日付が変わった直後27日の深夜、選挙事務所に沸き起こる拍手。高橋さん大健闘。どの候補も法定得票数に達せず、再選挙となることが決まったその瞬間でした。そして、勝負はここからです。
最終結果を確認しますと、
村越ひろたみ(共産・民進・社民・自由推薦)28,109票
坂下しげき(自民推薦) 27,725票
田中甲(無所属) 26,128票
高橋りょうへい(無所属) 20,338票
小泉文人(自民党だが推薦はなし)16,778票
共産の組織票だけで2万くらいあると言われています。自民も万単位でしょう。田中甲さんは全国組織はないですがベテランで地元の地盤もあります。高橋さんは全くゼロからの積み重ねでこれだけの支持を得ている。
一般的なセオリーだと再選挙では下位候補の票は上位を競っている候補に鞍替えするのかもしれません。また、過去の例を見ると再選挙は投票率落ちるようですね。「もういいよ」とウンザリする人が多いのでしょう。それらの常識を覆すことはできないのか?
つい先日の衆院選、市川市投票所での投票率は48.67%。一か月後の市長選が30.76%。18%ダウン。有権者数は市長選時点で393,815人。つまり約7万人が、衆院選では投票したけど市長選は投票所へ行かなかった。それほど大きな票数が乗ってきたら、まったくわからなくなる。振出しに戻る。
「政治は無関心。選挙にも行かない」という人の心を変えることは難しいけれど、決してそうではない市民が7万人居る。テレビでやらないからだけか?
ヒントもあります。8年前の市長選の投票率29.96%、4年前が21.71%。8年前と4年前の違いは、候補者の数。有権者に選択肢があり誰が勝つかわからない緊張感があるかどうかで、テレビに関係なく8〜9ポイント違ってくる。その先は何なのか?何が足りない?
もちろん正直、投票率が上がれば高橋さんが浮上すると私は思っているのですが、でもどの陣営も「いやウチの候補だ」と信じていますよね。そして、投票率が上がることを嫌がる候補者も応援者も居ないはず。より多くの市民に選んでもらって、市長になってほしいですよね。
すべての陣営の皆様に、エールを送ります。再選挙も正々堂々戦い、よりたくさんの市民が足を運んでくれるような魅力的なものにしましょう。よろしくお願いします。

最終結果を確認しますと、
村越ひろたみ(共産・民進・社民・自由推薦)28,109票
坂下しげき(自民推薦) 27,725票
田中甲(無所属) 26,128票
高橋りょうへい(無所属) 20,338票
小泉文人(自民党だが推薦はなし)16,778票
共産の組織票だけで2万くらいあると言われています。自民も万単位でしょう。田中甲さんは全国組織はないですがベテランで地元の地盤もあります。高橋さんは全くゼロからの積み重ねでこれだけの支持を得ている。
一般的なセオリーだと再選挙では下位候補の票は上位を競っている候補に鞍替えするのかもしれません。また、過去の例を見ると再選挙は投票率落ちるようですね。「もういいよ」とウンザリする人が多いのでしょう。それらの常識を覆すことはできないのか?
つい先日の衆院選、市川市投票所での投票率は48.67%。一か月後の市長選が30.76%。18%ダウン。有権者数は市長選時点で393,815人。つまり約7万人が、衆院選では投票したけど市長選は投票所へ行かなかった。それほど大きな票数が乗ってきたら、まったくわからなくなる。振出しに戻る。
「政治は無関心。選挙にも行かない」という人の心を変えることは難しいけれど、決してそうではない市民が7万人居る。テレビでやらないからだけか?
ヒントもあります。8年前の市長選の投票率29.96%、4年前が21.71%。8年前と4年前の違いは、候補者の数。有権者に選択肢があり誰が勝つかわからない緊張感があるかどうかで、テレビに関係なく8〜9ポイント違ってくる。その先は何なのか?何が足りない?
もちろん正直、投票率が上がれば高橋さんが浮上すると私は思っているのですが、でもどの陣営も「いやウチの候補だ」と信じていますよね。そして、投票率が上がることを嫌がる候補者も応援者も居ないはず。より多くの市民に選んでもらって、市長になってほしいですよね。
すべての陣営の皆様に、エールを送ります。再選挙も正々堂々戦い、よりたくさんの市民が足を運んでくれるような魅力的なものにしましょう。よろしくお願いします。
