結核集団感染の記事の次に保健所の話としてオマケみたいに書いた食中毒ですが、オマケどころではありませんね。市川市の老人ホームで、39人が下痢などの症状を訴え、おひとりが亡くなられています。お悔やみ申し上げます。

患者からO-157が検出されているとのこと。岡山市にある株式会社シーケーフーヅという高齢者向け給食の会社が納入した「きゅうりのゆかり和(あ)え」に含まれていたもののようです。
同社のホームページを見たのですが、女性に働きやすい環境をつくってあげたりしていて、よさそうな会社なんですよねぇ。会社を愛して働いている従業員さんたちはさぞ残念なことでしょう。

O-157は給食のイメージが強いです。印象深いのは1996年7月の大阪府堺市の小学校で起きたかいわれ騒動の食中毒事件(結局かいわれとは特定されず)。実はこの事件はその後も尾を引いており、当時小学1年生だった女性が腎機能低下の後遺症を抱え、昨年2015年10月に25歳で亡くなられました。小学生時代のある日の給食が原因で・・・いたたまれない気持ちです。

梅雨から夏・秋にかけて、特に火を通さない生ものは注意が必要ですね。


千葉市弁天と船橋市前原西の路上で8月23日、相次いで女子学生が後ろから自転車で近付いてきた男にナイフで刺された事件には震撼させられました。まもなく防犯カメラから割り出された若い男が逮捕された。しかし驚いたのが、数日後に報道された男の供述。「ナイフの切れ味を試したかった」

呆然と言葉を失ってしまったのですが、新聞の取材によると容疑者は重度の知的障害者であるとのこと。母親のコメントでは、「人懐っこい子。何と言っていいかわからない」と。

これ、犯人が逮捕されたからといって「やれやれ、解決」とスルーしてはいけない問題かもしれない。犯人が健常者なら「なんて狂人だ、とんでもない」とブン投げるしかないですが、知的障害者となると話が別。一定割合存在し、普通に社会生活を送っている。彼らの一部が悪気なく、あるきっかけでこうした性向に陥ってしまうとしたら。そうしたリスクを社会が抱えているということならば、差別的な風潮にならないよう慎重に、どう対処したらよいのか我々は考えなければならないことになる。

相模原の知的障害者施設の痛ましい事件がありましたが、障害者が加害者という逆パターンで、とても重たいテーマを目の前に突き付けられたという感じがします。

ひとつ注意しなければならないのは、過去の事例を調べたところ、知的障碍者は警察の取り調べの際、疲れてくると警察の誘導質問に乗っかりやすくなってしまう傾向があるとのこと。従い今回のケースでも、「君がやったんだな?どうしてやったんだ?ナイフの切れ味を試したかったからか?」と警察側からの質問に、ただウンウンと頷いている風景も想像されます。報道で出てくる供述が果たして本人がしっかりと自分の意志で述べたものかどうかには、注意が必要だと思います。


今日電車に乗っていたら、いちかわ市民ミュージカルのパンフレットをじっと読んでいるご年配の男性がいらっしゃいました。お孫さんとかから渡されたんでしょうかね。「ゼッタイ来てねーっ!」って感じで(笑)。
心を豊かにするって、やはり世の中には必要なことなんだろうと思います。

市川市民ミュージカル