Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています: ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

2013年01月

2月2日(土)の確認

2月2日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動行います。


今後の予定

2月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月16日(土):9:30-11:30 七中(七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加)
2月23日(土):10-12時 行徳公民館第4学習室

※上記すべて無料です。


翌3日(日)はいよいよ、小学生名人戦。
くれぐれも、体調管理に気をつけてください。鼻が少し詰まっているだけでもかなり思考に影響すると思います。万全な体調でみなさんが大会にのぞめるよう、願っています。

女流棋士2団体

GSGのみなさん、女流プロ棋士になりたい子は居ますか?

女流プロ棋士の団体は、2つあります。
日本将棋連盟の女流棋士会と、LPSA(日本女子プロ将棋協会)です。

以前はすべての女流棋士が、日本将棋連盟所属でした。
LPSAは、そこから分かれて出来た新しい団体です。どんな特徴があるんでしょうね。今度インタビューしてみましょうか(笑)。

アマ棋戦では、夏に行われている駒姫名人戦は、女流棋士会が主催しています。小学生女子名人戦や女子アマ王位戦、昨年GSGが参加した団体戦はLPSAです。

目指したい子は、有段クラスの実力がついたらお父さんお母さんといっしょに考えましょうか。
私はまた、寝らんなくなっちゃうかもしれないけど(笑)。



・・・ここから、保護者の方向け・・・


日本将棋連盟とLPSAはいずれも公益法人で、業務のひとつとして女流プロ棋士の認定があります。

LPSAは日本将棋連盟に対し、女流棋士育成機関を共同運営することを提案しましたが、連盟はこれを拒否したとのこと。かといって、LPSAが独自に認定した女流プロ棋士については連盟が携わる棋戦への女流プロとしての参加を認めず、あくまで連盟の研修会を経て資格を獲得してくださいとの立場。

つまり日本将棋連盟は女流プロ棋士の認定を独占しようとしている・・・として、LPSAは抗議しています。

このたび、LPSA所属の新女流棋士のマイナビ女子オープン参加につき、マイナビ社が「連盟の合意があれば」という見解を示したことで、LPSAは、同社も事実上LPSAを女流棋士認定機関として認めていないと考えざるを得ないことから、棋戦不参加を決定しました。
関連文書 こちら
記者会見動画 こちら


難しいですね。

ちなみに、津田沼教室や市川市民教室の女流の先生はLPSAの方々。千葉西部地区は広く浅くの普及活動においてはLPSAの方々ががんばってこられた地域ということもありまして、私としても同団体支持です。

今回の決定について、恐らくお母さんたちは「女を低く見るか!」ということで、LPSAよしでしょう。
が、お父さん視点は違いそう。企業がスポンサーとしてお金を出すのは企業イメージを高めたいからであって、自分から火種を播くことはまずしない。「連盟さんがよければ」という立場は、むしろ自然で、やむを得ない。LPSAは存在意義を否定されている不満を、連盟に向けるのはよいが、スポンサーさんに向けるべきではなかった・・・と考える方が多いのではと思います。

当事者にしかわからない事情もあるはずですので、私には今は何とも言えません。両団体に納得のゆく基準が設定され、女流棋界のさらなる発展を願います。

個人的には、LPSAに必要なのは、

まずは問題点を解り易く整理して世論に訴えること・・・「共同の基準作成は拒否され、独自の基準も認められない。どうすればよいのですか?」 というのを、わかりやすく。
個人的には、女流育成の新組織を2団体が新たに立ち上げるのは負担が大きいと思う。団体の尊厳があるとはいえ、移行期の措置として、LPSAが認めた女流プロ(あるいはLPSAが女流プロとして推薦する者)が連盟との共同棋戦にも参加したい場合には、確認のため研修会C2で所定の成績を上げてもらうというような形が提案されれば、それは妥当ではないかと思う(そんなに長い期間はかからないはず)。もちろん、その女流に「連盟に所属しなさい」というような圧力をかけることがあってなならないですが。

