Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています: ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

2011年02月

2月26日(土)の風景

2月26日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

幸小3名、塩焼小2名、南新浜小6名、妙典小1名、南行徳小3名、新浜小1名、富美小2名、浦安明海小1名、浦安明海南小3名、浦安舞浜小1名、船橋葛飾小1名、年長4名、計28名。

年長(園児)さんたちのパワーがすごいです。就学前の子たちがこれだけ指せると、私もだんだん感覚が麻痺してきまして、これがまた良いことなのか微妙。歩みの遅い子(というか普通の子)が定着しづらい雰囲気が生じてしまっているのではと反省しています。

2月26日(土)の確認

2月26日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動を行います。

今後の予定:
3月 5日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
3月12日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
3月19日(土)七中にて七中ブロックCCさん主催の囲碁将棋オセロ教室に参加
3月26日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動

※行徳公民館と七中はいずれも無料です。

2月20日(日)の風景

2月20日(日)午後、幸公民館にて幸公民館組(行徳北部地区在住者)の稽古。
幸小1名、塩焼小1名、南新浜小5名、妙典小1名。計8名。

まずは、
40分間の詰め将棋トレーニング。
30分間の必死問題トレーニング。

「頭がクラクラする〜」の声。
「スポーツにおける走り込みと同じなんだ。最初はすぐに息切れするけど、毎日続けているとスイスイ走れるようになる。大会で勝つ子は、脳がその状態になっている」

次に、定跡講座。今日は、四間飛車vs居飛車棒銀戦法。

「野球でよく打つバッターは、毎日何をしているでしょう?」
「素振り!」
「そう、素振りをして、いいバッティングフォームを体に染み込ませている。将棋も同じ。基本のフォームをつくっていこう」

四間飛車側の△4三金受け定跡。まずは丸暗記してもらい、次にポイントごとにその手の意味を考えてもらいました。
「どこまでいってもキリないじゃん」
「はい、互いに最善手を指していけば互角のまま進みます。それが大事。リードをなるべく奪われないように序中盤を乗り切って、終盤に入れるかどうかだ。あとは、さっきやった詰め将棋や必死トレーニングの力が生きてくる」

理解してもらったところで、今度は実戦形式で「これはどうなんだろ?」というのを試して指してもらいました。

最後に裏技講座。
振り飛車側の裏技、鈴木大介八段推奨の△4二金型。
居飛車側の裏技、加藤一二三九段の▲1五銀タダ捨て。

「今朝のNHK杯の将棋見た? 解説をしていたのが加藤九段です」
「ワァ〜ッ!とか、叫んでた人だぁ」

偉いですね。子供たち、テレビの将棋番組けっこう見ているみたいです。
羽生NHK杯と佐藤九段の対局、スゴかったですね。

「はい、戦型は四間飛車対居飛車棒銀にしてください。今日覚えたのを使ってもいいし、自分で考えて試してもいい。時間まで指そう」

という訳で、時間まで自由に指してもらって終了しました。

「どう? 大会で勝ってる子たちの世界が見えてきた? 彼らは、色んな戦型でこういった勉強と実戦をたくさんやっている訳だ。それで中盤まで簡単にツブれない。あとは終盤で一歩先にフィニッシュするための、毎日の詰め将棋のトレーニングだ」

ほぉ〜、そぅいぅことかという子供たちの表情。

「やればやっただけ勝てるようになる。どこまで勝ちたいかは、キミたち次第だ」

行徳将棋クラブは無料教室ですのでね(笑)。生徒さんが集まらなくても、困るということはありません。勝て勝てと言う必要はない。
道筋だけは見せてあげて、どこまで歩いてゆくのかは、子供さんたちがそれぞれに考えて、決めてくれることでしょう。
最近、なかなか勝てないで苦しんでいた子が、勝てないながらもけっこう明るくなってきました。自分の立ち位置と課題が見えることで、希望が持てるし、少なくとも納得はできるのかもしれません。

2月19日(土)の風景

2月19日(土)午前、七中ブロックコミュニティークラブさん主催の、囲碁・将棋・オセロ教室に参加。今日も賑やか。

校門に「囲碁・将棋・オセロ教室」の貼り紙がしてあり、校庭側の入り口から入るのですが、初めての方でも行けばなんとなく教室にたどり着けるようになっています。ボランティアの方々の朝早くからのご尽力に、頭が下がります。

校庭では、サッカーや野球・ソフトボールなどの練習試合が行われていることも多く、中学生活を少し早く垣間見ることが出来るのも、この企画の有意義な点だと思います。

将棋のトーナメントには、20数名が参加。浦安のMr.準優勝(勝手に名付けてスイマセン・笑)が今日は見事に優勝を飾ってくれました。パチパチパチ!
今日は囲碁もけっこう人数がいたように見えました。また、公民館教室の年長さん(園児)はオセロのトーナメントに出たりなど、それぞれに楽しんでくれたようでした。

