Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています: ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

2013年10月

ハッピーハロウィーン&わかば杯ご案内

ハッピーハロウィーン!
みなさんお菓子はもらいましたか?(笑)。

写真は、もう何年も前ですがハロウィーンのディズニーランド。
ハロウィーン


天国にもゆけず地獄からも追い出されてしまったアイルランドの悪者ジャック。暗闇をさまようのに使ったのがカブのちょうちん。そのちょうちんがいつしか死者の魂のシンボルになった。移民とともに風習はアメリカに伝わり、アメリカにはカブは少ないのでかぼちゃでちょうちんをつくったのだとか。

宮崎では美人の女性のことを「日向かぼちゃ」とかぼちゃにたとえるんですけどね(笑)。南方系の丸顔美人さんのイメージかな。所変われば、です。


さて、津田沼子供教室の大庭美夏先生から「わかば杯」のご案内をいただきましたので紹介します。
11月4日(月・祝)・・・フルル杯と同日なのですが、津田沼カルチャー&将棋センターにて5級以下の子供さんたち対象の大会が開催されるとのことです。詳細は以下サイトにてご確認ください:
わかば杯将棋大会

5〜6級の子がDクラス、7級以下は親睦クラスですね。まだ始めたばかりで駒の動かし方も不安という程度でも参加OKとのことです。また、「1回も勝てなかった」ということがないように配慮してくれるとのこと。スタッフが指して勝たせてくれたりと、工夫してくださるようです。「お楽しみ会」というような気楽な気分でよいかもしれませんね。

大会は午前中で終わり、まだ将棋をしたければ追加料金なしでそのまま将棋センターで指すこともできるとのこと。

フルル杯に人数制限で参加できなかった5級以下のみなさんは、ご検討されてみてはいかがでしょう。

11月2日(土)の確認

11月2日(土)の確認です。

10時から12時まで行徳公民館第2和室にて活動行います。


11月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月16日(土):10-12時 押切自治会館(七中教室は11月はお休みです)
11月23日(土):10-12時 押切自治会館
11月30日(土):10-12時 行徳公民館第2和室


※上記いずれも無料です

※いったん11月3日(土)とアップしてしまい訂正しました。失礼いたしました。

日本シリーズ

将棋の世界ではJT杯日本シリーズが進行中ですが、野球も熱いですね。楽天−巨人、延長戦でもないのに4時間超え。

テーブルマーク杯に出る子は、JTプロ公式戦と同じグループ会社がスポンサーになって開催されている同じ棋戦に出るんだくらいのデカイ気持ちで大会にのぞみましょうか(笑)。
こちらのページで、トッププロたちがどのような戦いを繰り広げてきたかを見ると勉強になると思います。特に自分に関係ある戦形は、下欄の解説をじっくり読みましょう。

8月24日静岡大会の、羽生善治三冠と佐藤康光九段の対戦がスゴイ。解説にも、終局直後に「割れんばかりの拍手が二人を包んだ」とあります。ライブで見てたらどれだけ感動したことでしょう。

「よし、自分も!」と、思っちゃってください(笑)。

大会ラッシュ

コンビニでビールを買うときに、年齢確認のタッチパネルを触れる指が将棋を指しているのに気づく。
思わず赤面し、キョロキョロと周囲を気にしてしまった。

病気ですね。ビスケットなども、気づくと人差し指と中指でつまんだりしてます。「あっ、イケネ」とあわてて親指と人差し指にかえたりして。でも、すでに開けた口のそばまで運んじゃってる場合なんぞ、どう収拾つけていいんだか・・・

さぁ、怒涛の週が近づいてきました。

4日のなの花大会は、締め切りで申し込みできなかったという報告多数。残念ですが、10日がんばりましょう。

何と、テーブルマーク杯より市川市民大会を選択する子が予想以上に多かった。子供世代からも支持される地域に根付いたイベントであることを改めて実感しました。人気の地域店みたいなもので、いいもん出してりゃお客さんは何があっても離れないですね(笑)。

テーブルマーク杯も楽しみです。対局をがんばった後は、ぜひJT杯決勝も観ましょう。何と、久保利明JT杯覇者vs羽生善治三冠は昨年と同カード。羽生三冠のJT杯奪還なるか、あるいは久保三冠の防衛か。スリルある早指し戦を、存分に楽しんで勉強しましょう。

相振り序盤メモ

下図は相振り飛車の教科書から。「三間飛車には角交換」の▲6五歩に対し△5五歩と後手が角道を止めたところ。

相振り序盤


上図では、▲6六銀が絶対手。それ以外は全部悪くなると書いてある。
昨日の社団戦、これと類似局面があり▲4八金とか呑気な手を指したため△6四歩から中央の戦いにされ、二枚金はモロかった(泣)。

もし△5五歩ではなく△4四歩と角道を止めてくれたら、▲6六角〜▲7七桂の良形をつくってよし。飛車の横ぎきが止まっているので、△6四歩▲同歩△同銀のときに▲8四歩の十字飛車がある。

ひとつずつツブしてゆこう。

作詞メモ「失恋ハーバー」

真剣に読まないでください(笑)。「こいつ、バッカじゃなかろうか」と鼻でフッと笑っていただけたらそれで十分ですので。

「失恋ハーバー」(アメ女デビュー曲「涙目セプテンバー」のカップリング曲としてドラマ「あまちゃん」の中でタイトルのみ登場)作詞メモ。

タイトル・・・「失恋レストラン」へのオマージュと思われる。

状況の設定・・・「失恋レストラン」は、主人公が失恋しているのではなく、まだ恋を知らない若い男の嘆き。従いその女の子バージョンで、失恋した女性を少女目線で見つめる歌となる。
「ねぇマスター」の歌詞を「ねぇママ」と置き換えたい。

場所の設定・・・港の近くのカフェ。あまちゃんの「あまカフェ」のようなロケーション。
季節の設定・・・「涙目セプテンバー」のカップリングなので、夏の終わり頃。
雰囲気・・・GSGを想定して(←想定するな!)少女はあっけらかんとした性格がいい。タイトルはかなりディープな失恋ソングの予感を与えるが、内容は逆に振りたい。

とりあえず、書いてみる。


『 失恋ハーバー

港を見下ろすカフェテリアへ
バイト通いの夏休み

鄙びた街には不釣り合いな
素敵なレディのよく来る店

ご注文はお決まりでしょうか?
銀のトレイを小脇に抱えて

ねぇママ 悲しい目をした女の人が
海を見たくなるのはなぜ?

