長い間ベールに包まれて来た数字がロシアのショイグ国防相により発表されました。2月に特別軍事作戦が開始されてから現在までのロシア兵の死亡者ですが、5,937人であるとのこと。(「損失」とは「死亡者」であることを動画で確認しました。)

これまでの西側の報道では数万人と見積もられてきましたので、ショイグ国防相が示した数字が正しいとするならば、推測されていたよりかなり少ないことになります。

タス通信の記事です。

ショイグ

(9月21日15:38 タス通信)
ショイグ、特別作戦中のロシア兵の損失は5,937人に達したと述べる

特別軍事作戦中のロシア連邦の損失は5,937人に達しました。

これは、ロシア24テレビ チャンネルとのインタビューで、陸軍大将セルゲイ ショイグ国防相によって発表されました。

「これに関しては長い間話していなかったと言わざるを得ません。私たちの損失についてです。特別作戦での損失は5,937人に達しました」とショイグは言いました。

ロシア国防大臣によると、軍人は勇気を持って義務を果たしています。 同時に、彼は特に医師の仕事に注目を向けました。「負傷者の90%以上が任務に復帰しました」と彼は付け加えました。