FOX Newsのマリア・バーティロもが、テッド・クルーズ上院議員にインタビューをしています。

現在の状況および米国に何が起きようとしているのか解りやすく語られていると思いましたので、全編日本語訳しました。



(和訳)

(マリア)No.1の超大国として米国にとって代わろうとしているのは誰でしょう。
さて今度は上院議員のテッド・クルーズに語っていただきます。彼の本拠地はテキサス。ガスと石油産業だけで140,000人の人々を雇用しています。 上院議員殿、お会いできてうれしいですわ。 ご出演ありがとう。 今日のエネルギー関連の大統領命令へのあなたの反応を語ってちょうだい。

(テッド) マリア、ご一緒できて素晴らしいよ。呼んでくれてありがとう。
そう、先週私は首都の外ジョー・バイデンに彼の就任式のスピーチを座って聞いたんだ。良いスピーチだと思ったよ。統一に向けたアピールはね。最近は非常に多くの分裂、非常に怒りと憎しみがこの国を分断した。みな大いなる国家統一を見たいと思っているだろう。
しかしそのスピーチの後に彼は大統領執務室へ去ってゆき文字通り数分後に大統領令にサインを始めた。過激な大統領令にね。知ってのとおり、キーストーンパイプラインをキャンセル。一筆で11,000の仕事が消え去った。パニックさ。これらのうち8,000人は組合の仕事だ。同時に彼はパリ気候変動協定に再参加した。これは国中の何千ものいい給料の仕事を破壊する恐れがある。
答えよう。ジョー・バイデンの閣僚候補者たちは、仕事をただ失った組合労働者に何て言うんだ? 閣僚という閣僚は、試練の幸運だと言った。同じニュースで、キミの番組だよね、ジョン・ケリー(気候問題担当大統領特別特使。バイデン政権において新設された)は言った。彼らはより良い選択をするために学ぶ必要があると。何て傲慢なんだ。(マリア「ワォ」)億万長者への、あなたは小さな人々ですよという、触るのもイヤな声明。いいかい、あなたたちがやってる選択は私は好きじゃない。仕事をなくす選択をさせるような。ジョン・ケリーがまさにそこで言いやがった。民主党のエリートは、ブルーカラー・・・手にたこをつくっているような労働者、組合員、男性そして女性は間違った選択をしたんだと。ケリーの言葉ではね。それは統一のメッセージではない。仕事をしていない。私たちはこの国で働く男性と女性のために戦わなきゃいけないんだ。

(マリア)ビジネスが新しい費用に直面したとき、つまり追加コストを要するような新しい規制。それが賃金カットにつながるわよね。最初にすることは、どこの脂肪を切るか探すこと。新しい費用、新しい規制のハードルに直面しているんだけど、どこを削減したらいい? 気候変動をとりまくビジネスがどうなるか予測してる?ここをカットしそこをカットするというようなこと。石油産業は1つのセグメントじゃないわよね。 関連する経済とビジネスを通して多くの間接的な広がりがある。

(テッド)その通りだ。エリート主義者の左派貴族。彼らはいかに自分らが子供たちに喜んで与えるような高貴な者かを示そうとしている。でもいいかい。彼らは何の仕事も与えてない。シリコンバレーの億万長者をサポートしているわけでもない。ウォール街にも恩恵はない。ハリウッドにも与えてない。彼らは他の誰かに仕事を与えたいと思っているのか。これらの大統領を見てくれ。その1つでジョー・バイデンがやったのは、連邦の土地での新エネルギーの探索をシャットダウンしたことだ。ペン一筆でシャットダウンしたんだ。
ところでそれは誰を助けるのか?ロシアを助ける。イランを助ける。ベネズエラを助ける。アメリカが中東の石油に依存することになり、私たちの友人ではなく環境を悪化させている国々に数十億ドルを送ることを意味する。皮肉なことに、汚染はよりひどくなる。
ジョー・バイデンやジョン・ケリーが示したもの。マリア、地球上で昨年、単一で最大の総炭素量削減をした国はどこか知っているかい?(マリア「合衆国」) そう、答えはもちろん合衆国。彼らがやってるのはそれを遅らせることだ。彼らは生産量の減少に依存せずより効率的な方法でアメリカのエネルギーを生み出そうなんて言ってるが、そうでなく外国に依存するエネルギーに戻りましょうと言ってるんだ。
これは多くの仕事を傷つけ、私たちの国の安全を脅かしている。

