6月12日(日)は、千葉市の千葉県青少年女性会館にて行われました倉敷王将戦千葉県大会に参加しました。
GSC(行徳将棋クラブ)からは、22名が参加しました。

開会式では恒例の県連会長さんのお話(笑)。毎回、どんなお話しだろう?と楽しみです。今日は、「時は金なり」というテーマでした。何かひとつのことに1000時間打ち込むと、そこそこの技術が身につく。1万時間やればその道の一流になれる。つまり一日平均3時間一生懸命勉強することを毎日絶えず一年間続ければ、将棋でいえば初段くらいにはなれる。それをさらに10年続けると、一流になれる。
みなさん、どうでしょう?将棋でなくてもいいです。「これなら一日3時間を10年続けられる。それくらい好き」ということとの出会いはありますか?(笑) なくてもいいです。幅広く様々な知識を身につけ経験をし、バランスのよい人間になって社会に貢献するのも立派です。そうした、己を知り「どう生きるか」という方針を見定めるツールとしても将棋を活用していただけたらと思います。
さて大会の成績ですが、以前にも書きましたとおり、GSCの位置づけが変わってきています。昔は行徳に住んでいる子がGSCに来ていてほとんどの子がそれだけだったのですが、最近は熱心なご家庭が増え、行徳の子も様々な場へ出かけてゆきますし、逆に遠方よりわざわざ行徳へ来てくれている子もいます。あまり称えすぎて「GSCが育てました」というようなニュアンスになるとマイナスですので、継続して来てくれている子につき、さらりと紹介するにとどめます。
Aクラス:
小山晋太朗くん(浦安美浜北小4年) 4戦全勝で優勝
安武真郷くん(市川行徳小6年) 3勝1敗で4位
Bクラス:
砂原奏さん(船橋葛飾小4年) 5戦全勝で優勝
望月雅仁くん(市川大和田小4年) 4勝1敗で準優勝
Cクラス青:
戸田大翔くん(未就学 年長) 4勝1敗で4位
表彰式まで残っていた戸田くんも入れて、写真撮影。左から戸田くん、小山くん、砂原さん、望月くん。
安武くんゴメンネ。写真がないので文章で称賛。大きな大会に強いのが特徴です。相手が有段者でも一発入れる潜在力を秘めている。その理由は・・・ヒミツにしましょう(笑)。
入賞者を紹介しましたが、実は、私としてはイチバン気にするのが「全敗」する子がいないか。ひとつでも、白星があるのとないのとでは、気持ちが天と地ほど違います。入賞するしないより大きい。今回初参加の子、前回全敗だった子、今回から参加クラスが上がった子、祈る気持ちで見ていました。結果は、みなさん見事に1つ以上の勝ち星を上げてくれました。何よりうれしかったです。よくがんばってくれました。
また私自身の反省点として、「手を上げて審判を呼ぶ」・・・相手の禁じ手や反則・迷惑行為等があるときにはそうすることを、大会経験の浅い子に事前にレクチャーしておけばよかったと思いました。そうするものだということを知らないと、できないですね。勇気もいるし。
面白かったのは、保護者の方から教えていただいたのですが、「GSCどうしアタリやすい」というジンクスがあるそうです。そうですね、会場を見渡すとあちらこちらでその風景が見られました。まぁ冷静に見れば、千葉県の大会でいえば一般クラスの参加者100名くらいの中で20名ほどがGSCですので、それなりの確率でアタるのだと思います。でもなんか、そうでなくてもそうなるみたいなんですが(笑)。
みなさん学年が進むにつれ、運動や習い事、塾などそれぞれに忙しくなり、なかなか時間が割けなくなりますね。でも、将棋を好きでいてくれるなら、ライバルに遅れをとろうが派手な成績を得られなかろうが、地味に居てくれたらと願います。
人の平均寿命は100歳に近づいてゆきそうだといいます。冒頭の会長さんの話ではないですが、1年で千時間/10年で1万時間でなくても、10年で千時間/100年で1万時間でもいいじゃないですか。将棋はそれが可能な競技です。それぞれのスピードで、進んでゆきましょう。
