Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

市川市給食のお米問題

市川市のお母さんたちが立たされている立場

突拍子なく映るかもしれませんが、本件は私の感覚の中では政治介入による民族紛争と少数民族弾圧に似ています。違う民族違う宗教の人々が何のわだかまりもなく平和に暮らしている。そこへあるとき大きな政治的な力が働き、人々が引き裂かれてゆく。

「食」は生きる上で根源にあるものなので、子供の命を守る意識でシビアに気を使っているお母さんたちがいらっしゃいます(お父さんもいらっしゃるでしょうが、私が設けているグループはみなさんお母さん)。為政者たちに問いたい。なぜこんなことに巻き込むのだ!?と。

千葉県の給食は千産千消が主軸。それを前提にバランスがとれてきた状況を、市川市は親子たちへ事前の相談なしに打ち砕きました。何が生じたかといえば、日々の手間や精神的なストレスもさることながら、状況がいかに暗転しているかを「論拠を持って」説明しないといけなくなっている。
「よいではないですか。正々堂々と意見を述べたら」
なんて、簡単に言えない。それが何を意味するか。

地元の政界や産業界をゼンブ敵に回すことになりかねないということです。

先の投稿で述べた論理。
「一度は高いレベルの放射能が降り注いだ土地のものは検査して安全と言われても避ける」
という理屈なら
「千葉にも降ってるじゃないか」
ということになる。千葉北部には文科省の汚染地図によれば相当にセシウムが降っています。
「千葉の農産物にもケチをつける気ですか?そんなことを言って、市川の梨や他市の特産品まで嫌疑をかけられるようになったらどうしてくれるのか?」

千葉県セシウム134137


そうですよ。そこまで気を使っているお母さんたちは実は、千葉の農産物も慎重に見ているんです。でも県全体としては福島よりきれいな場所がずっと多いから、黙って家庭の食卓でバランスとって工夫しながらやってきた。こんな暴政がなければ言わずに済んだ話。

そして、国策との関連性・一貫性。

原発事故後の放射能汚染に関する政策において「行政が安全を市民に押し付けることはできないのだ」という先例を、市川のお母さんたちは勝ち取らないといけない状況に陥っています。学校給食に関することではありますが、その論理自体は国や東電からすれば実に都合が悪いこと。
「放射能の数値や国の定める基準を行政が市民に伝えるのはいい。しかしそれを聞いて最終判断する選択権はあくまで国民・市民にある」
そんな理屈を通してしまえば、農業や漁業の売り上げ減による賠償や避難者への補償はいつまでたっても終わらない。

それに本件が進められたのは、千葉6区の渡辺博道衆議院議員が第4次安倍内閣で復興大臣を務めた時期でした。もしこれが千葉に君臨するトップ政治家の「業績」ということになっているならば、それをひっくり返しに行くというのがどういうことか。

最期にですが、お母さんたちにとってはそんな政治の大きな話よりもとにかく、子供の体づくりと健康のことが気になる。それだけだろうと思います。

福島の放射能汚染とお米について改めて考えてみる

引き続き学校給食のお米問題。

最初に申し上げておきます。福島の農家や農業関係者の方々、検査機器などの技術開発に携わられた方々、行政職員の皆様のご努力に敬意を表します。大変なご苦労をされてきていることと存じます。また今現在も豪雨で被災されている方々へお見舞い申し上げます。

さて、放射性物質による土壌汚染状況について元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生による興味深い解説動画がありましたので、ご紹介します。50分くらいのところから5分間くらいをご覧いただきたいのですが、ここで重要視したい点は;
・国が作成した汚染マップでは広い範囲で3万ベクレル/m2以上の地域があるが、日本の法律では4万ベクレル/m2以上の場所は「放射線管理区域」となっている。
・放射線管理区域から外へは、モノを持ち出してはいけないことになっていた。
・放射線管理区域へは、普通の人は立ち入ることすら禁じられている。

wikiで放射線管理区域を調べたところ、確かに4ベクレル/cm2だと放射線管理区域に相当し得るように参考地として記されています(中段の「労働安全衛生法令による管理区域」表中)。

小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教


動画の中でで小出先生が「日本国政府が作成したもの」として使用している汚染地図(1m2あたりのセシウム134/137合計)は、調べたところ文部科学省のもの。福島県の拡大図がありましたので参考まで。

福島県 セシウム134137


市川市の学校給食で使われているのは会津地方のお米。具体的には喜多方市のお米です。
喜多方市は中央の猪苗代湖の左上あたり、茶色が混ざった薄い青色の部分。つまり3万ベクレル/m2以上の放射線管理区域に相当あるいはそれに近いエリアがかなりあります。さらに濃い茶色1〜3万ベクレル/m2の、放射線管理区域基準の1/4〜3/4という高いレベルの汚染エリアが市の全域を占めている。

ただし、です。スイマセンこの部分は素人である私の解釈です。wiki説明の「表面密度」というのがポイントなのかなと。つまり、降った当時は放射性物質は地表にあり数ベクレル/m2という高い表面密度であったがその後、農家の方々のご努力で土を掘り起こして深い部分と表土を入れ替えたりして「表面」の密度は下がり、稲に取り込まれる量は小さくなっている。

これをどう考え判断するか。

まともに法律に照らしたならば「人の立ち入りが禁じられそこにあるものを持ち出すことすらできない」区域と同等あるいはそれに近い状態に一時的にはあった土地。現在は地表からはかなり分散しているし、実際に獲れた米に含まれるセシウムは基準値以下。すべて検査されているという。
「子供に積極的に与えますか?」と問われ
「念のため避ける」
という答えは、非科学的ですかね? 漠然とした不安で感情的に拒否しているだけでしょうか?

