Hara Blog : 2023年07月

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています：ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

2023年07月

2023年07月31日22:27

クリミアへの無人機攻撃　防空の弱点を探ることが目的か

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

引き続き、クリミア関連です。

ウクライナ軍によるドローン攻撃が行われていますが、ロシア軍に簡単に対応されています。攻撃そのものが目的ではなく、来たるべきクリミア奪取作戦へ向け防空の弱点を探っているのかもしれません。

ネタ切れになると政治生命が危ういゼレンスキーは、必死のようです。

クリミアへの新たな無人航空機襲撃

夜、ウクライナ軍編隊は再びクリミア半島でMugin-5 PROドローンを発射しました。クリミア方面には合計3つのグループがあり、そのうちの2つはアルツィズ飛行場から、もう 1 つはシュコルヌイからでした。

これまでの攻撃とは異なり、ウクライナ軍はドローン「ムギン」をタルカンクート岬の方面へのみ飛ばしたが、そこでクリミア防衛軍によって破壊され、墜落しました。16機が防空網で撃墜され、9機が電子戦で制圧されました。

攻撃中、アメリカのR-8A対潜機が空中にいました。そして攻撃の数時間前、EP-3EとE-3A AWACS航空機が黒海上空で活動していました。

▼攻撃自体は何も新しいものをもたらしませんでした。複数のグループが攻撃しましたが、方向は同じでした。ウクライナ軍は以前にも同様の戦術を使用したことがあり、ロシア軍関係者は襲撃に容易に対処しました。

もう1つの疑問は、最近ウクライナ軍の編隊は、より大きな効果を達成するために武器の組み合わせを行っており、それを考慮すれば、近い将来この種の攻撃だけで終わる可能性は低いということです。つまり、この襲撃は単に防空システムを調査しているように見えます。（防空の弱点を探っている）

出典：https://t.me/rybar/50230

2023年07月31日19:16

ウクライナ特殊部隊2000人がクリミア上陸作戦のために英国で訓練

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

ついにウクライナは、ザポリージャから陸路でクリミアへ到達することは無理と見たか、クリミアを直接獲りに行こうとしているようです。ブラフなのか正気なのかは不明ですが、英国で2000人以上の特殊部隊兵士が訓練を受けているとのこと。

英紙Sunday Expressがソースで、タス通信がこれを引用して伝えています。以下、タス通信とその下に引用元のSunday Express記事を掲載します。

（7月30日 20時04分　タス通信）
【2,000人以上のウクライナ特殊部隊が、ロシア連邦に対するウクライナ軍の作戦のためにイギリスで訓練を受けている】

ウクライナ軍特殊部隊の2,000人以上の軍人が、クリミアに関する対ロシア作戦に参加するために英国で訓練を受けています。サンデー・エクスプレス紙が関係者の話として報じました。

同紙によると、ウクライナ軍はイングランド南西部のオークハンプトン市（デボン州）にある防衛訓練センターで特別訓練を受けているとのこと。編成された旅団はクリミアに対するウクライナ軍の行動において重要な役割を割り当てられ、ウクライナ空軍と海軍の支援を受けることが想定されています。

さらに同紙によると、キエフ当局はロシア軍の補給を妨害するため、イギリス、ドイツ、アメリカから供給される新型長距離ミサイルをクリミアに対して使用する予定であるとのこと。サンデー・エクスプレスによると、ウクライナ軍の訓練は英国海兵隊第3特殊部隊旅団の英国軍によって実施されています。

これに先立ち、英国国防副大臣ジェームズ・ヒッピー氏は、「2022年以来、ロンドンはキエフ当局に20万発以上の砲弾、約500万発の小型火器弾薬、1万2000丁以上の対戦車兵器、1500発以上の対空誘導ミサイルを送った」と述べました。さらに英国は、訓練コースの一環として約2万人のウクライナ軍人を訓練しました。

2022年の英国のウクライナへの軍事援助額は約23億ポンド（29億5000万ドル以上）に達しました。今年、ロンドンはキエフ支援に少なくとも同額を割り当てることを約束しました。英国当局は特に、長距離ストームシャドウ・ミサイル、チャレンジャー2戦車、AS90自走榴弾砲、M270多連装ロケットシステムをウクライナに納入しました。

（7月29日　Sunday Express）
【ウクライナの特殊部隊、英国でクリミア侵攻の訓練を受ける】

情報筋によると、英国軍は、ロシア軍を無力化しクリスマスまでにクリミアを奪還するためにウクライナのエリート特殊部隊旅団を訓練しています。

どこかの場所で、英国、米国、ドイツから供給される新たな長距離ミサイルの支援を受けて、装甲部隊が防衛を突破する予定です。

訓練はデボン州オークハンプトンの戦闘キャンプで行われており、他のすべての部隊や一般の立ち入りは禁止されています。

第42コマンドーのイギリス海兵隊が監督しており、それには古典的な長距離行軍とそれに続く夜間の実弾を使用した中隊コマンドーによる攻撃が含まれます。

土曜日の夜、英国軍高官の一人は、ウクライナ軍が敵の中心部を攻撃する前に「戦闘空間を形成する」のを支援するために機敏なNATO戦術を使用することに重点が置かれていると述べました。

同関係者は、「奪還作戦はロシア軍に対して複数回の攻撃を展開するものになるだろう」と述べました。

「我々は彼らに戦術を訓練し、用具の使い方を教えることはできるが、成功はウクライナ人自身が素早く適応して課題を克服する能力によってもたらされるだろう。」

『すべての人へのロシアの戦争』の著者であるモスクワの専門家キール・ジャイルズ氏は、クリミア奪還は、すべての占領者をウクライナの土壌から排除するというヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の明言した目標の一部であると述べました。

シンクタンク「チャタムハウス」のジャイルズ氏は、「ロシア軍が完全に崩壊しない限り、電撃攻撃によってこれが達成される可能性は低い」と述べました。しかし、ケルチ橋への攻撃が続き、鉄道路線が遮断され、これが他の路線を脅かす攻撃と重なった場合、最終的には、クリミアに対するロシアの支配力がどれほど存続するかに影響を与えるに違いありません。」

このニュースは、土曜日にもウクライナへの攻撃が続いている中で伝えられました。ドニプロペトロウシク東部のアパートにミサイルが着弾し、子供２人を含む少なくとも９人が負傷しました。

ウクライナ保安庁（SBU）の建物も被害を受けました。

一方、ジャイルズ氏は、アフリカの指導者らが提案した和平案を「注意深く研究している」とするウラジーミル・プーチン氏の主張を一蹴しました。

サンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会議で発表されました。プーチン大統領は反植民地主義の熱意を利用して、国連最大の投票圏を代表するアフリカ諸国からの支持を集めてきました。

しかし、ロシアの黒海穀物封鎖の現実が実際に突きつけられるにつれ、彼の人気は衰える兆しがあります。

アフリカの54か国のうち、2日間のサミットに出席した国家元首はわずか17人でしたが、2019年の最初のサミットでは43人でした。

プーチン大統領はロシアが穀物輸出を自国の穀物輸出に置き換えると約束しましたが、このジェスチャーはほとんどのアフリカ諸国から拒否され、アントニオ・グテーレス国連事務総長はそれは「ほんの一握りの寄付」に過ぎないと述べました。

ジャイルズ氏は、アフリカ和平計画が軌道に乗る見込みはないと述べました。

それは、ロシアの撤退、ベラルーシからの戦術核兵器の撤去、プーチン大統領に対する国際刑事裁判所の逮捕状の停止、制裁の終了を求めています。

ジャイルズ氏は、「アフリカ諸国は紛争の根本原因がロシアの侵略であり、基本線はロシアの撤退であると認識しているため、その計画は実行不可能です。プーチン大統領が望んでいることではありません」と述べました。

2023年07月31日01:44

7月30日ライブこぼれ話　アフリカにおけるロシア物流網構築は既に昨年から進められていた

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

7月30日ライブにご参加いただきました皆様、アーカイブでご視聴くださっている皆様、どうもありがとうございます。

チャットコメントの意味がわからず、失礼しました。ひとり反省会で自分で見て気付きました。確かに、ニジェールでクーデターを仕掛けた大統領警備隊の中心に座るチア二将軍と私の服の色がコーディネートしていていますね🤣　気づきませんでした。また、「ロシア-アフリカ会議」をなぜか「アジア-アフリカ会議」と言ってしまいました。間違いです。失礼しました。

時間があったら話そうと思っていたことがありまして、またKAMAZトラックです。何のことかわからない人は、以下をご参照ください。
6月26日Hara Blog：【ロシアの内戦を日本が止めた事例（自己紹介を兼ねて）】