(マリア)それも中国との協力を要するってことになるわよね。ほら、一週間ずっとこの件で色々話してるんだけど、でもジョン・ケリーは中国との協力が気候変動の問題を進展させる鍵だって言うのよ。まるで中国が世界中で約束という約束を破ってきたことなんてないっていうみたいに。

(テッド)マリア、そうだね。バイデン閣僚候補者たちイランの候補者たちは次々に中国を温かく受け入れるというひとつの法則がある。今週それを見てきた。君が話したいのは次の4年間はバイデンが中国にベッドの中に巻き込まれるような劇的な激変が起こるってことについてだよね。
複数のバイデン閣僚候補者に、実在リスト壁の厚みを維持するかどうか聞いてみたんだ。電話通信企業のようなグローバルスパイ企業がなりすましで入ってくるからね。ところがどのバイデン閣僚候補者もそのリストを維持しようとしない。そして今日、上院の外交委員会で国連大使から確認があった。彼女は2019年10月の少し前に孔子学院で有償のスピーチをしたと明かしたんだ。知っての通り、中国共産党が金を出した、中国政府が金を出した孔子学園だ。スパイ活動とプロパガンダに従事している。私は孔子学院を閉鎖する超党派の立法を承認した。ところが国連大使は1年以上前に中国を賞賛し、アメリカはもっと中国のようであらねばならないと言ってるんだ。この政権の政策決定が中国と抱擁し中国とベッドを共にするというのは危険なことだ。

(マリア)バイデンにいちばん待たれているのはコロナウィルスで中国が何をやったかの議論よね。ちらりとも聞いてないわ。彼は中国の振る舞いを知らせてない。ウィルスに国境を超えさせ世界を動かすために使い、インドに侵攻し、香港を新しい規制で縛り、すべて中国の領海のようにさせてる。コロナウィルスのことでは中国に関して何も聞いてない。

(テッド)見てごらん、バイデン閣僚候補者が推進しているのは、さえぎるパターンだよね。北京の、中国共産党に謝るような。国土安全保障省の長はかつて個人的にヒラリー・クリントンの兄弟と一緒に民主党の大口寄付者のために真っ先にビザをとりに走ったんだ。HUAWEIの上級管理職を含めてね。中国のスパイ会社さ。彼らはアメリカが中国を温かく抱擁すべきだと信じている。そういう方向に人々を向かわせようとしている。ジョー・バイデンがサインした大統領令のひとつは、COVID-19を中国ウィルスとか武漢ウィルスとか呼んじゃダメだってものだ。神がそう決めたんだって。我々は気づいてるってのに。このウィルスが拡散するのを止めようとした医者たちを黙らせ、抑圧し、投獄するのに何か月も費やしてきた、そんな国から来たウィルスだってことにね。中国共産党政府にはCOBID-19によって失われた命に対して直接の責任がある。そしてバイデン政権の誰も声高にこのことを言わないように見える。

(マリア)別の政策についても語りたいんだけど、私たちがこれについて話す前にマイク・ポンペイオ前国務長官が昨晩番組に出演して語ってくれたことがあるのね。ポンペイオ氏を聞いてちょうだい。

〜ポンペイオ氏のインタビュー映像〜
(ポンペイオ「現れて以来、私はそれを武漢ウィルスと呼んでいる。それは武漢で始まった。事実そこから来たウイルスだ。中国共産党は隠している。消えた医者とジャーナリストについて書きたいと思っている人が居るが、彼らはそうすることができなかったと言った。
彼の政権がアメリカの人々とそれを要求し続け中国共産党と対峙し続けることを願っているよ。」)

