大会前なので、ちょっと自信つけのお話。
大会会場で、20何手詰めかなんかの詰将棋本のページを広げている子を見て、ビビる必要なんてありませんよ。3手詰めとか5手詰めを、たくさん練習しましょう。簡単な問題なら見てすぐパッと解けるというくらいになっておけばOK。
例えば、下図の詰将棋。古典からですが、実戦に出てきそうな形でいい問題だなと思いますので掲載します。21手詰めです。

21手詰めと聞いて、「ふぇ〜っ!」と思うかもしれませんね。
じゃ、ちょっと上の図を忘れて、下図を見てください。3手詰め。

▲8一角△8二玉▲7二金まで。これは解けますね。
では、下図。11手詰めですが、3手目が見えればあとは手数関係なし。実質5手詰め。後手の5三の馬が7一に利いているのに注意。

はい、▲9一角△7二玉▲8一飛成△6二玉▲6一金△5二玉▲5一金△4二玉▲4一金△5二玉▲5一竜まで。
5手目の▲6一金からは「もう送ってきゃ終わりだな」という訳ですので、手数が長いだけで5手詰めと同じ。
と、いうことで、もう一度イチバン上の図を見てください。
下の二つが見てすぐに解けるなら、実戦でこの形が出てきたら・・・ そして、自玉に受けがなく詰ますしかないという状況なら・・・・・・ もぅ、迷わず▲9二飛と放りこむことが出来るハズです。この飛車は、玉でも香でも取れない。と、すれば逃げるしかない。△7三玉▲8二角△8四玉▲9三角成△9五玉▲7五馬△9二香まで一直線。読み切れてなくてもそう進む。下図局面。

上手から13手詰めなのですが、どうでしょう、金をキメ駒にしながら玉を逃がさない感覚があれば、読み切れてなくても実戦では正解手が指せるのではないでしょうか。
▲9六歩△同玉▲9七金△9五玉▲9六香△同金▲同金△同玉▲9七金△9五玉▲8六金△9四玉▲8五金まで。
基本は、3手詰め5手詰め。がんばりましょう。
「詰将棋キラ〜イ!がんばれないのぉ〜」
という子は、解かないで答え見ちゃいましょう。で、1日最低1題、覚える。もちろん解いたほうがよいですが、何もしないよりはずっとイイです。詰みパターンがよりたくさん頭の中に入っているほうがよいですので。
大会会場で、20何手詰めかなんかの詰将棋本のページを広げている子を見て、ビビる必要なんてありませんよ。3手詰めとか5手詰めを、たくさん練習しましょう。簡単な問題なら見てすぐパッと解けるというくらいになっておけばOK。
例えば、下図の詰将棋。古典からですが、実戦に出てきそうな形でいい問題だなと思いますので掲載します。21手詰めです。

21手詰めと聞いて、「ふぇ〜っ!」と思うかもしれませんね。
じゃ、ちょっと上の図を忘れて、下図を見てください。3手詰め。

▲8一角△8二玉▲7二金まで。これは解けますね。
では、下図。11手詰めですが、3手目が見えればあとは手数関係なし。実質5手詰め。後手の5三の馬が7一に利いているのに注意。

はい、▲9一角△7二玉▲8一飛成△6二玉▲6一金△5二玉▲5一金△4二玉▲4一金△5二玉▲5一竜まで。
5手目の▲6一金からは「もう送ってきゃ終わりだな」という訳ですので、手数が長いだけで5手詰めと同じ。
と、いうことで、もう一度イチバン上の図を見てください。
下の二つが見てすぐに解けるなら、実戦でこの形が出てきたら・・・ そして、自玉に受けがなく詰ますしかないという状況なら・・・・・・ もぅ、迷わず▲9二飛と放りこむことが出来るハズです。この飛車は、玉でも香でも取れない。と、すれば逃げるしかない。△7三玉▲8二角△8四玉▲9三角成△9五玉▲7五馬△9二香まで一直線。読み切れてなくてもそう進む。下図局面。

上手から13手詰めなのですが、どうでしょう、金をキメ駒にしながら玉を逃がさない感覚があれば、読み切れてなくても実戦では正解手が指せるのではないでしょうか。
▲9六歩△同玉▲9七金△9五玉▲9六香△同金▲同金△同玉▲9七金△9五玉▲8六金△9四玉▲8五金まで。
基本は、3手詰め5手詰め。がんばりましょう。
「詰将棋キラ〜イ!がんばれないのぉ〜」
という子は、解かないで答え見ちゃいましょう。で、1日最低1題、覚える。もちろん解いたほうがよいですが、何もしないよりはずっとイイです。詰みパターンがよりたくさん頭の中に入っているほうがよいですので。