昨年の10月18日に、KAMAZがアフリカのウガンダに工場を建設するとRIAノーボスチが報道しました。下は、その記事です。ウガンダの駐ロシア大使が語っているということは、政府機関も絡んでいる事案です。工場建設となれば、販売網、修理・アフターサービス網、そして物流網・・・　プーチンのアフリカ構想の一環として、特別軍事作戦の初期から、あるいは開始以前から、ロシア軍の装備を代表するKAMAZトラックが先陣を切っていたことがわかります。

広々とした風景が目に浮かぶようです。アフリカの大地を駆け巡る、力強いKAMAZトラックの姿。存分に実力を発揮してくれることでしょう。私が言うのですから、間違いありません。

（2022年10月18日05:48　RIAノーボスチ）
【ウガンダ大使：ウガンダはKAMAZと工場建設に関する協定を締結しました】
～ウガンダのキジゲ大使：「ウガンダはKAMAZと共に輸出用のトラックを生産します」～

ウガンダは、アフリカ市場への輸出用トラックの生産工場の建設についてKAMAZと合意に達し、将来的にはロシアに電気自動車を供給する準備ができていると、ウガンダのモーゼス・キジゲ駐ロシア大使はRIAノーボスチのインタビューで語りました。

【「我々はまた、ロシアの自動車メーカーとの協力にもオープンです。たとえば最近KAMAZと、ウガンダに工場を建設し、アフリカ市場で販売するためのトラックを生産する契約を結びました」と彼は述べました。】

（以下省略）

2023年07月30日10:18

7月30日ライブ・ニジェールクーデターの経緯と構図・なぜかワグネル・日本型ODAの仕組み・ロシア流のメリット/デメリット・日本の失敗にプーチンは学べるか

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

本日23時～23時半、YouTubeライブです。

7月30日ライブ
・ニジェールクーデターの経緯と構図
・なぜかワグネル
・日本型ODAの仕組み
・ロシア流のメリット/デメリット
・日本の失敗にプーチンは学べるか

埋め込み：

2023年07月30日07:25

プーチン軍事関連インタビュー「アゾフとパイロットを交換した」「ポーランドへのウクライナ西部割譲」

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

プーチン大統領記者会見インタビュー。主に軍事関連ですが、いくつかの興味深い話があります。先日トルコから解放されたアゾフ司令官ら5名は、ロシア軍のパイロットとの交換だったとのこと。また、ポーランドのウクライナ西部併合がかなり具体的になってきていることを示唆しています。

最前線の状況：ロシア軍が敵を阻止し反撃開始－プーチン大統領：

・前線に大きな変化はありません。これは、敵が戦闘能力を回復するために攻撃部隊を撤退させたという事実によるものだと思います。
・2日前のような積極的な行動は今は見られないが、ウクライナ軍の損失は引き続き甚大です。
・モルドヴィチェフ将軍の地区では、我が国の軍隊は防御を維持するだけでなく、攻撃も実行しています（スバトボ・クレメンナヤ地区を前進する「センター」/「オトバジヌィエ(勇敢)」部隊のグループのこと）。
・軍隊を指揮することが私の仕事だと考えていません。
・ウクライナは人的資源と装備の両方で大きな損失を被りましたが、変化はあります。彼らは装備を温存し人員を投入し、そして去っていきます。
・6月4日以降、ウクライナは415両の戦車を失い、戦闘で失われた装備の3分の2は西側製でした。
・ウクライナ和平構想のポイントの一つは停戦です。攻撃されているうちは、我々は発砲を止めることができません。

出典：https://t.me/RVvoenkor/50238

プーチン大統領：「オトバジヌィエ(勇敢)」が反撃を開始、前線に沿って15キロ、深さ4キロ前進しました」「ポーランドはウクライナの一部を占領するかもしれません」

・モルドヴィチェフ将軍の担当地域では、我が部隊は敵の攻撃を撃退するだけでなく、自ら反撃に出て、我が軍が必要とする地域を奪っています。
・彼らは2つのセクションに分かれて前進し、1つは前線に沿って15km、深さは約4kmでした。高所を占領し、強みが形成されました。彼らは自信を持って行動しています。
・ロシア連邦はいかなるシナリオにも対応する準備ができているが、米国との直接の軍事衝突は望んでいません。
・捕虜の交換について：私たちはアゾフ兵とパイロットを交換しましたが、それが私たちの利益になる場合、これは私たちにとって有益であれば行われるべきです。
・ロシアは、キエフがクリミア橋を攻撃したドローンが生産された場所を攻撃しました。プーチン大統領はまた、橋を保護するための提案を受けたと述べました。
・ウクライナ情勢は、ポーランドに国の西部領土を割譲する道への始まりかもしれません。
・ロシアは、ウクライナの一部を占領するというポーランドの計画が国家安全保障に対する脅威であるとはまだ考えていません。
・ポーランド軍が西ウクライナに導入されれば、これらの地域におけるウクライナの存在は終わるでしょう。

出典：https://t.me/RVvoenkor/50241

2023年07月29日12:04

泉谷しげるさんの「日本を救え」に学んだ日々　被災者支援の問題点

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

前の投稿からの続きです。若き日に政府ODAに限界を感じて違う道を歩んだHaraの、見果てぬ夢の物語。

YouTubeのアナリスティクスを参考にすれば、Hara Blogを現在お読みいただいている方のほとんどが45歳以上のはずですから、泉谷しげるさんが1990年代から国内で、深刻な自然災害が発生する度に義援金を集めるコンサートを主催していたのをご存じと思います。

これを、やるべきだと思いました。
泉谷しげるさんのように大きなイベントを開いて大きなお金を集めることはできませんが、ローカルで小さくやればいい。泉谷さんのブログ「春夏秋冬」は、ひところ私のバイブルでした。

もうお一方、さだまさしさんも、社会活動に熱心なアーティストです。さださんの活動からもたくさん学ばせていただきました。さださんは海外支援も行っていて、例えば先日のトルコ大地震へも支援しています。

お二人から学んだことは、テレビ局などが設置する義援金窓口の問題点。

第一に、スピード。災害に遭っている人々がイチバン困っているのって、「今」な訳です。水、食料、電気、生活必需品、何もない。家は浸水し、お年寄りだと片付ける体力もない・・・
その時点で、必要なものを届けるとか、手伝いの人工を派遣するとか。それが出来ない。

第二に、モラル的なもの。義援金を集めるテレビ局が主催するイベントなどがよくありますが、タレントにギャラが出ている。CMも流れておりテレビ局には広告費が入る。要するにメディアもタレントも普通に商活動をしている。奉仕精神でやっているのか疑問。

そして、最も大きな問題は「お金がどのような経路をたどり何に使われているかわからない」。

ですので、さださんや泉谷さんがやっていたのは、粗末な簡易機材しかないような路上ライブに近いようなものをやってお金を集めて、それで食料を買って現地にスタッフが届ける。あるいは、被災地の市長さんなどに「美味しいものでも買ってあげてください」と現ナマを渡す。さださんは後に、基金を立ち上げて何かあったときにすぐにそこから出すスタイルをつくられました。下は2015年の鬼怒川氾濫の時ですが、さださんと泉谷さんが現地に駆け付けたときの映像。動画の10分40秒あたりから（クリックするとそこから頭出しになります）2分程ご視聴いただけたら有難いです。市長に100万円の目録を渡す場面です。

そして、下の写真は2019年、房総半島で多くの民家の屋根が吹き飛ばされた千葉台風の後に、Haraが主催して地元のアーティストを集め駅前で義援金ライブをやったときのもの(将棋の子供たちも集めて将棋ライブ募金もやって)。3万7千289円が集まりました。終了後その場で数えて「この金額です」と写真を撮って、目の前の銀行からすぐに送金。証拠写真をネットにアップし、一切ごまかしありませんと。

さださん泉谷さんで100万円ですから、ローカルミュージシャン有志で3万7千円は中々立派だと思いません？😉
Haraの活動が、小さいながら実質的に有益な社会活動として完結した時期だったと思います。客観的に見ても、いい線いったと思う。

しかしながら、先週お話しした通り、その音楽愛好家たちの集まりを維持する苦労がサスティナブルにはゆかないので😂　例えば、我々が懐に入れるお金でないとはいえお金を出していただく訳ですから、それなりに演奏が上手な人に声を掛ける訳です。声を掛けられなかったほうは恨みますよね。そういうのが、後から効いてくる。
従って、「みんなで」とかやらないで、シンプルに「フォークシンガー原」で単独で成立させることが出来れば、サスティナブルになります。自分の手に負える持続可能な形に再構築できるか。それが現在Haraが取り組んでいることです。