Wo〜 Lost love, lost love harbor

朝の仕事を終えた漁師は
古いベンチで将棋指し

薄いレースのカーテン越しに
相も変わらぬ暮らしだけど

お店の中は楽しいおしゃべり
遊覧ボートの出る時刻まで

ねぇママ 笑って打ち解けられるなんて
なんて嬉しいことなのかしら

「いちばんキレイな恋が待っているのね」
そんな言葉に戸惑った

ねぇママ 悲しい目をした女の人が
海を見たくなるのはなぜ?

Wo〜 Lost love, lost love harbor  』


(↑ Wo〜とか言って、さては曲もできてんじゃねーか?)

10月26日(土)の風景

10月26日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小5名、南新浜小2名、行徳小1名、南行徳小1名、東小1名、葛飾小3名、稔台小1名、常磐平第三小1名、未就学1名、計16名。


「自主判断」で微妙な天候というのは、保護者のみなさんのイチバン困るパターンですね。来ていただいた方も欠席のご判断をされた方も、ご協力ありがとうございました。

台風が去った後は寒気が流れ込んできて気温がグッと下がるとのこと。風邪をひかないようにご注意ください。4日、10日と大会が続きます。ここまできたら体調管理が最重要。万全の体調で、今持っている力をすべて発揮できるよう準備しましょう。

10月26日(土)開けます

10月26日(土)の行徳将棋クラブ、予定通り10時から12時まで、行徳公民館第2和室を開けます。

ただ、台風27号が9時頃に関東に最接近ということです。その時点での風雨の状況を見て、行徳公民館へ安全に行けるかどうか各ご家庭でご判断ください。
生徒さんは、将棋が指したくても保護者の方が「出られない」と判断したらそれに従ってください。文句を言わないこと。

10月26日(土)の確認 風雨の強い場合は中止

10月26日(土)の確認です。

予定では10時から12時まで行徳公民館第2和室ですが、風雨の強い場合は中止といたします。
当日の朝8時までには当ブログでも直前の確認をします。


10月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月16日(土):10-12時 (行徳公民館が使用できないため場所未定・七中教室は11月はお休みです)


※上記いずれも無料です

台風

いやー、V3ではないですが、ダブルタイフーン。2つの台風が近づいています。直接的には27号ですね。

予報どおりの速度・進路なら、26日(土)の将棋教室は中止の可能性が濃厚です。予めお伝えしておきます。


ところで奇偶にもパチンコでV3がモデルの機械ができたみたいで、あちこちで広告が出ていますね。ダブルタイフーンとはV3の命のベルト。「力と技の風車が廻る」の歌詞にあるとおり、2つの風車がそれぞれ1号と2号の能力を受け継いでいます・・・ってどうでもいいか(笑)。

ぐんまキッズ

キッズ団体戦で第三位に輝いた、「ぐんまキッズ」チームさんの対戦風景です。写真は宮武知也くんの祖父様からいただきました。ありがとうございます。

ぐんまキッズ


メンバーは、LPSAサイトに掲載されていますね。新藤篤隼斗くん、近藤圭くん、宮武知也くん。

一方の「10月のライオン」チームは、先山倫太郎くん、高橋聖矢くん、矢部智也くんでした。

10月のライオンvsぐんまキッズ


今までは遠くの出来事だったYAMADA電機杯の結果なども、今後は楽しみになりますね。千葉から声援を送りましょう。

ぐんまキッズのみなさん、この度は当ブログへのご出演ありがとうございました(笑)。

キッズ団体戦 〜その後〜

何と、「女子アマ団体戦・キッズ団体戦〜番外編・午後の部」エントリーの図面を見た対戦相手「ぐんまキッズ」の子の祖父様がご連絡をくださいました。

その祖父様を通じ、群馬と千葉でメールで感想戦をやっているという(笑)。下図からいきましょう。

キッズ団体戦より


先手表示の子はGSC、「10月のライオン」チームの矢部智也くん。後手表示は「ぐんまキッズ」チームの宮武知也くん。奇偶にも、字は違いますが同名。

ここからの、二人のラリー。▲4二桂成△同角▲同成銀△同金寄▲6四角△5三歩で下図。
Mともやくんは、この局面はまだ自分がいいとは思っていなかったようです。こう指されたら困ると思った手があったとのこと。ナルホド、さすがです。
さて、次の一手。

次の一手



▲5六銀。で、後手の次の手がムズかしいとのこと。
みなさん、じっと▲5六銀・・・指せますか?

本譜は▲6一飛に△4三角と打って、良くなったと思ったそうです。
飛車を下す場所がムズしかったですね。△9三角とか△9二角がいやらしく見えて▲7一飛や▲8一飛ではなかったのでしょう。
その意味では、上図では▲9一角成もあったかもしれませんね。あせって攻めずに「そちらから何かありますか?」と、じっと準備する感覚。

見ごたえのある応酬でした。熱戦を繰り広げた二人のともやくんに、どうぞ暖かな拍手を!

