先週の日曜日、8月28日は社団戦3日目でした。

本年は1日目は文科杯県大会と重なったため、2日目から出場しています。昨年は下位打線(7名による団体戦の5-7将あたり)で指していたのですが、今年はメンバーの入れ替えがあり3将あたりで闘っています。いやぁ、皆さん強いです。3-4局指して勝つのはやっと1局というペース。しかも、昨年は負けた将棋も「あんなバカなことをやらなければ・・・」というのが多かったのですが、今年ははっきりと自分の力が劣っていると感じます。

打ち上げの際に、メンバーから「ブログ期待しています」と言われてしまったので(笑)、簡単に。

先週負けた将棋です。ポイントは下記の局面でした(先後逆表示)。振り飛車が私です。居飛車は、穴熊がしっかりする前に何とかひっかき回したいと暴れてきています。
社団戦1図

本譜はここで▲7八金と上がりました。必要なかったですねー。以下、△8六飛▲8七歩△8二飛▲3九金△8八歩▲同金△5五銀▲同銀△同角 と進み、△7九銀を見せられ忙しくなってしまいました。居飛車に十分な戦果をあげさせてしまったようです。

チームメイトを交えた感想戦では、1図で▲7七銀△同角成▲同桂△同飛成 に▲7八飛とぶっつけ、△同飛成▲同馬 と進んで下の第2図になれば振り飛車よしということになりました。
相手の方も▲7七銀にはためらわず△同角成のようでしたので、指せばそうなった可能性が高かったと思います。実戦的な手だったかもしれません。
社団戦2図


ただ、帰宅後に再度並べたところ、第1図で▲7七銀と指すと△5六飛と馬をちぎられるのが意外に手ごわいということに気付きました。▲同歩に△7六歩とかこられてどうかなぁと。

という訳で、第1図では▲6七馬とかいう手が落ち着いているのかなと思います。△8六飛▲8八歩と馬を利用して左辺をまとめつつ、▲5九金〜▲4八金とジワリ固めていったほうが居飛車は困ったかなと思います。

相手のペースに乗ってしまってやられるパターンが多いみたいです。付き合い悪くならないとダメですね。