「検査結果が全てです。科学技術を信じ、食べるのがよいのです」
と、市川市は親子たちに言っている訳です。
それは賠償や補償を縮小してゆきたい国の事情にも沿っており、教育で人々の思想を一色に塗りつぶすことができるかどうか、全国に先駆けて市川市が実験台となっている。

市川市の親子たちが無抵抗に受け入れるのか、何らかのリアクションを示すのか。それは今後の原発事故からの復興の在り方に大きく影響を与えることでしょう。そして反発的なリアクションが具体化されるとすれば、それは新たなる火種を生む。

そう、福島だけの問題ではないというのがひとつ。そして「復興」という言葉が「国や東電の賠償問題の縮小化」とあたかも同一のように政策が進んでゆくが、そこへ切り込むことに必然的になっていってしまう。それについてはまた別の投稿で。

Fukushima rice is used for school lunch in Ichikawa

For foreigners living in Ichikawa City, Chiba Pref. From this April, rice from Aizu area (located in Fukushima Pref.) is used for school lunch at public elementary school and junior high school. It was decided by city council under the friendship agreement with Aizu 3 cities.

Ichikawa administration says “all packages are inspected and result of radioactive material contamination is much lower than Government standard”. But the problem is that inspected material is only cesium and other material such as strontium is not inspected.

Another problem is it was decided before prevailing information to the parents. And it seems many foreign parents do not know this fact because paper on this matter distributed at school is written in Japanese. Also, many foreign parents don’t know where “Aizu area” is located.

The most significant point is that food cost for school lunch is paid by parents, not by administration. How Ichikawa administration and council can decide such important matter without listening opinion from parents? We can hardly understand.

Now we are planning to submit a petition to the city council. The more people there are, more power we have. Although right to vote is not given to foreigners, petition right you have. It is protected by Japanese constitution and Ichikawa city owes obligation to protect your right.

We need your cooperation. If you agree with us, please participate in our LINE group using this QR code. It is my personal code and I will invite you to the group. We are waiting for your participation.
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市川市学校給食のお米問題 あるママさんの訴え ご参加をお待ちしています

再び、学校給食のお米問題。台風被害の対応という大問題の中で霞んでしまうかもしれませんが「福島」「放射能」というキーワードでは、今回の災害とつながる点もあろうかと思います。

現在グループ内では何が課題かといいますと「これでいいとは思っていない」「本当は乗りたい」としつつも「よし動こう」というお母さんがほとんど居ないこと。具体的には議会を動かさなければなりませんので市議に陳情に行く必要があるのですが、先日も書きましたが病気やら介護やら仕事やら家事やら子育てやらで普通はとてもではないがそのような時間は割けない訳です。学校にご飯を持たせるか、あるいは昼は福島米で仕方がないが他の食事を工夫するか。自衛するしかない。

そんな中、ある一人のお母さんが孤軍奮闘で必死の訴えをしている文章に感動しましたのでご本人の許可を得て掲載させていただきます。若いママさんがこれほどの主張ができるというのは素晴らしいです。感情的な部分があるといえばあるのですが、この情熱はそれを十分に超え熱い気持ちにさせてくれます。ご自身にも3人の子供さんがいらっしゃいますので、忙しいはずです。
「このような方がいらっしゃるなら一緒に考えてみたい」
という方、ブログメニューのQRコードからLINEグループへご参加お待ちしています。クソ野郎のブログが入り口で本当に申し訳ございません。地元政界・産業界からの大きな反発が予想される事案なだけに、私のような者を盾に使っていただくしかないのが現状です。私以外の方々はみなさん、心優しい市川のお母さんたちです。

(あるママさんの投稿)
「個人的な考えとしてはこの動きで元に戻るかもしれないし、もしくは高い確率で戻らないかもしれないとは思っています。
ただ何も行動しないでこのまま現状維持になってしまうとまた会津からもっと原発に近くで生産された米に変更することがあるとき、何も知らないまま無力に受け身になるような気がします。少なくとも市川市の全員賛成してるわけでないということを示す必要はあるのではないかと思います。
自分の子を守ればいいとの考えが正しくないと批判するつもりは全くありません。それは当然のことですし、親としての義務です。ただ人間は社会的存在です。自分が生きていく社会が健康で健全でないとやはり良かろうが悪かろうが何かの形で影響が出ると思います。90%の人が正常じゃないところでは少数の正常の人たちが一般的ではないことになります。
国民が国の、市民が市の主権者であり、国家議員、市議委員は主権者により選出されて代理として働いているものです。権力者ではなく、代理として権限を国民、市民から預かっているものです。国民、市民は代理といて働いている議員たちを監視する権利があって今回はその監視を権利と責任を果たさないといけないと思います。」
(※原の個人的な予測ですが、会津3市との協定に基づくものなので直ぐに福島県内の他市ということにはならないでしょうが、会津地方の米以外の農産物が市川市の学校給食へという流れは十分ありうると思います)

ご参考まで下は「例えばこんな感じで」と私がつくった陳情内容説明のレター。何かベースがあったほうがよければ使ってくださいと提示しているものです。

陳情手紙

そして給食のお米 最も怪しい男

市川市役所新庁舎の階段問題はぶっちゃけ、つくろうがつくるまいが一般市民に差し迫った恐怖はありません。より深刻なのはこっち。

給食のお米LINEグループは現在13名。市内小中学生3万人、その倍の保護者の数からして「それっぽっちか」と思われるかもしれませんが、ノーとんでもない。スゴイこと。ちなみに将棋の保護者や音楽関係など従来から面識のある方は、一人も居ません。

市政の具体的な何か問題を考えましょうみたいなのを無名のオヤジがネットで呼びかけて、知人ではなく見ず知らずの十数名が集まることなど、普通はないです。しかも同じ市内。個人的には、とても驚いています。

放射能検査や基準値のこと、また福島の現状など皆様とてもよく調べていらっしゃいまして、日頃の食材をどうしているかなども含め有意義なやりとりがされてきています。
現在、具体的な動きをするかどうかというところで止まっています。
 