下町アイドル

10月20日(日)、木場公園の青空将棋教室に行くことを予定していましたが、残念ながら雨。

青空将棋教室2013写真は、昨日19日(土)の午後の部に参加したというGSGのお母さんが送ってくれたもの。飯島先生にご指導いただいたそうです。また、深川棋友会のみなさんにもとてもよくしていただいたとのこと。よかったですね〜。

GSCの皆さんは「んっ?」と写真を覗き込むことでしょう。はい、向こう側に写っている男の子はその通り(笑)。







さて本日20日に参加予定だった男子3名は女子1名は、木場を通り越して茅場町で乗り換え、御徒町へ。

毎日会いたい下町アイドル We are アメ横女学園!

御徒町将棋センターに到着。天気も悪いしほどよくスペースがある感じでしょうか。ざっと人数を数えてみたところ70人ほど。
大半の方々が有段者なのでGSGが行っても大丈夫かな?と事前に電話で確認したところ、一級とか初段の人たちと平手でどんどんアタるようになるとのことでした。よーし、やってみようではありませんか。

最初のほうは、GSGの子にほぼベタ付き。「スイマセン、新人で。よろしくお願いします」と、さながらアイドルのマネージャー状態。
でも、思ったよりずっと立派に指せました。オジサンたちがよく教えてくれて、ありがたかったです。
「これがスゴくイイ手だったんだよ〜。その後でさ、こうすれば勝ってんだよな」

後半は、男子のほうもちょこちょこ見ました。終盤いいところまでいっても、じっちゃんたちバンバン駒打ってネバってくるからね。それを振りほどく馬力がついたら、きっともうスゴいね。

テレビの前では菊花賞で競馬愛好家のみなさんが盛り上がっていました。この適度な自由さが居心地よいですね。

10月19日(土)の風景

10月19日(土)午前、七中ブロックコミュニティークラブさん主催の「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加しました。

将棋をやってみたいという初めての女の子。駒をジャラッと駒箱から出したところ、
「あっ、これとこれ同じだ」
と同じ種類の駒を集め始めました。面白い!そういう入り方もイイかもしれないと、しばらく同じ駒集めをしてもらって、8つのグループができました。そう、将棋の駒は8種類でーす(笑)。

トーナメント参加者は19名。今日も熱戦続きでした。級位者でも、経験値の高い戦型なら有段者を困らせる場面もあります。色々な戦法をやってみるのも楽しいですが、得意戦法を持つと勝率は上がりますね。


下図はトーナメント前の練習将棋から。詰将棋用に9一の香車を省きました・・・もう答え言っちゃったな(笑)。

5手詰





解答: ▲9一銀成△同玉▲4一飛成△9二玉(△8一合)▲8二金まで5手詰め。

10月19日(土)の確認

10月19日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

七中(行徳公民館の隣)にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催の、囲碁・将棋・オセロ教室に参加します。9時30分から11時30分まで。上履き持参してください。


今後の予定

10月19日(土):9:30-11:30 七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
10月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室


※上記すべて無料です。


また、10月19日(土)20日(日)の両日、東西線木場駅近くの木場公園にて、江東区民祭りの中で深川棋友会さんの「青空将棋教室」が開催されており、申し込み制で棋士・女流棋士の指導対局が受けられるようになっています(無料)。

私は20日(日)の午後に行こうと思いますので、引率ご希望の子は12時30分に行徳駅に来てください。棋力は解いません(初心者でも有段者でもけっこうです)。ただし、夕方に行徳駅で解散しますので、行徳駅からひとりで帰れない子は保護者同伴でお願いします。原の引率ご希望の方は事前にご連絡ください。

尚、私が行くのは日曜午後だけですが、青空教室は土日両日とも午前の部・午後の部と実施されていますので、ご家庭のご都合に合わせて他の回に行かれてもよいです。

週間天気予報で日曜日は雲行きがあやしいのが気になりますが、また直前にどうするか決めたいと思います。

女子アマ団体戦・キッズ団体戦 〜番外編〜 閉会

Aクラスも全ての試合が終了。将棋の大会は、普通は最後のほうはガランとしているもの。だが、この大会は違っている。参加者の大半が残り、閉会式を楽しみにしている。

各クラスの入賞チームが発表され、賞状と賞品が手渡され壇上で写真撮影される。賞状がチームに一面ではなく、ひとりに一面というのは何て優しい心遣いでしょう。
知人が居るチームはもちろん、全く知らない人たちまでを、心から祝福したい暖かな気持ちになっている。

ベストドレッサーの映画女優さんが、将棋を題材にした映画を紹介。「二人の女勝負師」というタイトルで、2014年公開だそうです。WEBで検索したところ、中倉宏美女流二段もご出演されているのですね。楽しみです。
GSGの女流棋士志望の子もミュージカルに出演したりしていますので、将来は中倉先生のような女優棋士を目指すといいかもしれませんね(笑)。

GSG5、ベストパフォーマンス賞受賞。アンコールで再び「ファルコンのようにすばやく」を歌う。会場から手拍子。多くの人々にGSGを紹介できたことを嬉しく思います。

全てのプログラムが終了。会場を後にする。出口では石橋幸緒女流四段が、繰り返し参加者に頭を下げお礼を言っている。先ほど扇子を買った子がずっとモジモジしている。石橋先生のサインがほしいらしい。が、今はちょっとムリだね。また今度にしよう。

帰りの電車の中でも、ずっと扇子を眺めている。「万物生光輝」・・・他のメンバーに、「これは生きるっていう字、石橋先生は病気だったから」と解説しているので驚く。
「よくそんなことわかるね」
「教えてくれたの」
「誰が?」
「石橋先生のお母さん。広げてたら話しかけてくれたの」
保護者のお母さんと固まってしまう。

