Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています： ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

2023年12月

2023年12月23日20:11

戦局関連　12月23日X投稿

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ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報
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スウェーデン戦車


12月23日にXのみにアップした戦局関連の投稿です。


出展：
https://t.me/creamy_caprice/3715


資料：
https://youtu.be/VfqL_-lXWUI?si=fiyt1DuHinoPtPUK&t=468
https://t.me/BOBRMORF/422


資料：
https://t.me/RVvoenkor/58743
https://youtu.be/VfqL_-lXWUI?si=U7qGlZ_C0PftVf7X&t=1114


資料：
https://t.me/RVvoenkor/58764 https://youtu.be/VfqL_-lXWUI?si=qwV5V7t0myNnpAfB&t=1267
2023年12月23日17:00

へルソン州クリンキ12月22日の状況　ウクライナ軍しがみつく

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へルソン州クリンキの12月22日の状況です。

先ほどXに、クリンキに送られたウクライナ兵の悲惨な状況をアップしました。閲覧注意ですが、ご参照ください。

へルソン1222


ヘルソン方面：クリンキでの戦闘継続
2023年12月22日15時現在の状況

▼クリンキでは、カトラン打撃群の一部の人員が大幅に失われたため、ウクライナ軍司令部は海兵隊の東岸から西岸への部分的撤退を開始した。

・その夜、悪天候を利用し、クリンキの負傷者がチャギンカに搬送された。折り返し、敵は第38歩兵連隊の第2大隊の先遣グループを送り込んだ。

・しかし、現在その拠点を占めているウクライナ軍の防衛部隊の海兵隊の数は減少している。クリンキには第126領土防衛部隊から約20人が就いている。 先日、さらに40人がイワノフカ〜チャギンカ〜リヴォヴォ線に到着した。

※クリンキにあるウクライナ軍の橋頭堡が激しい砲撃で被害を受けたため、ウクライナ軍司令部は追加の防空要員を前線に派遣した。 また、ブコベルの電子戦乗組員数名がヘルソンに駐留しているが、悪天候のため、ドローンオペレーターの作業はさらに困難になるだろう。

出展：https://t.me/rybar/55254

X投稿：
https://x.com/GyotokuShogi/status/1738466131789451337?s=20
出展：
https://t.me/RVvoenkor/58781
2023年12月23日01:29

ラボチノに散らばるNATOクラスター弾の映像

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クラスター弾


兵どもが夢の跡。

ザポリージャ前線ラボチノ付近にて。一歩一歩が危険。ロシア兵が地面を撮影しながらNATOのクラスター弾の数をカウントしています。

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v42rfzt-nato.html

埋め込み：

2023年12月23日00:15

NYT記事　米国と同盟国、ロシアの海外資産をウクライナ支援に充当へ 法的/実務的協議進む

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マジでやる準備が進んでおり、日本も巻き込まれます。ロシアを西側の条件に譲歩させる形で交渉のテーブルにつかせるための手段かもしれませんが、正気の沙汰ではありません。

ニューヨーク・タイムズの記事ですが、会員制記事なので、これを引用したDD Geopoliticsの記事を掲載します。

NYT


「米国と欧州は、ウクライナを支援するためにロシアの資産に注目している。結局のところ、資金は枯渇しつつある」：ワシントンは、キエフに対する最後の切り札であるロシアのお金を盗むことを決定し、それを特別軍事作戦の記念日に行うことを決めた。

「法的な警告にもかかわらず、政策立案者らはキエフの戦争支援のためにロシアの資産3000億ドルを使用した場合の結果を検討している。米国と欧州の高官らによると、バイデン政権は財政支援が目減りする中、基金の活用について同盟国と緊急協議を開始した。
当局者らによると、財務相、中央銀行総裁、外交官、弁護士らの間の協議はここ数週間で活発になっている。しかしバイデン政権は、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本が侵攻2周年となる2月24日までに戦略を立てると主張している。

議論されている3,000億ドル以上相当のロシア資産は、1年以上にわたりロシア政府の管理外となっている。ウクライナ侵攻後、米国は欧州、日本とともに制裁を発動しそれを凍結した。

多くの詳細が依然として激しい議論の対象となっている。政治家はその資金を直接ウクライナに送るのか、それともウクライナの利益のために使われるのかを判断する必要がある。軍事需要に支出できるかどうかという制限も議論されている。

アメリカ当局者らは、ウクライナ人への資金はほぼ枯渇していると述べた。 「この金額のお金が単純にゲームのルールを変えるのです」と元国務省職員フィリップ・ゼリコウ氏は説明した。

他の主権国家からこのような巨額の資産を押収した前例はなく、これは予期せぬ法的、経済的影響をもたらす可能性がある。そしてほぼ確実にロシアからの訴訟や報復措置につながるだろう。しかし当局者らは、この資金の使用が開始されれば、ロシア政府が交渉のテーブルに着く可能性があると述べている。」

出展：https://t.me/DDGeopolitics/96365
2023年12月22日22:25

南ドネツク方面12月22日の状況　ロシア軍に大きな戦果 ノボミハイロフカ北部の動物園要塞を開放

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南ドネツク方面の12月22日の状況です。

詳細にフォローしている方にとってはビッグニュースです。マーリンカ地区でロシア軍が長らく攻めあぐねていたズべリネツ（動物園地区）が、ついにロシア軍の支配下に入りました。

先日、「この一帯のウクライナ軍はノボミハイロフカの応援に行きたいが北に居るロシア軍が南下してくる」とお伝えしましたが（いちばん下に地図を再掲）、やはりウクライナ軍は戦力を分散させられたようです。

南ドネツク方面1222


南ドネツク方向：「動物園」の解放
2023年12月22日12時現在の状況

▼ロシア軍はここ数日、ポベダ要塞地区「ズベリネツ（動物園）」〜ノヴォミハイロフカの三角地帯で前進を続けています。第20自動車化ライフル師団による共同攻撃が成功した結果、重大な成功を収めました。「動物園」はロシア軍の管理下に置かれました。

・拠点をめぐる戦いは何か月も続き、支配権は手から手に渡りました。夏にはロシア戦闘員が占領することができましたが、南北からの支援と前進がなかったため撤退しました。

・さて、マーリンカの解放と北への進出成功により、敵は要塞地域から追い出されました。さらに、ロシア軍は道路に沿って前進し、北からノボミハイロフカに近づくことができました。

※この状況で最も重要なことは、ロシア軍がノボミハイロフカとマーリンカの間の丘をほぼ完全に制圧することができ、これによりポベダとノボミハイロフカへの猛攻撃がやりやすくなることです。

同時に、ノボミハイロフカでも、第68軍団の分遣隊が村の南郊外への攻撃を続けています。戦闘は工業地帯や墓地、農場のエリアで起きています。そして南では、ロシア軍の戦闘員がポンプ場に沿った地形の一部を占領することに成功し、ノヴォミハイロフカのカバーエリアを拡大しました。

出展：https://t.me/rybar/55248

（再掲地図）
ウクライナ軍苦境に


2023年12月22日21:16

12月24日（日）Xライブ告知　プーチン「ポーランドによる西ウクライナ奪還を阻めるのはロシアだけ」

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YouTubeリンク：
https://youtu.be/vnXJFTIDqs4

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2023年12月22日13:01

防衛装備移転三原則 運用指針改定の閣議決定に思う

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パトリオット


Xに新聞記事のリンクをつけて幾つか投稿しましたが、本日「防衛装備移転三原則」運用指針が改定が行われました。日本企業がライセンス生産した武器を殺傷兵器含め、ライセンス元の国に販売することが出来るようになります。

つまりウクライナに関して言えば、日本で生産したパトリオット弾を米国に販売できるようになりました。これにより米国は自国の在庫を補充し、いまの在庫をウクライナへ提供することが可能となります。今回の決定は、ウクライナ支援の一環として行われたと言ってよいでしょう。