GSC(行徳将棋クラブ)からは、22名が参加しました。

開会式では恒例の県連会長さんのお話(笑)。毎回、どんなお話しだろう?と楽しみです。今日は、「時は金なり」というテーマでした。何かひとつのことに1000時間打ち込むと、そこそこの技術が身につく。1万時間やればその道の一流になれる。つまり一日平均3時間一生懸命勉強することを毎日絶えず一年間続ければ、将棋でいえば初段くらいにはなれる。それをさらに10年続けると、一流になれる。
みなさん、どうでしょう?将棋でなくてもいいです。「これなら一日3時間を10年続けられる。それくらい好き」ということとの出会いはありますか?(笑) なくてもいいです。幅広く様々な知識を身につけ経験をし、バランスのよい人間になって社会に貢献するのも立派です。そうした、己を知り「どう生きるか」という方針を見定めるツールとしても将棋を活用していただけたらと思います。
さて大会の成績ですが、以前にも書きましたとおり、GSCの位置づけが変わってきています。昔は行徳に住んでいる子がGSCに来ていてほとんどの子がそれだけだったのですが、最近は熱心なご家庭が増え、行徳の子も様々な場へ出かけてゆきますし、逆に遠方よりわざわざ行徳へ来てくれている子もいます。あまり称えすぎて「GSCが育てました」というようなニュアンスになるとマイナスですので、継続して来てくれている子につき、さらりと紹介するにとどめます。
Aクラス:
小山晋太朗くん(浦安美浜北小4年) 4戦全勝で優勝
安武真郷くん(市川行徳小6年) 3勝1敗で4位
Bクラス:
砂原奏さん(船橋葛飾小4年) 5戦全勝で優勝
望月雅仁くん(市川大和田小4年) 4勝1敗で準優勝
Cクラス青:
戸田大翔くん(未就学 年長) 4勝1敗で4位
表彰式まで残っていた戸田くんも入れて、写真撮影。左から戸田くん、小山くん、砂原さん、望月くん。
安武くんゴメンネ。写真がないので文章で称賛。大きな大会に強いのが特徴です。相手が有段者でも一発入れる潜在力を秘めている。その理由は・・・ヒミツにしましょう(笑)。
入賞者を紹介しましたが、実は、私としてはイチバン気にするのが「全敗」する子がいないか。ひとつでも、白星があるのとないのとでは、気持ちが天と地ほど違います。入賞するしないより大きい。今回初参加の子、前回全敗だった子、今回から参加クラスが上がった子、祈る気持ちで見ていました。結果は、みなさん見事に1つ以上の勝ち星を上げてくれました。何よりうれしかったです。よくがんばってくれました。
また私自身の反省点として、「手を上げて審判を呼ぶ」・・・相手の禁じ手や反則・迷惑行為等があるときにはそうすることを、大会経験の浅い子に事前にレクチャーしておけばよかったと思いました。そうするものだということを知らないと、できないですね。勇気もいるし。
面白かったのは、保護者の方から教えていただいたのですが、「GSCどうしアタリやすい」というジンクスがあるそうです。そうですね、会場を見渡すとあちらこちらでその風景が見られました。まぁ冷静に見れば、千葉県の大会でいえば一般クラスの参加者100名くらいの中で20名ほどがGSCですので、それなりの確率でアタるのだと思います。でもなんか、そうでなくてもそうなるみたいなんですが(笑)。
みなさん学年が進むにつれ、運動や習い事、塾などそれぞれに忙しくなり、なかなか時間が割けなくなりますね。でも、将棋を好きでいてくれるなら、ライバルに遅れをとろうが派手な成績を得られなかろうが、地味に居てくれたらと願います。
人の平均寿命は100歳に近づいてゆきそうだといいます。冒頭の会長さんの話ではないですが、1年で千時間/10年で1万時間でなくても、10年で千時間/100年で1万時間でもいいじゃないですか。将棋はそれが可能な競技です。それぞれのスピードで、進んでゆきましょう。