豊洲新市場の盛り土問題。「建屋の下は盛り土されていなかった」と報じられ、「なんてひでぇこった」と世の中ブーイングの嵐。ですが、少し冷静に見てみます。
建屋以外の部分については、地表から2m削って底部に50cmの砕石層を敷設しその上の土を入れ替え、さらに2.5mの土を上に盛った。つまり4.5mの盛り土がなされている。
建屋部分の床下については、底部の砕石層の上に配管を通すためのコンクリートの地下ピットをつくった。卸売市場棟などの地下ピットは床に10cmのコンクリートが打ってあるが、青果棟では砕石層がむきだしのままであるという。

さて、上の写真を見せられ「ほらヒドイじゃないか」と言われるとヒドク見えてしまうんですが、どこにでもあるビルの地下室ではないでしょうか。確かに床の水は気になりますね。化学物質が含まれていないか調査が必要でしょう。ただ、含まれていたとして、それが揮発して床上にまで染み出してくる危険がどれほどあるんだろう? 青果棟も砕石層がむき出しというが、砕石層も化学物質を遮蔽するためのもの。さらに、ぶ厚いコンクリートの壁と天井がある。床上に危険は及ぶのか?
危険はない、というのが都の担当者の判断だったんでしょうね。確かに盛り土ではないが、化学物質の遮蔽という点では、盛り土以上の効果があると。
「全体に盛り土をすると説明していたのに、盛り土でないところがあった」
という小池知事の問題提起に、おそらく都の担当者も建設したゼネコンも、
「は?」
と呆気にとられたことでしょう。難癖をつけられているとしか思えなかったかも。だって、新市場がどうなっているか、関係者は知っていたはず。疑問があれば「建屋の下は盛り土じゃないんですか?」とどこかの段階で質問が出てしかるべき。今になって突然、責任問題だなんて。
しかし世の中は、ずさんさを指摘する方向に走っちゃいましたね。小池知事のアナウンス効果、絶大。移転推進派の市場関係者幹部も、延期を止められない口実ができてこれ幸いと一緒に怒ってるし。しかも、今回がんばって資料提供しているのって共産党都議団ですよね。してやったりという表情で記者会見に臨んでいる風景がニュースで流れました。小池知事、共産党まで味方につけちゃったんだろうか?と、呆然としてしまった(笑)。すごい役者。
建屋以外の部分については、地表から2m削って底部に50cmの砕石層を敷設しその上の土を入れ替え、さらに2.5mの土を上に盛った。つまり4.5mの盛り土がなされている。
建屋部分の床下については、底部の砕石層の上に配管を通すためのコンクリートの地下ピットをつくった。卸売市場棟などの地下ピットは床に10cmのコンクリートが打ってあるが、青果棟では砕石層がむきだしのままであるという。

さて、上の写真を見せられ「ほらヒドイじゃないか」と言われるとヒドク見えてしまうんですが、どこにでもあるビルの地下室ではないでしょうか。確かに床の水は気になりますね。化学物質が含まれていないか調査が必要でしょう。ただ、含まれていたとして、それが揮発して床上にまで染み出してくる危険がどれほどあるんだろう? 青果棟も砕石層がむき出しというが、砕石層も化学物質を遮蔽するためのもの。さらに、ぶ厚いコンクリートの壁と天井がある。床上に危険は及ぶのか?
危険はない、というのが都の担当者の判断だったんでしょうね。確かに盛り土ではないが、化学物質の遮蔽という点では、盛り土以上の効果があると。
「全体に盛り土をすると説明していたのに、盛り土でないところがあった」
という小池知事の問題提起に、おそらく都の担当者も建設したゼネコンも、
「は?」
と呆気にとられたことでしょう。難癖をつけられているとしか思えなかったかも。だって、新市場がどうなっているか、関係者は知っていたはず。疑問があれば「建屋の下は盛り土じゃないんですか?」とどこかの段階で質問が出てしかるべき。今になって突然、責任問題だなんて。
しかし世の中は、ずさんさを指摘する方向に走っちゃいましたね。小池知事のアナウンス効果、絶大。移転推進派の市場関係者幹部も、延期を止められない口実ができてこれ幸いと一緒に怒ってるし。しかも、今回がんばって資料提供しているのって共産党都議団ですよね。してやったりという表情で記者会見に臨んでいる風景がニュースで流れました。小池知事、共産党まで味方につけちゃったんだろうか?と、呆然としてしまった(笑)。すごい役者。

