込み入っていて、説明するのが難しい。

まず、大前提。政治の世界は、悪魔のように憎む相手とも、利害が一致するときには組むらしい。あるいは「組む」という言い方が気に入らなければ「同じ方向に歩調を合わせる」。

下写真ですが、
左上:イェン博士(武漢起源説と生物兵器説の告発者)
右上:セリン博士(武漢起源説と生物兵器説の調査・研究者でイェン博士を守っている)
左下:グォ氏(中国から米国へ亡命した投資家。反CCP活動家)
右下:バノン氏(保守ジャーナリスト。グォ氏とは反CCP団体を共同設立する盟友)

4人


みんな友だちじゃん・・・と思うところ。実際、今年のはじめくらいまでそうだったようですが、現在は激しく火花が散っています。

グォ氏は先日の動画でご紹介しましたが、イェン博士の部屋に侵入して荒らした写真をGETTRに載せるようなイカれた人物。イェン博士とは「あの人はCCPだ」「いやアイツこそCCPだ」とつばぜり合いになっています。セリン博士によるとグォはGETTRを支配しており「GETTRはCCP支配下にあるから登録するな・してしまった人は退会したほうがいいです」と強く警鐘を鳴らしています。また、GETTRにイェン博士のことを投稿するとすぐにアカウント削除されてしまうとのこと。言論の自由などないと。

セリン博士はバノン氏にも猛抗議しています。バノン氏は本件に関しては沈黙。
イェン博士としては、バノン氏は武漢起源・生物兵器説を世に広めることを大いに後押ししてくれた恩人ですから(昨年のバノンWar Roomのウーマン・オブ・ザ・イヤーががイェン博士)、バノン氏には抗議していません。

グォ氏は、ルディ・ジュリアーニ氏やマイク・リンデル氏の活動は好意的にGETTRでシェアしています。また、ピーター・ナバロ氏も「GETTRはTwitterキラーだ」と言っています。

で、私はどう見ているかですが・・・

冒頭で言ったように「米国の保守だからCCPとは反目するはず」「CCPだから反共ではないはず」とかじゃ、ないんです。たぶん。

グォ氏はCCPあるいはCCP内のある派閥と合わなくて米国に亡命したのだけれど、米国でそれなりの地位と名声を築いているとなれば、CCPあるいはCCPの別の派閥はうまく使おうとする。そしてグォ氏も利害が一致すれば乗る。

現在のCCPの目論見としては、東京五輪が成功し「東京はやったんだから北京もやるよね」ということで来年はじめに北京冬季五輪実施。大成功して習近平氏が大いに評価を得て国内で力を増し、10月の中国共産党大会で見事に3選。みたいな感じ。
で、「そうはさせるか!」という人たちもいるでしょうね、CCPの中にも。

GETTRについては「Twitterを倒す」という目的においては米国の保守政治家・活動家とCCPは利害が一致します。4月15日の動画「アリババ ジャック・マーCEO 五輪デジタル革命の野望とIOCと中国共産党」で解説しましたが、IOCと中国はこの北京冬季五輪を米国によるテレビの時代から中国によるデジタル社会への転換点と考えている。五輪を乗っ取ろうとしています。

つまり、五輪をテレビで見る時代は終わる訳です。彼らの目論見では。大画面で見るためのモニターとしては使うかもしれないけどそれは「従来のテレビ局の中継」による映像ではない。メインは端末。「いま競技場に居るよー!」みたいな一般の人々の投稿が世界中に拡散される。そのソフトは、ツイッターではなく中国製をぜひお使いくださいと。グォ氏としては「GETTRも仲間に入れてね」というのは、あるかもしれない。GETTRが動画やライブ機能を充実させようとしているのは、そういうことではないか。

個人的な印象ですが、上記4人の中では軍人出身のセリン博士は真っ直ぐな人ではないかという感触で今のところいます。純粋な人から見たらGETTRも不純でしょう。でも「じゃぁTwitterやFacebookはどうなんですか?」という話で。我々みな検閲されて個人情報もとられています。

という訳で、GETTRをご検討されている方のご参考になればと思います。私のアカウントは以下です。



あ、イェン博士はどうかといえば・・・疑ってはいません。が、行動力凄すぎメンタル強すぎで「あのぉ、失礼ですがどのようなお方でしょうか?」と聞きたくなります。