このようなことを言わないほうがお母さんたちの熱意が合わさりやすいのかもしれませんが敢えて、動いた場合のリスクについて私より投げかけさせていただいています。整理すると;
 
・「福島がどうとか関係なく実際に使用するお米が安全かどうかが問題。全袋が検査されており基準値よりはるかに低い。逆に全袋検査など他県のお米はされない。他県の米と比較しはるかによく安全性が確認されている」とか言われて、反論できなようだとダメ。

・「その検査にはこういう不備がある」と言っても「ではその不備を克服した完璧な検査をやっている県がありますか?ないなら、やらないよりやっている福島産がいいですよね」と言われて反論できないようだとダメ。

・グループにはどんな人が混ざっているかわからない。政治団体とつながっている人や、放射能問題に興味を持つ者を利用したい何らかの組織あるいはそれに対抗する組織の人など。リアルに姿を現した人は探られあるいはターゲットになりやすい。

・推進役の人は何らかの形でネット上に旗を立てなければならないが、国策である復興支援が絡んだ政治的な政策なだけに、ディスられボコボコにされるだろう。

・てゆうか、何の利害関係もなくこれをやっている私(原)が最も怪しい。政治的野心があるか、これを利用して現政権を倒そうとしているか、逆に現政権と通じていて不満分子を集めまとめて潰そうとしているか、ゼッタイに何か魂胆があるはずと見るべき人物。メンドクサイので、私は遠からず外れます。

これだけ言われてそれでもやる女性が居るか?って話ですね(私以外はみな女性)。そしてもし居たら「え、どんな人なの?ちょっと怪しくない?」て話。グチャグチャです。

ゼンブ戻して、ほぼ間違いなく、参加してくれているお母さんたちはただただ子供さんが心配なだけ。しかし、汚ねぇ政治の世界で何か変えるには泥を被らざるを得ない。それを誰かがやるか、あるいはひたすら耐え忍び励まし合って生きるか。現在、過渡期にあります。

悪政を耐え忍ぶ日本人の能力と忍耐力がすごい

給食のお米問題、LINEグループ参加はためらわれるが注目してくださっている方のため。
とりまとめ役はこれまでのところ現れていませんが、ブログへのコメントを受けグループで何か動けるかやりとりをしています(私は動きません。テーマを振るだけ)。
 
私以外はすべて女性。お母さんたちですが中々難しいのが、生きてりゃ何かあるもの。自身が体調崩していたり、近親者が病気や手術や介護といったことだったり。その上に子供の世話があり、忙しくて動けない。
それ以外には、元々すべての食材を西のものにしていて千葉県産もNGという方もいらっしゃいます。安全性を一緒に考えることには賛同するけれど「千葉県産にもどす」は意味なし。
 
それにしても、お母さんたちの「食材や水をどうしている」という調達方のやりとりには感心します。そこまでやってるのかと。また、学校へご飯を持たせているご家庭は、給食の献立がピラフや炊き込みご飯のときは、自身の子供さんだけ白米だとかわいそうなので工夫しているとのこと。タイヘンです。雰囲気としては、戦時下のお母さんたちの会話さながら。
 
辛抱強くひたすら耐え忍ぶ。日本人って、特に女性の生活力ってすごいなと思います。

市川市新市庁舎の中央階段を具体的に考えてみる そして給食のお米

エネルギー地産地消、循環型社会、せっかく理念はいいこと掲げているのに具体的に進める過程でアレ?的なことが続いている村越市政、現在問題になっている新庁舎の中央階段を具体的に考えてみます。

下の絵が1階。執務室の中央部分を一部潰して2階への階段を設置しようということですね。
1F


これが2階。執務室のほかに会議室や市民活動支援スペース、キッズスペースなどがあります。
2F


建築はまったく知識ありませんが、公民館利用者として率直な見解。
中央階段、いらないと思います。

入り口が中央にあるなら話は別ですが両サイドですので、エレベーター・階段も両サイドで不自由はないはずです。
中央階段設置の理由は「将来的に市庁舎の役割を公民館的なものに一部シフト」ということですが、それならば、貴重な中央のスペースは階段で潰すのではなくとっておくほうがいい。将来的に、市民サークルが利用できる場・部屋、あるいは執務エリアを集約するためのスペースとして使う想定で。

市民からどう見えてしまうか、言うと睨まれますが誰か言わないと解らないので敢えて。
2Fの会議室で打ち合わせをやった後でカツカツと中央階段を降りてくる。「市長、今度の新しい政策についてですが」と報道陣の囲み取材に一言答えつつ執務エリアの職員たちにやぁと手を上げ去ってゆくカッコいいシーンをやりたいんじゃないの?・・・と、よほど合理的な理由がないと思われてしまうので、しっかり説明お願いしたいです。

そして、給食のお米について。5か月の工期延長で実害をこうむるのは主に周辺の住民やお店。ただ、5か月待てば解消するんです。給食のお米はどうでしょう? 食材への考えが違う人々は最長9年間、いやに健康にとても配慮する人はもっと長く苦難を強いられる。市川の政治関係者の皆様、悲観に暮れる市民たちを何とかしてあげてくれませんか。

市内小学生の教育費の補助に使えたかもしれない2000万円が、お米が高くつく分に使われた。しかもそのお米で悩みを抱えた市民たちが居る。

市議たちは今回、村越市長の権力の乱用を問題視している。ならばあなたたち市議に問う。あなたたちも同じことをしているではないかと。勝手に決めるな!