行徳駅到着。解散。いい一日でした。笑顔で別れる。背中で「原先生はマイセンだから」と声が聞こえる。ええ、そういきたいところですが、マイセンは日曜は6時までなんです・・・あっ、今日は月曜日だ。マイセンの灯りがついている。入らない理由を失う。

生ビールを一口。万物生光輝かぁ〜。あっ、ヤバっ。
『生きる希望を失くした時も
 輝くことをあきらめないで
 夢の形は移ろいゆくとも
 光はけして消え去らないよ』

アチゃ〜っ。ってことは、

『 ペンフレンドはバンクーバー

 二人の愛をたしかめたくて わがままばかりで旅立った
 色づく街をさまよいながら 失う怖さにふるえていた頃
 私の声がとどくでしょうか 今目にうつる夕日のように
 たとえ心は移ろいゆくとも その美しさは永遠のものよ

※ペンフレンドはバンクーバー
 愛しい友はあの日の私
 街の灯りに照らされて
 ペンフレンドはバンクーバー

 桂馬みたいと笑い飛ばして 彼はキスしてくれるのかな?
 恋の行方は言えないけれど いまの私はとてもしあわせ
 生きる希望を失くした時も 輝くことをあきらめないで
 夢の形は移ろいゆくとも 光はけして消え去らないよ

 ペンフレンドはバンクーバー
 愛しい友はあの日の私
 時空を超えたエアメール
 ペンフレンドはバンクーバー

 ※繰り返し     』

どーすんだこれ・・・
と、これだけ大掛かりな前振りをしておいて、次は意表を突いてコントかな(笑)。


(完)

女子アマ団体戦・キッズ団体戦 〜番外編〜 午後の部

昼食休憩から会場に戻る。GSGメンバーは、物販コーナーでこれがカワイイなど物色してお母さんにねだる。棋譜ノートなどはすぐに決済がおりるが、雑貨類は検討に時間を要する。

「サッちゃんの駒」を読んですっかり石橋幸緒女流四段のファンになった女流棋士志望の小1の女の子は、わき目も振らず石橋先生の扇子に釘付け。ついにお母さんに買わせてしまう。

午後一のGSGの試合が大熱戦となり、ドキドキウロウロして誰かがテーブルの上に置いていた飲み物をこぼしてしまった。島井咲緒里女流二段と中倉彰子女流初段にお世話になってしまう。あーっ、何やってんだオレ馬鹿っ! タイヘン申し訳ございませんでした。

負けて1勝1敗。なのに、三試合目に2勝のチームとあてられてしまう。今年は冬の小学生名人戦に始まり、GSCの子たちがことごとくこの傾向。ごめんね、ハラは今年、大殺界なんです。2敗となってしまう。
キビしい眼差しで対戦表を見つめるメンバーと保護者たち。
「大丈夫。GSGは強い相手とあたっているから得点高いハズ。次、勝とう」
「入賞の可能性ある?」(GSG)
「あるよ。がんばって」

キッズ団体戦は、V3が準優勝チームに敗れ残念。10月のライオンも、二回戦で強豪チームに行方をはばまれる。面白くないでしょうが、とてもみんなの参考になるので使わせてください。下図。
(一部誤りがあり、いったんアップしたものを修正しました)
穴熊攻略


▲5一銀成と飛車をとるのは、きっと間違いではない。駒の損得からして、棋理にはかなっているはず。しかし、△3一金▲5二成銀△8六角となってみると、穴熊側もヤル気がわいてくる。実戦的には、どうするか難しくなってしまう。
上図では▲4一銀成と、金のほうをとるほうがきっと穴熊としてはイヤ。5一の飛車とりと3二の金とりになる。△4一同飛以外の手がなかなか思い浮かばないですが、それなら▲3二竜とさらに金をはがして好調。その後、絡む手を考えやすいんじゃないかな。
でも、関東の強豪といい勝負が出来ることが確認できて、ズシッと手ごたえを得ました。大収穫。

午後から会場に足を運んでくれたGSGメンバーのお父さんと、娘さんのねばり強い性格や将棋の戦形の特徴などを話す。
「と、いうことは娘が穴熊とかやったら特性が生きますかね」
素晴らしい! お父さんたちはこういった思考に長けています。ぜひそんな会話をご家庭でも楽しんでいただけたら嬉しいです。あまり将棋の内容のことを親に言われるのを嫌う子も居ますけど(笑)。

GSGの4試合目は、3―2で勝利。あとは結果待ち。

Aクラスでは熱戦が続いている。ちょっと覗いてみる。がっぷり四つのにらみ合い。GSCの陣地に戻る。
「どうぞ、ごゆっくりご歓談ください。まだまだ時間ありますので」
主催者の先生方は大会の進行に時間かかったことを気にされるかもしれないですが、参加者としては会場の雰囲気が良く居るだけで心地よい気持ちでしたので、かえって存分に楽しい時間を過ごさせていただきましたとお伝えしたいです。

『ちょっと悲し気な、年齢に不相応な大人びた歌詞を少女が歌うと新鮮でグッとクルんだよな』
しかし時間が空くと、また出てきてしまう。
『歌詞に反して曲はポップでアップテンポなのにすると、そのギャップがいいんだよな。アレンジはシンプルにして、コードとリズムと歌だけで持っていくみたいな・・・』
いかんいかん。いえ、ご心配なく。単なるブログネタです。

石橋幸緒女流四段がペンを持って対戦表の前に来る。B2の成績を書きこんでいる。GSG5の順位欄に「5」が書きこまれ、メンバーから歓声が上がる。


(つづく)

女子アマ団体戦・キッズ団体戦 〜番外編〜 午前の部

昨日の記事、「ハラのレポートがこんな大人しいので終わり?」と思いますよね(笑)。
あまりたくさんのことを書くとダラダラして読みにくくなるのですが、時系列で出来事と感じたことを箇条書きします。