この歴史的な大転換が閣議決定だけで行われてしまった訳ですが、国民的な議論は盛り上がらなかったですね。「ウクライナを助けよう」という点においては圧倒的に国民の支持がありますから、大手メディアは追求しにくい風潮。その風潮をつくっているのも大手メディアですが。

Hara Channelでは8月6日のライブで取り上げましたが、いかんせん無力。
保守言論人たちも、取り上げにくかったでしょう。

第一に、ウクライナ政策は別として、日本の防衛産業が力をつける必要があるという点においては、方向性としては賛成できる人もかなりいるだろう。

第二に、本件について声を上げている政治家たちが、野党系、左派系の人々である点（下にいくつかリンクを貼ります）。超党派の議員から声が上がっているのなら乗りやすいが、この状況だと何か言った瞬間にイメージを結び付けられカテゴライズされてしまうのが目に見えています。

「アメリカがウクライナにお金を出せなくなってきてるんだって。日本が助けてあげないとね」このままだと日本人の精神性からして、何の支障もなくそうなっていくだろう。

記事を締める言葉が見つからないです。何とも言えない。







2023年12月22日01:03

戦局関連　12月21日X投稿

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クレメンナヤ方面にて


12月21日にXのみにアップした投稿をシェアします。


資料：
https://t.me/dugout_uncle_zhora/429
https://youtu.be/JqBskRZNVEs?si=hH4nnKDtyH-69RIl&t=918


出展：https://t.me/creamy_caprice/3669


資料：
https://t.me/RKadyrov_95/4299
https://t.me/creamy_caprice/3676


出展：
https://t.me/creamy_caprice/3685


出展：
https://t.me/creamy_caprice/3687


出展：
https://t.me/creamy_caprice/3683


資料：
https://youtu.be/ho7w1a6GJVQ?si=Ykn-QyQFr0-QCWFX&t=491
2023年12月21日22:43

ノボミハイロフカ　失敗したロシア軍の攻撃映像　激しい銃撃戦

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ノボミハイロフカ銃撃戦


ノボミハイロフカの東側入口へ向かうロシア軍とウクライナ軍の守備隊の、激しい銃撃戦の映像です。ロシア軍は兵員輸送車で向かっていましたが、地雷にかかってしまい、途中から徒歩となりました。そこへウクライナ軍が撃ってきます。ヒュンヒュンという銃弾の音が不気味に響きます。

結果としては失敗に終わります。これは数日前の映像と見られ、これを踏まえたうえで次の作戦が行われます。引き続きXに投稿します。

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v42izun-202312.html

埋め込み：



記事：

こんにちは、友人のみなさん！

徒歩と車両で行われた、ドイツの守備兵への攻撃。

元第7レンジャー突撃グループの第155旅団の突撃グループが、車両でドイツ軍守備隊に襲い掛ろうとします。しかし、いくつかの地雷原では考え方が間違っていました。上陸部隊は400メートルにも達しませんでした。車両から降り、守備隊に向かって進み続けた。 BMP-3が爆破された後も攻撃機は攻撃を継続したことに注目してください。彼らは後退せず、フィールドを越えてディフェンスラインまで前進しました。

濃密な迫撃砲と小火器の射撃のため、グループは敵までの全距離をカバーすることができず、損失を被り、負傷者を運び出した後に撤退を始めました。

私にとって、このビデオは戦闘員たちの勇気の事例です。

出展：https://t.me/dugout_uncle_zhora/433
2023年12月21日03:39

ロシア農業省、鶏卵価格の安定に期待

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先週の国民との対話で、政策の誤りによって鶏卵価格が上がったことをプーチン大統領が認め対処すると述べ、話題になりました。早速、手を打っているようです。RIAノーボスチ記事。

卵


12月20日　RIAノーボスチ)
【農業省、鶏卵価格の安定に期待】

ロシア連邦農業省の報道部からのメッセージによると、ロシア農業省は輸入と生産量の増加により、新年以降は鶏卵の価格が安定する見通しであることを確認した。

ロシア連邦の鶏卵の価格は年初から1.5倍に上昇しており、週ごとの伸び率はまだ鈍化していない。12月12日から18日まではプラス4.62％、前週はプラス4.55％だった。 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、先週木曜日の記者会見で卵と鶏肉の価格状況に関する質問に答え、需要は増加したが生産は増加せず、輸入が適宜に再開されなかったという事実によって価格上昇を説明した。

ロシアのドミトリー・パトルシェフ農業大臣はその後、新年以降、ロシア連邦において鶏卵の価格が下落し始めるとの期待を表明し、輸入卵に対する輸入関税の撤廃が主要な前提条件の一つであると述べた。 水曜日、同省はこれらの予測を確認した。

「新年以降、鶏卵の価格は安定すると予想されます。国内生産量の増加と友好国からの製品が関税ゼロで到着することによって促進されるでしょう。特に、今年はアゼルバイジャンから61万2千個の卵がロシアに輸入されています。トルコからの供給も2〜3週間以内に見込まれます」と報道部は述べた。

また、豚肉と鶏肉の生産者価格は下落し続けており、過去1週間でそれぞれ2.9％と1.1％下落し、この傾向が消費者価格に反映されているとも指摘した。ロススタットによれば、先週、鶏肉の小売価格は0.63%下落した。

「さらに、季節的な砂糖価格の下落が続いています。砂糖の生産は現在活発な段階にあり、さらにロシアでは今年、テンサイの収穫量が大幅に増加しています。過去1週間で、メーカーからのこの製品の生産者価格は0.7%下落、小売では0.47%下落しました」と報道機関は付け加えた。
2023年12月21日02:43

EUはウクライナでの戦闘終了後もロシア連邦に対する制裁を解除しない

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タス通信の記事。盲点です。ロシアは和平協定の際に国際的な制裁の解除を求めるでしょうが、EUの制裁は一国でもゴネたら解除できない(全会一致なので)。てことはこれ、和平の障害になりますね。

EU

(12月20日　タス通信)
【EUはウクライナでの戦闘終了後もロシア連邦に対する制裁を解除しない】

ウクライナでの戦闘が完全に完了し和平協定が締結されたとしても、欧州連合は反ロシア制裁を解除しないだろう。これはブリュッセル駐在の欧州諸国の一つの代表筋からタス通信に報告された。

「ウクライナでの敵対行為が終わっても制裁は解除されないことを認識する必要がある。制裁解除が何らかの形で停戦合意や和平協定締結の条件の一部となり得るが、遅かれ早かれ紛争は解決しなければならないとしても、結局のところ、この約束を果たすのは非常に難しいだろう」と彼は述べた。

「問題は、制裁を決定する手順そのものにある。制裁の導入と、それを解除したり（制限体制を）緩和したりするいかなる決定も、EU理事会で全会一致で決定されなければならない。EU27カ国のうち1か国でも、どんな口実でも制裁解除を支持しなければ十分であり、この問題を無制限に延期することができる。特にEU機関（欧州委員会、欧州議会と代表）からのこれに対する精神的な支援があればなおさらだ」と外交官は述べた。

解除の基準がない

「現在のEU制裁には解除の基準がない。これまでに制裁を解除できる条件は策定されていない。したがって、制裁は法的には無限に継続される可能性がある」と同氏は述べた。 「（EUの）制裁解除の潜在的条件の問題は、1年半以上一度も議論されていない。」 同外交官は、2014年に導入された初のEUの対ロシア分野別制裁は「ミンスク合意の完全履行」後に解除されるはずだったが、「新たな制裁にはそのような基準すら存在しない」と回想した。