もうひとつ、団体独自のカラー・魅力を打ち出すこと・・・即収益につながるような事業は難しいかもしれませんが、支持母体を拡大することは重要。個人的には、普及の現場からはアイリス(アマチュアの女性指導員)制度に期待しています。ピアノや書道教室のように、女性が自宅開業する形が将棋には合うと思う。子育て経験があり躾ができる女性なら、3級程度でいい・・・将棋が強いだけの有段者の男性よりも、いい教室を運営できると思います。裾野が拡大すれば、企業としても、広告価値が高まります。
連盟も存在価値を認めざるを得なくなるし、「LPSAに所属したい」という有力女子選手も増えるとよいですね。

の2本立てではないかと思います。


※いったんアップしたものを、改めて情報をよく調べ加筆修正しました。

8時だよ全員集合(2月3日)

研究メモ、電車編(笑)。
2月3日(日)小学生名人戦、行徳駅から千葉モノレールスポーツセンター駅までの移動を調べています。

船橋で快速に乗り換えるメリットのある・なしが数分単位で変わり、難しい。

9時30分受付開始で遅くとも10時までに会場入りするとなると、千葉駅で9時19分発のモノレールに乗車すべし。

いちばんゆっくり出来るのは以下のコース:
8時39分行徳発東西線・・・ 8時46分西船橋着
8時50分西船橋発総武線各駅停車・・・ 9時13分千葉着
9時19分千葉発モノレール・・・ 9時28分スポーツセンター着
家族単位で単独で移動される方には上記オススメ。

だが、大人数で移動するとなると安全をみて一本前のモノレールを狙うべし。千葉駅9時7分発。
トイレや何らかのハプニングがあってもじゅうぶんに乗り換えの時間があるように設定するならば、

8時14分行徳発東西線・・・ 8時22分西船橋着
8時27分西船橋発総武線各駅停車・・・ 8時55分千葉着
9時7分千葉発モノレール・・・ 9時16分スポーツセンター着

もしくは、
8時14分行徳発東西線・・・ 8時22分西船橋着
8時27分西船橋発総武線各駅停車・・・ 8時30分船橋着・快速に乗り換え
8時33分船橋発快速・・・ 8時49分千葉着
9時7分千葉発モノレール・・・ 9時16分スポーツセンター着
ただこの場合、千葉駅でさらに一本前の8時55分に乗れてしまうかもしれない(9時4分スポーツセンター着)。9時10分頃に会場に着いてしまう。
と、いうことは快速に乗り換えるメリットなし。ゆっくり各停でいくか。

8時14分行徳駅発の東西線に乗るならば、ちょっと遅刻する子や切符を買う時間等を考慮すると、やはり集合は8時か。
ただ、8時3分発に乗れてしまうとやはり9時4分にスポーツセンターに着いてしまう。その場合は1Fロビーで詰将棋か練習将棋でもしていましょう。


以上、諸々考慮した結果、2月3日(日)グループ移動希望者の行徳駅集合時間は8時。
運賃は、東西線〜JR〜モノレール総額で、片道大人720円小学生370円(往復料金は x2)です。

1月26日(土)の対局より 〜まちぶせ〜

GSGの、「こうすれば勝てた」シリーズです(笑)。

下図は、1月26日(土)教室の対局より。先手GSG。▲7五桂を発見できれば、勝ち筋にはいった可能性大でした。厳しい狙いあり。詰将棋用にいらない駒を省いてアレンジしましたが、9手詰めです。

9手詰め






解答:
▲6三角成△8二玉▲7二金△9二玉▲8二金△同竜▲同金△同玉▲7二飛まで9手詰め。

9手先の詰みまで見える必要はないですが、玉を上部にどんどん逃げられる展開にはさせない感覚が重要。
下から追いかけるのではなく、上から「まちぶせ」をする作戦が有効なことが多いです。


石川ひとみ作戦でいきましょう♪
まちぶせ・・・知るワケないか(笑)。(1981年4月発売のヒット曲)