お金を届ける先ですが、これは自然災害の際にどのようにしてボランティア窓口が立ち上がるか、そしてどんな人たちが集まってくるのを理解する必要があります。

説明するとまた長くなりますので別の機会にしますが、簡単に述べると、特に東日本大震災以降、国内では多くの災害ボランティアさんたちや主催団体が育ちました。部活動のようにして、自然災害がある度に装備を持って日本中へ旅して回る人々が居ます。行くと「やぁ、また会いましたね」みたいな感じで皆さんやってます。

その主催団体、もしくは数名の小チームを支援してあげるのが効果的です（移動の費用も自前なので、往復だけでかなりの負担になります）。これは逆に、ローカルだからこそ効果的に出来る支援。「この村のここのおじいちゃんおばあちゃんのご自宅で、住めるよう泥のかき出しと掃除をやってあげて、水と食料を置いて来ました」みたいなことへのピンポイント支援は、逆にさださんや泉谷さんはできない（他にもたくさん被害者はいるので）。

ちなみに私も、やったことあります😊　台風で浸水した、とあるお年寄り夫婦のご自宅の片付け。下の写真はそのときのものですが、被災者の方にカメラを向ける気にはなれなかったので、運び出した畳や寝具類の処分場にて一枚。

水を吸った畳って、重いですよ～　けっこう大変でした。
ヘンな締め方ですが、この投稿はこれにて。

2023年07月29日12:01

YouTubeサブチャンネル【褐色のセールスマン（泉谷しげる Cover）】

カテゴリ: 地域コミュニティー

hara047

YouTubeサブチャンネルに【褐色のセールスマン】をアップしました。
泉谷しげるさんの名曲です。

プーチン大統領がロシアによるアフリカへの政府開発援助を発表したことを受けまして、明日のライブでは日本のODAが抱えた問題点をお話ししますが、それらを踏まえて業界を去ったHaraのその後の物語を先にお伝えします。この次の投稿をぜひご覧ください。

ご参考まで、私の動画の下に泉谷さんの弾き語りを埋め込みます😊
耳の良い方は、「裏のリズム」で泉谷さんは演奏しているのがおわかりでしょうか。カッコいいです。

YouTubeリンク：
https://youtu.be/ZVp6z1EmfZI

埋め込み：

（泉谷しげるさんの弾き語り）

泉谷しげる全力ソロライブ@秩父ホンキートンク “褐色のセールスマン“ 燃えました❗ #泉谷しげる pic.twitter.com/F2GHouEZGY
— toshi (@toshihonnin) November 3, 2018

2023年07月29日03:36

文春砲　木原官房副長官妻(X子)元夫殺害事件に関する元担当刑事の記者会見を見て

カテゴリ: 地域コミュニティー

普段とは違う話題ですが、文春砲が炸裂しているX子さんの元夫怪死事件の件、佐藤誠(当時)警部補の勇気ある記者会見を讃えたいと思います。

会見で何か新事実を期待していた人にとっては情報としては目新しいものはなかったのかもしれませんが、佐藤氏の気持ちが伝わる会見でした。

彼が訴えたかったのは：
・遺族が可哀そうだ。しっかりした事件終了の理由を説明をされていない。
・事件の終わり方（終わらせ方）が異常だった。突然管理官から「明日で事件は終わるぞ」と告げられた。
・先日の警察庁長官の記者会見「適正に操作が行われた」「事件性は認められない」は遺族が怒るはず。終了の説明をされていないのに、いきなり会見でトップがこんなこと言って幕引きとは。
・自殺の証拠はない（つまり殺人事件である）。
このような点だったと理解しました。

また犯行については、X子さんの力では無理であること、Y氏も時間的に違うこと。つまり疑わしきは、自分の見立てでは消去法でX子さんの父親のZ氏(当時警察官)であると、何度も念押しした上で述べていました。

一番本件をよく知っている現場の刑事さんが殺人事件と断言し、それがイキナリ捜査を終了させられたと語っている。警察の闇が、ハッキリと浮彫りになりました。

どこからどのような力が働いたのか。解明するために警察が自分で動かないとすれば、政治家か世論により警察にプレッシャーをかけるしかない。つまり世論が喚起されるかどうかが解決の鍵となるでしょう。しかし、大手メディアは反応が鈍そうです。「木原より福原(愛ちゃん)」という感じ。

2023年07月29日01:01

モルドバ　キシナウのロシア大使館員の大半を追放へ　沿ドニエストルに住むロシア人への領事サービスが麻痺

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

モルドバに関するリバールの記事です。

最近、モルドバの首都キシナウにあるロシア大使館の建物の屋上に「スパイアンテナが設置された」という理由で、キシナウ政権は40人居るロシア大使館人員の大半を追放しようとしています。

これにより、沿ドニエストルに居るロシア人、ロシア平和維持部隊の人員、平和維持使節団の職員といった人々への領事サービスが麻痺することが必至となります。

キシナウ政権とNATOは、要するにロシアの平和維持部隊は沿ドニエストルから出てゆけとプレッシャーをかけています。

モルドバのスパイスキャンダル（https://t.me/rybar/50101）は、ロシア外交使節団削減の理由として利用され、沿ドニエストル共和国の状況に大きな影響を与えるだろう（https://t.me） /rybar/49174)。

※沿ドニエストル外務省は、一部のロシア外交官追放の決定は、承認されていない共和国に住む数千人のロシア連邦国民数百人に影響を与えるだろうと再度指摘しました。

さらに、これはドニエストル川岸の平和を維持するための交渉メカニズムに関する平和維持使節団とロシアの専門家グループの作業を複雑にするでしょう。

▼しかし、キシナウとNATOでは、ロシアが沿ドニエストルから平和維持軍を撤退するよう求める声が高まっています。同時に、安全地帯の国境近くでモルドバ軍が継続的に軍事演習を行っているため、モルドバ国民は力による「再統合」の可能性について考えることをますます強いられています。

出典：https://t.me/rybar/49174

2023年07月29日00:37

ザポリージャ前線オレホフ地区7月28日の状況　ウクライナ軍主力投入も大損害

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

ザポリージャ前線オレホフ地区の7月28日の状況です。

ウクライナ軍がついに主力を投入とお伝えしていたエリアですが、やはりダメなようです。ロシア軍の砲撃を受けて大損害を被っています。

「バフム―ト肉挽き器」の次は「ラボチノスクラップ工場」かといった印象です。

オレホフ地区　2023年7月28日12時現在の状況

▼昨日ずっと、ウクライナ国軍はノボダニロフカからの道路近くで兵力を増強し、21時までに十数台の戦車、歩兵戦闘車、装甲戦闘車でラボテチノに向けて移動を開始しました。ウクライナ軍は装甲拳で防御を突破しようとしましたが、ロシア軍の1430歩兵連隊と71歩兵連隊の戦闘員、および810海兵旅団による砲撃を受けました。

目視で確認されたデータのみによると、5台の装甲車両が破壊されました。予備情報によると、ウクライナ軍編隊は最大15両の戦車、歩兵戦闘車、装甲兵員輸送車を失いました。

▼現在、現場の状況は安定しています。気象条件の悪化により道路が再びぬかるんだため、今後24時間以内に装甲車両への攻撃が行われる可能性は低いです。歩兵グループは今も上陸活動を行っていますが、これはむしろ標準的な現象です。

2月に創設が発表されていたドローン部隊がウクライナ国軍の第33、第47、第65機械化旅団に正式に導入されました。彼らはさまざまなタイプの攻撃および偵察無人機を装備しています。オレホフではすでにデンマークのRQ-35ハイドルンの活動が見られています。

同時に、ここ数週間の激しさと比較して、ウクライナ軍編隊による前線陣地への砲撃レベルが減少していることは奇妙に見える。おそらく、オレホフ部門での成功の欠如を背景に、ウクライナ軍は失敗から焦点を移すために別の方向への攻撃を試みるでしょう。

出典：https://t.me/rybar/50156

2023年07月29日00:01

クピャンスク前線7月28日の状況　ロシア軍早い！ついにシンコフカへ

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

クピャンスク方面の7月28日の状況です。

これは驚きました。ロシア軍がリマン1stから西はオスコル川、南はついにシンコフカへ到達しています。ウクライナ軍は手が回っていなさそうです。南部ザポリージャとかやってる場合じゃなさそうな印象を受けます。

クピャンスク前線　2023年7月28日16時現在の状況

▼クピャンスク近郊では、陣地攻撃中のロシア軍部隊がリマン1stの西の支配地域を拡大し、オスコル川に到達することができました。

同時に、ロシア軍の兵士はリマン1stの南にある敵の拠点を攻撃し、シンコフカに向けて前進しようとしています。

一部の情報筋によると、ロシア軍はこの村で小規模の戦術的な成功を収め、すでに村自体で戦闘が始まっているとのこと。ただし、この情報はまだ確認されていません。

同時に、この事実は、ロシア軍がクピャンスクへ突破した場合に備え、新たな防衛線の構築の一環として、オスコル川の対岸にコンクリート構造物の緊急準備が進められていることによって間接的に示されています。