同氏によれば、制裁を無期限に維持するための「単純な議論」は、欧州委員会が繰り返し述べている、「まずロシアはウクライナが被った損害の全額を完全に補償しなければならない」という主張である可能性があるという。この主張は、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長とEU外交部長のジョゼップ・ボレルの両方、さらには多くのEU諸国の指導部の代表によっても繰り返されてきた。

ロシアに対する欧州連合の経済制限は、EUの歴史の中で最大のものであり、欧州連合とロシアの間の交通通信をほぼ完全に遮断し、全産業における欧州企業間の貿易と経済交流を禁止し、広範な技術的なものの禁止を含め、多くの種類の金融取引を遮断している。さらに、欧州連合は共同体外の国々にも制裁制限に従うよう強制しようとしている。

ロシアに対するEUのブラックリストには1,950の個人と法人が含まれている。12月18日に発効した第12次制裁パッケージには、死亡したロシア国民も制裁リストに残すことができるという前例のない条項が含まれている。

これに先立ち、英国は反ロシア制裁に関して同様の立場を表明した。12月11日、英国のヌスラト・ガーニ商務次官は、ロシアが軍事力を速やかに回復できないように、ウクライナ紛争終結後もロンドンが対ロシア制裁を維持すると発表した。
2023年12月21日02:10

中露、米国債の保有額を削減　日英は増加

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タス通信の記事です。

米国財務省

(12月20日　タス通信)
【米国財務省、10月にロシア連邦が米国債への投資を3,100万ドルに削減したと発表】

米財務省が公表した文書によると、ロシアは10月に米国債への投資を3100万ドルに削減した。

この数字は、ロシアの米国国債への投資額が7,300万ドルに達した9月に比べて半分以下に減少している。8月は3,100万ドル、7月は2,900万ドル、6月は3,300万ドル、5月は3,600万ドル、4月は3,500万ドル、3月は7,700万ドル、2月は7,500万ドルだった。

10月のロシアの投資における長期国債は2800万ドル（9月は6100万ドル）、短期国債は300万ドル（9月は1200万ドル）だった。

ロシアは2018年春からアメリカ国債への投資を大幅に削減し始め、4月にはその水準が960億ドルから487億ドルに減少し、5月には149億ドルに減少した。

これに先立ち、ロシア中央銀行の報道機関はタス通信に対し、ロシア銀行は米国財務省に対する債務を持たず、米国財務省の顧客ではないと述べた。米国財務省証券は、特定の個人、機関投資家、法人投資家が銀行、ブローカー、ディーラーを通じて購入できます。

日本は今年10月時点でも米国国債の最大保有国であり、約1兆0900億ドル（9月は約1兆0800億ドル）だった。 中国は7,696億ドルで2位（9月は7,781億ドル）。 中国は米国債への投資を徐々に減らしている。 英国は6,930億ドルで3位となった（9月は6,689億ドル）。
2023年12月20日23:37

現代のスパイ事情　色仕掛けはSNSで簡素化

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リバールの記事です。

不謹慎ですが、このような詐欺の手口でお金や情報を騙し取れる人って大したものだと思います。営業と同じですかね？たくさんメール送って、見込み客は丁寧に粘り強くフォローしてという感じでしょうか。

文中の「知られた事実を独占的のように売る方法」という心理作戦のジャンルは、何の変哲もない壺をさもスゴいもののように売る手口のようなものですかね。

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イラン政府に反抗している雑誌「イラン・インターナショナル」は、革命防衛隊のサイバー部隊がヘブライ語を話す女性を利用して、親密な文通を通じてイスラエル軍関係者から情報を入手していると書いています。

✳️この情報は、「知られた事実を独占的のように売る方法」の部類に安全に含めることができます。女性を利用して、本物または偽のアカウントでの通信を通じて興味深い情報を入手することは、まったく一般的な行為です。

単独の詐欺師ですら、自分の写真やビデオと騙して他人に送信しお金をだまし取り、この方法で何百万ドルも稼いでいます。 この方法は、インテリジェンス分野でも応用されています。

インターネットが普及する前は、そのような作業は、特別な訓練を受けたエージェントや社会的責任の低い女性(娼婦)を派遣することによって「現場で」行われていましたが、現在ではさまざまなソーシャルネットワークの存在により、その作業は簡略化され行われています。

ウクライナ指導部の例だけでも示唆に富みますが、権力闘争において、あるいは望ましくない競争相手を排除・抑圧するために、政治エリートが積極的にそのような手段に頼っています。ウクライナ軍最高司令部は確かに嘘を許しません。

出展：https://t.me/rybar/55182
2023年12月20日20:35

戦局関連　12月19〜20日のX投稿

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1219X


本日12月19〜20日にXのみにアップした、戦局関連の投稿です。




資料：https://t.me/creamy_caprice/3659


資料：https://t.me/landforcesofukraine/14320
https://youtu.be/hGyPgOsBCbU?si=UxopTDwRRGTp7nfw&t=577


出展：https://t.me/rezervsvo/41586
2023年12月20日18:18

カディロフ「キエフはまた哀れな仲間を送って来るだろう」クレメンナヤの森にて

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アフマト　クレメンナヤにて


カディロフのテレグラム投稿と映像です。



クレメンナヤ方面からの独占映像。アフマト特殊部隊の攻撃グループが、新たな敵拠点を効果的に破壊しました。「鳥(ドローン)」の助けを借りて敵を発見。空中偵察機の存在は、ウクライナ軍兵士が空に向けて狙って射撃する様子からも確認されます。どうやら彼らは、これが拠点を隠すのに役立つと考えたようです。しかし、ご覧のとおり、それは役に立ちませんでした。

この短期間の作戦の結果、ウクライナ軍人3名が粛清され、要塞が破壊されました。自分たちはアフマト特殊部隊の猛攻撃に耐えられると誤解した兵士たちの物語は終わりました。しかし、もし彼らが降伏していたら、すべては違った展開になっていたかもしれません。

我々は次の勝利を祝うことができるが、キエフ政権は結果として生じる人員不足を埋めるために次の哀れな仲間を捕まえる必要があるでしょう。

出展：https://t.me/RKadyrov_95/4292
2023年12月20日15:27

クレメンナヤ方面より映像　ウクライナ軍に多大な損失

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クレメンナヤ方面にて


長らく情報がなかったクレメンナヤ方面から、現地の状況を伝える貴重な映像です。Rumbleにアップしました。映像の下に記事を掲載します。

Military Summary Channelによれば、はっきり確認がとれなにので前線図は変わっていませんが、実際はロシア軍がテルヌィ〜トルスコエの方向にかなり前進しているかもしれないとのこと。地図は映像の撮影地点。
資料：https://youtu.be/vldcWKpi-Es?si=rTKzVPvPU5lUr-hA&t=1269

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v429dbm-202312.html

埋め込み：


トルスコエのエリアからは長い間ニュースがありませんでした。一方、特別軍事作戦地帯の北部では、私たちのグループが敵を撃破することに成功しています。

砲撃による敵の損失を客観的に確認する映像をお見せします。この長いビデオを最後までご覧ください。第24監視団の偵察隊は、第20軍の部隊と協力して、テルヌィ近くのウクライナ軍の装備を破壊し無力化しました。

高価で複雑な装備に対する攻撃用ドローンの高い有効性が改めて確認されました。さらに、客観的な確認資料の存在により、敵の人員と装備を破壊するプロセスが明確になります。ゼロに倣うことはできません。そして、これはあらゆるレベルの指揮官を訓練します。

ところで、これは 1 つの分遣隊によるたった 1 日の作業ですが、前線全体での敵の損失の規模を想像できますか？ 巨大なものです。そして、これらの巨額の損失が、西側諸国がキエフ政権の見通しの欠如を認識し始めた理由となりました。最前線での懸命な作業が成功すると、すべてのプロセスに影響します。 たとえ非常に遠いものであっても。 防衛隊に栄光あれ。