1月26日(土)の風景

1月26日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

新浜小1名、南新浜小2名、塩焼小1名、南行徳小2名、新井小1名、北部小1名、葛飾小1名、高洲北小1名、未就学5名、計15名。

風邪やインフルエンザがはやっているようです。くれぐれもご注意ください。


研究メモの序盤を中飛車の子に「どうする?」と聞いたところ、何と、▲4八玉の1手を省いて▲6五銀出を急ぐという。おおっ! これイイ。

中飛車1


これなら△3五歩〜△4四歩が間に合わないですね。かといって△7二玉を省くのは、▲5四歩を手抜きできないのでキケン(▲5三歩成が王手になる)。解決しました。拍手喝采!
「これ、後手どーすんだろ?△5二飛しかないけど、ポイント稼がれた感じがするねー」


帰宅後に調べたところ、上記局面、定跡にありました。あら、恥ずかし(笑)。勉強不足でスイマセン。

やはり、上図局面で後手三間飛車は△5二飛です。
その後、先手は7筋と9筋から手を作ってゆきますが、後手はそれを見て玉を反対側に大移動させてゆくという壮大なストーリーが展開されます。いい勝負。オモシロイです。下の参考図までは、定跡化されているようです。

(参考図)
参考図

1月26日(土)の確認

1月26日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

行徳公民館第2和室にえ、10-12時に活動行います。


今後の予定

1月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月16日(土):9:30-11:30 七中(七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加)
2月23日(土):10-12時 行徳公民館第4学習室


※上記すべて無料です。


昨日の続き:

マイナビの週刊将棋の2007年連載の中に、ワカリやすい形がありますのでご参考まで。


相振り中飛車、相手が△9四歩型の美濃囲いは、地下鉄中飛車の作戦が有効。

地下鉄中飛車1



もし相手が金無双なら、端ではなく中央からゆくのがよし。

地下鉄中飛車2



あくまで一例ですが、わかりやすいと思います。

研究メモ

子供たちの戦形が多岐に渡っていて、フォローするのがタイヘン。

最近教室でよくあるのが、中飛車vs三間飛車。
先手中飛車に対しては三間飛車が有力作戦と言われますが、アマチュアの世界ではどっちということはないでしょう。

強い方にvsをお願いして私も勉強。あれっ?と課題になった序盤の形が下図1。

(図1)
中飛車1


図1は、▲6五銀に対して△4五歩と突かれたところ。

鈴木大介八段の著書に、形は違う局面なのですが「後手4三銀の形の場合は▲6五銀と出て銀交換を狙ってよし」と書いてあり、それが頭にあると▲6五銀と出ちゃいます。
本では△4五歩ではなく△5二金なので、すんなり▲5四歩△同歩▲同銀△同銀▲同飛△4三金▲5六飛で、次に▲2六飛などの狙いがあって中飛車よし。

でも、図1から▲5四歩は無理ですね。△8八角成に▲同飛△5四歩は何をやっているかわからないし、△8八角成に対して▲5三歩成としても△4四馬と引かれて続かない。


そこで、図1から▲5六銀と引いて、△4四銀と立たせてまた▲6五銀と出てはどうかと思ったのだが(図2)・・・

(図2)
中飛車2


図2から、△3六歩▲同歩△同飛▲3七歩△3五飛▲5四歩△4六歩・・・は、先手マズそう。と、いうことは▲3七歩なんて打っているヒマはない。歩を打たずに▲5四歩なら・・・△同歩に▲同銀でも▲同飛でも△5五歩と打ってくるか。無理して突っ込んだにしては、大した戦果はないかもしれない。


ということは、図3のように三間飛車で銀を早く繰り出してくる相手の場合、本に忠実に「4四歩型には▲6六銀」とやってしまうと、5筋の歩交換ができないので駒組みがとても窮屈になってしまう。

(図3)
中飛車3


では、図3から中飛車はどうすればいい?