出典：https://t.me/rybar/50163

2023年07月28日19:13

ブレミエフスキー棚7月28日の状況　スタロマイオルスコエはグレーゾーン

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

ザポリージャとドネツクの境目、ブレミエフスキー棚の7月28日の状況です。

激戦が続いていたスタロマイオルスコエで、集落があまりにも破壊し尽くされ防御に利用できる建物などが少なくなったため、ロシア軍は村から後退したようです。

ウクライナ軍はロシア軍が居なくなった村に入り下の動画を撮影後、引き揚げたとのこと。その場に居ると、ロシア軍から集中砲火を浴びます。

その映像は「村を獲ったぞ！」という宣伝に使われています。ゼレンスキーが喜んでシェアしています（記事の下に埋め込み）。日本でもウクライナ軍勝利の報告として使われることでしょう。

ブレミエフスキー棚　2023年7月28日11時現在の状況

1か月以上の戦闘の末、ロシア軍はスタロマイオルスコエから撤退しました。村自体にはほとんど何も残っておらず、集落は徹底的に破壊され、そこからの撤退は防御要塞の欠如と関連していました。

スタロマイオルスコエを支配したというビデオを撮影した後、ウクライナ軍は北部と北西部の郊外に後退しました。村の大部分はグレーゾーンに位置しており、ロシアの砲兵によって積極的に対策が行われています。

また昨日、ウクライナ軍編隊が再びウロジャイノエを攻撃しようとしましたが、無駄でした。ロシア軍第37旅団の戦闘機は、敵の圧力にもかかわらず、猛攻撃を阻止しています。DV戦士サイトは、ロブノポリとスタロマイオルスコエ近郊で対戦車ミサイルのオペレーターによる2両の装甲車の破壊を報告しています。

▼しかしながら、スタロマイオルスコエを軍が放棄したことにより、彼らはおそらく前線を平準化するためにウロジャイノエに努力を集中するでしょう。再編後数日以内に、ノボドネツク近郊と同様に、この部門でも攻撃が再開されると予想されます。

ウクライナ軍がスタロムリノフカ～プリユトノエ線にさらに移動するには、ウロジャイノエの占領が必要です。同時に、重要なのは村そのものではなく、集落間にある高台です。南への移動を続けるには、それらを支配する必要があります。

スタロマイオルスコエだけを獲るために、ウクライナ軍司令部は少なくとも数百人の死者を出しました。これは公式に確認されたデータによるものであり、スタロマイオルスコエの捕獲についての喜びの発言が、苦い錠剤を少しだけでも和らげるために求められています。

出典：https://t.me/rybar/50153

Our South!
Our guys!
Glory to Ukraine!

🇺🇦🇺🇦🇺🇦 pic.twitter.com/GUg83fXEk0
— Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) July 27, 2023

2023年07月28日17:28

ロシア人権委員会「ドンバスで殺されたすべての子供たちの名前を憶えている。犯罪者は必ず裁かれる」

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

タス通信によるインタビュー記事。記録のため、ブログに掲載しておきたいと思いました。

（7月27日 21:00　タス通信）
【ロシア連邦大統領付人権理事会メンバー：私たちはドンバスで殺された子供たちの名前を記憶しています】

7月27日、DPRのデニス・プシリン首長代理の布告により、2014年以来ウクライナ軍の砲撃で亡くなった200人以上の子どもたちを追悼するために、ドンバス戦争の子どもの犠牲者を追悼する日が制定されました。戦没将兵追悼記念日に、人権活動家であり、ロシア連邦大統領付の人権理事会メンバー、DPR人民評議会議員でもあるエレナ・シシキナは、ドンバスの子供たちとその両親の悲劇的な物語を思い出し、どのように犯罪行為が行われたのかについてタス通信に語りました。ドンバスで被害を受けた家族を当局がどのように支援しているかが記録されています。

ーエレナ・ニコラエヴナ、7月27日という日はあなたにとってどんな意味がありますか？人権活動家として、また地域住民として？

ードンバスでの戦争中に被害を受けた子供たちは、この地域のすべての住民にとって痛ましいテーマです。ここにいる多くの人が自分の物語を持っています。去年、息子の同級生の弟がマイスキー市場で母親と一緒に亡くなりました。今年は同僚の娘さん。ここで、「他人の子供はいない」というフレーズを覚えておくのが適切です。住民が9年間にわたって激しい砲撃の下で暮らしてきたこの地域にとり、それは一種の公理となっている。したがい、私たちにとって、7月27日はまったく悲しい日です。

私たちは社会的困難においても団結しています。絶え間ない砲撃のため、DPR当局は授業を遠隔形式に移行することを余儀なくされました。そして9月1日には、多くの子供たちがクラスメートと一緒に勉強する代わりに両親と一緒に仕事に行きます。彼らを家に置いてくれる人がいないからです。見てくれる人が居ても、携帯などがなければそうです。そして今年の春、少女マーシャと祖母はバスでウニベルシチェツカヤ通りを通っていました。私たちの同僚の娘で、同僚の孫娘でした。他の多くの子供たちと同じように、彼女も一緒に人民評議会で働いていました。 2023年4月28日が、私たちがその子に会った最後でした。帰る途中、赤ちゃんと祖母は亡くなりました。さらに砲撃があり、砲弾はバスのすぐそばで爆発し、バスは燃え上がりました。痛みを伴う死です。

ー最近親戚や友人を亡くした人々の状態を何らかの形で緩和することは可能だと思いますか？

ーとんでもない。最近の悲劇に関して言えば、亡くなったマーシャの母親にとり、子供は祖母と一緒に亡くなりましたので、これは二重の悲劇です。一瞬のうちに、同僚は過去も未来もない完全な孤独になってしまいました。事実、ウクライナは一発の砲弾で家族全員の命を奪いました。遺体の身元を特定することはまったく不可能であり、検査は約1週間続いたという事実によって状況はさらに複雑になりました。体験することはおろか、想像することすら困難です。マーシャは人民評議会の皆に知られていたため、私たちにとってこの悲劇はある意味自分のものでもありました。彼女はさまざまな祝日のすべてのイベントに参加しました。活発で、好奇心旺盛な女の子でした。素晴らしい子でした。

（参考：共同管理調整センター（JCCC）のDPR代表事務所によると、2023年7月時点で、この地域で死亡した民間人の数は8,988人で、その中には子供228人が含まれています。今年4月28日、ウクライナ軍はドネツク中心部にさらなる打撃を与えました。シャトルバスが火災に遭い、7人がその場で死亡。その中にマーシャもいました。）

ーあなたは長年にわたり、この地域の住民、主にウクライナの侵略によって被害を受けた人々の法的権利を擁護してきました。ドネツク人民共和国住民の死傷に対するウクライナ軍の関与を示す資料と証拠の収集はどのように行われましたか？

ー長年にわたり、私は JCCC の代表者、犯罪学者、専門家とともに、すべての攻撃の場に個人的に赴き、その結果を記録してきました。正直、私は人権活動家の視点だけでなく、母親の視点からもこの状況を見ていました。私はテルマノヴォの家族の話を思い出さずにはいられません。そこでは、母親が産院から帰宅し、亡くなった長男に別れを告げました。 5歳の男の子が民家の中庭の砂場で遊んでいたところへ、ロケットが飛来した。子供はその場で死亡しました。ゴルロフカのトゥフ家の物語を思い出します。砲撃の結果、彼らの家は完全に破壊されました。 5人家族の長女と11歳の長女カティアさんが亡くなった。私たちは悲劇を知りすぐにそこに駆け付けました。それぞれの家族の歴史を詳しく思い出すことができます。こことマリウポリ、ボルノバハ、そしてその周辺の集落。すべての資料は、言われているように、その場で収集され続けています。私とDPRのすべての住民が何年にもわたって見てきたすべては、戦争犯罪人の公正な裁判を求める権利と根拠を私たちに与えてくれます。そして私たちはそうする権利を持っています。

（参考：2015年5月26日、ウクライナ軍はゴルロフカへの新たな攻撃を開始しました。砲撃の結果、11歳のエカテリーナ・トゥフさんと父親のユーリさんが死亡し、死亡した女児の母親と幼い子供２人が重傷を負いました。タス通信の特派員を含むジャーナリストらは瓦礫や瓦礫の撤去を目撃し、その下から砲撃で死亡した人々の遺体の破片を取り除きました。非常事態省の職員と警察が現場で活動し、思いやりのある隣人や傍観者が助けを提供しました。救急隊の代表者がタス通信に語ったところによると、トゥフ家の民家は戦車の直撃で破壊されました。）

