再び、学校給食のお米問題。台風被害の対応という大問題の中で霞んでしまうかもしれませんが「福島」「放射能」というキーワードでは、今回の災害とつながる点もあろうかと思います。

現在グループ内では何が課題かといいますと「これでいいとは思っていない」「本当は乗りたい」としつつも「よし動こう」というお母さんがほとんど居ないこと。具体的には議会を動かさなければなりませんので市議に陳情に行く必要があるのですが、先日も書きましたが病気やら介護やら仕事やら家事やら子育てやらで普通はとてもではないがそのような時間は割けない訳です。学校にご飯を持たせるか、あるいは昼は福島米で仕方がないが他の食事を工夫するか。自衛するしかない。

そんな中、ある一人のお母さんが孤軍奮闘で必死の訴えをしている文章に感動しましたのでご本人の許可を得て掲載させていただきます。若いママさんがこれほどの主張ができるというのは素晴らしいです。感情的な部分があるといえばあるのですが、この情熱はそれを十分に超え熱い気持ちにさせてくれます。ご自身にも3人の子供さんがいらっしゃいますので、忙しいはずです。
「このような方がいらっしゃるなら一緒に考えてみたい」
という方、ブログメニューのQRコードからLINEグループへご参加お待ちしています。クソ野郎のブログが入り口で本当に申し訳ございません。地元政界・産業界からの大きな反発が予想される事案なだけに、私のような者を盾に使っていただくしかないのが現状です。私以外の方々はみなさん、心優しい市川のお母さんたちです。

(あるママさんの投稿)
「個人的な考えとしてはこの動きで元に戻るかもしれないし、もしくは高い確率で戻らないかもしれないとは思っています。
ただ何も行動しないでこのまま現状維持になってしまうとまた会津からもっと原発に近くで生産された米に変更することがあるとき、何も知らないまま無力に受け身になるような気がします。少なくとも市川市の全員賛成してるわけでないということを示す必要はあるのではないかと思います。
自分の子を守ればいいとの考えが正しくないと批判するつもりは全くありません。それは当然のことですし、親としての義務です。ただ人間は社会的存在です。自分が生きていく社会が健康で健全でないとやはり良かろうが悪かろうが何かの形で影響が出ると思います。90%の人が正常じゃないところでは少数の正常の人たちが一般的ではないことになります。
国民が国の、市民が市の主権者であり、国家議員、市議委員は主権者により選出されて代理として働いているものです。権力者ではなく、代理として権限を国民、市民から預かっているものです。国民、市民は代理といて働いている議員たちを監視する権利があって今回はその監視を権利と責任を果たさないといけないと思います。」
(※原の個人的な予測ですが、会津3市との協定に基づくものなので直ぐに福島県内の他市ということにはならないでしょうが、会津地方の米以外の農産物が市川市の学校給食へという流れは十分ありうると思います)

ご参考まで下は「例えばこんな感じで」と私がつくった陳情内容説明のレター。何かベースがあったほうがよければ使ってくださいと提示しているものです。

陳情手紙