熱心にHara Blog / Hara Channelをご覧になっていただいている方のため書いておきます。いつも本当にありがとうございます。
日本が参加しているサハリンプロジェクトを何度かテーマに取り上げましたので、頭に残っている方は今回のノルドストリームの件で、
「日本は大丈夫なの!?」
と不安になったことと思います。
「ドイツみたいに、ロシアと完全に手を切らないとサハリン1/2のどこかをアメリカに攻撃されちゃうんじゃないの?」
ということで。
結論から申し上げますと、そのような視点と緊張感も必要ですが、ドイツと日本は事情が違いますので、すぐに危機が現実化するようなことはないと思います。
出資に関しては、ロシアの強硬姿勢ですったもんだありましたが、日本はサハリン1/2の権益を維持する方向性です。出資による事業参加は継続の予定。
いっぽう、現物取引、つまりロシア産の石油と天然ガスの輸入について。
まず第一に、日本はドイツのようにロシア依存度は高くなく、輸入原油の6%、輸入天然ガスの8%がロシア産(資源エネルギー庁)。ただし、そうはいってもこの割合を段階的に新規調達先へ移行するとなれば厳しいコスト増にはなりますが。
そして、問題のパイプライン。サハリンから日本への天然ガスパイプラインは、構想はあるものの準備段階。石油・ガスともに、タンカーで輸入しています。従い、米国から「完全に縁を切れ」という圧力は将来的にはあるかもしれませんが、物理的に攻撃されるようなパイプラインは日本の近海にはありません。その点は大丈夫です。ただ、推進のための日本側の事業会社は出来ていて、現在の状況はとても気の毒ではあります。

日本が参加しているサハリンプロジェクトを何度かテーマに取り上げましたので、頭に残っている方は今回のノルドストリームの件で、
「日本は大丈夫なの!?」
と不安になったことと思います。
「ドイツみたいに、ロシアと完全に手を切らないとサハリン1/2のどこかをアメリカに攻撃されちゃうんじゃないの?」
ということで。
結論から申し上げますと、そのような視点と緊張感も必要ですが、ドイツと日本は事情が違いますので、すぐに危機が現実化するようなことはないと思います。
出資に関しては、ロシアの強硬姿勢ですったもんだありましたが、日本はサハリン1/2の権益を維持する方向性です。出資による事業参加は継続の予定。
いっぽう、現物取引、つまりロシア産の石油と天然ガスの輸入について。
まず第一に、日本はドイツのようにロシア依存度は高くなく、輸入原油の6%、輸入天然ガスの8%がロシア産(資源エネルギー庁)。ただし、そうはいってもこの割合を段階的に新規調達先へ移行するとなれば厳しいコスト増にはなりますが。
そして、問題のパイプライン。サハリンから日本への天然ガスパイプラインは、構想はあるものの準備段階。石油・ガスともに、タンカーで輸入しています。従い、米国から「完全に縁を切れ」という圧力は将来的にはあるかもしれませんが、物理的に攻撃されるようなパイプラインは日本の近海にはありません。その点は大丈夫です。ただ、推進のための日本側の事業会社は出来ていて、現在の状況はとても気の毒ではあります。


