台風19号で被災された方々へお見舞い申し上げます。日常を取り戻せる日が早く来ることを祈ります。
 
台風が速度を早め通過が干潮の時間帯だったこともあり、不謹慎ではあるが当地としては助かった。しかし、市川市の災害時における欠陥は浮き彫りになったと見る。ツイッターでは避難所が少ないことを嘆く声が散見される。傘が壊れながら行った近くの避難所が開いてない、混んでいて入れないなど。避難勧告が出る時点では外に出るのも危ないことを考慮すれば、避難所は近くになければならない。
 
面積・人口規模とも似ている浦安市と行徳を比較してみる。浦安は台風上陸前に開設された自主避難所が9か所だが、行徳は1か所しかなかった。その後浦安は14か所に増えたようだが、行徳は2か所増えたのみ。
 
ハザードマップ掲載箇所すべてが無理なら、行徳では南部地区。例えば塩焼小・南新浜小および塩浜地区のどこか1つを開けてくれたら随分ちがう。北は新井小。市職員だけでは避難所運営の人出不足があるだろうから、行政と市民とで協力した体制作りが必要だろう。
 
また多くの自治体で同様だが「避難所へのペット同行問題」は検討すべき課題。大災害が頻発しているので世間の注目度も上がるはず。「災害時にペットのことを考慮してくれるかどうか」は多くの人々にとり、居住する自治体を決めるポイントになってくるだろう。
 
そのようなことを考えています。