次回の七中教室は、3月19日(土)の予定です。

2月19日(土)の確認

2月19日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

七中にて、七中ブロックコミュニティークラブさん主催の「囲碁・将棋・オセロ教室」に参加します。9時半から11時半までです。上履きを持参してください。


今後の予定:
2月26日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
3月 5日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
3月12日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動

※行徳公民館と七中はいずれも無料です。

免状

16日(水)、南行徳将棋道場組の稽古。いつも通り最後のほうだけ顔を出しました。少しだけ子供たちの将棋を見たのですが、その成長ぶりには感心します。


子供たちのやる気が私の当初の想定をはるかに超えていて、「いずれはそういうことも考えなきゃな」と思っていたような問題がいくつか、イキナリ目の前にあります。
そのひとつが「免状」をどう説明するか、案内するかどうかということ。行徳将棋クラブに有段者の子が居るような状況は全く想定していなかったのですが、もうそろそろ初段でもおかしくない子が出てきている。

級位者については名刺サイズの認定証を指導員が連盟から無料で取得できまして、子供たちは級が上がるごとに喜んでくれています。これはありがたいことで、良い政策だと思います。

しかし上級クラスの子になってくるともう世間のことも結構知っていて、「行徳で初段」とか言ってもらっても、あまりありがたくないんじゃないかという気がする。「津田沼で初段です!」とか言ったらカッコイイですね。ゴメンなぁ、みんな〜(涙)。
「どこでも通用するのって無いんですか?日本将棋連盟の免状って何?」・・・そんな質問を受けたらさて、どう説明すべきか。

連盟の公認指導員は三段までの免状を推薦できまして、免状を取得いただくと連盟の台帳に記録されます。とても立派な書式で、きっと子供さんたちにとっては励みになることと思うのですが、これが普通のご家庭の保護者の方にとっては気絶するような金額です(日本将棋連盟のHP参照)。

ではこれを取得すると全国どこでもその段位で通用するかというとそうではありませんで、免状を見せても「目安にはさせていただきます。まずは指してみてください」ということになり、「ウチでは1級で指してください」とかもアリ。
「じゃあ、高いお金を払って取得したこの『免状』って何?」という話。

「欲しければいつでも推薦状書いてあげるから、自分で稼げるようになったら、欲しいかどうかまた考えてね」と言っておくのが無難なのかな。ある程度の年齢になってから、諸々の問題を把握した上で、自分で判断してもらうしかないか・・・ 
実際、「免状なんて持ってても関係ない。お金の無駄」という声もよく聞きます。自己確立された人はありがたいものにすがる必要がなく、実利の無いものは不要と判断するのでしょうね。

正論すぎて現実的でないのかもしれませんが、総本山の書状によるしかもこれほどの高額のものであるならば、連盟関連の支部道場・教室では全国どこでもその認定の段位を採用して欲しいですね。それならば、高額でも自信を持って保護者の方々にお薦めできます。その金額の価値は、十分にあると思います。

粉雪

2月13日に行われました市川妙典SATYライブより、レミオロメンの「粉雪」弾語りカバーです。

行徳TVサイトより、セッションコーナーの動画も配信しています。こちらもぜひ。

小学生名人戦千葉県予選

ふぅ〜、ようやく怒涛の3日間が終了。録画したNHK杯トーナメントを見ながら憩いの時間・・・の前にブログ更新(笑)。

2月11日は小学生名人戦千葉県予選でした。
行徳将棋クラブは、1名欠席が出まして21名の参加。Aクラス4名、Bクラス10名、Cクラス7名。
昨年は17名の参加でそのうち15名がCクラスでしたので、かなりの進歩です。

行徳駅から大人数での移動緒でしたが、4名の保護者の方が付き添ってくださいまして、とても助かりました。昨年の後半などは、引率の途中で人数を数えると一人多かったり、「多い分にはいっかぁ〜」とか訳のワカラナイことを思ってしまったりで、てんやわんやでしたので。
雪降る寒い中、どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。


さて、結果の方は:

Aクラス:
3勝2敗 2名
2勝3敗 1名
1勝4敗 1名

Bクラス:
4勝1敗 1名
3勝2敗 3名
2勝3敗 4名
1勝4敗 1名
0勝5敗 1名
(4勝1敗の子はスイス式に泣く。入賞ならず)

