11月26日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

行徳小5名、南行徳小1名、南新浜小2名、福栄小1名、富美浜小3名、大和田小1名、稲荷木小1名、船橋葛飾小1名、浦安東小1名、葛西第二小1名、未就学2名、計19名。

161126教室


このところ更新頻度が減り申し訳ありません。
「希望の塾」でやることのボリュームが多く、てんやわんやです(笑)。内容を皆様にも還元したいと思うのですが、なかなか手が回らず申し訳ございません。

一部を紹介いたしますと、心理学専門の先生がいらっしゃいまして、当ブログで何度かとりあげたご老人の認知症予防あるいは治療としての音楽や将棋ということについて勉強しました。

脳細胞が失われ記憶の回路=シナプスが切れても、既存の細胞を活性化させることにより迂回経路をつくってあげることができます。その「脳細胞の活性化」に効く行動ですが、例えば音楽で楽譜を見ながら指を動かして楽器を練習するという行為は有効とのことです。ただし、「指が覚えていて自然に弾ける状態ではダメ」とのこと。常に新しい曲にチャレンジしたほうがいい。一生懸命考えないといけないみたい。

それでふと気づいたのですが、将棋でいえば「定跡を覚えて自然と指が動くような状況」だとかえってマズイ訳ですね。つまり、ご年配の方がボケ防止にやる目的であれば、手将棋で未知の局面が常に現れる状況のほうが脳細胞の活性化にいい。さらに言えば、きっと子供も同じですよね。

まぁ、序盤定跡形で組んでも中盤以降は未知の局面になりますので必ずしも定跡形を否定するものではないのですが。新たな知識に触れ新鮮な思いでした。