11月1日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。
行徳小2名、南行徳小1名、新浜小4名、南新浜小2名、塩焼小1名、富美浜小1名、新井小1名、新篤小2名、大和田小1名、美浜北小1名、東小3名、葛飾小1名、稔台小1名、下鎌田東小3名、常盤平東小1名、未就学2名、計27名。
初二段クラスの子は、もうひとつ上に抜けていこうとするならば、「形勢判断」の考え方を丁寧にやってゆくのがよいと思います。今までは、「とりあえず駒をぶつけてバラけたらそこで何とかする」スタイルでやってきていますよね。
しかし、バラけた局面で相手の方が有利の場合、高段者相手だと今までのように簡単には逆転できない。
下図は今日の教室より。
上図から▲5五歩と元気よく仕掛けました。以下、△同歩▲同銀△同銀▲同飛△同飛▲同角△5九飛▲4六角△同角▲同歩△8九飛成と進行して下図。
初段程度の力があれば、ここまでの進行は仕掛ける前に頭に浮かぶことでしょう。さて、この場面をどう判断するか。
後手の穴熊のほうが金が締まっているし先に龍をつくられ駒損。直線的に責め合うのであれば何となく相手の方が早そうですね。「それでもイケる、いい作戦がある」というのならイケばいいし、具体的にわからないのであれば上図では慎重になったほうがよい。例えば、「まずは▲3八金として相手と同じ固さにしておこうかな」とか。
何が正解かは難しいのですけどね。考え方として、そういう風に指し手を選ぶという例でした。
行徳小2名、南行徳小1名、新浜小4名、南新浜小2名、塩焼小1名、富美浜小1名、新井小1名、新篤小2名、大和田小1名、美浜北小1名、東小3名、葛飾小1名、稔台小1名、下鎌田東小3名、常盤平東小1名、未就学2名、計27名。
初二段クラスの子は、もうひとつ上に抜けていこうとするならば、「形勢判断」の考え方を丁寧にやってゆくのがよいと思います。今までは、「とりあえず駒をぶつけてバラけたらそこで何とかする」スタイルでやってきていますよね。
しかし、バラけた局面で相手の方が有利の場合、高段者相手だと今までのように簡単には逆転できない。
下図は今日の教室より。
上図から▲5五歩と元気よく仕掛けました。以下、△同歩▲同銀△同銀▲同飛△同飛▲同角△5九飛▲4六角△同角▲同歩△8九飛成と進行して下図。
初段程度の力があれば、ここまでの進行は仕掛ける前に頭に浮かぶことでしょう。さて、この場面をどう判断するか。
後手の穴熊のほうが金が締まっているし先に龍をつくられ駒損。直線的に責め合うのであれば何となく相手の方が早そうですね。「それでもイケる、いい作戦がある」というのならイケばいいし、具体的にわからないのであれば上図では慎重になったほうがよい。例えば、「まずは▲3八金として相手と同じ固さにしておこうかな」とか。
何が正解かは難しいのですけどね。考え方として、そういう風に指し手を選ぶという例でした。