地域コミュニティにおける文化活動・スポーツについての考察を、Hara Blogのひとつのテーマにしてみたいと思います。これまで「将棋」について語ってきたことと重複することも多々あるでしょうが、視野を広げてみます。
文化・運動サークルの現状や高齢化社会と行政政策のミスマッチやゆとり教育の失敗など、このところブログで触れてきたことがどうも一つながりになっているような気がしてきました。少しずつ、ブレインストーミングをしてゆきます。
行政の話はちと難しいので後回しにして(笑)、まずは人間の質の変化について。
先日、行徳で育ちずっと行徳在住というたぶん60歳くらいの男性とお話しする機会がありました。少年野球チームや子供会も少なくなり自治会役員のなり手もない現状を、嘆くでもなくサバサバと語っておられました。そんな時代になりましたよという風に。
行徳・妙典地区の開発がほぼ行き渡り、通勤族の住む町になり、現役就労者にとり衣食住に機能的な場所でありさえすればよいという人が増えた結果として、地域コミュニティーが分断されていった。一見、そう見える。
ただ、それにどれだけ意味があるかはワカラナイのですが、通勤族の町になってからも一定期間、地域コミュニティーがしぶとく保たれた時期があったと、経験上とらえています。21世紀に入ってから10年間くらいでしょうか。血の濃いぃ〜昭和オヤジが、子育て世代にまだ生き残っていた。
夜の酒場で酒を喰らいながら、目をギラギラさせて子供たちの打順やポジションを考えている野球バカのオヤジとか。妻に見放されながらも、損得勘定できずに突っ走ってる奴ら。
損得勘定せずに自分の生き方を貫くというのが、美学としてまだあったのでしょうね。が、それも薄れてきた。
それがいけないということではないのですが、淡々と、現状をそう分析しています。
ジュリーの、カサブランカ・ダンディー。
「あんたの時代はよかった・・・」
文化・運動サークルの現状や高齢化社会と行政政策のミスマッチやゆとり教育の失敗など、このところブログで触れてきたことがどうも一つながりになっているような気がしてきました。少しずつ、ブレインストーミングをしてゆきます。
行政の話はちと難しいので後回しにして(笑)、まずは人間の質の変化について。
先日、行徳で育ちずっと行徳在住というたぶん60歳くらいの男性とお話しする機会がありました。少年野球チームや子供会も少なくなり自治会役員のなり手もない現状を、嘆くでもなくサバサバと語っておられました。そんな時代になりましたよという風に。
行徳・妙典地区の開発がほぼ行き渡り、通勤族の住む町になり、現役就労者にとり衣食住に機能的な場所でありさえすればよいという人が増えた結果として、地域コミュニティーが分断されていった。一見、そう見える。
ただ、それにどれだけ意味があるかはワカラナイのですが、通勤族の町になってからも一定期間、地域コミュニティーがしぶとく保たれた時期があったと、経験上とらえています。21世紀に入ってから10年間くらいでしょうか。血の濃いぃ〜昭和オヤジが、子育て世代にまだ生き残っていた。
夜の酒場で酒を喰らいながら、目をギラギラさせて子供たちの打順やポジションを考えている野球バカのオヤジとか。妻に見放されながらも、損得勘定できずに突っ走ってる奴ら。
損得勘定せずに自分の生き方を貫くというのが、美学としてまだあったのでしょうね。が、それも薄れてきた。
それがいけないということではないのですが、淡々と、現状をそう分析しています。
ジュリーの、カサブランカ・ダンディー。
「あんたの時代はよかった・・・」