一例ですが、もし9筋の歩が突きこせて▲9五歩型にできた場合には、▲5六銀と立って、阪口五段のワンパク流の形がワカリヤスイですね。

(ワンパク流)
ワンパク流


上図から、一本▲5四歩と突いてから(飛車の横利きを二重に止めておく)▲8五桂〜▲9三桂成〜▲9四歩の狙い。これがワカっていても受けづらい。

「じゃ、▲9六歩に△9四歩と突き返されたら?」
はい、今日はここまで。寝かせて(笑)。

1月19日(土)の風景

1月19日(土)は、七中ブロックコミュニティークラブさん主催の「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加しました。

トーナメントは今日も、熱戦が繰り広げられました。このところ優勝者が毎回違います。誰が誰に勝ってもおかしくない状況。みなさん、がんばっているなぁと感心します。


さて今日も、新浜小5年生の高橋聖矢くんが詰将棋を作ってきてくれました。将来は、本が出せるくらいになるかもしれませんね(笑)。

プロ棋士では高橋道雄九段や浦野真彦八段が詰将棋作品集を多数出されていますが、行徳将棋クラブも高橋・浦野の2大作家が活躍中!


さて、高橋聖矢くんの今日の作品。途中からの詰ませ方が一通りではないのですが、最長13手で詰む形になっています。

13手詰め




詰み手順を解説します。

まずは4手目まで。▲8三桂成△同玉▲8四歩△9三玉(途中図1)

途中図1
途中図1


途中図1以下、▲8三飛△同銀▲同歩成△同玉▲9二銀△8四玉▲8二竜△7四玉▲7五金 まで13手詰め。

ちなみに、▲8三飛にかえて▲8三金からでも詰みます。
なぜわざわざ持ち駒を飛車と金にしているかというと、初手から4手目、▲8四歩を同玉ととる形を想定していたそうです(途中図2)

途中図2
途中図1


途中図2から、▲8五飛△9三玉▲8四金△9二玉▲8三金△9一玉▲8二金の詰み形。
△9三玉のところで、▲8四金にかえて▲7五馬もありそうですね。



もし将棋雑誌などに投稿する際は、シンプルに以下のようにして詰み手順を1つに限定したほうが、手数は短くても作品としての評価は高くなると思います。

7手詰め


▲8五香△9三玉▲8四金△9二玉▲8三金△9一玉▲8二金まで7手詰め。
2手目△同玉や△7四玉は▲7五金まで。
4手目以降、玉がどこへ逃げても▲8三金〜▲8二金。
7七に馬を置いてあるのは、香を打つ場所を8五に限定するため。

ショコラトーナメント

LPSA(日本女子プロ将棋協会)の先生よりお声をかけていただきました。
2月10日(日)東京都芝浦のLPSAサロンにて実施される「ショコラトーナメント」にGSGの皆さまご参加いかがでしょうか?

ご興味もっていただけます方は、こちらサイトご参照の上、ぜひぜひふるってご参加お願いします。


バレンタインデーにちなんでの将棋大会って、LPSAらしくてステキですね。
ホワイトデーにちなんで3月9日か10日あたりに行徳将棋クラブで「クッキートーナメント」とか、やってみます? 「参加費無料だけど、男子はクッキー、女子はチョコレートを持ってくること」なんて条件で ・・・ いや、冗談です。誰も来ないよね(笑)。

1月19日(土)の確認

1月19日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催の「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加します。9:30-11:30です。
上履きを持参してください。


今後の予定

1月19日(土):9:30-11:30 七中(七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加)
1月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室


※上記すべて無料です。

小学生名人戦の参加クラス

2月3日(日)小学生名人戦の参加クラスに関して、クラブで質問がありましたので事務局に確認しました。誤解や不満が生じないよう、念のため情報共有のためブログでもご案内します(千葉県グループ)。

昨年の千葉県連主催大会(名人戦・倉敷王将戦・フルル杯)で入賞した子は参加クラスを上げなければならない規定ですが、「入賞」とみなされるのは3位までとのことです。

従い、大会によっては4位以下まで順位をつけてくれたこともありましたが、「順位はくれたけれど賞状も賞品ももらわなかった」という子は、昇級が進んでいなければ同等のクラスに参加できます。

昇級・昇段が進んでいる場合はもちろん、現在の段・級に応じたクラスに参加してください。複数の道場・教室で段級が設定されている子は、いちばん上の段級です。例えば3級と5級がある場合は3級としてAクラスに申し込みしなければなりません。


私としては参加クラスをどちらでも選択できる子(初段・4級・8級で昨年入賞実績のない子)には「がんばって上のクラスに出てみないか?」と激励したいところですが(笑)、各自ご判断お任せします。いずれにしても、がんばりましょう!

