「三匹のおっさん」のパロディではないですが(笑)。
さて、いよいよ今週土曜日から第3回電王戦。
15日〜16日に宮崎へ帰省するため第1局はリアルタイムで追えないのが残念ですが、楽しみです。
大晦日のリベンジマッチの際、ニコ生で解説の鈴木八段が、対局の振り返りや普段の研究にコンピューターをとり入れる棋士も増えてきているという話をされていました。
それを聞いて、将棋教室の現場もそういうことを考えてもいいかもしれないと、ふと思いました。
3級のおっさんが、三段の子の将棋のコーチングが出来ないかな、出来るんじゃないかなと以前から考えています。
スポーツなんか如実にそうですが、必ずしもプレーヤーとして優秀でなくとも、個々の選手の特性やそのときの課題をきちんと把握し、やるべきことをこなすことにしっかり付き合ってあげる管理能力のある人が、よいコーチだったりします。
将棋でいえば、例えば「この形からの経験値を上げる必要がある」という局面から将棋ソフトを使ってたくさん指してあげたらいいのではないかと思う。
「なら教室なんか行かなくても家でパソコンでやってりゃいいじゃないか」
というのは、違う。問題は、その子がどこに課題を抱えているかをきちんと把握できること。意外と三段くらいの子でも、自分がなにをすべきかという分析は出来ていないように見受けられます。論理的思考力においては、三段の子より3級のおっさんがすぐれていても珍しくない。
おっさんの人徳しだいでしょうね。
「オマエ、ここら辺からよく悪くなるんじゃないか?」
と言ってあげたときに、
『いつもオレに負けてるクセに』
と思われてしまうか、
『そうかもしれない』
と考えてくれるか。
コンピューターの時代に、より人間性が問われるというのは、面白い投げかけではないかと思います。GSCのお父さんたちとも、一緒に考えてゆけたらありがたいです。
さて、いよいよ今週土曜日から第3回電王戦。
15日〜16日に宮崎へ帰省するため第1局はリアルタイムで追えないのが残念ですが、楽しみです。
大晦日のリベンジマッチの際、ニコ生で解説の鈴木八段が、対局の振り返りや普段の研究にコンピューターをとり入れる棋士も増えてきているという話をされていました。
それを聞いて、将棋教室の現場もそういうことを考えてもいいかもしれないと、ふと思いました。
3級のおっさんが、三段の子の将棋のコーチングが出来ないかな、出来るんじゃないかなと以前から考えています。
スポーツなんか如実にそうですが、必ずしもプレーヤーとして優秀でなくとも、個々の選手の特性やそのときの課題をきちんと把握し、やるべきことをこなすことにしっかり付き合ってあげる管理能力のある人が、よいコーチだったりします。
将棋でいえば、例えば「この形からの経験値を上げる必要がある」という局面から将棋ソフトを使ってたくさん指してあげたらいいのではないかと思う。
「なら教室なんか行かなくても家でパソコンでやってりゃいいじゃないか」
というのは、違う。問題は、その子がどこに課題を抱えているかをきちんと把握できること。意外と三段くらいの子でも、自分がなにをすべきかという分析は出来ていないように見受けられます。論理的思考力においては、三段の子より3級のおっさんがすぐれていても珍しくない。
おっさんの人徳しだいでしょうね。
「オマエ、ここら辺からよく悪くなるんじゃないか?」
と言ってあげたときに、
『いつもオレに負けてるクセに』
と思われてしまうか、
『そうかもしれない』
と考えてくれるか。
コンピューターの時代に、より人間性が問われるというのは、面白い投げかけではないかと思います。GSCのお父さんたちとも、一緒に考えてゆけたらありがたいです。