ードンバスでの紛争期間中の子供の死亡統計はどのようなものですか？

ーロシア連邦調査委員会によると、2014年から2021年にかけてのウクライナ軍の行為により、2,600人以上の民間人が死亡し、少なくとも5,500人が負傷しました。ロシアの捜査官による大規模捜査のデータは、この期間にドンバス領土内で起きた出来事に関する400件の刑事事件を起こす証拠となりました。ロシア捜査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長によると、ドンバス住民12万人以上が捜査中の事件の直接の被害者であると認められています。2020年11月のOSCE特別監視団の報告書では、連絡線上にある集落への砲撃回数と民間人の人民共和国側の死傷者数が相手側の3倍であることが判明したことは注目に値すします。これらのデータは、ウクライナ軍が意図的に民間人を標的にしたことを明確に示しています。

JCCCのDPR代表事務所によると、2023年7月時点で、この地域で死亡した民間人の数は8,988人に達し、そのうち228人が子供でした。792人の子供を含む12,668人の民間人がさまざまな重傷を負いました。

ーウクライナ軍が地域の住宅地への攻撃に焦点を当てている目的は何だと思いますか？

ー長年にわたる一連のドンバスでのウクライナによる懲罰的な作戦、これらの行為は虐殺とテロ以外の何ものでもありません。キエフは脅迫戦術として、この地域の民間人に対する攻撃を選択しました。これはウクライナがテロ国家であることを改めて証明しています。

ードンバスの住民を苦しめた責任者が処罰される見通しはどうでしょうか？

― 私たちは彼らがそうなると確信しています。それが公開法廷になるかどうか、どのような形で行われるかは見てみましょう。捜査委員会とロシア連邦の裁判所はすでに選択的に訴訟を検討していますが、ニュルンベルク裁判のように統一裁判に至る必要があります。私が働いている公会議場と公法廷は犯罪の事実を記録し続けており、残念ながら申し上げておくことがあります。大人も子供も毎日亡くなったり苦しんだりしており、その数は日に日に増加しています。国際人道法の規範によれば、これらの犯罪には時効がないことを相手側に思い出していただきたい。そうです、完全な勝利の後には必ず裁判が行われます。

ーウクライナ軍による児童に対する犯罪の問題は、国家当局の最高レベルではどのように管理されているのでしょうか？

ー未成年者に対するキエフ当局の犯罪を調査するため、国家院に議会委員会が設置されました。私たちはDPRの領土内でDPR首長の下にそのような委員会を設置しています。最近、武力攻撃による子どもの負傷に関連して支払いが行われました。彼らはみな私たちの子供であり、私たちはすべての名前と姓を暗記しています。

ーウクライナの砲撃で子供を失った家族との連絡はどのように保たれていますか？

ー私たちはコミュニティ全体で取り組んでいます。これらの人々は精神的、法的、道徳的なサポートを必要としています。私たちは常に連絡を取り合っています。怪我をした人のために、私たちは移動、休息、リハビリのためのクーポン、さまざまな給付金、家庭問題、社会問題など、さまざまなことを企画しています。私たちは誰をも見失なうことなく、可能な限り迅速かつ効率的にニーズに対応するよう努めています。

ーこれらの家族はどのような質問を最も頻繁にしますか？

ーこれらの人々の最も頻繁な質問は、子供たちの苦しみと死の責任者はいつ正当に罰せられるのか？ということです。

2023年07月28日14:28

YouTube【7月30日（日）ライブ告知　プーチン大統領「アフリカ諸国は農業輸出国になれる」世界食糧危機説への強烈アンチテーゼ】

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YouTubeに【7月30日（日）ライブ告知　プーチン大統領「アフリカ諸国は農業輸出国になれる」世界食糧危機説への強烈アンチテーゼ】をアップしました。

YouTubeリンク：
https://youtu.be/Vbty1dQRr5w

埋め込み：

2023年07月27日08:18

ニューヨークタイムズ「ペンタゴンが南部前線での主力による反転攻勢の開始を確認」

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昨日お伝えした記事の件、ペンタゴンもウクライナ軍の主力投入を確認したとNYTが報じています。

(1月26日6:49pmワシントン　NewYork)
【米国、ウクライナ軍の主力による反撃が始まったと述べる】

2カ月近くにわたるウクライナの反撃の主力は現在、同国南東部で進行中であると2人の国防総省当局者が水曜日に述べました。この激戦に何千人もの援軍が投入され、その多くは西側諸国によって訓練され装備されており、現在まで予備として保管されていたものです。

当局者らは匿名を条件に、キャンペーンの詳細について語りましたた。彼らのコメントは、ザポリージャ地方の南部前線で砲撃戦が繰り広げられた水曜日の戦場からの報告と一致していました。

また、ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ首席報道官は、アゾフ海の北約90マイルにあるウクライナが支配する町オレホフの南で「大規模な」襲撃と激しい戦闘があったと報告しました。ウクライナ南部のモスクワ政府に任命された当局者ウラジミール・ロゴフ氏は、襲撃には海外で訓練を受け、ドイツ製のレオパルドや米国製のブラッドレー戦闘車など約１００台の装甲車両を装備したウクライナ軍兵士が関与したと述べました。

2023年07月27日06:32

アルメ二ア　ナゴルノ・カラバフの譲渡へ向けて

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アルツァフ共和国（別名ナゴルノ・カラバフ共和国）に関するリバールの継続記事を二本掲載しておきます。

状況としては、5月6日のHara Blog記事をご参照ください。
【アルメ二ア　米国主導で偽りの和平合意へ】

状況はさほど大きく動いてはいませんが、相変わらず西側の代理人と化しているアルメニアのパシニャン首相は、ナゴルノ・カラバフをアゼルバイジャンに譲り、ロシアの平和維持部隊を追い出そうとしています。ただし経済的にはロシアとの結びつきが強いため、経済的な利益を損なわないよう表面上は付き合いを継続しつつ、軍事的には少しずつ距離を置く形です。

モスクワでのロシア、アルメニア、アゼルバイジャンの三カ国外相会議を背景に、アルメニアのニコル・パシニャン首相が新たな記者会見を行いました。

彼はアルツァフに対する政策の主要な主張を繰り返し、共和国当局はアゼルバイジャン人との直接交渉を通じて問題を解決すべきであると述べました。パシニャン自身も「29,800平方キロメートルの首相」としてアゼルバイジャンの領土保全を認めています。

▼彼の意見では、この立場が誤っているとみなす勢力は、アゼルバイジャンがアルメニアの領土一体性を承認しないことに賛成しています。「その後に伴うあらゆる結果」と共に。

彼はおそらく、アルツァフをアゼルバイジャンの一部として認めることを拒否することがバクーを新たな軍事侵略に駆り立てる可能性があることをほのめかしています。まあ、アルメニア共和国の現在の当局が何らかの譲歩をする準備ができていることを考慮すると、実際には戦争の必要はないかもしれません - 彼らはすべてを自分たちで与えるでしょう。

▼この地域にロシアの平和維持軍を派遣する目的は住民の絶滅を防ぐことであった、というパシニャンの発言も同様に奇妙ですが、ロシアが平和維持軍の撤退を決めれば、この脅威はもはやないことを意味します。

この暗い論理は簡単なことです。ロシアの平和維持軍が去れば、実際にもう脅威はなくなるでしょう。なぜなら、アルツァフに残るアルメニア人は短期間でいなくなるからです。そして国民が存在しなければ、脅威は存在しません。

※実際、パシニャンは何も新しいことは言わず、すでにおなじみの文句を繰り返していました。アルメニアのミルゾヤン外相のモスクワ訪問もほとんど意味がないでしょう。会談の結果に関係なく、アルメニア当局は領土譲歩を通じてアゼルバイジャンとの和解政策を継続するでしょうが、これは西側にとって非常に都合が良いこと。

一方、ロシアは再び永遠の友情を誓い、散財することができる一方、アルメニアの主要な国家機構は西側NGOの人々によってますます自信を持って管理されています。西側のシナリオに従って紛争が解決した数年後に、ギュムリにあるロシア軍の第102軍事基地に何が起こるかを推測するのは難しくありません。

出典：https://t.me/rybar/50062

アルメニアとアゼルバイジャンの紛争地域で起こっていることすべてとアルメニア当局の立場を考慮すれば、アルメニアが現在のCSTO「ロック2023」演習への参加を拒否するのは自然なことであり、もし参加すれば驚きでしょう。（CSTO：ロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの6か国による安全保障同盟）

このような行事にアルメニア軍人が実際にいたことを思い出すことは、不参加の突飛な理由を思い出すことよりも難しい。エレバン当局は1月に「2023年不滅の同胞団」の開催を拒否し、昨年9月にはカザフスタンへ行きませんでした。

