9/11の今日、考えるべきことが山ほどありますがまずは身近なこと。ツイッター/FBでは投稿していたのですが、台風15号による千葉県南部地域の被害が大変に大きい状況です。
行徳駅前ストリートライブのメンバーたちに「9/22ライブで義援金を呼びかけてはどうだろう?」と投げかけたところ、速攻で「やりましょう!」と全員から返ってきました。
サンデーサティーズの若いメンバーたちは当地で生まれ育っていますので、まさに南房の被災地に友人がかなり居るようです。いち早くリアル情報を得ており、場合によってはライブとは別に独自の行動をとるかもしれぬほど意識を持っています。
従いまして9月22日(日)行徳駅前ストリートライブは、台風15号被災者への義援金を募るチャリティーライブとする方向性で今後進めてゆきます。
「方向性で進める」という曖昧な表現に留めますのは、果たして10日後に「義援金を集めてどこかへ託す」というスタイルが有効かどうか事態が流動的なため、今後数日間様子を見ながら何が効果的なのかを判断したいためです。
託す先ですが、当ブログを以前からフォローいただいている方にはお馴染み、さだまさしさん「風に立つライオン基金」をひとつの選択肢に、検討してゆきたいと思います。大きな団体を経由する義援金は中間搾取が大きいことに疑問を感じたさだまさしさんが立ち上げた基金で、提携する災害ボランティアグループへ直に必要な物資を託すスタイルをとっている。効率よく使っていただける信頼感と、当地が市川市(さださんゆかりの地)であることから、私がチャリティー企画をする際には同基金へ託しています。現在、同基金が今回の件で支援に動くかどうか確認中です。
「南房総市や館山市に直で寄付してはどうか?」という意見もあることでしょう。先ほど館山市長が現場からテレビに出演しており「館山市ホームページのふるさと納税ページから寄付をいただけたらありがたい」とインタビューに答えていました。こちら
同市ふるさと納税サイトへの登録が必要になっているようです。不謹慎で大変申し訳ないのですが「市長、やるなぁ」と感心しました。このような事態ですので、それも許されるでしょう。
ここで、実は注意しなければならないことがあります。
過去数十年、アーティストたちによる被災地支援の企画が繰り返されてきましたが、様々な疑問や困難の試行錯誤で、例えば泉谷しげるさんのブログの初期などはその経験の宝庫です。
「被災の自治体へ直で寄付がいちばんいいじゃないか」と普通は思いますが、実はそうとも限らない。いったん市に入ってしまうと、市のお金の使い方って「市民に平均的に」が命題なので、ホントにメチャ困っている所へピンポイントで手厚く充てることが出来なかったりします。なので、市よりも経験豊富なボランティア団体に託したほうが有効活用してもらえたりする。
恐らく幾つかの義援金基金が立ち上がるでしょうから、感じるものがある方は相性の合うところ経由にて。そしてそれとは別に「身近な人々とも思いを一つにする時間を共に過ごしつつ募金に参加したい」と感じていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ9/22(日)13時〜16時30分、行徳駅前広場へお集まりいただけたらありがたいです。
行徳駅前ストリートライブのメンバーたちに「9/22ライブで義援金を呼びかけてはどうだろう?」と投げかけたところ、速攻で「やりましょう!」と全員から返ってきました。
サンデーサティーズの若いメンバーたちは当地で生まれ育っていますので、まさに南房の被災地に友人がかなり居るようです。いち早くリアル情報を得ており、場合によってはライブとは別に独自の行動をとるかもしれぬほど意識を持っています。
従いまして9月22日(日)行徳駅前ストリートライブは、台風15号被災者への義援金を募るチャリティーライブとする方向性で今後進めてゆきます。
「方向性で進める」という曖昧な表現に留めますのは、果たして10日後に「義援金を集めてどこかへ託す」というスタイルが有効かどうか事態が流動的なため、今後数日間様子を見ながら何が効果的なのかを判断したいためです。
託す先ですが、当ブログを以前からフォローいただいている方にはお馴染み、さだまさしさん「風に立つライオン基金」をひとつの選択肢に、検討してゆきたいと思います。大きな団体を経由する義援金は中間搾取が大きいことに疑問を感じたさだまさしさんが立ち上げた基金で、提携する災害ボランティアグループへ直に必要な物資を託すスタイルをとっている。効率よく使っていただける信頼感と、当地が市川市(さださんゆかりの地)であることから、私がチャリティー企画をする際には同基金へ託しています。現在、同基金が今回の件で支援に動くかどうか確認中です。
「南房総市や館山市に直で寄付してはどうか?」という意見もあることでしょう。先ほど館山市長が現場からテレビに出演しており「館山市ホームページのふるさと納税ページから寄付をいただけたらありがたい」とインタビューに答えていました。こちら
同市ふるさと納税サイトへの登録が必要になっているようです。不謹慎で大変申し訳ないのですが「市長、やるなぁ」と感心しました。このような事態ですので、それも許されるでしょう。
ここで、実は注意しなければならないことがあります。
過去数十年、アーティストたちによる被災地支援の企画が繰り返されてきましたが、様々な疑問や困難の試行錯誤で、例えば泉谷しげるさんのブログの初期などはその経験の宝庫です。
「被災の自治体へ直で寄付がいちばんいいじゃないか」と普通は思いますが、実はそうとも限らない。いったん市に入ってしまうと、市のお金の使い方って「市民に平均的に」が命題なので、ホントにメチャ困っている所へピンポイントで手厚く充てることが出来なかったりします。なので、市よりも経験豊富なボランティア団体に託したほうが有効活用してもらえたりする。
恐らく幾つかの義援金基金が立ち上がるでしょうから、感じるものがある方は相性の合うところ経由にて。そしてそれとは別に「身近な人々とも思いを一つにする時間を共に過ごしつつ募金に参加したい」と感じていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ9/22(日)13時〜16時30分、行徳駅前広場へお集まりいただけたらありがたいです。