皆様、傍らにお酒でもご用意ください😃
まぁ、一杯やりましょう。
さて・・・
今日のロシア-ウクライナ関連のトップニュースは何と言ってもロシア軍によるフロモボの占領。バフムートの西の郊外、重要な道路が走る要所です。
しかしながら、その騒めきの中にありながら、ふと、何だろう...
淋しさというか、
釈然としなささというか、
そんな得体の知れない感覚に陥った。孤独感を抱えながら。
Hara Blogの読者さんには、そのような方が多いと思います。
私がそうですから。
その気持ちの根底にあるものは、そう、
7月の休暇を明けて、8月に普通にワグネルがバフムートに戻って来ていたなら。
フロモボ一帯は既にワグネルの勢力下でしたから、ここを獲ったと大騒ぎすることなどなかったでしょう。クラスノエはほんの通過点。8月にさっさと終えて、9月にはチャソフ ヤール。スロビキンもその予定でいたはずです。ウクライナ軍は、ザポリージャとバフムート西部北部で四方八方に戦力を引き裂かれ、現在より遥かにバラバラになっていた。
そのイメージが心の中にくすぶっている。「ロシア軍がフロモボを獲ったぞ!」という歓喜の声に、眠っていたその感覚が呼び起こされてしまう。そんな感じですかね。
でもまぁ、世の中、そうそう一直線に進むことなどない。紆余曲折、山あり谷あり。
個別の組織や個人の挫折を飲み込みつつ、歩みは遅いが、大局的には、ロシア軍が優勢であることには違いない。
そして、先はまだ長い。