8月27日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

七中1名、行徳小5名、新浜小3名、南新浜小4名、富美浜小1名、塩焼小1名、幸小1名、稲荷木小1名、大和田小1名、浦安東小1名、葛西第二小1名、鹿骨東小1名、未就学1名、計22名。

160827教室


エアコン故障。公民館の職員さんが扇風機を2台運んでくださいました。空が曇っていて不幸中の幸いでしたが、暑かったですね。みなさんお疲れさまです。

今日はじめての子が2名、来てくれました。対局を見ていたところ角を簡単に切ったので、玉以外の駒を7つ置いて
「強い順番に並べてみよう。いちばん強い駒はどれだと思う?」
と聞いたところ、金をつかんだ。

おお、グレイト! 最新のコンピューター将棋の世界では、どうやらソフトは角と金の価値をそんなに違うと見ていないんじゃないか?という研究もあるみたいです。なので、メチャメチャ強くなったらそれが正しい世界もあるかもしれない。
でも、最初は普通で覚えましょう(笑)。

日本将棋連盟の指導用テキストでじゃ、駒の価値を目安として点数化し次のようにあらわしています:
飛車: 9点
角  : 8点
金  : 6点
銀  : 5点
桂馬: 3点
香車: 3点
歩  : 1点

序盤(最初の出だしからしばらく )は、駒がぶつかるときに安い駒と高い駒を交換できるように考えて指してゆくと、だいたい優勢になっていきます。

では終盤は? ほしい駒をとる(笑)。
下の局面、勝っちゃいましょう。

3手詰






正解は、▲3三角成と桂馬をとって王手。△同銀と角をとられちゃいますので序盤にこんな手を指していたら不利になりますが、この場合は別。今とった桂馬を▲6三桂と打って、詰み。勝ちです。桂馬がいちばんほしい駒でした。

「なんでそんなんワカるん?」
って思うよね。
将棋の世界へようこそ(笑)。