11月6日(日)、市川市民会館にて、市川市民将棋大会が開催されました。

今年は昨年までと少し趣が変わり子供の部が廃止となり、名人戦(希望者)、Aクラス(有段者)、Bクラス(1−3級)、Cクラス(4−6級)、Dクラス(7級以下)に年齢の区別なくエントリーする制度となりました。ただ、実質的にDクラスが子供の部のような形となり、レベル上がりすぎの弊害が解消されていたように見えました。上手な対策だったと思います。

参加者は何と、過去最大の218名。挨拶に来られた市議の方からも、「来年はもっと広い会場で実施できるとよいですね」とお話がありました。今年は大人の参加者が増えたようです。

2011市川市民将棋大会


行徳将棋クラブからは26名が参加。Aクラス1名、Bクラス8名、Cクラス9名、Dクラス8名。
入賞者はDクラスで5位に入った子が一人だけでしたが、みな一日存分に楽しめたようです。

また、加瀬教室に通うしょうくんが見事!Aクラス優勝に輝きました。着実に階段を上がっています。今後の活躍が楽しみです。

審判長として、今年もプロ棋士の遠山雄亮五段が来てくださいました。指導対局では子供たちにやさしく教えてくださいまして、とてもありがたかったです。大会で一度も勝てなかった子に、「最後は勝とう」と上手に勝ちに誘導してくださいました。元気づけられまして、その子も帰りには笑顔でした。

Dクラス


盛り上がったのが、表彰式が終了した後に最後に発表される詰め将棋懸賞の当選者発表。行徳将棋クラブからは9名が呼ばれまして、その度に「おーっ!」と歓声と拍手(笑)。ガッツポーズで賞品を受け取りに前へ出てゆく子供たちの姿を見ながら、良い日だったな〜としみじみ感じました。
主催していただいた市川市将棋愛好会連盟およびスタッフの皆様に、深く感謝申し上げます。