したがって、エレバンが今回不参加を表明したのは完全に予想されたことであり、アルメニア指導部が選択した西側との完全な接近に向けた方針をもう一度確認するだけです。

出典：https://t.me/rybar/50117

2023年07月27日00:21

プーチンの罪は？連邦評議会「民間軍事会社に関する法律は作らない」

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面白い・・・と言っては不謹慎ですが、不思議な発表がありましたのでご紹介します。

7月16日ライブで、プーチンが「法的に民間軍事会社というものは存在しない」と述べ「法的に認めるかは国家院や議会で検討する必要があり、難しい問題だ」とインタビューで語ったことをお伝えしました。

その流れですが、連邦評議会は民間軍事会社に関する法律を特に定めないと発表がありました。これまで通り、各自治体の義勇兵組織や民間警備会社は合法だし、国防省の指揮の下で軍事行動を行うことも問題なし。特に新たな法律は必要ないとの見解です。

ここで、ちょっと待てよと。ワグネルが国防省に属さずに特別軍事作戦で派手に軍事活動を行っていたのは、ありゃダメな訳です。これからは許されない。ということは、これまでも許されなかった筈です。法的に何も変わっていないのですから。

ということは・・・プーチン、駄目じゃん😁
国家予算から大金払って、あんなことさせて。

たぶん、いずれそこを突っ込まれるとマズいことになるんで、バフムート陥落の興奮冷めやらぬタイミングで、つまり「ワグネルの働きは必要だった。仕方なかった」と批判が起きにくい間に、スッとベラルーシに移したんでしょうね。来年は大統領選もあるし。

以下、タス通信からの抜粋です。

（7月25日19時06分　タス通信記事からの一部抜粋）
【民間軍事会社に関する法律の必要性はなし】

連邦評議会は民間軍事会社に関する法案を策定するつもりはありません。春季議会後の記者会見で、連邦評議会のヴァレンティーナ・マトヴィエンコ会長が述べました。

連邦評議会は、民間軍事会社を合法化する法案を策定しません。国家院でそのような文書が作成された場合は、連邦評議会はそれを検討する用意があります。「しかし、今のところそのような必要性は感じていません。」

ロシアは「個々の企業、特に民間軍事会社には法律を必要としません」。この国には「さまざまな志願兵のコサック部隊」があり、彼らは「愛国者であり、動員され、契約した兵士として戦っています」が、これらすべての部隊は統一指揮の原則に従い、国防省の指揮官の指導の下で行動しなければなりません。「マフノフシチナ（革命後のウクライナにおいて1918年から1921年までの間存在した、アナキズムに基づく自由主義的なコミューン）のようなものは、あってはなりません。」

2023年07月26日23:25

へルソン方面　ウクライナ軍ドニエプル東岸の民間インフラを砲撃

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

へルソン方面の状況です。短い記事ですが、掲載しておきます。

ウクライナ軍はヘルソン州のドニエプル川東岸の集落に再び発砲しました。プロレタルカ、カホフカ、サギが被害を受け、民間インフラが損傷しました。

ウクライナ軍によるアリョシキとスタラヤ・ズブリエフカへの攻撃の結果、民間人２人が死亡したことを受け、ロシア調査委員会が調査を開始しました。

出典：https://t.me/rybar/50103

2023年07月26日23:15

スバトボ～クレメンナヤ方面7月26日の状況　ウクライナ軍クラスター弾使用

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

スバトボ～クレメンナヤ方面の最新情報。先ほどの記事と一部重複しますが、南側のクレメンナヤ方面の状況も伝えています。

ウクライナ軍はクラスター弾を撃ち込んでロシア軍に「来るな！」と言っているようです。

スバトボ～クレメンナヤ方面7月26日14時現在の状況

▼スバトボ地区では、ロシア軍がナジヤ・ネオゴロフカ線で陣地戦闘を続けています。一部の報道によると、ウクライナ軍がナジヤから撤退し村はロシア軍の管理下に入ったとのことですが、これまでのところ確証はありません。

いずれにせよ、ナジヤ、ノボエゴロフカは集落の周りの丘に比べて低地にいます。サイトを確実に制御するには、隣接する高台から敵をノックアウトする必要があります。

▼カルマジノフカ方面では状況は大きく変わっていません。ウクライナ軍部隊はまだ攻撃を行っていませんが、ウクライナ軍の砲兵はロシア軍第21旅団の棚部と後方地域への大規模な砲撃準備を行っています。

▼ジュラフカ梁とトルスコエでは砲兵の相互運用による陣地戦が行われています。ウクライナ軍第21機械化旅団の戦車大隊が、ウクライナ国軍第25空挺旅団に代わってトルスコエ～テルヌィ線に到着しました。これはクラスノポポフカ方面での活動の可能性を示しています。

▼セレブリャンカ森林地帯では、ロシア軍の連合突撃分遣隊が西へ移動し、いくつかの陣地から敵をノックアウトすることができました。ウクライナ軍はいくつかのグループで反撃を試みましたが、ロシア連邦軍が猛攻撃を阻止しました。

同時に、ウクライナ軍部隊の砲兵はクレメンナヤとその周辺に激しい砲撃を行っています。現場の情報筋によると、これにはロケットキャリアのクラスター弾が使用されるとのこと。

▼また、ベロゴロフスク方向で活動している敵の交渉の傍受において、彼らはシピロフカからのロシア軍による攻撃を報告しています。ウクライナ軍は攻撃地域を砲撃しています。

出典：https://t.me/rybar/50096

2023年07月26日22:49

ブレミエフスキー棚方面7月26日の状況　ウクライナ軍人員の大幅損失

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

ザポリージャ州と南ドネツクの境界、ブレミエフスキー棚の7月26日の状況です。

ブレミエフスキー棚セクター7月26日11時現在の状況

スタロマイオルスコエでは、ウクライナ海軍第36海兵隊の攻撃分遣隊が再び村の西にあるロシア軍の陣地を攻撃しようとしましたが、無駄でした。その直後、ロシア軍部隊が反撃を開始し、ウクライナ軍の最初の部隊を打ち負かし、攻撃してきたスタロマイオルスクの部隊の1つがブロックされました。

この出撃の失敗の結果、ウクライナ海兵隊は7名が死亡し、34名がさまざまな重傷を負いました。一部は避難し、一部は今も樹林帯に残っています。

同時に、ウクライナ軍第23旅団は立て直しのためブレミエフスキー地区からド二プロペトロウシク州へ撤退し、人員の大幅な損失が確認されました。第23旅団の担当地域はウクライナ軍領土防衛隊の第110独立旅団と128独立旅団にありました。

出典：https://t.me/rybar/50086

2023年07月26日20:19

ザポリージャ前線オレホフ地区7月26日の状況　ウクライナ軍反転攻勢部隊の本体を投入

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

ザポリージャ前線オレホフ地区の7月26日の状況です。

さあ、いよいよ西側諸国とウクライナ軍が反転攻勢のために用意した部隊の本体が投入され始めました。ラボチノの正面は堅いと見て、北東部から攻撃しています。進展に注目です。

オレホフ地区　2023年7月26日10時現在の状況

▼オレホフ地区では早朝、ウクライナ国軍第33オンブル師団の突撃分遣隊が、榴弾砲師団と襲撃中隊による砲撃の後に急襲し、ラボチノ北東を突破しました。

戦車、歩兵戦闘車、装甲兵員輸送車、装甲戦闘車を含む80台以上の装甲車両に対する攻撃が行われましたが、敵は3つのエリアに侵入することができました。今、この地域では熾烈な戦いが繰り広げられています。

ロシア軍の兵士たちは、大砲、迫撃砲、対戦車ミサイルシステム、航空の支援を受けて、ウクライナ軍の縦隊を阻止しています。「ザポリージャ戦線（https://t.me/ZA_FROHT）」サイトによると、少なくとも20の装備がすでに破壊されています。

※同時に、別のグループが8台の装甲車両と戦車でノボダニロフカから前進し、第2波で攻撃部隊を支援するために南に移動しています。迎撃から判断すると、ウクライナ国軍第10AK第118旅団の部隊が襲撃に参加しています。

これは、攻撃における予備兵力の使用を示しており、一方ではウクライナ軍の差し迫った本格的な攻撃を示し、他方では、以前にラボチノ付近の戦闘に参加していた他の旅団の消耗を示しています。

▼急速な活性化は、他の地域での第10軍団との連携の活性化によっても確認されています。西のロブコヴェでは、第118旅団の第3大隊の部隊が前線を占領し始め、第117旅団の分遣隊がベロゴリエ付近に現れました。さらに、西側製の桟橋敷設機を備えたウクライナ国軍第48工兵旅団の工兵編隊がスラドコエに到着しました。

