先日より「女流棋士2団体」というタイトルで4回に渡り投稿した件で、22日に行われた記者会見での発表が日本将棋連盟HPに掲載されました。こちら
希望と絶望が入り乱れた気持ちです。
希望としては、話し合いの過程で歩みよれそうな部分があったこと。今後も切らさず協議を続けてほしいです。もう一歩ではないでしょうか。
また、24日の対局も実施されるとのこと。
絶望としては、日本将棋連盟は一般常識がないのかなぁと思わざるを得ないです。
対局は棋士の命であり、それを蹴るのは断じて許す事が出来ない絶対悪・・・わかりますが、一般社会のルールでは、団体間の争議は、やはり契約に帰結すべきです。
マイナビ契約解除については、私自身の見解はLPSAのほうが苦しく見えるというのは先の投稿で述べた通り。ですが、それなりの解釈を基に法的争議をしてきているのですから、法人対法人として争議すればよいこと。
最も問題なのは、争議相手の法人のみならず所属する個人に対しても(例え代表といえ)個人的な制裁を加えるということを、日本将棋連盟が公然と発表してしまっていること。
連合赤軍の※「総括」(リンチ)と同じです。将棋界の常識で決定された制裁なのでしょうが、社会のルールを逸脱している。
LPSAのほうに非があったとしても、課されるペナルティはあくまで、契約上・民事上の法的根拠によるものだけでなければなりません。
※注「総括」(Wikiより)
『総括とは、本来は過去を振り返る「反省」を意味した。当時の左翼の政治運動家の間で好んで使われた思考法である。しかし、連合赤軍では次第に総括が儀式化し、実態は私刑と化していった。』
※2月23日追記
拍手コメント欄からご意見ありがとうございます。「理由も事前連絡もなく試合放棄した選手が、謝罪せず反省の色も見せない」というようなケースと今回は、明らかに違いますね。
希望と絶望が入り乱れた気持ちです。
希望としては、話し合いの過程で歩みよれそうな部分があったこと。今後も切らさず協議を続けてほしいです。もう一歩ではないでしょうか。
また、24日の対局も実施されるとのこと。
絶望としては、日本将棋連盟は一般常識がないのかなぁと思わざるを得ないです。
対局は棋士の命であり、それを蹴るのは断じて許す事が出来ない絶対悪・・・わかりますが、一般社会のルールでは、団体間の争議は、やはり契約に帰結すべきです。
マイナビ契約解除については、私自身の見解はLPSAのほうが苦しく見えるというのは先の投稿で述べた通り。ですが、それなりの解釈を基に法的争議をしてきているのですから、法人対法人として争議すればよいこと。
最も問題なのは、争議相手の法人のみならず所属する個人に対しても(例え代表といえ)個人的な制裁を加えるということを、日本将棋連盟が公然と発表してしまっていること。
連合赤軍の※「総括」(リンチ)と同じです。将棋界の常識で決定された制裁なのでしょうが、社会のルールを逸脱している。
LPSAのほうに非があったとしても、課されるペナルティはあくまで、契約上・民事上の法的根拠によるものだけでなければなりません。
※注「総括」(Wikiより)
『総括とは、本来は過去を振り返る「反省」を意味した。当時の左翼の政治運動家の間で好んで使われた思考法である。しかし、連合赤軍では次第に総括が儀式化し、実態は私刑と化していった。』
※2月23日追記
拍手コメント欄からご意見ありがとうございます。「理由も事前連絡もなく試合放棄した選手が、謝罪せず反省の色も見せない」というようなケースと今回は、明らかに違いますね。