Cクラス:
3勝2敗 1名
2勝3敗 4名
1勝4敗 2名

立派に闘ってくれたと思います。1年生の子や入会して間もない子も、ひとつふたつ勝ち星をあげてくれました。よかったです。
Bクラスで一人、全敗の子を出してしまいました。実は、他の活動で忙しく土曜の午前になかなか公民館に来れない子です。同じ学年の友だちが皆Bクラスに出るので、プライドもあるかとBクラスにエントリーした私の判断ミスだったかもしれません。ゴメンナサイ。
私も身にしみて解るのですが、一回でも勝って帰路につけるかどうかというのは、とても大きなこと。帰りの電車の中で声かけて話をしたのですが、「ダイジョウブっすよ〜」と言ってくれました。私のほうが慰められた感じです(笑)。
序中盤はよく指せているのだけれど、終盤で勝ち切れない子。逆に詰め将棋は得意なのだけど、互角で終盤にたどり着けず実力を出し切れない子。負けが続くとイラナイことをやり始めてフォームが崩れてくる子。色々課題が見えました。それぞれ自分の弱点を把握してもらって、一歩ずつ前進してゆきましょう。

全体的には、中間層から下のレベルが、かなり上がっていると感じました。特にCクラスですが、以前ですとホントに初心者の子も結構居て、チャレンジで出ても何とか一回くらい勝てるような感じがあったと思うのですが、今回はそうは見えなかったです。これはしかし、良いことなのかどうか微妙。大会の参加者は減ったようです。
てか、行徳将棋クラブのせいもあるかもしれないのですが(笑)。初心者軍団でしたので。
私自身の活動の方向性も、腕組みをして考え込んでしまいます。クラブの子たちのやる気になんとか応える方法をといつの間にか模索していますが、ひたすら初心者をたくさん集めることに専念すべきなのかもしれない。弱い子をたくさん連れてくるほうがはるかに普及効果が高いのではないか。ウ〜ン、解りません。もがき苦しみながら、進んでゆきたいと思います。

行徳将棋クラブからの入賞者は居ませんでしたが、成績上位陣を見まして、あぁ、不思議だなぁと再び思いました。がんばっている子たちに、神様が順番にご褒美をくれたり試練を与えたりするのですね。これからも、どんな物語が描かれてゆくのか、とても楽しみです。

ひとりひとり、すべての子にそれぞれのドラマがあり、オンリーワンの輝きがいっぱいですね。2011年シーズン開幕戦、千葉の子供たちの素晴らしい未来を予感させてくれた大会でした。県連および事務局・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

2月12日(土)の風景

2月12日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

幸小2名、塩焼小1名、南新浜小7名、妙典小1名、南行徳小5名、新浜小1名、富美浜小2名、浦安北部小3名、浦安明海小1名、浦安東小1名、浦安舞浜小1名、年長1名、見学4名、計30名。

昨日小学生名人戦でしたので休みの子もけっこう居たのですが、新規の子たちが来てくれて盛会。これはいよいよ盤駒が足りなくなるか。

スイマセン、予定が詰まっていまして時間なく、小学生名人戦のことなども書きたいのですが、また次回エントリーにて。

2月12日(土)の確認

2月12日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動を行います。

今後の予定:
2月19日(土)9:30-11:30七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催の囲碁・将棋・オセロ教室に参加。
2月26日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
3月 5日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
3月12日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動

※行徳公民館と七中はいずれも無料です。

2月5日(土)の風景

2月5日(土)午前、行徳公民館第2和室にて行徳将棋クラブ活動。

幸小1、塩焼小2名、南新浜小2名、妙典小1名、南行徳小6名、新浜小2名、富美小3名、浦安北部小3名、浦安明海小1名、浦安明海南小3名、浦安舞浜小1名、船橋葛飾小1名、年長2名、計28名。

11日の小学生名人戦には、個別申込者含め22名が参加します。県連の事務局およびスタッフの皆様、お世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。礼儀正しく、正々堂々と闘います!

2月5日(土)の確認

2月5日(土)行徳将棋クラブ活動の確認です。

行徳公民館第2和室にて、10-12時に活動を行います。

今後の予定:
2月12日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動
2月19日(土)9:30-11:30七中にて七中ブロックコミュニティークラブさん主催の囲碁・将棋・オセロ教室に参加。
2月26日(土)10-12時:行徳公民館第2和室にて活動

※行徳公民館と七中はいずれも無料です。

2月2日(水)の風景

2月2日(水)17-19時、南行徳将棋道場にて稽古。私も最後のほうだけ見に行きました。

参加者9名と人数も増え、心強いことです。
反面、道場内で子供たちの世界が出来てしまい、もっぱら子供どうしで対局している。しっかり感想戦を出来ればそれでもよいのですが、どうも不十分ではないかと見えました。これだと行徳公民館教室と変わりなく、保護者の方々にご負担をかけてまでやるべきことなのか、疑問のように感じます。

修正をかけてゆきたいと思います。
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。2020年11月米大統領選より関連情報の収集・発信に注力しています。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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Profile
ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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