出典：https://t.me/rybar/50081

（追記）

▼ラボテチノでは、戦闘の激しさはわずかに減少しました。第71電動ライフル連隊と陸軍特殊部隊「オスマン」の兵士たちは、ウクライナ国軍第33オンブルと第116オンブル連隊の大規模攻撃を自信を持って撃退しました。

確認されたデータによると、破壊された敵装甲車両の数は25台を超えました。ラボチノ北東の森林帯だけでも、少なくとも１台のレオパルトを含む４台の戦車が焼失しました。

さらに、ザポリージャ戦線は、ウクライナ国軍第33旅団と第116旅団の捕虜の捕獲について報告しています。第10軍団の隊員の出現は、トクマクへの突破を目的とした予備役部隊が関与していたという事実を裏付けるものです。

現在、ウクライナ国軍は、以前に占領した橋頭堡を利用して、ラボチノ北東の要塞から人員を避難させようとしています。ロシアの戦闘機が彼らに大規模な砲撃を行っています。

出典：https://t.me/rybar/50088

2023年07月26日19:42

ソレダール方面7月25日の状況　アフマト淡々と呼び込んで潰す

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

バフム―ト南西部、クレシェエフカとアンドレエフカの7月25日の状況です。

地図上ではジリジリとウクライナ軍が詰め寄っているように見えますが、ウクライナ軍の損失は大きく、内情はわかりませんが、ロシア軍側としてはここはこれでいいのかもしれません。

以下、リバールの記事およびカディロフのテレグラム投稿とその動画。

ソレダール方面　2023年7月25日18時現在の状況

バフムート近郊のクレシェエフカ南西部のでは激しい戦闘が続いています。前進するウクライナ軍編隊に向けて大砲が発射されています。

動員されてから半年以上経ったロシアの動員兵が陣地から逃亡したという記事は、いかなる批判にも耐えられません。（それは間違い。逃亡ではなくローテーションでアフマトなどの熟練兵に置き換えられた）

動員された部隊からなる多くの部隊はすでに人員部隊を完全に置き換えています。そして現時点では、彼らは数で勝る敵の猛攻撃を食い止め続けています。

出典：https://t.me/rybar/50067

アンドレエフカとクレシェエフカの間の道路の一部。親愛なる兄弟、チェチェン共和国首長補佐、特殊部隊「アクマト」司令官、ロシア軍第2軍団副司令官アプティ・アラウディノフが、集落の側面における実際の状況の映像を見せています。
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私たちの車両を発見すると、敵は乗組員の不意を突こうと砲撃を開始します。しかし、敵は望ましい結果を達成できません。アプティ・アロノビッチは、前線の最も困難なエリアで豊富な経験を持つ本物の戦闘将軍として、非常に慎重かつ冷酷に行動します。敵の「鳥」をタイムリーに特定したおかげで、一時避難所への直撃を避けることができます。
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アプティ・アロノビッチにとって、このような状況は珍しいことではありません。これらのショットは、チェチェンの将軍が仲間たちと肩を並べて物事の渦中にいることに慣れていることの証拠です。ここでアプティ・アロノビッチは、別の部隊の負傷した兵士に気づきました。そして彼に医療援助を提供し、安全な場所に避難できるよう手配しました。
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アプティ・アラウディノフとすべての戦闘員が任務を遂行できるよう幸運を祈っています! 自分自身に気を付け、可能な限り警戒してください。

出典：https://t.me/RKadyrov_95/3777

バフム―ト南西部の激戦地クレシェエフカ～アンドレエフカにて、アフマトのアプティ・アラウディーノフ司令官。「要するに我々は今こんなですよ」と一言、戦場へ。敵のドローンを撃ち落とすと、目を奪われた相手の砲手は弾を大きく逸す。着弾する爆音にも微動だにしない、熟練司令官の匠の技。 pic.twitter.com/UJQqM6TrPn
— 原伸一・Shinichi Hara (@GyotokuShogi) July 26, 2023

2023年07月26日18:33

スバトボ～クレメンナヤ7月25日の状況　ロシア軍がセルゲイエフカを支配

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

スバトボ～クレメンナヤの7月25日の状況です。

このセクターではロシア軍が堅調に前進しています。ウクライナ軍は手が回らなくなってきているかもしれません。

スバトボ～クレメンナヤセクター　2023年7月25日の終わりまでの状況

▼午後、ロシア軍はウクライナ軍陣地への攻撃の結果、ルガンスク人民共和国のスバトボ西にあるセルゲイエフカ村を解放しました。

現在、ロシア連邦軍はこの地域で成功を収めており、ナジアに向けて攻撃を行っています。一部の報告によると、ウクライナ軍の編隊はナジアから撤退し、ロシア軍の戦闘員は順調に前進しているとのことです。

▼また、ロシア軍の部隊がノボエゴロフカ郊外に進軍しています。集落の支配に関して既に発表がされていますが、現時点では村の衝突が続いています。

ロシアの攻撃部隊は、大砲とロケット砲の支援を受けて、敵が西郊外に侵出したノボエゴロフカと隣接するスべルドロフカからウクライナ軍を追い出しています。

出典：https://t.me/rybar/50077

2023年07月26日17:47

ガガウズ首長就任もモルドバ中央政府は認めず＆ルーマニア正教会とモスクワ総主教庁管轄下モルドバ正教会

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

もうひとつ、モルドバ関連記事です。

この数日モルドバにこだわっている理由ですが、ウクライナ紛争は現在戦闘が行われている東部～南部は既にある程度予測がつくところに来ており、むしろ西部が問題。ウクライナ西部～ポーランド～ルーマニア～モルドバ～沿ドニエストル・・・このあたりが、そう遠くない将来にグッチャグチャになる可能性があります。

まずは、リバールの記事。ガガウズ自治区の首長選挙で選出された親ロシアのエフゲニア・フルツ（下写真）が、ついに自治区で就任式を行いました。が、依然として中央政府と議会与党は「ガガウズの選挙は不正で盗まれたもの」として彼女を認めていません。

そして、モルドバ正教会への圧力。1812年に露土戦争の結果、ブカレスト条約でオスマン帝国がその管轄下にあったルーマニア人のベッサラビア（大部分が現在のモルドバ）をロシアに割譲します。結果宗教的には独立教会であるルーマニア正教会のもとから離れ、ロシア総主教庁が管轄するようになりました。つまり現在、モルドバ政府は「露土戦争で憎きロシアに引き裂かれた我らルーマニア人が、ついにひとつに戻る時が来たのです」と言っている訳です。ところが、経済圏としては完全にCIS/ロシアに国民の生活は依存している。

どう収拾がつけられるのか、ゼンゼンわかりません。

モルドバで何が起こっているのか？2023年7月16日～24日の状況

この間、野党ショール党から選出されたガガウズ自治区の新しいバシカン人、エフゲニア・フツルの就任式が行われました。しかし、キシナウの中央当局はこの出来事を無視した。

プリドネストロヴィエでは、共和国に影響力のある保安官を批判した著名な政治家オレグ・コルジャン氏が殺害された。

モルドバ議会はついにCIS諸国議会会議からの離脱に関する草案を採択し、ドリン・レチェアン首相はルーマニア総主教の誕生日パーティーでルーマニア国民に「キシナウへの故郷」を呼びかけました。

出典：https://t.me/rybar/50069

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動画は、今回はガガウズと同様に親ロシア地域である。沿ドニエストル共和国。下はジャーナリスト村山祐介さんの取材。6分50秒あたりからの、現地の人々へのインタビューが貴重です。みなロシア語で、立場もロシア寄りであることがわかります。

下は旅行YouTuberハリドさんの記録。歴史語りと街の紹介。安定感あるレポートです。

2023年07月26日08:24

モルドバ中央政府とガガウズ自治区　関係悪化の一途

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

リバールの記事からです。モルドバの中央政府は、ロシアびいきのガガウズ自治区をどうにか抑え込もうとしていますが、溝は深まる一方です。

記事の下に、日本人YouTuberの方の動画を2本、埋め込みます。ガガウズ自治区の人々が話している言葉は、すべてロシア語です。そう簡単にルーマニア化できないことが実感できると思います。

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ガガウズ自治区とキシナウ当局者の関係はますます激化しています。昨日、ガガウズ（PNG）人民議会の緊急会議がコムラトで開催され、自治予算削減に向けた与党PAS党の法案が議論されました。

PASが税法を改正し、自治区住民への付加価値税補償義務を中央当局から取り除く意向を発表したことを思い出してください。これにより、ガガウズの収入は 4 分の 1 減少します。

・プロジェクトの発起人であるラドゥ・マリアンは、この法案について一緒に話し合いましょうというコムラトへの招待を無視しました。ガガウズでは、これを拒否することは自治権を無視したものとみなされています。