出展：https://t.me/epoddubny/18547
2023年12月19日23:28

バフムート方面12月18日の状況　ロシア軍が接触戦全体で前進

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バフムート方面の12月18日の状況のおさらいです。

情報としてはほぼ既にお伝えしているものですが、リバールがついにチャソフ・ヤールを中心に据えた地図を出しておりまして、これを見るだけでも「おぉ、ついにキタか」という感じがします。

下の記事に補足しますと、地図の中で緑色の☆印をつけた2か所の高地を獲ることが北部エリアでの主導権をとるために重要です。１つはボグダノフカの北、もう１つはフロモボの西です。

チャソフ・ヤール


ソレダール方面では、ロシア軍が接触線全体に沿って前進を続けています。北側では、主な戦闘はクラスノエへの接近においてです。ロシア軍の部隊はダーチャ地区を掃討しており、その後、重要な集落に向かう道が開かれることでしょう。

同時にフロモボ近郊では、ロシア軍関係者がチャソフ・ヤールへ向かう高速道路に向けて攻撃を行っています。

戦闘はオレホボ・バシレフカ地区やボグダノフカ地区などバフムート北西部まで続いています。南側では、ロシア軍がアンドレーエフカ地区の鉄道線近くのダムの支配権を取り戻そうとしています。同時に、ロシア軍はクレシチェエフカの北西郊外にある標高215.7の支配的な標高を維持し続けており、村へのウクライナ軍の進軍ルートをそこからコントロールしています。

出展：
https://rybar.ru/chto-proishodit-v-zone-svo-hronika-za-18-dekabrya/
2023年12月19日22:21

バフムート南西部　ロシア軍が支配エリアを広げる

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バフムート南西部で、ロシア軍のLPR第4旅団がかなり広範囲を一気に制圧する映像が入ってきています。Xにアップしましたが、かなり痛々しい場面がありセンシティブ指定したため、埋め込みができません。恐れ入りますが、Xサイトでご視聴ください。
https://x.com/GyotokuShogi/status/1737092253045367063?s=20

Military Summary Channelによれば、既にロシア軍はかなり広範囲を制圧している可能性が高いとのことです。下図の白いエリアはおそらくロシア軍の管理下に入っているとのこと。

バフムート南西部チェルノブイレツ共同農園付近

資料：
https://youtu.be/hGyPgOsBCbU?si=oe3B-XxelrMw_U6y&t=381

以下、「ロシアの春」サイトの記事です：

【アルチョモフスク(バフムート)近郊での攻勢：ロシア軍は500メートル前進し、「バフムト庭園」からウクライナ軍を撃破しました。
・LPR第4旅団は、アルチョモフスク南西部のチェルノブイレツ共同農園の大部分からウクライナ軍を撃破するために戦いました。
・「幅1km、深さ530mまでの地域におけるロシア軍の進軍」と敵のリソースもブリーフィングで認めています。】

出展：https://t.me/rvvoenkorym/32583
2023年12月19日14:46

バフムート南西部 元ワグネル「カメルトン」部隊の戦い

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ダーチャ地区


バフムート南西部のダーチャ地区と呼ばれるエリアへの、アフマト傘下に入った元ワグネル「カメルトン」部隊の攻撃映像です。少し長いので、Rumbleにアップしました。

Military Summary Channelによれば興味深い情報があり（たぶん捕虜から）、ウクライナ軍はクレシェエフカ〜アンドレエフカを含め、この一帯の兵員をクラスノエへ集中させようとしているとのこと。チャソフ ヤールの防衛を強化ということでしょう。（いちばん下の地図参照）

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v422g7q-245338262.html

埋め込み：



（Russian Today記事）

アルチョモフスク西の重要な高地への襲撃の詳細。

「アフマト」特殊部隊「カメルトン」分遣隊は、ロシア軍第2軍団第4旅団の大砲の支援を受け、私たちの部隊のさらなる前進を妨げていた重要な拠点から敵を叩き出した。

「私たちは5人グループで出発し、100メートル歩きました。工兵たちが私たちのために地雷を撤去してくれました。2番目の5人は右に移動し、すぐに攻撃を開始しました。私たちはそれらを援護し始めました。敵は威厳を持って抵抗した。しかし、最終的に我々は彼らを鎮圧しました」と、コールサイン「スキン」との戦いに参加した兵士が語っている。

適切な計画と隣合う部隊間の協力により、最小限の損失で攻撃を実行することができた。

「その計画は大胆で、意欲的で、創造的でした。我々は成し遂げ成功を収め、足場を築いたが、これはほんの始まりに過ぎません」と突撃中隊の指揮官ベカは付け加えました。

出展：https://t.me/rt_russian/183731

（参考）
上記ビデオの撮影地点（バフムート南西部のダーチャ地区）。ウクライナ軍はクラスノエへこの一帯の兵力を集めようとしている。

クラスノエへ集中

資料：
https://youtu.be/Pq5SNnKwCJY?si=3GLhmQ69NCvHXvcC&t=1088
2023年12月19日03:51

(雑談)こんなオヤジになりたくはなかった

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最近は年末といっても季節感がないので、普段の月と変わりはないですかね。
自分が子供の頃は、「今年のレコード大賞は誰に？」が日本中の注目の的でした。その時代の空気を、懐かしく思い出します。

今でも、12月31日の紅白だけは、どんなに苦痛でも見るようにしています。というのも子供の頃に、楽しく聴いていた新しい音楽を大人たちが「最近の歌はワカラン、ダメだ」と否定するのに反発し、「こんな大人にはなるまい」と心に決めたから。せめて年に一日だけは、「ナルホド、今はこんな歌が流行ってるんだな」というのを、無理矢理にでも受け止めることにしています。

しかしながら、大人たちとまったく断絶していたかといえばそうではなく、1976年のレコード大賞、都はるみさんの「北の宿から」。これは私も不思議と、「退屈な演歌」とは感じなかった。当時小学4年生。「これいいなぁ」と感動して応援していました。大賞をとった時にはとても嬉しかったのを覚えています。その後しばらく十代は、「好きな女性のタイプは？芸能人では？」と聞かれたら「都はるみさん」と答えていました。ゼンゼン訳わかってません。ただ、感動した女性歌手というだけだったのでしょうけど。

いま聴いてもやっぱイイですね。というか、小僧だった当時よりも深く感動してしまう。「今こんな歌手いないよなぁ〜」と、思わず嘆いてしまいそうになるのだけれど。懐古主義に走らず、今は今の時代の素晴らしい歌手を、讃えるべきなのだろう。

若い人たちともし対話できるのなら、
「オジサンもガンバル。キミたちの音楽を理解しようとするから、キミたちもオジサンがイイと思う歌手を聴いてみて。どう？」

2023年12月19日00:21

米内国歳入庁(国税)から内部告発　バイデン親子のウクライナ関連Eメールを提供

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バイデンはウクライナ支援を議会に通してもらうために国境政策で大きく譲歩するかもしれないと報じられていますが、もはやそれどころではないかもしれません。

内国歳入庁（日本の国税）から内部告発があり、ジョー・バイデンとハンターおよびビジネスパートナーとの間のEメールが提供されたとのこと。その内容は明らかにされていませんが、国税が怪しいと思うから議会委員会に告発し提供したのでしょうから、かなりの代物なのでは？と個人的には思います。

Newsmaxの記事です。

バイデン


（12月18日　Newsmax）
【ジェイソン・スミス下院議員：バイデンは2014年に3回ウクライナを訪問した】

下院歳入委員会のジェイソン・スミス委員長（共和党、ミズーリ州）は、ジョー・バイデン副大統領（当時）が2014年に3回ウクライナを訪問したと述べた。ハンター・バイデン氏は2014年にウクライナの大手天然ガス生産企業ブリズマ・ホールディングスの取締役に加わった。

