千葉の県立高校のランキングと地域的な分布をみて度々思うことは・・・

こんなに人口の多い浦安・市川ですが、学力に合っていて通いやすい高校の選択というのが、意外にも難しいんじゃないでしょうか。特に偏差値が真ん中から上のほう。

千葉県全体で見ると、やはり千葉地区と船橋地区は、それぞれ県千葉・県船(高校)をいちばん上として、幅広い選択ができるようになっています。

どうしたんだ浦安、市川・・・と、言いたくなります。
まぁ千葉県は広いですので、全体として見たら西部地区は船橋が充実しているからいいだろうという感じでしょうかね。もっと考えてあげなければならない地区が、たくさんあることでしょう。贅沢は言えません。

県の行政に文句をつける訳にはゆきませんが、地元自治体にはぜひとも考えてもらいたいですね〜

少し横道にそれますが、浦安と市川が協力して「東京ベイ・浦安市川医療センター」という立派な病院が当代島に新しくできています。「施設や設備は素晴らしいが医師・看護婦などスタッフを確保するのに苦労している」という噂は聞くのですが、地域連携の試みとしては素晴らしいと思います。

同様にして、市立高校をつくってくれないかなぁ。一流大学を目指す学力をつけることが出来るプログラムを有するような。
受験生を持つ親御さんの多くが感じることでしょうが、こういうことって、受験の年になってみないと実感としてわからないんですよね。それで、気づくともぅ過ぎてしまっている。なので中々行政を動かすほど大きな声にならないが、長期的に見るとやはり重要な問題だと思います。地元の若い人材を、十分に伸ばせていないかもしれません。