科学ではなく人権問題

今年4月、WTOは福島第一原発事故を理由に日本の水産物を輸入規制をしている韓国の措置を違反とする小委員会の決定を覆し、日本は敗訴となりました。
 
WTOは根拠なく特定の国の産品を規制することを禁じており、日本の主張は「科学的に安全が証明されており、韓国の輸入規制は不当」というもの。しかし、認められませんでした。
 
敗訴の理由ですが、数値的に放射能に関する基準を満たしていたとしても「自国に流通する食品のリスクを減らしたい」とする韓国の主張を十分に議論していないとされました。個人的な印象ですが、議論すると言っても韓国がそう言えば平行線にならざるを得ない気がする。
 
つまり実質、WTO判断なら「放射能に関しては安全基準に関わらず国の主権が尊重される」ことになります。「そんなバカな。韓国で流通している食品のほうが放射能数値が高いものがあるではないか」という議論もされているようですが、原発事故が理由だとそれが通らないってことですね。
 
これを国内でやる話になります。放射能の話ではない。人権問題。
 
世界では23か国が原発事故を理由に日本の食品の輸入停止もしくは規制をしていることからも、まして日本国内に住む我々は食材の産地を選ぶ権利は当然有しているでしょう。
「基準値以下でも検出されてなくても、原発事故があった近くの食品は避けたい」
という人が居れば、基準や数値に関わらずそれが尊重されるべき。年月をかけ千葉産で合意形成がされてきた給食のお米を「事前に市民に十分周知し合意形成をすることなく」勝手に変えてよいはずがありません。
 
さて、引き受けてくださる方が「こんなタイヘンなこととは思わなかった」と後で悔やまれると気の毒ですので色々と書いてきました。安全性の議論にしないほうがいいと、私は考えます。
これでいったん区切りにしたいと思います。

トリチウム水海洋投棄の千葉県水産物への影響と給食のお米問題

給食のお米問題に関連して、環境関連であと二つ、投稿します。

小泉環境大臣が原田前大臣の発言(福島第一原発のトリチウム水はタンクの置き場がなくなるので海洋投棄以外にない)を謝罪したことが賛否両論を呼びました。最も、前大臣の発言はあくまで個人的なものかつ所轄外とのことですが。
 
築地問題が思い起こされます。移転まで時間を要することになり費やされたコストと、小池ブームのおかげで事態を知り考え議論をする機会を与えられた意義と、どちらに重きを置くのか。都民はどう判断するのか注目されますが、さておき。
 
小泉大臣が、最終的に海洋投棄しかないとしても
「立ち止まって、考える」
を国民的にやろうとしているのであれば、待ったなしで世に事態を知らしめ議論を進めないといけない。2022年にはタンクが一杯になるというのなら。
この「世に知らしめる」のにインパクトある手段として前大臣否定をやったのであれば、それはそれでスゴイとは思う。
 
どこへ投棄するかですが、福島沖ならば潮の流れからして千葉へ来ます。千葉県は完全に当事者で、3.11直後の悪夢再び。福島と同じ立場で「安全が確認されています。どうか千葉の美味しい海の幸を食べてください」とやらなければならない。
 
千葉県民として外へそれを訴え、人気のある小泉環境大臣も旗を振る下に日本中で安全の周知がされるであろうその最中に「市川は福島米の給食への導入を撤回すべきだ」をやるとすれば、相当に骨が折れるだろう。一見矛盾しますので、矛盾しないという折れない強力なロジックが必要になります。長くなるのでここでいったん区切ります。

市川市の給食のお米問題をセクシーに語る

小泉進次郎環境大臣の「セクシー」発言が話題になっていますが、さすが人気者。擁護する識者たちのフォローも続々と。メディアがとりあげない話題、注目を集めにくい課題を「そのテーマはメディアにとりセクシーじゃない」と言う訳ですね。逆に「Make Green Sexy」は「環境を語ることをイケてる分野にしよう」。英語の勉強になります。
学校でも流行るかもしれませんね。例えば「校内の美化活動をセクシーな課題にしよう」なんて。
 
さて給食のお米問題推進役募集の投稿で述べた、政府マスコミがどのようなスタンスかについて、100点満点の記事を見つけました。ブログには「シェア」の機能がないのが残念なのですが、ぜひお読みいただけたらと思いますこちら(朝日新聞2019年3月10日社説)。
政府としても自分らの怠慢があるにせよ、このように突き上げてくれるのはありがたいはず。
 
「福島米の給食への導入を撤回せよ」と主張する人は、この大きな潮流に飲まれないようにしないとイケナイ訳です。まともに放射能の話とか安全性の問題とかしちゃうと「おバカさん扱い」されます。
「このような人々に丁寧に説明してゆくことが大切です」
みたいにまとめられて終了。
 
ゆえに、
「この記事そのものには、間違ったことは何一つないが」
といかないとダメでしょうね。
「基準値や検査のことなど全て理解した上で、それでも避ける選択をする人々が一定数存在する。彼らの権利が保護されなければならない」
と持って行くべき。
 
で、そんな論理は現在セクシーからほど遠い。「風評ではなく、しっかり理解した上で福島の農産物を避けるという選択も正しいですよ」なんて、とんでもない。「福島産を避ける」というポリシーが政治的マスコミ的にも認められてしまえば、今進められている「復興」は、根本から揺らぐ。
 
でも、真実。
放射性物質が東日本に降り注いでしまった。再び戻ることが出来ない、以前とは違った土壌と水で我々は生きている。答えが判るのは何百年先になるだろうか。今このほんの短い瞬間を生きる人間たちで、この基準が正しいとは勝手に決められない。国全体のポリシーとはなり得なくとも、少なくともそのスタンスをとる人々も貴重な存在として位置付けるべきだ。「嫌なら自分でご飯持って来い」なんて、とんでもない。
 
どなたか、矢面に立ち取り組んでくださる方はいらっしゃいませんか?
悲痛な思いを抱えられたお母さんたちが待っています。

市川市は会津米より台風で打撃を受けた千葉米を支援すべきだ

コメントをいただきまして、再び給食のお米問題です。

結論としましては、どなたか会津米を元の千葉米に戻すための動きをリーダーシップをとってやっていただける方はいらっしゃらないでしょうか? LINEグループには10名が参加してくださっており、私以外は中学生以下の子供さんを持つお母さんたちおよび祖母の方で、切実な思いを抱いていらっしゃいます。