14日朝、7時半頃に起床。いけない、ちょっと寝過ぎてしまった。急いで朝食をとっていると、
『桂馬みたいと笑い飛ばして
 彼はキスしてくれるのかな?
 恋の行方は言えないけれど
 いまの私はとてもしあわせ 』
と、ペンフレンドはバンクーバーの2番の歌詞が浮かんでしまう。「あーもぅ、忙しい時に出てくんなよっ!」

8時半行徳駅集合、GSGと男子数名で一緒に現地に向かう。9時半頃に会場付近に到着。下見で見つけてあった、運河のヨットハーバーの広場で衣装の準備。10秒くらいの動画ですが、こんな場所です。



と場所の紹介のはずが、どう見ても中央に登場する体格のいい男の子の存在感がある。キッズ団体戦参加のGSGメンバーの弟くん。本戦は予選敗退でした。が、負けっぷりがよく、将棋に負けるというより「喜びを与えてあげている」という風に見えてオイシイ。自由対局でサンギの社長さんが2局指してくれたとのこと。何か、もってるかもよ。

衣装の準備が終わる。はい、海に向かって声だしするよー。と、
「これ、海? 川だよね」(GSG)
どっちでもエエわっ!てか、青春ってのは海に向かうのっ!

会場入り前に、お母さんたちにお願いをする。
「女子の祭典なので、私がテンション高くしてると印象悪くなります。私は黙りますので、係員さんとのやりとりなどよろしく」
会場入り。「おーっ、スゴイきれい!」と、テンションが上がってしまう。

キッズ団体戦、私が編成したのは3チームですが、2チームは自発的に組まれました。チーム名、ひとつは「富美浜小学校」と小学校名。もうひとつ「10月のライオン」はいいネーミング。やっぱ今度からひとりで悩むのやめよう。

キッズ団体戦には、将棋の大会に初めて参加する子が5名。最初の大会としては出やすいのではと声をかけてみました。なかなかおかまいできず申し訳ありませんでしたが、一日楽しんでくれたことを願います。
メール登録がインドネシアに単身赴任中のお父さんのアドレスとなっている子があり、大会前は私の家のすぐ近くに住んでいる子とインドネシア経由でやりとりをする不思議な体験をしました(笑)。

GSG5のパフォーマンス無事終了。初舞台にしては(←次あんのかっ!)上出来。「気をつけ、礼」で笑いがきたのは嬉しい誤算。後から、メンバーや保護者に色んな方が話しかけてほめてくれたそうです。ありがとうございます。どうやら、GMTみたいな振り付きのポップな曲がイメージされていたらしいですね。そこへ気をつけ礼ときたもんだから、「そうクルかっ!」ってことだったみたい。

GSG5は幸先よく4-1の勝ちスタート。男子は10月のライオンとV3が2連続3勝で決勝Tへ。昼食休憩に。

昼食は男子も含め、朝の準備をしたヨットハーバーにて。さながらGSCの野営の本陣。
富美浜小学校の大会初参加の子に午前中ビッグプレーがあり、布盤を出してみなさんに披露。

角捕獲作戦▲5二銀と引っかけたのがスゴイ手。次に▲4三銀成△同金となると気持ち悪いので後手は思わず△5三金とかわしたくなるのですが、そこで▲4一銀成で角がとれます。
普通は、この銀は打てません。なぜなら2段目(例えば8二とか)に飛車が居るから。飛車が浮いて横ぎきが消えたスキを見はからって▲5二銀。本で読んだわけではないよね。的確な着眼と素晴らしい発想力。この子ともサンギの社長さんが相手してくれたよう。何か、もってるかもよ。


GSG5のお母さんたちが、誰が何の楽器でと、冗談でガールズバンド構想の話をしている。みなさん、私の前でそういう話をするのはキケンです。
GSG5のメンバーはみな、何か楽器をやっている。何しろ、太鼓が居るってスゴくないですか。ドラムやったらすぐ覚えますよね。カホンでもいい。将棋女子のグループでこのメンバーって奇跡的。
あっ、ダメだってば・・・

(つづく)

アパガード杯女子アマ将棋団体戦・キッズ団体戦

10月14日(月・祝)東京都港区のホテルJALシティ田町にて、日本女子プロ将棋協会(LPSA)主催・アパガード杯「女子アマ団体戦」「キッズ団体戦」が開催されました。

まずはGSG5の開会前写真撮影時のパフォーマンスを動画で紹介します。主催者のありがたいはからいで、紹介までしてくださり会場のみなさんが注目してくれている状況で歌うことができました。そして目標としていたベストパフォーマンス賞をいただくことができました。どうもありがとうございました!



『いつでもみんな
 虹を見るために
 生きている
 凍えた暗闇の中で
 雨があがれば
 空に架かる
 夢だけを信じ
 歩いていこう (ファルコンのようにすばやく)』
詩:石橋幸緒女流四段


会場に着いてまず印象的だったことは、「うわっ、きれい」。昨年ももちろん楽しませていただいたのですが、ホテルの会場になりいっそう格式高く感じられ、雰囲気だけでも気持ちがノリました。


キッズ団体戦、初心者から経験豊富な有段者のチームまで参加していました。特に低学年の初心者だけで出ているチームは「団体戦」をよく理解していませんので(笑)、運営はタイヘンだったと思います。中倉彰子女流初段からの、あまり目に余る行儀の悪い子にはイエローカードが出ますとの説明に会場大ウケ。「2枚になると1敗がつきます」とのこと。いいアイデアだと思いました。

行徳将棋クラブからは5チームが参加。初級〜中級のチームは本戦も自由対局も関係なく、色んな子と一日将棋を指して楽しめたようです。最初は団体戦だけど自由対局は個人で参加できるという方式も参加者視点で考えられていてありがたかったです。

