最初の図を再掲します。どうしたら後手玉は助かるでしょう?
△8四歩と、いったんここに中合して▲同香とつり上げておいてから△8三金。
以下、中編に記した▲7一歩成△9一玉▲8三桂不成△9二玉▲9一桂成△9三玉と進んだときに、今度は▲8四金と打てません。下図。
大道詰将棋というのは、大正から昭和の中期頃まで露店で行われていた賭博の一種です。「参加料千円だけど詰んだら一万円あげるよー」と呼びかけ、わりと簡単に詰みそうなので「よしやる」という客が現れるのですが、出題する方はこれらの変化をすべて知り尽くしていているので客は次々と金を巻き上げられてゆきます。
妙典祭りのときに実は、あまり難しくない問題でこのスタイルでやったら面白いかなと思ったのですが。もちろん賭けはいけませんのでお金はとらずに、解けたら駄菓子でもあげるような感じで。でも、少額でもいいですと募金を募る企画としてやっていましたので、安い駄菓子だとしてもこちらから何かあげるのは矛盾するかなと考えました。
△8四歩と、いったんここに中合して▲同香とつり上げておいてから△8三金。
以下、中編に記した▲7一歩成△9一玉▲8三桂不成△9二玉▲9一桂成△9三玉と進んだときに、今度は▲8四金と打てません。下図。
大道詰将棋というのは、大正から昭和の中期頃まで露店で行われていた賭博の一種です。「参加料千円だけど詰んだら一万円あげるよー」と呼びかけ、わりと簡単に詰みそうなので「よしやる」という客が現れるのですが、出題する方はこれらの変化をすべて知り尽くしていているので客は次々と金を巻き上げられてゆきます。
妙典祭りのときに実は、あまり難しくない問題でこのスタイルでやったら面白いかなと思ったのですが。もちろん賭けはいけませんのでお金はとらずに、解けたら駄菓子でもあげるような感じで。でも、少額でもいいですと募金を募る企画としてやっていましたので、安い駄菓子だとしてもこちらから何かあげるのは矛盾するかなと考えました。