たぶんグループに参加することすら勇気の要ることで「運動が活発化し広がったら乗りたい」と秘かに期待してくださるエネルギーは感じているのですが、どなたかけん引役が必要な状況です。

「原は?」について。繰り返しになりますが、私は避難所開設までとさせていただきます。その先は市の政策を変えさせる動きですから、どうしても政治に近いところへ寄ってゆかざるを得ない。自分に直接の利害がない政治課題で人を集め具体的行動まで行えば「政治的野心があるヤツ認定」あるいは「選挙の時に使えそうなヤツ認定」されます。今、それを完全に切ろうとしているところなので。ガレキを拾ったり募金を集めたりはテメエで勝手にやって終わりですが、これは訳が違う。

ご検討いただける方のご参考まで、私に見えている風景を。

まず、実名が割れてゆくことになります。WEB上で慎重にHNを使って活動しても、リアルでは政治・行政関係者の間で「誰が言ってんの?」という形で情報が回りやがて実名は広まるでしょう。子供さんや家族まで白い目でみられないか、心配にもなりますね。

世間に逆行する動き。政府マスコミは「福島の放射能はもう大丈夫。復興を支えましょう」という方向性で統一されているかの様相で、それに逆行する論調は「風評被害を助長する者」のレッテルを貼られます。

市川の農産物への影響。実は何と松戸あたりが、福島県内に点在する放射能が比較的高い地域とあまり違わないような放射性物資のホットスポットになっています。市川北部も当然疑われる。「福島の米を全量検査しているにも関わらず敬遠するのであれば、市川は梨ほか農産物もアピールしてはならないのが理屈ではないか?」とか言われて、市川の農業商業関係者から総スカンを食らうリスク。

そのようなことに巻き込まれた政治関係者は次の選挙が苦しくなりますので、とりあげてくれる政治家が居たとしても「次の選挙の時には全力応援よろしくお願いします」みたいな、貸し借りができてしまう可能性もあります。

孤立するリスクもある。期待してくれる人々が多かったとしても、みなひっそりと陰に隠れ様子を見るでしょうから、結局ほぼひとりぼっちで何もできずに終わる。政界・産業界からは睨まれ、福島米に反対する人々からすら「結局ダメだった残念な人」というマイナス評価になる。

最期にもうひとつ、素晴らしいうねりが起き政策転換になった場合、テスラで打撃を受けた現市長のイメージがさらに地に落ちるのではないかと予測します。再選の望みがなくなる。ここで思い起こされるのが赤レンガ。何十億円かかるかわからない取得・修復・再整備は現市長だからこそやると明言している。歴史的建造物として保存してゆくなら、現市長に力を保ってもらわなければならない。
市川市民ミュージカルで赤レンガ保存を訴えてきた多くの心清き人々をも敵に回すかもしれません。先日、県の担当に電話して赤レンガの状況を確認しました。閉鎖の時期は未定で、市川市との協議は継続中とのことでした。

テスラ車 市長車ではなく環境事業として導入へ それより給食のお米

ツイッターのほうでは昨日かなりツイートしていたのですが、整理します。

テスラ車のリース解除を市長が決定したとのこと。ただし
「村越市長は今後、民間から資金を募るなどして、テスラ車を管理・運行するための法人を近く設立し、自らの政務活動などに利用する方針」(東京新聞・9月4日夕刊)
とのことで、内容の詳細は解りませんが市長車のリース契約だと「6万が13万になる」とか数字が一般にわかりやすくなってしまうので、そうではなく市の環境事業の一環としてテスラ車を導入する方向性へ切り替えるということのように見られます。

設立される法人の社長を村越市長がやるんだったらスゴイですね。市の事業で会社の立ち上げができる。さしあたりテスラを1台保有しているペーパーカンパニーでもいい。それをスポットのレンタルの形でちょこちょこ市長が使って市が市が市長の会社にレンタル料を払う。市川市民は文句は言わないでしょう。前大久保長はJ:COM市川の会社の社長で市の番組をJ:COM市川はつくっていたが、ぜんぜん批判はなかった。むしろ子供さんの活動やお店の紹介をしてくれて、喜ばれています。
個人的には、それくらいの悪党(犯罪者という意味ではない)が市長でかまわないしむしろ歓迎です。
「ネットにつながったEV車が走り回る時代がクル。いちはやく整備した自治体が勝ちだ」
例えばそういうことならば、市長としてでもビジネスマンとしてでも、それを進めてくれたほうが市川市民にとりリターンが大きいだろうという気がします。

で、それは権力かお金か持っている人たちの間で、やっといてもらったらいい。街の未来像をしっかり市長に自分で動画でも文章でもいいから誰でも閲覧できる形で語ってほしいとは思う。それは希望しますが、当面は庶民に関係ない。

関係あるのはこっちです。給食のお米。

トヨタをテスラにするのに、月々6万円が13万になるということで市川市民は怒った訳です。年間80万の税金が無駄に使われると。で「差額は自分の報酬で払いまーす」と市長が言ったんでさらに炎上した。「そういう問題じゃねーだろっ!」て。

千葉県産を福島県産にするのに、年間2000万円ほど高くついている。テスラ問題よりケタが2つ大きいのもさることながら、これ給食費を値上げしたのではない。「差額は市が払いまーす」て同じことやられてるんです。
税金投入だから小中学生の保護者だけでなく市民全体の理解が必要ですが、何ら配慮はない。

いずれの問題も
「お金だろ。払ってやるよ。どうせ内容なんて言っても理解しないから」
と言われている。市民は市長から。
ホントに価値あることならば、市民にそれを認めてもらうことをした上で予算を充てなければならない。

