昨日「こんな本が出ないかな〜」と書いた「親子で楽しむ1手詰」。そうか、ブログでやればいいじゃないかと思い付いた。お父さんかお母さんが携帯やスマホを片手にブログを開いてもらって、駒を並べてくれたらいいですね。

私の根気がもつかどうかですね(問題を制作する)。まぁ、長い目で見てくださいますようお願いします(笑)。
というワケで、持ち駒が金の1手詰めを、銀とのコンビネーションで5題つくってみました。

すすめかた:
1.問題図の通りに駒を並べて、金を子供さんに渡してください。
  「金をどこに置いたら勝ちでしょう?」と質問して考えさせてください。
2.オレンジ色の場所に子供さんが金を置いたら、
  「スゴ〜イ、正解」と、まずは一度ほめてあげます。
3.「王様がここに逃げたらどうする?それじゃここは?」
  と言いながら、色んな場所に玉を動かしてください。黄色のマスには金が、グレーのマスには銀が利いています。黄色のマスに動いた時には金でパシャッ、グレーのマスに動いたときには銀でパシャッと子供さんが玉を捕まえられることを確認してください。金も銀も利いているところ(黄色とグレーの二重の色のマス)はどちらでパシャッでもよいでしょう。
4.「じゃぁ、最後。この金を、とっちゃったらどうする?」
  と言って、玉で金をとってください。その玉を、銀でパシャッと捕まえられることを確認してください。
  「はーい、正解。金がとられても銀が居ました〜。勝ちィ〜」
  と言って、ほめてあげてください。

では、問題です。

金の1手詰 問題1:
金の1手詰1


金の1手詰 問題1解答: ▲2二金
金の1手詰1解答




金の1手詰 問題2:
金の1手詰2


金の1手詰 問題2解答: ▲2三金
金の1手詰2解答




金の1手詰 問題3:
金の1手詰3


金の1手詰 問題3解答: ▲2三金 (▲1三金だと△同桂ととられてしまいます)
金の1手詰3解答




金の1手詰 問題4:
金の1手詰4


金の1手詰 問題4解答: ▲2一金
金の1手詰4解答




金の1手詰 問題5:
金の1手詰5


金の1手詰 問題5解答: 2三金
金の1手詰5解答