11月18日(日)、幕張メッセで行われたテーブルマーク杯に行って参りました。
今年もスゴイ。教室の子たちがどこに居るのか「ウォーリーを探せ」が、年々タイヘンになります。

テーブルマーク杯


最近は、市川のお年寄りたちの公民館サークルのことや小学生大会のことばかり考えてそちら側からの視点でものを見ていたので、久しぶりにこの場に立って新鮮に見えました。別世界ですね。うまくゆかないはずです。

何かと言うと、子供は市民大会から出て行ってほしいと思うに至る人々の心理。
「子供向けのイベントは一杯あるじゃないか。ワシらに楽しみを少しでも多くくれんか」
・・・そんな心の狭い人間はつまらんと言い飛ばす気にはなれないんです。むしろ市民大会の運営状況を見ていると、それこそが真実に感じられてくる。

市民大会に出てくる子供たちを
「ワシらのせがれ」
と感じてくれるようなら、それはなくなるだろう。それってどういうことなのかな?というのは、ここ最近考えていたことでした。答えは見つかっていません。
子供将棋の世界と、生涯学習のお年寄りたちの世界が、日頃交わるところが少ないのが課題なのだろう。

決勝トーナメントに進んだメンバーがいずれも先週の市民大会に出ていた子たちだったので、いっそう強く感じました。彼らにとり良い練習の場を与えてくれたと思います。市民大会で良い経験を得た子供たちが大きな大会で活躍しましたということを、市川の将棋愛好家の皆様に報告したいと思います。

決勝トーナメント