市川市の小中学生の数は丸めると3万人規模でしょうか。ひとり700円(全体で2000万円)。学校で使う教材の費用を一部負担してあげてはどうですかね? あるいは防犯に関連することとか。会津地方に親近感を持ってもらうことより先にそっちではないか? 何の議論もなく決められてしまっています。

テスラ車より学校給食のお米問題だ #市川市

政治や選挙には関わりませんが、一市民として意見を述べることはしてゆきます。このように見る市民が居ることが、政治家の方々のご参考になればありがたいです。

このニュース(テスラ「契約解除を」7会派申し入れ 市川市議会)ですが、私は本件に関しては市長の立場推定擁護です。

「立場・推定・擁護」ってなんだよ?
て話ですが、感情的にはもちろん支持しません。最初の報道を見て普通に「何だよ!」と思いました。
でも、考えてみてください。次の時代をちゃんと見据えている聡明な人の行動って、往々にして「は?」ですよね、一般大衆には。

何か、あるんでしょ? 教えてくださいよ・・・と、言いたい。

「電気自動車が環境に優しいなんて、アホか。その電気は化石燃料で作られている」と市民に叩かれて、叩かれっぱなしのまま差額を市長報酬で払うという。「すいません私、無能です。弁償します」と言わんばかり。循環型エネルギー社会へ向け、もっと先進的な環境テクノロジー構築を見てるんじゃないんですか? そゆうの、教えてくれないと我々わかんないんで。

環境だけじゃないでしょう。この10年、情報通信の革命が起きたのは誰でも体感でわかる。携帯や手元の端末が劇的に進化した。そしてこの先の10年で、手元のバーチャルだけでなく街中で目に見えて劇的に物理的な変化が起きる。自動車なら、無人タクシーがそこら中をビュンビュン走っているとかなる。
『医療に、福祉に介護に、それが使える。多くの市民の命が救われるかもしれない。そして、いち早く技術が進んでいる自治体に若い優秀な人材が集まる。「世の中の当たり前」になる一瞬前に取り入れるのが勝ち組になれるかどうかの鍵だ。最先端を行っているのは米国と中国。日本の自動車メーカーと組んだってたかが知れてる。日本で先駆けて、テスラ社と奥深い話をしている。少なくともまずは一台二台、導入して態度を示さないと世界的な企業が乗って来るはずがない。市川市が最先端をゆくその第一歩が、これなんだ』
的なこと。ワカンナイですよ、私、技術に疎いんで。まったくワカンナイんですけど、何かそれ的な世界観があってテスラ社と関係を結ぼうとしたんですよね? それ言ってくださいよぉ〜と、お願いしたい。

タウンミーティングやるみたいですが、いかにも時期が悪い。9月議会が一段落した後では
「そこで話したことに市議会で突っ込まれるのがボクちゃんコワいのぉ〜」
て、見えます。

タウンミーティング


それと、抽選で150名なんて情けない場でやらないで、市長の言葉でWEB上や記者会見でバーンと公開しないと。マスコミが何と言おうが、これが正しいんだと。
「一般公開しちゃったらメディアでほじくられるからボクちゃん自信ないのぉ〜。ボクの部下が選んだ150人だけネ」
て、見えます。

冒頭の記事に戻って、市長だけでなく市議会議員さんたちですが。

6月議会では20人の議員さんしかテスラ見直しに賛成しなかったのが、今回30人に増えている。理由としてまず考えられるのは
「そこの原さんて人、あのね、私も最初そう思ったんだけど。そんな奥深な背景なんてなぁんもないことがわかったのよ」
ですよね。恐ろしいけど。

そうでなければ、こちらのほうがより深刻ですが「市民の理解」と言いつつそれって「マスコミの論調」ではないかと。大衆の感情は大手メディアの方向性に迎合しやすいから、それに乗っかりましたみたいな。実は奥深な思慮がある・なしに関わらず、近未来を見据えるなら一見アポ〜ンにしか見えない市長の決定が結果論としては正しかったなぁ〜なんて後からなったら、シャレにならない。

市民のみなさんにも訴えたいです。

トヨタよりテスラのリース代が月々7万円高いって、年間80万円ちょっとくらいで我々これだけ騒いでるんですよ。「我々の税金ですよね!」って、目くじら立てて。

小中学校の給食のお米。実にシンプルに、千葉県産のお米を福島県産にしたことで、年間2000万円高くついている。これってホントに必要だったのでしょうか? その金額は福島で何に使われているんですか? 復興支援に具体的にどう役立っているのでしょうか? 何も知らされていない。「復興支援」の4文字だけで煙に巻かれていないか? これについては時代の先なんて関係ない。目の前の事実そのまま、明らかにヘンだ。

注意すべき重大なことは、大手メディアが本件を取り上げはしないということ。
「福島はもはや安全です。放射能は低減されました。元通りです」
の方向性でしか、大手は報道できない。微塵でも足を引っ張るようなことは、言えない。それがトレンドだから。

ニュースになっていることにだけ「そうよねぇ〜」じゃ、アブナイ。マスコミは自分に都合の悪いところは口を閉ざし庶民感情をくすぐりやすいところを狙って商売しているだけかもしれない。何が実質的に我々にとり利益なのか不利益なのか、直視しなければならない。

市長は、テスラ導入の説明が不十分なまま差額を自身の報酬で支払うのなら、給食のお米の差額を自身の報酬で支払わなければならない。

市議会は、テスラ導入を「いったん白紙に戻して議論しよう」とするなら、給食のお米をいったん千葉県産に戻さなければならない。

市川市民の皆様、どうか考えてみてください。お願いします。

この機会に 給食のお米の件

市川市の公用車としてテスラ社製の電気自動車が導入された件で「価格が高いこと」や「市民への説明が不十分」ということで市議会で導入取り消しを求める決議がなされたとのこと。ニュースでも大きく取り上げられています。

