連休は楽しくお過ごしでしょうか?天気もよいですし、家族で色々なところへお出かけでしょうね。

我が家は子供たちが高校大学になり、家族で行楽ということはなくなりました。気づけばあっという間。小さい頃いっしょにキャンプに行ったりしたことが、よい思い出です。
おっと、後ろ向きに生きてはイケマセンね(笑)。

子供が話す学校での出来事などを聞いていて、ふと考えたこと。

娘が小中高とバスケ部だったので友人も熱心なバスケプレイヤーたちが多いのですが、社会に出てからもぜひバスケに関わっていきたいと願う子たちは、教職の道へ進むそうです。つまり、中学や高校の部活動で顧問をやりたいと。

音楽などもそうですね。「教職」というのが、芸術・スポーツに関して高い技術を持ちかつ情熱を兼ね備えた人材の受け皿として機能しているんだと思います。彼らが中高生に熱血指導してくれるおかげで、後に続く者たちがまた出てくる。いい循環になっています。

将棋もそうなるといいですね〜。学校の先生になって、赴任先でがんばって将棋部をつくってくれる人たちが増えてくれたらいいなぁと思います。

ビミョーですけどね(苦笑)。メジャースポーツとちがって、将棋部がない学校のほうが多いですから。新たに部をつくるのって、タイヘンですものね。部活の顧問なんて、ボランティアか無報酬の残業と同じとよく言われます。
「教頭、将棋部をつくりたいんですけど」
「いやぁ、顧問やりたいんだったら今ある部のどれかを頼むよ。なり手がいなくて困ってるんだ」
みたいなことになりがち。

しかし、くじけてはいけませんね。敢えて期待してエールをおくりたいと思います。学校の先生を目指している子たちはぜひ、がんばって!