今回は音源はないのですが、11日(土)は定例のマイセンライブでした。

妙典祭りダイジェスト動画で一部ご紹介した桑田佳祐さんの「若い広場」にリルという若き日の恋人の名が出てきますが、
「これはどこから来てるか解る方いらっしゃいますか?」
の問いに、おひとり正解(というか多分そう)の方がいらっしゃいました。
はい、「上海帰りのリル」(昭和26年、津村謙)。
「船を見つめていた ハマのキャバレーにいた
風の噂はリル 上海帰りのリル リル
あまい切ない 思い出だけを
胸にたぐって 探して歩く
リル リル 何処に居るのかリル
だれかリルを 知らないか」
「リル リル」と呼ぶところが、ホント甘く切ない。名曲ですし、津村謙さん素晴らしい歌唱です。そして、この曲のメロディーをひっくり返してマイナーをメジャーにしたらまさに「若い広場」になるような気がする。さすが桑田さん、やるなぁ。
もぅ十数年前ですが、行徳のデイサービスの施設に慰問ライブに行ったことがありました。その際、お年寄りの方々にどんな曲が喜んでもらえるだろうと昭和20〜30年代くらいの昭和歌謡を一生懸命調べて、良さそうな曲を練習して歌ったんです。随分悩んだんですよね〜、何やったらいいかわからなくて。その中に「上海帰りのリル」もありました。他には「リンゴの唄」や「銀座カンカン娘」とか演ったかな。
一通り歌った頃、司会の職員さんの「みなさん、何か歌って欲しい曲はありますか?」の問いに、「井上陽水が聴きたい」という会場の声。ズルッときました(笑)。あの苦労は何だったのでしょう。
しかしよく考えると、70〜80年代のアイドルやロック・ニューミュージック世代が既に70歳くらいになってきていますので、もやは歌謡曲に世代間ギャップはない。幅広い世代で一緒に楽しむためのツールとしての音楽の可能性は、かつてないほどに広がっているのかもしれません。

妙典祭りダイジェスト動画で一部ご紹介した桑田佳祐さんの「若い広場」にリルという若き日の恋人の名が出てきますが、
「これはどこから来てるか解る方いらっしゃいますか?」
の問いに、おひとり正解(というか多分そう)の方がいらっしゃいました。
はい、「上海帰りのリル」(昭和26年、津村謙)。
「船を見つめていた ハマのキャバレーにいた
風の噂はリル 上海帰りのリル リル
あまい切ない 思い出だけを
胸にたぐって 探して歩く
リル リル 何処に居るのかリル
だれかリルを 知らないか」
「リル リル」と呼ぶところが、ホント甘く切ない。名曲ですし、津村謙さん素晴らしい歌唱です。そして、この曲のメロディーをひっくり返してマイナーをメジャーにしたらまさに「若い広場」になるような気がする。さすが桑田さん、やるなぁ。
もぅ十数年前ですが、行徳のデイサービスの施設に慰問ライブに行ったことがありました。その際、お年寄りの方々にどんな曲が喜んでもらえるだろうと昭和20〜30年代くらいの昭和歌謡を一生懸命調べて、良さそうな曲を練習して歌ったんです。随分悩んだんですよね〜、何やったらいいかわからなくて。その中に「上海帰りのリル」もありました。他には「リンゴの唄」や「銀座カンカン娘」とか演ったかな。
一通り歌った頃、司会の職員さんの「みなさん、何か歌って欲しい曲はありますか?」の問いに、「井上陽水が聴きたい」という会場の声。ズルッときました(笑)。あの苦労は何だったのでしょう。
しかしよく考えると、70〜80年代のアイドルやロック・ニューミュージック世代が既に70歳くらいになってきていますので、もやは歌謡曲に世代間ギャップはない。幅広い世代で一緒に楽しむためのツールとしての音楽の可能性は、かつてないほどに広がっているのかもしれません。