(マリア)あなたが言うように、私たちはもはや「中国ウイルス」という用語を使用することを許されない。言論の自由の踏みつけが一滴一滴進んでいるから。上院議員殿。ところでグーグルのCEOだったエリック・シュミットがね、いいかしら(笑)、もう最悪よ。今日、警告したのね。中国が重要な地域で米国を追い抜こうとしているって。これがペンタゴンとプロジェクトから離れた会社の元トップからの言葉よ。北京にAI事務所を設立しようとしたのを覚えてる? これについて短くお願い。それから次に行きましょう。

(テッド)うん、中国は次の一世紀にわたり合衆国にひとつの脅威を与え続ける。そして我々には厳格で明確でこれに焦点を当てた政策立案者が必要だ。今日バイデン政権の国連大使候補にシンプルな質問をしてみた。中国は米国国務省がウイグルを攻撃したのを虐殺としたことについて何か言ったかと。百万人の人々が強制収容所に居る。そして彼女はその真直ぐな質問に答えるのを拒否したんだ。ジョーバイデンがどこで閣僚を決めたのか、彼自身が決めたのかわからないよ。ただ彼を取り巻くすべての人々は、中国共産党の抑圧、悪質な活動、そして反米の影響について、対立を拒否し謝罪するパターンが拡大している。

(マリア)上院議員殿、この信じられない今まで見たことない素早い大統領令を評価してほしいんだけど。今日彼らは刑務所との契約をキャンセルしたわ。これは何を意味するの?囚人が通りに出てくるの? それからあなたがずっと前に予測したことが起きてるわ。51番目の州と議事進行妨害。これがアメリカの人々に何を意味するか、何を心配しなきゃいけないか話してちょうだい。

(テッド)もちろんさ。民主党議員が議事進行妨害に投票するかという、明らかに大きな疑問がある。議事妨害を終わらせるために規則を破り上院の規則を吹き飛ばすのに同意する民主党議員を連れていくだろう。今のところ、それに反対するという民主党議員が2人居る。ジョー・マンチンとキルステン・シネマ。彼らがそのラインを保持してくれたら、国にとって大きな利益になる。
認めなきゃならんのは、チャック・シューマー(上院院内総務・民主党)が民主党員をつまみねじるのが上手いってこと。文字通り折に触れつまみねじる。ジョーとキルステン・シネマは素晴らしく党の規律を守るから彼らがラインを保持することを望んでいる。彼らが最悪の法的逸脱をすれば法律になるであろうものが、法律にならない。民主党が議事妨害を終わらせるための投票権を持っていなければ、ワシントンD.C.は州にならない。民主党がワシントンDCを州にしたいと思うのはなぜだろうね? 彼らは民主党の上院議員をあと2人増やしたいんだ。
同様に、民主党が議事進行妨害を終わらせる投票権を持っていなければ、最高裁に民主党の判事を4人増やして13人にするというような過激な計画も成功しない。それは言論の自由、宗教の自由、修正第2条を深く傷つけるものだ。(マリア「信じられない」)
そうは言っても、彼らが議事進行妨害をしなかったとしても、我々は次の2−4年間に多くの有害な政策を見るだろうね。大統領令、規制措置、国家安全保障に関する措置。それらは予算の調和と呼ばれているものを取り去るだろう。議事妨害を迂回するための手続き上のメカニズムを。
つまり、我々は多大な増税に向かっているということを意味するんだ。民主的な投票によってそれができてしまうのさ。私は彼らが2017年の税制改革法を廃止するだけだとは思わない。彼らはすべての働くアメリカ人の仲間たちの税金を上げるだろう。それがやって来ようとしている。
私はあなたたちに約束します。仕事を傷つけ私たちの自由を奪うような政策との戦いをリードするために、上院でできることを何でもすると。

(マリア)なるほど、税金が上がるってことはリセッションが予測されるわね。明らかにお金は携帯できるもので、人々はそれを受け取ったらそれが扱われる場所に持って行くわ。
テキサスに移民が向かっていることについてもあなたは考えをお持ちでしょうけど、それは次回。上院議員殿、今夜はお会いできて光栄でした。