2チームが2勝して決勝トーナメントに進んだのですが、入賞したチームに両チームとも進撃をはばまれました。
写真は予選を勝ち抜いた『V3』。自由対局でも一杯指して駒バッジをたくさんもらったようです。楽しかったですね!
V3



女子アマ団体戦は、過去最高の参加者とのこと。B2クラスに参加したGSG5は、5位に入賞しました。

5位表彰


二歩負けに泣いてしまった子がありました。「なぐさめてあげてね」と蛸島彰子女流五段、お気づかいいただきありがとうございました。その後、詰将棋を解いて気持ちを前に向けていたのは立派でした。

しかし、パフォーマンスを競うであろうと予測していたshogiotomeさんと将棋でこれほどガチの対決になるとは(笑)。試合終了後はGSGの子や保護者とたくさんお話もしていただけて、ありがたかったです。よい将棋友だちのお姉さんになってくれたら嬉しいです。

DSC01705写真は今日のベストマッチ。相入玉となり、最終的には時計を押すタイミングが遅く時間切れ負けでしたが、点数計算でもGSGが少し足りないようには見えました。終わった瞬間両チームから拍手が起こりました。大健闘を称えたいです!






主催のLPSAさん、株式会社サンギさんはじめスポンサー企業さん、スタッフ・参加者および関係者すべての皆様に感謝いたします。これからも、女性・子供の祭典として発展してゆくことと思います。どうもありがとうございました。

10月13日(日)の風景

10月13日(日)午前、押切自治会館にて級位者少人数で秘密特訓(←秘密なら言うな)。

GSG5のメンバーが男の子を相手に下図で大技をキメる。

次の一手



▲2六飛△2四歩▲2三銀。
やったらスゴいなと思っ見てたらホントにやってしまった。対して男の子の△2五歩からのシノギは最善。立派。だけど、基本苦しい。この形は気をつけてね。


午後から上位陣3名を連れて、御徒町将棋センターへ。

電車の中で、いやがおうでもあのラップのフレーズが頭に流れてしまう。
『上野から御徒町に棲息 絶滅危惧種 下町アイドル ・・・・・ We are アメ横女がくえ〜ん!』
(NHK連ドラ「あまちゃん」でアイドルグループ「アメ横女学園」が歌う『暦の上ではディセンバー』より)

今もしアイドルグループを売り出す人いたら、※「ペンフレンドはバンクーバー」って曲をつくっちゃって、YouTubeで流したら勝ちだろうなぁ〜。(※アメ横女学園の曲としてタイトルだけ登場したが、楽曲は制作されていない)
「カナダからの手紙」のテイストを盛り込むんだろうな。でもあれって、相手の気持ちを確かめたくってカナダに旅に出た女性の歌だよな。まんま状況を引き継ぐとすれば、その女性が日本に居て気になる相手がカナダ(バンクーバー)に居るというのは、状況設定としてはムズカシイな・・・など、考えている間に御徒町に着く。


3人の対局をかわりばんこに見ながら、「あ、これはやったことナイな」とか、上手くいっていない戦形をメモする。悪い将棋を終盤で逆転勝ちしたようなケースは注意が必要。気分爽快でそのままになりがちですが、基本負けているので、序中盤の振り返りをしないといけないですね。
テレビではクライマックスシリーズをやっている。う〜ん、千葉ロッテ。切り替えよう。勝負は明日。

帰路、電車の中でちょこちょこと対局の振り返り。あまり細かいことは話さなくても、このクラスの子たちは自分で修正してゆくでしょう。あとは必要に応じてデータ収集を手伝ってあげるくらい。


浦安駅・行徳駅で子供たちと別れる。行徳駅の喫茶マイセンで一休み。
ふと「あ、そうだ」とひらめく。「ムチャしてカナダに飛んだ、かつての自分とのやりとりという風にしたらオモシロイな」

『二人の愛をたしかめたくて
 わがままばかりで旅立った
 色づく街をさまよいながら
 失う怖さにふるえていた頃

 私の声がとどくでしょうか?
 今目にうつる夕日のように
 たとえ心は移ろいゆくとも
 その美しさは永遠のものよ

 ペンフレンドはバンクーバー
 愛しい友はあの日の私
 街の灯りに照らされて
 ペンフレンドはバンクーバー』

こんなカンジになるのかな?
あ、GSGの皆さんどうぞご心配なく。単なるブログネタです、ヤラないヤラない(笑)。


帰宅後、明日のためのカメラの充電、録画したNHKI杯の観戦など。

10月12日(土)の風景

10月12日(土)午前、押切自治会館にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小3名、南新浜小2名、行徳小1名、南行徳小2名、富美浜小2名、塩焼小1名、葛飾小1名、東小1名、北部小1名、明海小1名、下鎌田東小1名、常磐平第三小1名、未就学1名、計18名。


キッズ団体戦ですが、自分から積極的に動いてくれた有段者チームもありますが、私が招集したチームは9月の教室対抗・交流戦に出なかった子たちから声をかけました。主催者のほうでもどちらかというと初級から中級くらいの子を想定している様子だったので、そのクラスの子たちに。
手をあげなかった子も、聞いてみると「ぜひ、出たい」ということが多かったので、もしかするとまだ出たかった子も居たかもしれませんね。


GSG5のセンター問題、解決しています(笑)。先週レクホールで練習した際に、まずは背の高い6年生二人に両端に立ってもらいました。
「キミたちは、飛車と角だから」・・・とか、ぜんっぜんワケワカンナイこと言って。

中央の3人、あれこれ入れ替わりやってみて、結局「気をつけ、礼」の号令をかける子が真ん中ということになったようです(←ようですって、逃げたんかオマエ)。


今日の対局から、3手詰。よくある形なので、瞬時にひらめいてください! 解答は書かなくても大丈夫ですね(笑)

