まずは、ワカリやすい話題からいってみたいと思います。

PTAって、必要でしょうか?
学級の役員さん、全体の役員さん、毎年選ぶのに紛糾しますよね。
仕事や家事をやりくりして、時間の無駄と人間関係に費やす膨大なエネルギー。

PTAは戦後全国的につくられた制度で、教員と保護者が共同で子供たちの学習環境を整備するのが目的でした。
ただ、その頃って専業主婦の割合が高かったんですよ。

現在は共働き家族の割合が極めて高くなっています。昔のままの制度がそのまま引き継がれていては、無理がきて当然ではないでしょうか。

「これって、強制労働じゃないの。奴隷じゃないんからさ」
「何てこと言うのよ。子供を持つ親の責任を考えなさいよ」
今日も各地で激しいバトルが繰り広げられていることでしょう(笑)。

1か0かということではないでしょうね。ゼンブなくすとかいう議論は極端ですが、少なくとも、必ずしもPTAがやらなくていい作業がかなりあるのでは?
昭和の時代に、PTAが組織の存在意義を確保するために「やること」を増やしていった時期があるでしょうね。その膨れたものが、そのまま維持されている部分がある。ぶっちゃけ、ベルマークの活動なんていらなくないですか?

「何かあったときに」・・・例えば事故とか災害とか、そういったときに伝達する、あるいは召集をかけるための連絡網は必要でしょうね。そして連絡の起点となる人も。そういった枠組みは作っておくべき。
登下校時の安全パトロールも、出来ない人のための工夫をしつつ、あったほうがいいでしょう。

PTA業務の見直しを、ここら辺で各自治体の教育委員会が小中学校に指導して行うべきでしょうね。先生たちからは自分の仕事が増えやしないかという恐怖心から反発が出て火花は散るでしょうが、やるべき。このまま下の世代に引き継いではいけない。時代は変わっていて、一億層活躍社会に矛盾する。

PTAの必要とは思えない作業に時間と労力をとられるくらいだったら、どうせ同じ地域貢献なら、グラウンドで汗を流している子供たちにお茶でも運んであげたほうがいい。

そう思うのですが、コメント欄にご意見などいただけましたらありがたいです。