「価格が高い」「市民への説明が不十分」・・・は、聞き馴染みのある言葉。学校給食のお米の件ですね。金額的には公用車2台より給食米のほうが大きのでは。
記事にするのが遅れすみません。学校給食のお米の件、地味に情報収集は行っていまして、報告いたします。

学校給食について審議する学校給食委員会をご経験された市川市のPTA関係者の方を探しあてまして、お話を伺うことができました。ご協力いただきました方々に感謝申し上げます。
市川市の給食業者は、3年ごとの入札になっているそうです。この給食業者とは調理をしてくれる業者さん。そして、学校給食委員会の委員たちは定期的に食材の産地やどのように選んでいるかなど確認や審議を行っているとのこと。ただし「お米は市からの支給」になっており、調理業者さんが仕入れるのではない。市が買うことになっている。

それでは市川市と会津米の業者さんとの契約期間はいつまでなのか?
教育委員会の担当部署に電話したところ、教えてくださいました。年度ごとの購入だそうです。つまり現在の契約は来年の3月まで。
「それでは、方針の転換などあり購入先を変えるとすると来年4月からということになりますか?」
との問いには、そうなりますとのことです。

個人的な意見ですが、公用車については市長がどのような方針や基準で選択したかを示しそれをよしとするか違うと思うかは市民それぞれの判断だと思います。次の選挙での判断材料にすればよし。しかし給食のお米は「ダメだ」と考える人の子供さんも食べさせられる(もしくは持参する労力をかけさせられる)点がより問題。
でも、車のほうがわかりやすいしニュースバリューがあるのでしょうね。

給食

「復興」とは何かを考える

ウクライナのキエフに日本で最初に駐在所を設置したのが、最初に就職した会社でした。1992年のこと。駐在員で送られることになった先輩は、ご家族も本当に心配し本人も人柱になった人のような顔をしていた。キエフはチェルノブイリから南に約100劼半しのところにあります。原発事故から6年が経過していましたが、それが一般的な日本人の感覚でした。

私もその後何度か出張で訪れたのですが、現地では不思議と恐怖は消えていた。人々は普通に暮らしているし、何の違和感もない。しかし後に解るのですが、被災地では小児甲状腺がんが事故後5年目あたりから急増していた。

たぶん現在、日本でその逆パターンになっています。福島原発の事故は海外の人々のほうが記憶に鮮明で、日本人の感覚の中では風化しつつある。

福島第一原発


「復興」という言葉も、人々を惑わせている。
安全だと結論づけること。避難者をはやく帰還させること。経済を元に戻すこと・・・それが復興なのか?
土壌や作物の安全性に関する疑義は「風評被害」という言葉により抹殺される。

連休中に、福島の子供たちの小児甲状腺がんに関する資料を一生懸命見ていたのですが、私の悪い頭では整理できなかった。判定の種類や実際に手術までいった数などどれをとったらよいのかよく解らないのですが、少なくとも200件を超える小児甲状腺がんが発生している。
「明らかに多発じゃないか」
という人もあれば、
「いや、スクリーニング効果だ」
という人もいる。つまり、甲状腺がんというのは放っておくと一生死因には至らずわからないこともあるもので、それが全員検査であぶりだされてきただけと。
スクリーニング効果であるかどうかを確認するためには、少なくとも幾つかの都道府県に手伝ってもらい同様に30数万人の子供たちを何年間か検査してゆく必要がありそうですが(サンプルが少ないと数字がどちらかに強く出てしまう)、そこまでは無理そう。
従って、200人以上の子供たちが小児甲状腺がんになっているという事実と「スクリーニング効果」という考え方を知った上で、各自が判断するしかない。

100%の安全性に関する科学的証明というのは、あり得ないという前提。2011年の3月11日以前に状態を戻すことはできない。そこへ向かうことが「復興」ではない。事故後の別の世界でどう生きるかを各自が判断して選べる社会をつくることが本来の「復興」。
ですから「不安をあおる」なんて言ってちゃダメ。どういう項目が検査されているのかいないのか、基準値とは何で捉え方にも諸説ある等々、小さい頃から学校で教えないといけなくなった。本来は。その上で、安全のラインを市やみなさんのお父さんお母さんが考えて食べていいものを判断していますと小学一年生の初っ端から教える。そうあるべき。

札幌に「チームOK」さんという原発避難者が中心となった団体があります。給食について「放射能理由での給食・牛乳拒否書類」というのが出来ているとHPにありましたので、実はメールで市川の状況をお伝えし「制度が市で確立されていると理解したのですが、放射能を理由に避ける子もあれば食べる子もあり、判断は各自に任されているという状況がどのようにして形成されていったか」知りたいと質問させていただいたところ、返信だけでなくお電話までいただき、とてもご丁寧に教えてくださいました。

まず「放射能理由での」についてですが、市全体としては整備されておらず(ある学校ではそうなのかも)アレルギーに関する書類があり「アレルギーほかの理由による・・・」ということで、拡大解釈して認めてもらえるようになっているとのこと。
これは2011年〜12年頃、日本中で意識が高かった時期に給食の食材を問題視して一生懸命活動した保護者たちが居た結果として、そのようになったとのことでした。
(関東・東北が産地の食材はとらないとのことで、お気を悪くされる方がいたらすみませんとお気遣いいただきました)