・ガガウズ議会のニコライ・オーマンジ副議長は、このプロジェクトはすでに議会に登録されていると主張しています。議員は全員がキシナウに行き、議会の議場を阻止するよう提案した。

・ガガウジアは30年ぶりに、この法案に関連して中央当局に対して欧州中央裁判所での訴訟を準備中です。

・さらに、ガガウズ自治区の首長に選出されたエフゲニア・グツル氏が、キシナウにあるモルドバ政府の建物内にある執務室への立ち入りを許可されなかったという情報も出ました。

▼首都はガガウジアでの選挙を承認し、法律で義務付けられているフツル氏を政府議員に任命することを急いでいません。モルドバ国会議長でPAS指導者のイーゴリ・グロッス氏は、新バシカンを「盗賊組織の代表者」であり、「話し合いはないだろう」と述べました。

これはモルドバ当局とガガウズ自治区との間の大規模な紛争の始まりに過ぎず、予測不可能に発展する可能性があることはすでに明らかです。マイア・サンドゥとその政権は、ガガウズ自治区の新首長だけでなく、自治区住民全体の伝統的な親ロシア感情にも不満を抱いています。そして、ルーマニア語を話すことに抵抗があるため、ガガウズ人は沿ドニエストルの住民と同様に、当局によって「二流」の人々とみなされています。

出典：https://t.me/rybar/50059

ジャーナリスト村山祐介さんの取材（政治的な視点がメインです）

旅行YouTuberハリドさんの記録（街の紹介、歴史語りと名所巡り）

2023年07月25日11:44

YouTube【モルドバ政権　自国農業破壊　西側資本へ農地を献上へ　キプロスに登記されたブラックロック関連企業】

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

YouTubeに【モルドバ政権　自国農業破壊　西側資本へ農地を献上へ　キプロスに登記されたブラックロック関連企業】をアップしました。

YouTubeリンク：
https://youtu.be/NZBfVcai_60

埋め込み：

2023年07月24日19:20

クリミアへのウクライナ軍のコンビネーション攻撃　

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

7月24日早朝のウクライナ軍によるクリミアへの無人機攻撃について。リバールの記事。

記事ではウクライナ軍の物流拠点の廃除を訴えていますが、ロシアの上層部は依然として西側からの武器の供給を本格的に止める手は打っていません。やるとすれば昨日ライブの選択肢②、もしくはドニエプル川に架かる橋を破壊すれば東部へは武器を送れなくなります。果たしてどこかの時点でやるのでしょうか。

クリミアに対するウクライナ軍のコンビネーション攻撃

早朝、ウクライナ軍の編隊が再びクリミア半島を攻撃しました。まず、キロフスコエ、クラスノペレコプスク、ジャンコイ上空でロシア軍第31師団の防空システムにより十数機の無人機が撃墜されました。国防省によると、17機のドローンが破壊されました。

この襲撃はルートの点で非常にユニークです。無人機はクリボイログ近くのドルギンツェボ飛行場から離陸し、ニコラエフ州に沿ってオデッサまで通過し、そこからクリミアに向けられました。

ドローンは 500km以上のかなりの距離をカバーしました。このような経路の選択は、ロシア軍を欺くための、より複雑な新たな経路の開発を示しています。

※その少し後、ウクライナ空軍のSu-24航空機が4発のストームシャドウ巡航ミサイルを発射しました。3発はボリノエ近郊の弾薬庫に、1発はノボステプノエ近くの修理基地に。残念ながら、4つとも命中しました。

土曜日の攻撃、そして数日前のスタルイクリムの格納庫（ストームシャドウもあった）と合わせて、ウクライナ軍はロシア半島ですでに3回英仏兵器を使用しています。

※さまざまな種類の武器によるクリミアへの攻撃の激化は、ザポリージャ方面の前線に沿った対砲兵闘争の激化と相まって、攻撃の新たな段階への準備を裏付けています。

現在、ウクライナ軍は昨年のシナリオを実行し、後方深くにある砲兵と軍事補給地点をできるだけ多く撃破しようとしています。これについて「南風」サイトが書いています(https://t.me/south0wind/3017)。目標は非常にシンプルです。防御を突破するための有利な条件を作り出すことです。

そして、この問題は沈黙することではなく、断固とした行動によって解決されなければなりません。現在の状況では、南方向で部隊を編成すると、優位な敵軍の前に劣勢に陥る危険があります。ウクライナの港湾インフラの破壊は確かに重要ですが、ウクライナ軍への物流拠点と補給路の廃除を忘れてはいけません。

出典：https://t.me/rybar/50020

2023年07月24日18:36

プリゴジンのフェイクジョーク「スヴァウキ回廊をとりましょう」

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

バルト三国と欧州は、たった96㎞しかないポーランドとリトアニアの国境「スヴァウキ回廊」でつながっています。ロシアの飛び地であるカリーニングラードとベラルーシを、このスヴァウキ回廊が分断している形になっています。

従い、仮にロシア軍が本気でこの回廊を押さえてしまうとバルト三国は孤立するという、非常にデリケートな地帯となっています。しかしながら、それはNATOとの直接戦闘を意味しますので、通常はそこまでエスカレートすることはないと考えられます。

ところが、悪戯好きのプリゴジンがまた、ひょっこり冗談を投稿しています。提案したが、プーチンとルカシェンコに待ったをされてしまったとのこと。

このジョークのイヤラシイところは、「もしくはハリコフ」というこのもう一つの選択肢は、大いにあり得るところです。

ポーランド国防相マリウシュ・ブワシュチャクは、カリーニングラードとベラルーシの間のスヴァウキ回廊を警備する工兵大隊をアウグストゥフに創設すると発表しました。

民間軍事会社ワグネルの小隊長によると、プリゴジンのアイデアの 1 つはスヴァウキ回廊を突破することでした。

「長官はハリコフを占領するかスヴァウキ回廊を突破することを提案したが、噂によればまた、遅らせられたとのことです。」

出典：https://t.me/orchestra_w/7984

2023年07月24日15:33

Kamazトラック工場アート作品「T-90と並ぶロシア軍のシンボル」

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

素晴らしいアート作品がリバールに掲載されていますので、ご紹介します。

当ブログへのプレゼントではないかと思うほど、有難い気持ちです。
「KamazトラックはT-90(ロシアの最新鋭戦車)と並ぶロシア軍のシンボル」とまで書かれており、胸が熱くなります。

Kamaz工場は1993年に、再起不能ではないかというくらいの大火災に見舞われました。その復興には、実は日本の技術と資金が使われています。そしてブログ主がどう関わったかは、下リンクの記事をご覧ください。
6月26日Hara Blog：【ロシアの内戦を日本が止めた事例（自己紹介を兼ねて）】

以下、リバールより。

KAMAZ ー防衛産業企業をサポートする私たちの芸術

私たちは、ロシアの軍産複合体の企業に捧げるシリーズ #工場の精神を継続します。今日の芸術の主人公はKamAZの労働者です。

KamAZトラックはロシア軍の主力車両であり、気取らない車両がさまざまな気候帯の最も過酷な条件で作動し、戦います。

弾薬やその他の物資を運び、小口径の対空砲から長距離砲まで、さまざまな武器を設置します。KamAZ は T-90と並びロシア軍のシンボルの 1 つです。

ロシア軍で最も一般的なトラックの 1 つは、車輪配置が 4x4、6x6、8x8 の KamAZ-Mustang です。プラットフォームはトラックや兵器のシャーシとして使用されます。 8輪バージョンは最大16トンの積載量を運ぶことができます。

出典：https://t.me/rybar/49998

2023年07月24日14:39

スバトボ方面　ジェレべツ川対岸へロシア軍堅調に前進

カテゴリ: ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報; 地域コミュニティー

7月19日記事のその後の状況。ロシア軍が堅調にジェレべツ川の対岸の足場を確保し前進しているようです。リバールが引用した「軍事情報提供」サイトより。

スバトヴォ方面へのロシア連邦軍の攻撃の展開は続いています。

そこで、私たちの部隊はジェレべツ川を渡り、反対側のいくつかの高台を占領することに成功し、それによって橋頭堡を5km×7kmの面積で拡張し深く掘ることができたと報告されています。同時に、このエリアではさらなる攻勢の展開に向けた良い傾向が見られます。

多くのデータによると、カルマジノフカから攻撃を展開し、3つの電動ライフル旅団からなる突撃部隊がウクライナ軍のいくつかの拠点を占領しました。

ウクライナ軍の情報筋は、ロシア軍の部隊がクレメンナヤ近郊の森林で成功を収めていることも報告しています。
そこで彼らは防衛部隊の敵をノックアウトし、森林地帯を占領し、ウクライナ軍が管理する重要な高地に向かって徐々に移動しています。

出典：https://t.me/milinfolive/104047

（スバトボ～クレメンナヤ前線全体の地図）