最近のマイセンライブは正気の沙汰ではない。狂気が狂気を呼んでいる。

「お知り合いがいらっしゃってますよ」
マイセンに入ると、マスターから一声。客席を覗くと、なんと「えんだい」の萱間先生。

「ライブ行ってみようかな」
「いやぁ、遠いですし」
「どんなのやってるの?」
「昔の歌を、本広げてみんなで歌ったり」
「いいね〜 そこ、酒は置いてあるの?」
「え、ええ、ひととおり。飲めます」
「イッちゃう、すぐイッちゃう」
「い、いゃ、どうぞお気遣いなく、ごムリなさらず」
「ライブやるとき教えてよ」
「・・・・・」
という会話を交わしたのはけっこう前。当然、教えません。事情がワカル方はお察しいただけると思います。最後の私の絶句が何を意味するか。

青くなっているマスター。
躊躇しながら、何杯目かわからない焼酎のグラスを運ぶ。
「フォーッ!」
好きな曲が演奏されると大喜びで、指揮者のように拍子をとりながらノリノリに大きな体を揺らす。グラスを突き出し、初めて会う周囲の見知らぬお客さんにカンパイを求めている。相当イイ感じで、アブナイ。

ライブ終了後にご挨拶したところ、両手をふりかぶって一所懸命に、切れ切れの言葉で何か私に伝えようとしていらっしゃいました。
『5月25日』『大会』『とれた』『小学生』『会場』『中学生』『6月1日』『出して』『中学』・・・

私の推測ですが、恐らく、「今年の文部科学大臣杯は、小学の部が5月25日、中学の部が6月1日で会場がとれた。今年はぜひ中学の部も出てほしい」ということではないかと思います。まだわかりませんが、GSCのみなさん、一応そのラインを見据えて準備していただけたらと思います。特に福栄中は、ベストメンバーが組めたら千葉県代表にふさわしい全国を戦えるチームになります。剣道部、野球部、バレー部・・・キツイでしょうが、ぜひご検討お願いします。

てゆうか、無事に帰れたでしょうか・・・
出演者・スタッフ一同、手を振りゆさゆさと揺れる後姿を呆然と見送りました。
船橋の将棋関係者の方、安否確認をどうかよろしくお願いします・・・