一昨日の倉敷杯、あらららら・・・ という子が何人か居たようです。

「どうだった?」
「4段目で駒を成っちゃいました」
「・・・・・ 」
注意して見ているとその子は、駒を盤に打ち付けるときにクルッと回転させるのがちょっとした手グセになっている様子。授業中のえんぴつ回しみたいな感覚で。注意して直さないとイケマセン。

また、駒を盤にバッツンと置き手を押し付けた状態で「まてよ」と考える子。場合によってはもどして手を変える。これをやると、手が離れたという指摘を受けるリスクが格段に高くなります。指し手が決まるまでは駒に触れないというのを徹底させるべし。

行徳将棋クラブの欠点なのですけど。雑然とした状況で指しているので、一手一手をしっかり指す習慣が自然とはつかないのでしょうね。それができるだけで、もう一段みなさんの勝率が上がりそうな気がします。