15日(土)の女子アマ団体戦のお昼休みのときに、GSG5のうち保育士を志望している2人の子を呼んでインタビューをしてみました。
話していたら残りメンバーもみな寄ってきて、ちょっとした勉強会のようになり有意義でした。
もう一度この写真を貼ります(笑)。
ノートを広げ「市立」「私立」と2文字書きました。
「保育園には2種類あります。違いを知ってますか?」
と聞いたところ、
「こっちお金かかる(私立)、こっちかかんない(市立)」
という衝撃的な答えが返ってきた(笑)。おぉぉ、そうクルか。こりゃこっちが勉強になるわ。
市立保育園は市からお金が出ていて、保育士さんの待遇は安定してて産休育休もとれ復帰しやすく、定期昇給もありずっと勤めたらお給料も上がっていくという話をまずしました。
だけど日本の進んでいる市では今、市立をだんだん私立に替え保育の予算をみんなで分け合って、保育料を低くか全くかからないようにしようという試みがされているという話を、次にしました。お母さんが働きがいがあるよう、子供をあずけるのにお金がかからないようにしてあげようと。
「さて、保育士になりたいキミたちに質問です。市川市では市立保育園が22園あり、多いほうです。市川市でも私立に替えてみんなが助かるようにしたほうがいいでしょうか?それとも市立を残してもらって市立の保育士さんになりたいですか?」
と、質問したところ・・・
「えーっ、こっちぃ!」
市立を指さした(笑)。やはり市立の保育士さんになりたいと。と、
「あっ、でも自分に子供が出来て私立にあずけるんだったら私立にするほうがいい?」
自問自答。
「でもやっぱり、こっちぃ」
と、最終的にやはり市立。
おぉ、参考になった。「みんなが助かるように」というフレーズはあまり耳に入らないんだな。いや、というか、そういうのは誰か偉い人が考えることやることで、自分はあくまで自分の置かれた状況の中でイチバン得な道を選ぶという感性でしょうね。それ、正しいわ。きっと、大人の保育士さんたちもそうでしょうね。
実はGSG保護者のお母さんで、江戸川区職員で学童を担当している部署の方がこの日付き添ってくださいました。色々教わることができました。
江戸川区は、保育園の民託(民間委託)が既にずっと前から進んでいるとのこと。新規の保育士さんを採用せずに、区立保育園を減らして無くなった園の保育士さんを別のところに寄せていくんだそうです。市川市は、遅れている。
しかし市川市の方が進んでいる分野もあり、例えば学校給食の調理士。多くの学校では、トップの栄養士さんだけが職員で、あとは民間の社員になっている。
保育園の民託を検討する場合、どのような注意点があるかについて。
まず、経営している会社の色が出やすいと。スポーツクラブ系の会社が運営すると運動を多く取り入れたカリキュラムになるし、塾や教育関係の会社が運営すると学習的なプログラムが多くなる。すると、「自分の子は学習系の保育園に入れたいのだけど、近くにあるのはスポーツ系」というようなことが、出てくるそうです。
また、知的障害や身体障害を持つ子に対するケアの体制。保育士さんの入れ替わりの多い私立保育園よりは、長い期間かけてキャリアを積んだ先生が多い公立保育園のほうが、スペシャリストがしっかりそろっている傾向はあると。ただ、民間でもそれが出来ないかと言えば、出来るとは思うとのこと。
GSGの子たちが市川市で保育士になるかはわかりませんが、あずける方も働く方も、満足できるような環境にしたいものです。
話していたら残りメンバーもみな寄ってきて、ちょっとした勉強会のようになり有意義でした。
もう一度この写真を貼ります(笑)。
ノートを広げ「市立」「私立」と2文字書きました。
「保育園には2種類あります。違いを知ってますか?」
と聞いたところ、
「こっちお金かかる(私立)、こっちかかんない(市立)」
という衝撃的な答えが返ってきた(笑)。おぉぉ、そうクルか。こりゃこっちが勉強になるわ。
市立保育園は市からお金が出ていて、保育士さんの待遇は安定してて産休育休もとれ復帰しやすく、定期昇給もありずっと勤めたらお給料も上がっていくという話をまずしました。
だけど日本の進んでいる市では今、市立をだんだん私立に替え保育の予算をみんなで分け合って、保育料を低くか全くかからないようにしようという試みがされているという話を、次にしました。お母さんが働きがいがあるよう、子供をあずけるのにお金がかからないようにしてあげようと。
「さて、保育士になりたいキミたちに質問です。市川市では市立保育園が22園あり、多いほうです。市川市でも私立に替えてみんなが助かるようにしたほうがいいでしょうか?それとも市立を残してもらって市立の保育士さんになりたいですか?」
と、質問したところ・・・
「えーっ、こっちぃ!」
市立を指さした(笑)。やはり市立の保育士さんになりたいと。と、
「あっ、でも自分に子供が出来て私立にあずけるんだったら私立にするほうがいい?」
自問自答。
「でもやっぱり、こっちぃ」
と、最終的にやはり市立。
おぉ、参考になった。「みんなが助かるように」というフレーズはあまり耳に入らないんだな。いや、というか、そういうのは誰か偉い人が考えることやることで、自分はあくまで自分の置かれた状況の中でイチバン得な道を選ぶという感性でしょうね。それ、正しいわ。きっと、大人の保育士さんたちもそうでしょうね。
実はGSG保護者のお母さんで、江戸川区職員で学童を担当している部署の方がこの日付き添ってくださいました。色々教わることができました。
江戸川区は、保育園の民託(民間委託)が既にずっと前から進んでいるとのこと。新規の保育士さんを採用せずに、区立保育園を減らして無くなった園の保育士さんを別のところに寄せていくんだそうです。市川市は、遅れている。
しかし市川市の方が進んでいる分野もあり、例えば学校給食の調理士。多くの学校では、トップの栄養士さんだけが職員で、あとは民間の社員になっている。
保育園の民託を検討する場合、どのような注意点があるかについて。
まず、経営している会社の色が出やすいと。スポーツクラブ系の会社が運営すると運動を多く取り入れたカリキュラムになるし、塾や教育関係の会社が運営すると学習的なプログラムが多くなる。すると、「自分の子は学習系の保育園に入れたいのだけど、近くにあるのはスポーツ系」というようなことが、出てくるそうです。
また、知的障害や身体障害を持つ子に対するケアの体制。保育士さんの入れ替わりの多い私立保育園よりは、長い期間かけてキャリアを積んだ先生が多い公立保育園のほうが、スペシャリストがしっかりそろっている傾向はあると。ただ、民間でもそれが出来ないかと言えば、出来るとは思うとのこと。
GSGの子たちが市川市で保育士になるかはわかりませんが、あずける方も働く方も、満足できるような環境にしたいものです。
>全く怯んでいませんのでご安心ください。
心強いです(笑)。ぜひ引き続きよろしくお願いします。
実際、保護者のお母さんが色々教えてくれたり、FBのほうでは市議会議員さんや前議員さんがコメントくれたり、各テーマについて考えてくださっている方はかなり居てくださると感じています。いち読者さんの投稿も読んでくださっているはずです。引き続き頼りにしています!
ツイッターのフォロー返ったと思います。ご確認ください。
妙典祭りは雨のジンススが今年はどうなるか。市民大会がんばってください!