11月7日(日)、市川市民会館にて、市川市将棋愛好会連盟主催の市民将棋大会が開催されました。

私は朝の引率から手合いのお手伝いと完全に一日中テンパッていまして、全体のことを全く把握できないままでした。どんな大会だったのかご説明できず大変申し訳ないのですが、例年通り参加者・来場者で200人近い規模だったと思います。

市民のために例年このような有意義な大会を企画してくださっている市川市将棋愛好会連盟の方々に深く感謝申し上げます。また、会場に足をお運びくださったご来賓の方々、プロ棋士の加瀬純一先生、指導対局や子供たちのための講座を行ってくださいました遠山雄亮先生、本当にどうもありがとうございました。

小学生の部は、今年は参加者が50名にのぼりました。私が知るこの数年間では最大規模でした。
従い、運営上の都合もあったとは思いますが、全体を2つのグループに分け両方ともに入賞者を表彰するという、愛好家連盟師範の寺下紀子女流プロの粋なはからいをいただきました。本当に何とお礼を申し上げたらよいのやら・・・
といいますのも、結果として、幸運にも2グループともに行徳将棋クラブの子が優勝・準優勝という好成績。スイス式ルールなので、幸運に恵まれたとしか言いようがありません。帰宅後もすっかり放心して実感がなかったのですが、ふと我に帰れば本当に申し訳ないくらい最高の一日でした。

そのかわりといっては言い訳がましいのですが、2グループとも、全勝の子もいれば全敗の子も出ます。全敗の2名も、行徳将棋クラブの子でした。大会に出て一回も勝てない精神的ダメージは私も身にしみて解っています。来週からの教室で、しっかりフォローしていきたいと思います。

尚、しょうくんほか千葉強豪の子は小学生の部ではなく大人のクラスに参加してくれました。ローカルでがんばっている子たちに入賞の機会を譲ってくださったことに頭が下がる思いです。

また、行徳以外の子も、まだまだ伸びしろが大いにありそうな子が数多く見られました。千葉の将棋界の未来は素晴らしいと・・・スイマセン、傍観者のようで申し訳ないのですが、もう子供さんたちがみな私の手の届かないスターのように感じられます(笑)。


とどめは、祝!千葉ロッテ優勝日本一!
今日も好ゲームでした。再び両チームに感謝です。

何かしら、もがいていれば、何年かに一日は神様がこんな日をくださるのかな? そんな、良き日でした。