オンライン講座に関する昨日の記事に思いもかけずたくさんのアクセスをいただき、とても驚いています。もしかすると「そのような講座があればぜひ参加したい」という潜在的なご希望があるのではと想像しまして、さっそく勝又先生にご相談して進めているところです。

詳細が固まりましたらまたご案内いたします。

定員20アカウントとし、申し訳ないのですが行徳将棋クラブオンラインメンバーに先に参加を募り、残りの枠を一般開放します。「20アカウント」というのは、1つの端末でご兄弟やご家族で一緒にご覧になっていただくのはOKにしたいと思います。少ないとお感じになるかもしれませんが、一方向の講義ではなく双方向の授業形式を一部含みますので、混乱せぬよう最大でも学校の1クラス程度の人数にて。

昨日の補足を少しさせていただきます。

プロの対局の終盤を将棋盤アプリで画面に出し、一手ずつ進めながら棋士がどこを見てどのように判断し指し手を選択しているのか、マーカーを使い「玉の逃げ場はココ、ココ。こう逃げてまだ詰まない」とマルや矢印を書いて解説。受けにも攻めにも、詰みを読み切る力が大切であることを強調。

次に、下のような類似型の詰将棋を何題か出題。

3手詰4題


そして「プロの実戦でも出てきます」と再び実戦解説に戻り
「さて、仮にこう進んだ場合にもうダメだと思いますね。ここからどうしたらいいかわかる子いますか?」
と投げかける。
「▲3二竜△同玉▲4一角ぅ〜!」
と、元気のいい子供たちの声が飛び交う。

最期に質問コーナーで終了。昨日はそんな感じで授業をしていただきました。
シンプルに、画面に映し出されるアプリの将棋盤と教材資料、それに勝又先生の声。それだけです。

藤井高野戦変化