5月17日(日)は、千葉県青少年女性会館にて中学選抜千葉県大会でした。
多くの中学校では今、中間試験の時期ですね。あるいは運動会も重なっているようです。みなさんタイヘンな中、お疲れ様です。
そのような逆境を押して参加してきている選手たちだけあって(てゆうか、テストが眼中にないアブナイ子はいないか心配)、代表クラスはもちろん、Bクラスの参加者たちも熱心。対局を友だちといっしょに丁寧に振り返っている姿があちこちで見られたのが印象的でした。
みんなよく勉強しているので、GSC関係どうしの対局の感想戦は私も混ぜてもらって知識を習得(笑)。
角換わりは私はやらないので知らなかったのですが、さすがに下図で▲4五桂と飛び出して後手の子が何のためらいもなく△同銀と応じる対局を2局見たのには驚いた。
「これ、あるの?定跡?」
「はい、あるんです」
帰って調べたら、ほぉ〜あるある。奇襲作戦ですね。たしかに△同銀が一時駒損にはなるけどすぐにメンドクサイことがなく、そうしておいてまずは玉を安定させるのが時間の短い将棋では実戦的なのかもしれない。
たぶん、次にあたるときには「この子はこれヤルな」というのがわかっているので早めに△4四歩をつくよう駒組みするのでしょう。
代表・BクラスともGSC出身者はみなさん、3勝2敗あるいは3勝1敗と勝ち越し。スゴイね。よくこんなメンバーの中で勝ち越せるものです。普通なら手放しで絶賛したいんですが、奨励会受験組は第2集団を抜け出さないといけないからなぁ。そこまで将棋を好きになってしまったきっかけの一端に自分も居るだろうというイタさがあります。
そんな中、金澤匠樹くんが4勝1敗で第3位と、後輩たちの前で先輩の貫禄を見せてくれました。やっぱり強いですね。拍手!
多くの中学校では今、中間試験の時期ですね。あるいは運動会も重なっているようです。みなさんタイヘンな中、お疲れ様です。
そのような逆境を押して参加してきている選手たちだけあって(てゆうか、テストが眼中にないアブナイ子はいないか心配)、代表クラスはもちろん、Bクラスの参加者たちも熱心。対局を友だちといっしょに丁寧に振り返っている姿があちこちで見られたのが印象的でした。
みんなよく勉強しているので、GSC関係どうしの対局の感想戦は私も混ぜてもらって知識を習得(笑)。
角換わりは私はやらないので知らなかったのですが、さすがに下図で▲4五桂と飛び出して後手の子が何のためらいもなく△同銀と応じる対局を2局見たのには驚いた。
「これ、あるの?定跡?」
「はい、あるんです」
帰って調べたら、ほぉ〜あるある。奇襲作戦ですね。たしかに△同銀が一時駒損にはなるけどすぐにメンドクサイことがなく、そうしておいてまずは玉を安定させるのが時間の短い将棋では実戦的なのかもしれない。
たぶん、次にあたるときには「この子はこれヤルな」というのがわかっているので早めに△4四歩をつくよう駒組みするのでしょう。
代表・BクラスともGSC出身者はみなさん、3勝2敗あるいは3勝1敗と勝ち越し。スゴイね。よくこんなメンバーの中で勝ち越せるものです。普通なら手放しで絶賛したいんですが、奨励会受験組は第2集団を抜け出さないといけないからなぁ。そこまで将棋を好きになってしまったきっかけの一端に自分も居るだろうというイタさがあります。
そんな中、金澤匠樹くんが4勝1敗で第3位と、後輩たちの前で先輩の貫禄を見せてくれました。やっぱり強いですね。拍手!