FOXニュースの「サンデー・モーニング・フューチャーズ」に出演した際、スミス氏は「ほんの2週間前、内国歳入庁の内部告発者らは、ジョー・バイデンの偽名アカウントから送られた327通の異なる電子メールの文書を我々に提供しました。そのメールはジョー・バイデンからハンター・バイデンへ、あるいは彼のビジネス仲間へのものでした」と語った。

「実際、ジョー・バイデンが外国団体を通じて数百万ドルを抽出するために利用した20社以上の異なる企業の設計者であるエリック・シュヴェリンに宛てた54通のメールだけでも、誰もが不安になるはずです。しかし、さらに憂慮すべきことは、 2014年にバイデン副大統領がウクライナを3回訪問した際、その直前と直後に副大統領はエリック・シュヴェリン、そしてハンター・バイデンとメールを交わしていたのです。6月のミーティングの前に5通、11月のウクライナ出張の前に27通。これは、ハンターのビジネス活動に連絡と関与があり、ウクライナへの公務出張にも関与していることを明確に示しています。」

スミス氏は内国歳入庁の内部告発者から電子メールを受け取ったと述べているが、つい先週、国立公文書記録管理局はジョー・バイデン大統領に対する下院共和党の弾劾調査に利用できる6万2000ページ以上の記録を公開すると発表した。

下院監視委員長のジェームス・カマー（共和党ケンタッキー州）は、「事件番号2023-0022-F」の下に「ブリスマとウクライナに関連したバイデン副大統領とハンター・バイデンの送信/返信の電子メールメッセージ」というタイトルで、すべての電子メールの編集されていないバージョンを公開するよう要求した。
2023年12月18日21:25

戦局関連　12月18日のX投稿

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浸水装甲車


本日12月18日にXにアップした、戦局関連の投稿です。



資料：
https://t.me/militarySummaryHub/750
https://youtu.be/JmV5Gor97Ws?si=nzv9lipRFL8itygI&t=339



資料：https://t.me/ves_rf/1486



資料：https://t.me/Sever_Z/2466



資料：
https://t.me/Voyna18/5620
https://t.me/Voyna18/5621



資料：
https://t.me/WarArchive_ua/8605
https://youtu.be/peFQ355cpOU?si=U7z0y_pEISDXiW5S&t=157
2023年12月18日15:31

【閲覧注意】マーリンカ　残酷な露軍のテーゼ

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マーリンカ北西


マーリンカ北西部のウクライナ軍陣地へのロシア軍による激しいドローン攻撃です。センシティブ場面を含みますので、XではなくRumbleにアップしました。ロシア軍はとどまらず、この先にあるクラホボを目指しています（昨日のライブ参照）。

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v41vjzg-202312.html

埋め込み：



資料：https://t.me/sudoplatov_official/917

上記映像の地図
マーリンカ北西部への露軍攻撃


また、ロシア軍はマーリンカから先へ進むのに側面を確保する必要があります（伸びきってしまうと、側面から攻撃される）。このため、ウクライナ軍のクラスノゴルロフカ陣地へ攻撃をしています。



上記映像の地図
側面確保クラスノゴルロフカ


資料：
https://youtu.be/JmV5Gor97Ws?si=WmDaByxM45Rdpb7f&t=847
2023年12月18日02:34

12月17日(日)ライブこぼれ話

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12月17日(日)のライブにご参加いただきました皆様、アーカイブでご視聴の皆様、どうもありがとうございます。

映像と音声がズレるようですね。いっこく堂さんのライブのようになっていますが😊何卒ご了承ください。一応、何とかなったのではないかと思います。

来週もたぶん、Xでのライブになりますが、何卒ご了承ください。パソコンが届いたらYouTubeに戻します。やはり、チャットコメントをいただきながらのほうが、ライブ感を感じられます。

後半の戦局に関する部分は、地図が見えにくかったですね。すみません、以下に掲載しますので、ご参照ください。

ビルト紙が特集したロシア軍の3か年計画。西側陣営がリークしたのか、あるいは敢えてロシアがリークしたものか、不明ではありますが、割と堅実な印象は受けます。黄色が2024年に支配を目指すエリア。オレンジが2026年までの目標。

ビルト紙
BILD紙地図


いっぽう、米国のシンクタンクISW(戦争研究所)は以下の通り、ロシアが勝つとNATOラインにロシアが出てきちゃうぞと脅威を煽っています。

ISW
GBbrszRbgAAWluE


現在、ロシア軍はマーリンカを支配しましたが緩めずその先、クラホボを目指しています。クラホボは長らくロシア軍が手を焼いているウグレダールへの補給基地であり、ここが落ちればこの一帯が崩壊すると予測されます。つまり、現在のマーリンカの延長線上の戦いが非常に重要なものであることがわかります。ブレミエフカ地区、スタロマイオルスコエ〜ウロジャイノエへのロシア軍の攻撃も要注目です。

南ドネツク
南ドネツク


ロシア軍はアウジェエフカを支配することにより、ウクライナ軍の強固な要塞であるトレツクを相手にせず、裏側から回り込む形でコンスタンチノフカ〜チャソフ ヤールへの道が開けます。ボグダノフカおよびクレシェエフカからの方向と併せ、三方面攻撃が可能となります。

バフムート
バフムートエリア


マーリンカ〜クラホボのラインが、いかに重要かがわかります。

ドネツク全体
ドネツク全体図


クレシェエフカ〜アンドレエフカ〜クルデュモフカのラインで非常に激しい戦いが行われています。それは、そこが崩れるとウクライナ軍はセべルスキードネツ-ドネツク運河まで一気に後退せざるを得なくなるからです（野原や田畑ばかりで森林がなく、防衛できない）。ウクライナ軍は時間を稼ぎながら、セべルスキードネツ-ドネツク運河の防衛ライン整備を急いでいます。

バフムート南西部
バフムート南西部
2023年12月17日18:31

令和五年一般会計「ウクライナ情勢経済緊急対応予備費」と世銀の新たなスキーム

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原口議員質問書


今晩のライブの補足資料です。今年の3月に立憲民主党の原口一博議員が「ウクライナ情勢経済緊急対応予備費」を含む予備費について質問しており、一兆円が計上されていたことがわかります。

この一兆円の消化状況がわかるとよいのですが、ネットで検索した限りわかりません。令和4年以前の過去の一般会計予算の決算も見てみましたが、決算の後でさえネットのレベルではごく大雑把にしかわからないですね。

日本が世銀経由で行うウクライナ支援の大半が「支払い保証」ですが、一部（4億7,100万ドル＝約700億円）は、法改正までして新設した「拠出国債」を発行する形で世銀に新設された「ウクライナ復旧・復興支援基金」に拠出を行いました。これは、確認はできませんが原口議員が質問した一兆円の一部が充当されたと見られます。

また、上記とは違いますがモルドバを支援するための円借款からの世銀経由のスキームも興味深いものです。世銀を介して、様々な形が構築されていることがわかります。



(立憲民主党　原口一博議員による質問主意書　令和5年3月28日)

岸田内閣は、令和五年度一般会計予算において、またしても、一般予備費を五千億円、「新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費」を四兆円、「ウクライナ情勢経済緊急対応予備費」を一兆円という多額かつ複数の予備費を計上している。
この一連の経緯について、以下、質問する。

