10月28日(日)、浜松町貿易センタービルにて社団戦最終日。

個人成績0勝3敗。チームの足を引っ張り続けました。スイマセン。

最近教室で子供たち相手に相振り飛車をやる必要が出てきたため、公式戦で自分自身も使って経験値を上げたいというのがこの日のテーマでした。チームメイトの皆さんに結果的には申し訳ないことになりました。

1局目。敗着は序盤。下図は相手が△1四歩と突いてきたところ。これに対し▲1六歩と受けたのが大間違い。あとは将棋にならずボロボロでした。言葉もなかった。
社団戦2012最終1



2局目。筋違い角に対して右四間に組んでいたところ、ポカで2九の桂を角成りでボロッととられゲームセット。心をリセットできていなかったのでしょう。


3局目。1局目に引き続き後手3三角戦法を相手に。今度はしっかり慎重に進め、勝勢に。
社団戦2012最終

上図からどーやったら負けることが可能なのか不思議。いい手がいっぱい見えます。とにかく何をやってもよかった。
敗因は、時間。きっちり考えて局面を優勢に出来たのはよかったのですが、終盤で持ち時間に10分くらい差がついていました。秒に追われて、悪いほうへ手がいってしまいました。

ちなみに、今シーズンは勝ち将棋を時計押し忘れで切れ負けというのを2局もやってしまいました。局面の優劣とは別に「時間」という要素が、やはり大きい。指し込んで経験を積んだ完成度の高い戦法でのぞまないと勝てないということを、身にしみて感じました。