3手詰め

すんごい雪でしたね。

昼ごろに近場に用があり車を運転したのですが、時折ハンドル制御が難しかったです。宅配など車の運転がお仕事の方は大変でしたね。祝日でまだしも幸いでした。普通の平日なら首都圏大混乱だったことでしょう。

浦安のディズニーランド成人式がテレビニュースで紹介されていました。晴れ着のお嬢さんたち、「これもいい思い出になります」と、みなさんポジティブでした。でも、大変でしたね。お疲れ様です。


教室の対局から。実戦とは少し変えて詰将棋用にアレンジしました。3手詰めです。

3手詰め






解答:
▲3一馬△1二玉▲4二竜まで3手詰め。

1月12日の対局より

結構、知らず知らずのうちに他人を不快にさせることを言ってしまうたちでして、そのたびに「ダメだなぁ」と反省しています。わかればまだイイのですが、わかっていないことがきっと多いのかもしれません。

そのクセ、どーでもいいことを気にしたりします。「そこじゃネェだろっ!」と怒られるかも。

GSG−5ですが、「5」をつけると5人に限定されてしまうので他の女の子が面白くないだろうナと思い、昨年途中より行徳将棋クラブ女子全員をさす総称として「5」を省いて「GSG」としています。大会のときだけ、チーム名として「GSG−5」にしようと。

どーでもいいか(笑)。


下図は、1月12日(土)公民館教室でのGSGエースの子の対局から。ここまでは指せていますので、ここで勝てれば上級の男の子たちとバチバチ互角に戦えます。今年は、飛躍の年にしたいですね。

詰み局面です。駒あまりになりますが、最長11手で詰みとなります。

1月12日詰み局面





詰み手順:

▲7三銀不成△同桂▲同竜△同玉▲7二金△8四玉▲9六桂△9三玉▲8二銀△9二玉▲9三香 まで。

小学生名人戦

2月3日(日)に、新年の最初の大きな大会「小学生名人戦」が実施されます(小学5年生以下対象)。
参加希望者は以下サイトご参照の上、事務局へ各自申し込みお願いします。

千葉県在住の方はこちらサイトから。
(申し込み締め切り1月31日)

東京都在住の方はこちらサイトから。
(申し込み締め切り1月21日月曜日)


東京都は、申し込み期限が早目になっていますのでご注意ください。
初級者の子もぜひ積極的にご参加いただけますようお願いいたします。東京・千葉ともに年長の子も一般戦で参加できます。また千葉は年中以下でも一般戦OKです。

1月12日(土)の風景

1月12日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

福栄中1名、新浜小3名、南新浜小2名、塩焼小2名、南行徳小7名、北部小1名、葛飾小2名、稔台小1名、下鎌田東小2名、高洲北小1名、未就学5名、計27名。

今日も素晴らしい詰将棋の局面が出現しましたのでご紹介します。七手詰め。
後手優勢で、後手にはまさに「残りの駒全種類」に近い豊富な持ち駒がありました。

1月12日





解答は次のようになります。

初手は▲1六飛。

これに対し△2五玉は▲2六金もしくは3六金まで。
よって、△1五合駒の一手(歩は二歩なので、それ以外)。▲同飛△同玉▲1六金△1四玉と進んで下図。

1月12日の2


上図で、もし3手目に取った駒が:
飛金銀香なら1五にその駒を打って詰み。
桂なら2五に打って詰み。
角なら2三に打って詰み(銀も2三から打てますね)。


先手の子、見事に詰ませて勝利。アッパレでした!