一　一般会計予算総則において使用範囲が規定された予備費が計上されたことは、近年では、リーマン・ショック後の経済危機に対応するための「経済危機対応・地域活性化予備費」等や「東日本大震災復旧・復興予備費」「熊本地震復旧等予備費」などがあったことは承知しているが、それらはいずれも計上額及び使用額は一兆円以下であったものと理解している。これらの予備費と比較しても桁違いの予備費を複数必要とするということは、岸田内閣の政権運営能力の限界をまさしく象徴するものであると考えるが、政府の見解を示されたい。
二　岸田内閣における、このような多額かつ複数の予備費の計上は、政府における予算編成を無意義なものとし、財政運営の規律を失わせるものになると考えるが、政府の見解を示されたい。

（上記に対する回答　令和5年4月7日 岸田文雄内閣総理大臣より）
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b211039.pdf/$File/b211039.pdf

御指摘の「政権運営能力の限界をまさしく象徴するもの」及び「政府における予算編成を無意義なものとし、財政運営の規律を失わせるもの」の意味するところが必ずしも明らかではないが、令和五年度予算においては、予期せぬ財政需要に迅速に対応するため、一般予備費五千億円、新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費四兆円及びウクライナ情勢経済緊急対応予備費一兆円を計上しており、後二者については、それぞれ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大及び原油価格や物価の高騰に関する今後の推移等について確たる見通しを立てることが依然として困難であること並びに世界的な景気後退に係る懸念が高まる中、ウクライナ情勢その他の国際情勢の変化や災害に伴い発生し得る経済危機に十分注意する必要があることから、令和四年度予算編成時において想定していた不確実性と同程度の不確実性に対応する余力を確保する必要があること等を踏まえ予算額を計上している。
これらの予備費を含めた令和五年度予算は、経済再生と財政健全化の両立を図り、国と地方を合わせたプライマリーバランスを二千二十五年度に黒字化するという目標に沿ったものと考えている。

（ウクライナ復旧・復興支援基金への拠出は「拠出国債」）


「政府は関連法の改正で、基金に拠出国債を出せるようにする。拠出国債は相手の求めに応じて現金化する小切手のような仕組みで、市場には流通しない。世銀は他の債権者より優先的に返済を受けられるため、日本が実際に財政負担する可能性はほぼないとみられている。」

（モルドバ向け円借款の一部を世銀経由でモルドバ政府による金利支払い負担軽減に充当）


「我が国が、国際復興開発銀行に対して供与した円借款（600億円）を活用し、金利差等により捻出されたグラントの一部を世界銀行のグローバル譲許的資金ファシリティ（GCFF）に拠出することにより、モルドバへの支援を行います。」
2023年12月17日07:01

フィンランド、米国と防衛協定を締結へ

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リバールが引用している記事です。

フィンランド軍事基地


ご想像のとおり、フィンランドは隣国スウェーデンと歩調を合わせることを決意し、月曜日に米国と防衛協力に関する同様の協定に署名する予定です。

公開された文書によると、米軍は4つの空軍基地、1つの海軍基地、5つの軍事倉庫、イヴァロの国境警備本部を含む15の施設を自由に使えるようになります。

どうやら、これらの協定は、2024年3月にノルウェー、フィンランド、スウェーデンの領土を対象に開催されるノルディック対応演習に米軍が駐留する法的根拠となるでしょう。

スカンジナビア半島は、ロシアの北極勢力を封じ込めることを目的とした同盟の出発点となりつつあります。

出展：https://t.me/rybar/55079
2023年12月16日20:11

12月17日(日)ライブ【日本によるウクライナ支援の問題点】 ・戦争参加の新形態 ・痛恨のガーシー不在 ・世銀を隠れ蓑に 【主要戦局】 ・支配地拡大 露軍の構想 ・チャソフ・ヤールへの道

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明日12月17日(日)23時〜23時半、Xライブです。HaraのXアカウントで行います。YouTubeではありませんのでご注意ください。よろしくお願いします。

12月17日ライブ：
【日本によるウクライナ支援の問題点】
・戦争参加の新形態
・痛恨のガーシー不在
・世銀を隠れ蓑に
【主要戦局】
・支配地拡大 露軍の構想
・チャソフ・ヤールへの道
ほか

HaraのXアカウントのアドレス：
https://twitter.com/GyotokuShogi

20231217ライブサムネ
2023年12月16日13:52

Xの埋め込み不具合

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当ブログにHaraのX投稿を埋め込む場合に、表示がされなくなっているようです。

仕様が変わり閲覧制限がかかるようになったことが関係していると見られます。以下サイトが詳しいです。



お手数ですが、Xサイトにて閲覧いただけますようお願いいたします。
2023年12月16日13:45

ロシア軍、マーリンカ郊外へ支配地を広げる

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マーリンカ反撃


Xにアップした映像をシェアします。

尚、当ブログでは通常、地名をロシア語アルファベットの通りにベタでカタカナにしていますが、マリインカはアクセントが前にあり、「マーリンカ」と発音されます。今後報道で取り上げられることも多くなるかもしれませんので、当ブログも発音通りの表記に変更します。



2023年12月16日02:53

ウクライナ紛争が改めて示す「イギリスには永遠の同盟国も永遠の敵もいない、イギリスには永遠の利益しかない」

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リバールの記事です。パンデミックはウクライナ紛争へ向けたメディアカルテルの形成とテストであったという洞察に始まり、復興支援のスキームから武器調達ルートの分析、そして英国の目論見。内容の濃い記事です。

イギリス１

（12月15日　リバール）
【「イギリスには恒久的な利益しかない」：ウクライナ紛争がイギリスの野望をいかに暴露したか】

いわゆる紛争 ウクライナは、旧ソ連圏におけるロシアの利益促進における長年の問題だけでなく、多国籍企業の犯罪の痕跡も明らかにした。それはまた、英国が大きな政治の世界に「復帰」していることを強調し、それが一般の人々に見えるようにした。

もちろん、英国が世界問題から完全に排除されたと言うのは不可能だが、ウクライナの出来事が始まる前は、米国が公共領域に主に関与しており、一部の人々は今でも米国を「世界の調停者」と考えていた。しかし時代は変わり、情報分野ではアメリカ政府当局者が無能なピエロとして登場することが増えている。いっぽう、イギリス人の活動は目に見えて異常に一貫しているように見える。

ウクライナ紛争の激化局面が始まる前でさえ、彼らは欧州連合の単一の経済的・政治的空間を離れ、数年間にわたってウクライナの軍産複合体、そのインフラ、情報、宗教的課題に投資した。彼らはこの問題に同盟者を巻き込んだ。また彼らは、特別軍事作戦が発足する前でさえ、ソ連崩壊後に地域の寡頭政治家たちが主に英国の銀行に資金を保管しそこで不動産を購入し始め、ロンドン地金市場協会が世界の金準備の保管場所となることを達成した。

そのため、英国は2022年2月24日までに完全に準備を整え、明確かつ一貫して行動し、現在もそれを続けている。 若干の留保がつくのは確かだが。

私たちは紛争のあらゆる決まり事に従い、情報アジェンダとともにロンドンからスタートしました。

メディアカルテルの形成

2018年に遡る。G7諸国は英国の提案を受け、主要な国際的および政治的問題について共通の視点を共同で守るのに役立つ迅速な対応メカニズムを創設することに合意した。

この後、有名なBBC社の協力を得て、トラステッド ニュース サミット プロジェクトが組織され、そこで欧州放送連合 (EBU)、フェイスブック (メタ)、フィナンシャル タイムズ、ファースト ドラフトから世界的なメディア カルテルが実際に形成された。Google、The Hindu、The Wall Street Journal、AFP、CBC/Radio-Canada、Microsoft、Reuters、Twitter。

ウクライナ紛争が始まる数年前、つまり新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、ワクチン接種が強制されていた時期に、実際にテストすることができた。

