先日の小学生名人戦千葉県予選の開会式では、米長邦雄日本将棋連盟会長がお話をされました。

その中で、保護者の方々へ向け「中学校に入ると部活などで将棋から離れてゆく子が多いのですが、ぜひ『そういえばウチの子は将棋を指せるのだった』ということを時には思い出していただいて、機会を与えてあげてください」という趣旨のお願いがありました。

なるほど、小学生の参加が年々これだけ増えているわけですから、次の課題は「どうしたらより多くの子が中学でも続けてくれるか」ですね。

これについては、私自身も少し動いてみたことがありまして、このブログの昨年11月6日のエントリー「中学生活と将棋」をご参照ください。

教員の評価制度というのがどのようになっているのか知らないのですが、「部活の顧問をしている」というのを加点項目にしていただけるとよいのですけどね。そうでもしないと、特別活動の広がりを期待することは難しいです。