
もうひとつ、ライブからこぼれたネタを。
ウクライナの「レギチムヌィ(英語のlegitimate/合法な・正当な)」という情報サイトをご紹介しましたが、HIMARSに関することの他にもう一つ、興味深い記事が目に留まりました。「果たしてウクライナ政権のメディア戦略は国内で成功しているのか?」について。https://t.me/legitimniy/13289
【 大統領府の技術者たちは、政治チャンネルや野党メディアに対して公然たる戦いを繰り広げていますが、彼らの主なメディア プロジェクトは視聴者を失いつつあり、若者はまったく影響を受けていません。
戦争の発生後に運用を開始し、主要テレビ チャンネルの放送に取って代わったテレビ局「共同ニュース」の主な視聴者は、60歳以上のウクライナ人です。高齢者の61%が、戦争に関する重要な情報源として「共同ニュース」を挙げました。ウクライナの「若者」については、87%がSNSやメッセンジャーから情報をとっています。世論調査によると、共同ニュースの不幸はそれだけではありません。興味深い傾向があります。ウクライナ人の教育が高ければ高いほど、共同ニュースへの信頼が低くなります。初等教育を受けた者は59%が、中等教育を受けた者は63%が、高等教育を受けた者は52%が共同ニュースを信頼しています。
同時に、International Republican Instituteと格付けグループの調査結果によると、若者 (18〜35歳) は「テレビ」よりもテレグラム チャンネルを好みます (61%対35%)。これは驚くべきことではありません。共同ニュースが大統領府への素晴らしい賛辞となっていることを考えると、ますます多くのウクライナ人が、この国の客観的な情勢について知るために別の情報源を好むようになっています。】
このテレグラムチャンネルは、純粋にウクライナのものではなく、ウクライナ国内の情報戦のためにロシアが設置しているものかもしれません。とはいえ、内容についてはデタラメとは言えないかもしれません。
下の埋め込み動画は、8月13日のカディロフ氏のテレグラムから。とあるウクライナ国内の建物のエレベーター内にゼレンスキーの肖像画を額に入れて設置してみたところ、人々がどのように反応したか。
すみません、肝心なところが全部ピーで正確に訳せませんが、最初のペアの男性は「こりゃ写真に撮ってプーチンに送らなきゃ。親愛なるウクライナの皆さん、今年はクソでした。来年はもっと悪いでしょう」と言っているようです。2番目の男性2人の言葉はわかりませんが、パンチで殴るそぶりを見せています。次の2人の女性は、後から入って来るほうが「触るんじゃないよ」と言っています。その後の人々は、わかりやすいですね。
カディロフ氏「ゼレンスキーに対するウクライナの人々の反応です。ちなみに、これは社会学機関にお金を払って発表されたゼレンスキーへの92%のサポートの素晴らしい図です」
https://t.me/rkadyro95/2037
(ブログ埋め込み用資料映像)
— 原伸一・Shinichi Hara (@GyotokuShogi) August 29, 2022
エレベーター内に設置したゼレンスキー肖像画へのウクライナの人々の反応。 pic.twitter.com/SaxnpCp9EY