3手詰

高潮

昨日ニュースでやっていて、ふと気になりました。東京湾地域は約100年の間、大きな高潮が起こっていないため対策が遅れているとのこと。日テレNews

高潮というのは津波とは違うメカニズムで発生するのだそうです。台風など熱帯性低気圧通過時の気圧の低下、つまり大気が海面を抑えつける力が小さくなることにより、水面が上昇するのだとか。浸水地域の地図が出ていたのですが、浦安行徳はもちろん、東京湾岸全域および都内もかなり内部まで全滅みたい。

防潮堤さんお願いします。写真は行徳運河のお地蔵さん。

運河地蔵

14日・晴れたら普通に

一昨日の投稿で、14日大会の昼食は最悪立ってでも食べられるようなものをとお願いしましたが、晴れたら普通のお弁当箱で大丈夫だと思います。今のところ、週刊天気予報では天候は良いようです。

先ほど会場近くの下見をしてきたのですが(←もぅ完全にビョーキ)、会場ホテル下の運河沿いにちょっとした遊歩道があり、ベンチがいくつか設置されています。ベンチでなくても花壇の縁の石もキレイなので、座る場所は確保できるでしょう。

GSCは20名の子供たちとそのご家族ということで、気づけば大変なことになっていました(笑)。文科杯なみです。
みなさんにとり楽しい一日になることを願っています。


5手詰め詰将棋。

5手詰






解答: ▲1一飛成△1三玉▲2三角成△同玉▲1四金まで5手詰め。

10月12日(土)の確認・場所は押切自治会館

10月12日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

押切自治会館にて、10-12時に活動行います。
場所にご注意ください。行徳公民館ではありません。アクセスはこちらをご参照ください。


今後の予定

10月12日(土): 押切自治会館
10月19日(土):9:30-11:30 七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加
10月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
11月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室


※上記すべて無料です。

1手詰・9手詰

1手詰め。
バカにしてはイケマセン。1手詰めを笑う者は、1手詰めに泣く。

1手詰




解答: ▲3三角成まで1手詰め。


続いて、9手詰め。手数は長いですが、入口が1つしかないので考えやすいでしょう。

9手詰





解答: ▲2一竜△同玉▲3二銀△同玉▲4四桂△同歩▲4三角△3一玉▲3二金まで9手詰め。

1手詰めを笑うものは・・・9手詰めで9回笑えるワハハハハハハハハ!(←とうとうオカシくなっちゃった?)

バクダンおむすび

14日(月・祝)のキッズ団体戦および女子アマ団体戦に参加するGSCの皆様へ、注意点。キレイな会場なのですが、ひとつ不便があります。会場内が、飲食禁止となっています。

恐らく大人の参加者はどこかお店に入って昼食をとる方が多いと思いますが、小学生と保護者のみなさんはお弁当の方が多いことでしょう。
晴れていればどこか腰かけるところが見つかるかもしれませんが、雨の場合がタイヘン。主催者によれば、会場近くのLPSAサロンを解放してくれる予定とのことではあるのですが、大勢の親子連れのみなさんがお弁当箱を広げて食べるには狭いです。

従い昼食は、最悪立ってでも食べられる、おにぎりのようなものがよいです。おすすめは、部活の子たちのお母さんがよく作る具入りのおにぎり。

私の娘が小学生の頃ミニバスケットボールをやっていたのですが、チームのお母さんたち、とにかくお弁当のおかずを何でもご飯で包んで握っていました。唐揚げ、ミートボール、ソーセージ、餃子、カツ、玉子・・・もぅ、何でもアリです。
体育館の2階のせまい通路でも、試合と試合の合間に素早くパクパク食べられるように。

写真はイメージ画像。具をたくさん入れて大きく握るものを「バクダンおむすび」と呼ぶそうですが、子供には食べやすいように少し小さいサイズにしたほうがよいかもしれませんね。

バクダンおむすび

V3

先週のことですが、キッズ団体戦が申込み延長となっているのを見て、早速1チーム編成し追加でエントリーしました。

皆様のご協力のおかげで編成はスムーズにいったのですが、今回もチーム名悩むー。再び七転八倒。
もぅいいや、3人のイニシャルを並べてそれにしよっ。と、主将から順に並べたらTKY。T(とっても)K(空気)Y(よめない)・・・ダメだこりゃ。。。

TVヒーローものから何か探すかぁ〜と色々思い巡らす。

今回、サッカーなどでしばらく将棋から離れていた子が久しぶりに参戦してくれます。クラブのみなさんの心に、ヨーロッパに渡っていた仮面ライダー1号が日本に帰還したときのあの感動を呼び起こすことでしょう(←いや、オマエだけだ)。
というワケで、初期仮面ライダーシリーズから、チーム名は「V3(ブイスリー)」に決定(←今の子知らんわっ!)。
保護者の方々へは、「3人勝つぞ!で『V3』」と報告。


ひとりで気持ち盛り上がってしまい、仮面ライダー1号の記念すべき第1話のDVDを出してきて見てしまう(←持っとんかいっ!)。

まさに脳改造手術が始まらんとする場面の本郷猛とショッカーとのやりとり。深イイ台詞です。

「死んでもきさまの思い通りの人間になるものか!」
「だれしもが初めはそう思う。そしてやがて、ショッカーの一員であることに感謝するようになる!」

制作陣の心意気を感じる、名場面だと思います。

先日9月29日の仮面ライダーウィザードの最終回に次のような台詞があり、感動(←見とんかっ!)。40年以上も前の精神を見事に引き継いでいます。
「俺たちは、正義のために戦うんじゃない。俺たちは、人間の自由のために戦うんだ」

将棋駒ヘアピン

女子アマ団体戦、GSGは歌だけではありません。衣装班のお母さんたちもがんばってくださっていまして、当日はオーッ!というものをお見せ出来ると期待していますが、その一部。手作りの将棋駒ヘアピンです。