イギリス２


情報戦略には、社会悪（これの前は病気であった）についての特定のイメージの形成が含まれ、一般の人々を組織的に脅迫し、その後、この悪と戦うための可能な方法について話し合い、最終的には戦うために国民に個人の権利と自由を放棄するよう強制した。同時に、反対者に対する排斥の仕組みや、反対者の信用を失墜させる方法も考案された。

この時期の戦略は、メディア資源と同様に、現在、いわゆる対ロシア戦争を含めて積極的に利用されている。ウクライナ。 メディアカルテルの管理における主要な役割の1つは、国防省および英国政府と協力している最大の広告会社オムニコムによって担われている。

新型コロナウイルス以前の時代にこの局が成功した反ロシア「事例」の一つは、東ヨーロッパ諸国におけるロシアのワクチン「スプートニクV」の信頼を傷つけるための情報キャンペーンであり、BBC、ロイター、インターニュースや管理されたNGOのリソースによって拡散された。

特別軍事作戦の開始後、新型コロナウイルス感染症は「ロシアのプロパガンダと偽情報」に取って代わられ、西側政府のあらゆる誤算はこれに起因すると考えられている。同様に、西側のメディアプラットフォームには反ロシア的なレトリックが大量に登場し、異なる意見に対する不寛容が見られた。

現在までに、Zink Network、Albany、British Council、TRF、CSSF などの組織がロシアに対する情報戦争に参加することに成功している。彼らは英国外務省と国防省の指導の下、世界中でロシア恐怖症（過激主義寸前）を扇動している。

同時に、反ロシア宣伝活動家がロシア連邦国民自身の中からもさらに募集される。これらは、いわゆる「独立ジャーナリズム」に関連するさまざまなプログラムやプロジェクトであり、そのおかげでロシア語圏で望ましいアジェンダを流布する外国エージェントメディアが出現し動いた。

おそらく、この件で最も顕著な例の 1 つは、国際政治の要因となる疑わしい (トートロジーをご容赦ください) 内部の話を継続的に掲載する The Insider でしょう。 2023年3月初旬のブリャンスク州での偵察妨害グループによる攻撃後、敵ウクライナ側から独占コメントを受け取ったのはこれらのメディアだった。 参加者が独占的に語る出来事がイギリスのメディアにも掲載され始めたことは重要である。

必要なレベルの緊張を生み出し、自分たちがつくった真実を世に広めた英国の組織は、次の段階を開始した。

NPOへの支出の増加

メディアの助けを借りて、「迫り来るロシアの脅威と来るべきヨーロッパ独立戦争」についての言説を広めたロンドンは、経済危機との戦いとキエフ支援の両方を目的として、国家予算の支出を増やす機会を合法化した。これにより、個々の政治団体が防衛や社会事業の資金を「削減」できるようになった。

同様のいわゆるウクライナ経費の正当化の一例。いわゆる戦後のウクライナ再建に関連するプロセスの組織化に関する王立国防研究所による報告書がそれです。

同省によると、戦争中にウクライナのインフラに生じた損害は1,470億ドルに達し、世界銀行は国の復旧には4,110億ドルが必要と見積もっている。 同時に現在、いわゆるウクライナ特別基金は、これらのニーズのためになんとか16億ドルしか蓄積できていない。

これらすべての「計算」は公式には、「ロシアは負けるだろう」あるいは「すでに負けた」として、賠償金を支払うであろうという、流布されている他の論文に基づいている。 この場合、完全な降伏と1991年のウクライナ国境への復帰によってのみ、同様のことが可能となる。 夏のウクライナ反攻の「成功」を考慮すると、そのようなシナリオのもっともらしさは信じがたい。

しかし、ウクライナ当局はいくつかの特別部門を創設した。2022年にコミュニティ・領土・インフラ開発省を設立し、2023年初頭には地域に支局を置く復興庁を設立した。

リストに挙げられた機関はNPO法人RISEウクライナの管理下に置かれ、「責任あるガバナンスのためのデジタル復興エコシステム」と呼ばれる包括的な管理システムを導入しており、これによりすべての復興プロジェクトと費用をオンラインで追跡できるとされている。 このプロジェクトは 2023 年末までに完全に稼働する予定である。

リストに挙げられた機関はNGO RISE Ukraineを管理下に置き、「責任ある管理のためのデジタルリカバリエコシステム」と呼ばれる包括的な管理システムを展開した。
これにより、すべての改修プロジェクトと費用をオンラインで追跡できるようになるそうです。 このプロジェクトは 2023 年末までに完全に稼働する予定である。

敵対行為の継続に関心を持っている組織はこの NGO だけではない。たとえば、英国赤十字社と呼ばれる事務所は、危機的状況にある人々の行動に関する大規模な統計研究を専門としている。いわゆる紛争の始まり以来。 ウクライナでは、運動の従業員が1690万人以上をフィルタリングした。これらの調査は、計画された社会信用システムの主要要素の 1 つとなる一人当たりの消費率を決定するために使用される。

自然災害や人道的危機の犠牲者を助けるために資金を集める慈善団体の統括システムである災害緊急委員会も、いわゆるウクライナのこの問題について言及した。このNGOは、ウクライナ領土とポーランド、モルドバ、ルーマニア、ハンガリーのウクライナ難民に食料、暖房、金銭的支援、きれいな水、医療的および心理的支援を提供することを正式に目的としたキャンペーンを開始した。

同時に、活動の効率はかなり低いレベルにある。 何千人もの人々が一時避難所で暮らしており、この組織の指導者たちは、最終的に本来の目的に費やした金額よりもはるかに多くの資金をプロジェクトのために受け取ったという事実に関連したスキャンダルに常に関与していた。

このようにして、国家予算および衛星国の予算から多額の資金を法的に引き出すことを組織したイギリスは、軍事援助の増加と軍事生産の地位の強化という別の方向を強化し始めた。

軍事援助の増加

現在、武器や軍事装備品の移転量に関しては、英国は米国に次いで第 2 位となっている。公式データだけでも、ロンドンはキエフ政権に46億ポンド（2022年には23億ポンド）相当の武器や軍事装備を送った。

同時に、このウクライナの歴史全体において、米国はある種の英国の財布であり、実際に敵対行為の過程に資金と必要な装備を提供していることを忘れてはならない。紛争における英国の役割は主に、政治的決定を下すことであり、その後、現在（オーストラリアとカナダ）と旧（米国）の自治領国、およびヨーロッパ諸国側の行動が続く。

そこで、2023年1月14日、リシ・スナック首相は、14両のチャレンジャー2戦車をウクライナ軍に譲渡すると発表した。もちろん、そのような数の戦闘車両自体が戦場に大きな影響を与えることはできなかったが、イギリス指導部の決定はドイツや他のEU諸国に圧力をかけ、相当数のレオパルト戦車がウクライナ軍に譲渡された。

同様の状況がウクライナ人パイロットの訓練でも起きた。 5月にこのような訓練コースを開始する計画を最初に発表したのは英国だった。 そのために英国国防省はウクライナ人パイロット向けにプログラムを適応させ、西側製のさまざまなタイプの航空機を使用できるようにした。パイロット訓練の第一段階は英国領土で行われた。 ロンドンは現在、ウクライナへのF-16戦闘機の供給確保に注力している。

ここで、英国政府がウクライナ軍のニーズに応じてチャレンジャー2戦車用に劣化ウラン核を備えた亜口径弾薬の移送を承認したという話は思い出す価値がある。私たちは L26A1およびL27A1タイプの 120mm弾薬について話していた。これらは優れた装甲貫通力を持ち、T-80BV までの比較的時代遅れの改造を施したソ連戦車にとって大きな危険をもたらす。

