先日ドナルド・トランプJr.さんの「これは現代の焚書だ」という動画を紹介しました。検閲を問題視するものですが、コメント欄を見て解りにくかったかなと思いました。

Newsmaxにわかりやすい記事を見つけましたので、日本語で概要ご紹介します。
また、3分で赤狩りの時代をわかりやすくまとめた日本の動画がありましたので、その下に貼ります。
トランプJr.さんが言う「70年前の焚書はよくなかった」というのはこの時代のことです。共産主義のレッテルを貼られた作家や脚本家たちが恐ろしいほど徹底的に排斥されました。



(日本語概要)

ターリー:メディアにおける保守の声をシャットダウンする新しい「赤狩り」

ジョージワシントン大学法学教授のジョナサンターリー氏は、水曜日の下院小委員会の公聴会での証言で、保守の声を検閲し届かないようにすることへの左派の欲求が高まっており「私たちは赤狩りを彷彿とさせる時代を生きている」と述べた。

教授は、下院エネルギー商業委員会の通信テクノロジー小委員会への正式な声明の中で、FOX NewsややNewsmaxなどの保守的傾向の放送を対象とする、アンナエシュー議員(民主党・カリフォルニア)とジェリーマクナーニー(民主党・カリフォルニア)が署名した最近の手紙に注意を促した。 その手紙は「危険な誤情報の拡散」における彼らの役割について、ケーブルテレビプロバイダーからの回答を要求した。

「言論の自由と報道の自由の観点から、この手紙はただ冷却的なだけでなく、積極的に氷河的である。この手紙は、CNN、MSNBCほかのネットワークに対する長年の明白な偏見や否定されたストーリーに宛てられているのではない」ターリーは言った。

「一部は修正され、一部は修正されなかった。確かに、チャック・トッドのような主要なメディアの人物は、明らかに虚偽の発言をし、訂正なしで明白な虚偽または誤解を招くクリップを放映した。...しかし、手紙は、彼らのメンバーや構成員が気に入らないか見たくないネットワークを禁止することだけを目的としている。」

法学者は、現在の保守的な考えを検閲する試みと、共産主義者あるいは他の政敵と疑われた人々が標的にされた冷戦中の赤狩りとの間に類似点があると表現した。

ターリーによれば「今は逆に、保守的な声に対して不寛容さがあります。赤狩りは作家などがブラックリストに載せられ「間違った」考えを持っているということで雇用を拒否された時代だった。今は、国会議員から作家や学者までブラックリストにお呼びがかかっている。」

しかし現代では教授や作家は彼らを批判することではなく、政府や法の執行を支持することによりターゲットになっている可能性が高いとターリー氏は述べた。