ヘアピン


ステキですよねー。カッコいい。
将棋を指すスタイルについてもアイデアを出して披露できる新鮮な楽しさは、この大会ならではです。

10月5日(土)の風景

10月5日(土)、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小7名、南新浜小2名、行徳小1名、南行徳小5名、新井小1名、塩焼小2名、葛飾小3名、稔台小1名、明海小1名、下鎌田東小2名、葛西第二小1名、未就学2名、計28名。


高橋聖矢くんが作ってきた詰将棋の検証を何人かで盤を囲んでやる風景が恒例になってきました。今日はNG集(笑)。

下記が初期局面。
詰将棋


上図から、▲2二銀△同銀(が最長)▲同歩成△同金上▲2三桂打△同金直▲2一飛成△同玉▲3二竜△同玉▲4四桂△2二玉▲3一角△1一玉となって下図。ここから▲2二銀から清算して最後▲2三金からピタッといくハズが・・・
駒余り


上図を見ていたお友達が、ピョコッと▲2三桂不成。 オーノーッ!
残念、駒あまりとなりました(笑)。


GSG5は最後の30分、第2和室のすぐそばにあるレクリエーションホールで女子アマ団体戦のパフォーマンス練習。ホールのいちばん後ろ端にお母さんたちに立ってもらい、そのお母さんたちに届けることを意識して歌うトレーニング(←そこまでヤルかっ!)

GSG5練習風景


レクホールは初めて借りたのですが、いいスペースですね。写真右側に写っているピアノは鍵がかかっていたので使わせてくれないのかなと思ったのですが、後で受付で聞いたところ「言ってくれたら鍵をお渡ししますよ」とのこと。なーんだ。
待てよ、、、ってことは先日のエントリー「音楽と将棋」で、やったら面白いけどムリだろうなというニュアンスで書いたGSCピアノ発表会、やろうと思ったら出来るなこれ。第2和室を早めに切り上げてみんなにレク庫に移ってもらったらいいワケだ。将棋盤駒も持って行って将棋指したい子は指してればいいしな(←だれか止めてーっ!)。

女流棋士認定新制度

女子アマ王位戦の件で触れた女流棋士認定制度で進展がありました。

日本将棋連盟サイトに「日本女子プロ将棋協会(LPSA)への対応について」という題名で告知がなされまして、色々と物議をかもしそうな内容です。が、私はそのひとつ前の告知「女流棋士仮会員(女流3級)資格付与規定」・・・こちらのほうが本質であろうと見ていますので、まずはこちらから。

27歳未満という年齢制限はあるものの、連盟がアマチュアあるいは他団体所属新人女流への連盟棋戦へ門戸を開いた新しい制度。歓迎すべきものです。
アマチュア枠を勝ち取って参加した女流棋戦でのベスト8というのは、一見少し厳しいですね。ただ、アマ強豪の方がプロ棋士になるためのプロ編入制度は相当にハードルを高く設けていますし、それくらいの力を見せて欲しいというのは理解できます。「この人は認めてあげるべきだ」と誰もが納得するくらいに。

また、「連盟等のプロ組織に対して書面により、仮会員の申請を行う」や「連盟所属の場合には、師匠を必要とする」などの文面から、新制度の基準を満たした者がLPSAに所属することも想定されています。

従い、連盟が制定する新制度としては妥当なものという印象を受けました。

さて、「LPSAへの対応」文書ですが、私は9月30日に更新期限を迎えていたという合意書も週刊誌の記事も知りませんし、その内容については何ともコメントしづらいです。
ただ大まかに、女流棋士の認定制度については当面、上記を最終結論として幕を引くための文書かなと思いました。LPSAとの協力関係が前提となっているとマイナビのときのような議論が発生したり今後も引きずったりする恐れがあるため、もうきっぱりお別れします、スポンサーおよびファンの皆さま、ご理解よろしくお願いしますと。

組織としてのLPSAとのお付き合いを終了しトラブルの火種をなくして、さっぱりさせたというように見えました。
個人的にも、文書の内容について異論反論あるかもしれませんが、大筋は、数年来の懸案事項の最終的な形が出来たのだろうと思います。LPSA所属女流棋士や新人さんの棋戦参加への門は開かれていますし、既存のスポンサーさんからさほど不満が出るとは思えません。

もし「女流棋士」が国家資格等であれば、「同じ公益法人が差別されるのはおかしい」ですが、連盟の社内制度なので、それは無理そう。また「独占」の概念も、スポンサーになってくれる企業は従来の新聞社等だけとは限らないので、成立しない。つまり、法的に争うような争点も見当たらないです。

熱心な女流棋戦ファンの中には、「だって本来は女流棋士全員で独立して今の棋戦はその団体のものだったはずじゃないか。両方に同じ権利があるはず」と言いたくなる方も居るとは思います。でも、それこそこの世から戦争が無くならない理由ですから。子供たち見ていますので、私はそれは言えません。

LPSAにとっても前進だと思います。27歳以上の女性はLPSAを頼らざるを得ないことがさらに明確になりましたし、また、「古いお師匠さんの制度とか、メンドクサくってイヤ」という女子や若いお父さんお母さんにとっては、「LPSAってどうなんだろう?」というのは目のいくところでしょう。その他にもどこで特徴を出すのか、模索すべき真の独立の時。
連盟研修会でC1にあがったりプロ棋戦でベスト8になった女子に「LPSAに所属したい」と言ってもらえるような、そして多くの企業がスポンサー価値を認めるような、魅力的な発信力を持つことが重要だと思います。
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。2020年11月米大統領選より関連情報の収集・発信に注力しています。
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毎週日曜日23時〜23時半 YouTubeライブ。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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Profile
ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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