都民ファーストの会にとり、最も重大なイベントは来年10月の豊洲移転でしょうね。安全対策工事の入札不調でスケジュールが微妙になってきている。移転がうまくいかないと、再来年春の統一地方選はひどいことになる。

下は尾島紘平都議(都民ファ)のツイッターですが、意味深ですね。小池都知事や都民ファを貶めようという力が働いているのではないか?ということでしょうか。



ほんの数か月前なら、世論は小池都知事や都民ファに味方してくれたと思う。「建設業界がまた何か企んでやがるな」と。今や逆転していて、「豊洲は注目が集まってしまい会社としてリスクが大きい。ほかに割のいい仕事はたくさんある・・・と言われても仕方ないわな」という感じか。
かといって、入札価格は専門家による試算の上で適正価格を設定しているでしょうから、それより1億円も高い金額で発注することも世論が許さないでしょう。
さあ、正念場。「こういう時に役所と土建屋の間に入って調整してくれるのが政治家ってもんで。都民ファのおぼっちゃんお嬢ちゃんにはムリだねぇ」と言わせてはいけない。

なぜ都民ファーストの会のことを言うかといえば、とても期待しているから。そして、市川市長選と無縁ではない。

既存の政党によるものではない政治を人々があれだけ求めていて、それがひとりの政治家のつまづきで消え去るはずがない。東京で、都民ファーストの会にがんばっていてほしい。こちらも政党支援のない市長を誕生させて。良い形で連携してくれたらと願います。

タイトルの「シュンポリティア」は「都市同盟」。古代ギリシャでは都市が主体でした。