おはようございます。NHK杯、羽生−森内戦、みなさん見てますかね(笑)。

さて、前稿が早速波紋を呼びまして、補足いたします。
特に、声をかけてくれれば手伝うのにというくらいにGSCのことを思っていてくださる方に失礼ですね。お詫び申し上げます。

「初段になる」は、「有段レベルの力をつける」という意味でとらえてください。

教室は方針を変更するわけではありません。強制のない自由参加で、楽しく将棋に触れてくれるための場です。

ただ、遠くへ通うことはできないという子もある程度行徳でがんばれる体制はあったほうがいい。それには有段クラスのレギュラー参加者が何人か居てくれたほうがよく、昨年まではみなさまのおかげで自然体でそれが可能で恵まれました。本当にありがたかったです。遊び半分の荒れた教室の片隅でも、有意義な対局ができました。

しかし、中学生や他地区から来てくださる有段者にまでレギュラー参加をお願いすることはしません。大切な時期、現在の自分を磨くことに専念すべきです。将来のためにそうしてください。もちろん「たまには行徳ものぞいてみるか〜」と寄ってくれるのは嬉しいですが、それもあくまで自然の気持ちの流れで。

現在の参加者のみなさんと、今のままでよい子は今のままで。もっと腕を磨きたい子で必要なことに取り組める子とは、何らかの形でプラスアルファのコミュニケーションを持とうと思います。

行徳将棋クラブの運営は、常に矛盾を抱え限界にあります。
そのようなクラブですが、とにかく盤駒があり将棋を指せますので、引き続きどうぞ自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。