イギリス３


また、英国の組織は、いわゆるウクライナへの、外国の領土を通過する武器供給のチェーンを確立することに成功した。

「サードパーティ」の供給品

2022年8月、ベレジニハッカーグループは、ヨルダンの企業がカザフスタンの組織テクノエクスポートから弾薬、122mm砲弾、 (D-20 榴弾砲用); 152 mm 砲弾 (D-30 榴弾砲用)。 BM-21「グラッド」用のミサイルを購入するための契約草案を含む文書を公開した。総数は砲弾2万発、ミサイル3万3千発だ。

文書には、この兵器が英国国防省向けのものであることが示されていた。 この取引は6,952万ドルで締結され、この取引はカザフスタンの英国駐在武官と協力してカザフスタン外務省が監督し、文書や証明書が外交郵便でエンドユーザーに届くことを保証していた。

英国陸軍は全く異なる軍事装備を持っており、英国国防省がソ連製の弾薬を必要とするかどうかは疑わしい。（つまりロシア製の武器を使っているウクライナに流れる）

契約書


リバールのチームは早速、カザフスタンのテクノエクスポートがヨルダンの会社ブルー・ウォーター・サプライを通じてどのようにウクライナに武器を供給しているかについての情報を入手した。顧客の要件に応じて、請負業者は IL-76 およびボーイング-747 輸送機を利用できる必要がある。約700トンの貨物全体を連続14便で輸送する予定だ。

さらに、Bereginiハッカー グループは、この問題がTechnoexportに限定されていないことを発見した。ウクライナ人が所有するブルガリアのガスケット会社とされる会社を通じて、カザフスタンのSu-27、航空機エンジン、Mi-24ヘリコプターの購入についてカズペツセックスポルトと合意に達した。 文書によれば、それは米国に届けられることになっていたが、実際には予定通りいわゆるウクライナになった。

しかし、物資供給に使われるのはカザフスタンだけではない。 いわゆる軍事援助を提供する際に。 パキスタンもウクライナに参加した。 ADS-B Exchangeの航空機追跡サービスによると、尾翼番号ZZ143の英国空軍C-17輸送機が、8月6日から8月14日まで次のルートに沿って少なくとも5回飛行した：アクロティリ空軍基地（キプロス）〜ヌル・カーン空軍基地（パキスタン）〜アクロティリ〜カンピア・トゥルジ空軍基地（ルーマニア）。

飛行ルート


英国とパキスタンのどちらからも、輸送される貨物の性質に関する公式声明はなかった。しかし、2022年9月、ウクライナ砲兵がパキスタン軍産工場（POF）の軍産複合体で製造された122mm砲弾の開梱を行う動画がソーシャルネットワーク上に登場した。 この工場では、輸出用にさまざまな口径の砲弾を製造している。

この引き渡しは、ウクライナに秘密裏に提供された唯一の軍事援助ではなかった。パキスタンの軍産複合体は、ウクライナ軍が使用できる幅広い弾薬を生産している

パキスタン提供


影の監視と干渉

以上のことを総合して、いわゆるイギリスからの軍事援助ということになる。ウクライナは軍事装備の供給というよりは、作戦計画、包括的な支援、そして自国の専門家による指示実行の的を絞った管理において表現されている。

例えば、数か月前、ガーディアン紙の英国版は、キエフ訪問中のグラント・シャップス英国国防大臣が、ウクライナ領土に教官任務を展開する可能性を発表したと書いた。 シャップス氏によれば、これによりウクライナ部隊の訓練時間が短縮されるという。 同氏はまた、外国の防衛企業に対し、ウクライナに直接支店を開設するよう求めた。

実際、英国の大臣は、何らかの形で長い間それが実践されてきたとのみ公式に述べた。 したがって、より多くのインストラクターが到着しても驚くべきではない。研修生の数は増えるかもしれないが、このレベルの研修の質は重要であるとは言えない。私たちは、自国民の観点から英国政府のそのような行為を合法化することについて話しているだけだ（これはまた、納税者のコストの増加と多額の軍事費を正当化する可能性があります）。

記事の公表後、リシ・スナック首相は国防大臣の発言を訂正し、発言内容に反論することに成功した。このような混乱は、イギリス人が短期間で考えを変えることができたか、あるいは最終的には単に何かに同意しなかったことを示しているとしか考えられない。

一部の地域では、英国機構のウクライナ問題への介入は直接統制の域に達している。例えば、ウクライナ大統領の警備は英国の専門家によってほぼ完全に管理されている。

したがって、ウラジミール・ゼレンスキーは常に英国のMi-6の3人の従業員によって守られている。彼らは大統領の警備や個人的な側近を含む全員をチェックする。ウクライナ国家元首の実質的な安全保障に責任を負っているのは英国である。セキュリティーの当面の責任者であるパベル・オディンツォフさえも、2023年の初めにプロセスから外された。

ゼレンスキー大統領の春の出征と授賞式はすべて、戦闘の接触線から離れた場所で行われた。英国は、ウクライナが安全確保に失敗するか、あるいは大統領排除を目的としたワグネル首領の突然の主導権を真剣に恐れていた。 そして今日に至るまで、ゼレンスキー大統領によって授与されたすべてのウクライナ軍戦闘員は英国によって徹底的にその見解をチェックされており、親ロシア的な立場のわずかな表明さえも排除されている。

同時に、当局の職員らは英国の強い影響力に不満を抱いており、英国は実際にこの組織を仕事から排除しており、会議に大佐の階級の士官さえ招待しないほどだ。

目標と利点

上記のすべてに基づいて、疑問が生じます - 英国自体にとって、これらすべての目的は何だろうか?

まず、地域の混乱により、特定の地域における勢力均衡を変化させ、自身の政治的影響力を強化し、少なくとも同じ防衛プロジェクトにおいては莫大な物質的利益を得ることができるということを忘れてはならない。

特別軍事作戦のずっと前に始まったいわゆるウクライナの状況は、混乱への過程と完全に一致しており、多額の財政的および政治的資金が関与した意図的な行動の形であり、その直接の継続ですらある。

第二に、ウクライナ紛争により、地域プレーヤーとしての英国の立場を個別に強化することができる。地政学的敵の国境地帯に活発なホットスポットが形成され、敵（この場合はロシア連邦）が負ける状況が生まれる。それは国民の中で最も情熱を持っている部分であり、他の問題から気をそらして多額のリソースを費やすことを余儀なくさせている。

第三に、新たな戦争によって前例のない経済的利益を得ることができるという事実に加えて、移民危機から生活水準の大幅な低下に至るまで、国内の問題から国民の目をそらすために利用される可能性がある。そして、このような紛争が長く続くほど、イギリスにとっては利益が大きくなる。

特別軍事作戦の期間について具体的に話す場合、2022年2月に開始されたのと同じくらい迅速かつ予期せず終了する可能性を排除しません。同時に、その完成に向けて多くの潜在的なシナリオが考えられる。現在の戦争は首都占領と美しい軍事パレードで終わる典型的な対立ではないことを理解すべきだ。これらを確認するには、ウクライナ紛争全体の経過を見るだけで十分。個々の兆候から判断すると、この方向への動きはすでに始まっている。これは西側報道機関のレトリックの変化であり、達した合意やその他の側面について合意と遵守を妨げる可能性のある、弱い影響力しか持たないことがすでに明らかになっているナショナリズム組織への注目の増加である。

それにもかかわらず、英国は今起こっていることから政治的、経済的に恩恵を受け続けることは明らかだ。そして、彼らはまた、これが敵対行為の終結によって終わらないようにする方法を見つけるだろう。 結局のところ、イギリスの有名な政治家ヘンリー・ジョン・テンプル・パーマストンが言ったように、「イギリスには永遠の同盟国も永遠の敵もいない。 イギリスには永遠の利益しかない。」

出展：https://rybar.ru/u-anglii-est-tolko-postoyannye-interesy-chto-obnazhil-ukrainskij-konflikt/
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ハラ

フォークシンガー原
（原　伸一）

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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