1月12日(土)の確認

1月12日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。
10-12時に行徳公民館第2和室にて活動します。

※スイマセン、先週の活動の最後で次回の部屋について曖昧なことを言ってしまいました。いつもと同じ、第2和室です。


今後の予定

1月12日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
1月19日(土):9:30-11:30 七中(七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加)
1月26日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 2日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
2月 9日(土):10-12時 行徳公民館第2和室

※上記すべて無料です。

森下の矢倉

元旦にアマゾンで注文していた「森下の矢倉」(森下卓著・1995年毎日コミュニケーションズ)が届き、宅配業者さんアッパレと喜びました。

古い本で新品は販売されておらず、中古を購入。名著と評判で、プレミアがついて高くなっています。

もぅ歳なのか棋譜や戦術書を並べても頭にナカナカ入ってこないので、せめて楽しく広げられる実戦集のようなものをと求めたもの。
これが大アタリでして、とても面白い本です。森下卓九段による矢倉の自戦記集なのですが、対局に関することだけでなく、ご自身や様々の棋士のエピソードがふんだんに盛り込まれており、棋譜を飛ばしてそこだけ読んでも楽しめるかもしれない(笑)。

実は昨年暮れのNHK杯で森下九段が羽生−山崎戦の解説をされている際に、
「才能ですねぇ〜」
としきりにこぼされていたのが、個人的に印象に残っていたのでした。考えてもワカらないときがあるのだが、そんな局面でいい手を指せるというのは才能というしかないというようなことを話されていました。
苦労されているんだなぁと、恐縮ながら親しみを感じた次第です。

私などはずっとレベルの低い話ですが、この歳になると何につけても自分の程度の低さが見えてきてしまいます。そこから、しぶとく粘って生きないといけませんね(笑)。



ちなみに、居飛車の矢倉党の子は、

級位者なら「初段に勝つ矢倉」(森下卓著・創元社)
有段者で県上位を目指すぞという意気込みの子は「現代矢倉の思想」「現代矢倉の闘い」(森下卓著・河出書房)

は、手元に置いておいておくとよいですね。進んで読み進めることが出来れば素晴らしいですが、そうでなくても辞書的に利用できると思います。

サティライブより

6日(日)は、イオン市川妙典店にて2013年最初のサンデーサティーズによるサティライブでした。

10分ほどのダイジェストを作成しましたので、お楽しみいただけたら嬉しいです。最後の「心の旅」のエンディング「明日の今頃は僕は汽車の中」のところで、丁度東西線の電車が走ってゆきます。なかなかウマくいきました(笑)。

収録曲: 桜木町(ゆず)、ラブ・ストーリーは突然に(小田和正)、楓(スピッツ)、あの素晴らしい愛をもう一度(北山 修 作詞・加藤和彦 作曲)、いつか(ゆず)、心の旅(チューリップ)

1月5日(土)の風景

1月5日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

行徳小1名、塩焼小1名、南行徳小5名、葛飾小1名、明海小1名、稔台小1名、常盤平第三小1名、高洲北小1名、未就学5名、計17名。


下図は、未就学の子の対局から。ここから、邪魔な銀をはがすのにけっこう苦労しましたね。
実は、駒あまりになりますが、詰む局面です。

1月5日




解答:

▲8二銀△同銀▲7二金△9二玉▲8二金まで。

銀は横に行けないので吊り上げてから金を打ちます。パズルみたいで面白いですね。

謹賀新年・1月5日(土)の確認

新年、明けましておめでとうございます。
2013年、みなさまが幸せでありますよう心よりお祈りいたします。

元旦に、門前仲町の富岡八幡宮に初詣に参りました。
引いたおみくじに、何とズバリ、「駒の手綱のさばきをうまくほどほどに」という内容が書かれていまして、ハイありがとうございますと神様に感謝した次第です。

昨年は行徳将棋クラブの皆さまの向上心にどう向き合うべきなのか私自身が試行錯誤の中にあり、以前に比べかなり突っ張った年でした。子供さんや保護者の皆さまに、時として面白くない気持ちを抱かせただろうと反省しています。
どうすればよいのかは結局見えないのですが、とにかくひとりひとりの子供さんの能力の良いところを見つけてそれを伸ばすサポート役になることを地道にを継続したいと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。


1月5日(土)、の確認です。行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動を行います。


今後の予定

1月 5日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
1月12日(土):10-12時 行徳公民館第2和室
1月19日(土):9:30-11:30 七中(七中ブロックコミュニティークラブさん主催「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加)

※上記すべて無料です。


今年もがんばりましょう!
Twitterアカウント
千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。2020年11月米大統領選より関連情報の収集・発信に注力しています。
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毎週日曜日23時〜23時半 YouTubeライブ。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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Profile
ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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