次に、放射能に関する教育。残念ながら、学校でそこまではしてくれていないとのこと。
市川のお母さんたちは、
・人と違うことをさせることで仲間外れにされる心配
・ご飯を持たせて風評被害を助長することの心配(白米アレルギーということにして五穀米を持たせたりしている)
などストレスを抱えて過ごしているが、この辺りはどうですか?と質問したところ、以下の答えが返ってきました。
「2011年の3.11以降、自分の身を自分で守らなくてはならない時代になっていると子供に教えています。その結果人と違う行動をとっても、それで仲間外れにするような子が居るような場には居なくていいと」
つまり、何があろうと信念を持って食を選ぶ子に育てるということですね。ハードボイルドなママさんです。
放射能が理由で給食のご飯を食べない子が居るというのは浸透しているのでしょうか?との問いには「自分は子供に嘘をつかせていないので周りの子はそれとなく知っていると思う」
とのこと。
ただ、一緒に活動していたすべての保護者がそうだった訳ではなく、やはり市川のお母さんたち同様「アレルギーということにして」という方々もいらっしゃったとのことでした。

最後に、学校に提出する書類が本件に関連ある場合は必ず書いていらっしゃるとのことです。個人情報なので詳細は控えますが、給食のアレルギー調査や家庭調査、部活の申し込みなどの書類に、
・ 原発事故による放射能汚染に気をつけ、汚染の可能性があるものを避けていること
・ 給食の食材の産地を教えてほしいこと(及び協力への感謝)
・ 修学旅行や部活の遠征地に関すること
などを丁寧な文章で綴られています。
ご経験を伝授いただきまして、本当にありがたいことです。深く感謝申し上げます。

長文になり、失礼いたしました。後半部の札幌のグループの方のお話が、市川の現役小中学生親子の皆様の参考になりましたら幸いです。

市川市の給食のお米 LINEグループ経過報告

「市川市の学校給食のお米について考えるグループ」ですが、21日現在4名の保護者の方々にご参加いただいておりまして、私を含め5名。各学校の状況についての情報交換や資料の紹介など活発にやりとりがなされ既に十分に継続する価値がある状況ですので、新規参加の方にわかりやすいように、PC版とスマホ版のトップページに固定しました。当面こうしておきます。

みなさん市川市内の小学生や未就学の子供さんの保護者で、検査方法や放射性物質の検出の単位に対する捉え方の資料などとてもよく調べ読まれているのが印象的です。

ご飯を持たせるにあたっては、仲間外れにされぬよう玄米を持たせ体質の問題(白米アレルギー)として他の子に説明してくれるよう学校にお願いするなどされているとのこと。親子で意見が分かれるといった悩ましいケースもあるご様子です。

また、安全性や産地の問題はまったく別として。「美味しい」という理由で2割高いお米を買うのかという点もについても疑問の声があります。

尚、お友だちでない方にもグループを見つけてもらい参加しやすくするにはやはりLINE@(ラインアット)というお店のホームページなどで使われる機能でつくらないといけないらしいです。意見交換の場をどのような形で設定するのがいいかは、引き続き検討課題にしてゆきたいと思います。

また、私自身は特定の政治団体や宗教団体に一切所属していませんし、将棋教室やライブ含め、勧誘などは一切行いません。その点はお約束します。
逆に例えば「近所の市議さんと仲良しでその方を中心に本件に興味ある人々が何名か集まっている」ようなグループの方などは大歓迎です。つながってゆけたら有意義と思います。

(写真は全く関係ないですが、ジョギングコースにある行徳運河のお地蔵さん)

お地蔵さん

市川市の学校給食のお米について考えるLINEグループ

案ずるより産むが易し。作ってみました。

本件、関心が高いです。コメントもたくさんいただいていますし、実はブログアクセスも本件の関連記事が最も多い。

コメント欄に書かせていただきましたが、ひとりでがんばっている親御さんや子供さんたちが点在している状況と思われますので、情報交換できるグループがあれば精神的にもがんばれる要素になるかもしれません。
誰が音頭とったらいいかなと考えたのですが、現在検索でたぶん当ブログに集まっていただいていますので、グループ立ち上げだけは私がやってみます。ふさわしい方がいらっしゃいましたら後に中心になっていただいて。

LINE画面の検索で「市川市の」で今のところ既に出てきます。実際にご飯を持たせている方、そこまではしていないが千葉県産に戻してほしいと思っている方、市川市内の公立小中学校に子供さんはなくとも本件に関心のある方、つまり関心のある方でしたらまずはどなたでも結構です。政治・宗教の勧誘や何かの販売等一切行いません。ご安心ください。

(追記:すみません、検索しても出てこないと情報いただきました。よい宣伝の仕方を調べてみますが、当面よろしければまず私とお友達になっていただく形でお願いできますでしょうか。以下QRコードです。よろしくお願いします)
QR


一定期間やってみて、参加者が集まらないようでしたら閉じたいと思います。
匿名で投稿できるブログのコメント欄だから書けるというのもあるかもしれないですね。不特定多数のLINEグループには参加しづらい人も居ると思います。ある程度参加者がそろうようでしたら、どこかの時点で新規参加要件を相談しないといけないかもしれません。

給食のお米グループ

教育委員会へ行って参りました 給食のお米の件 〜後編〜

突然の訪問にも関わらずご丁寧に対応いただきました保健体育課の職員様方に、感謝申し上げます。そして、ちゃんと折り返しの電話もいただきました。電話ではありますが、しっかり有意義な質疑応答ができたと思います。

前置きしておきますが、現場の職員さんたちは個人的にどう考えるかに関わらず、政治家と上のほうで決めてしまった方針に沿って物事を実施せざるを得ません。「ムリかなぁ」と思いつつ質問する私は、小中学生の子を持たれている保護者の方にとっては追及が甘く感じるかもしれません。予めご了承ください。

以下、内容を記します。

まず、ご飯の持参について。これは権利であり制度化(手続すればご飯だけ辞退で給食費が15円安くなる)されるのか?あるいは本来はダメなものを見て見ぬふりをするということか?

「制度化というところまではしていない」とのこと。「ただ、様々な事情で食べないということは本件に限らずあるでしょうから、容認しますということです」と。そこで「様々な事情についてですが、アレルギーと同様に正当な理由として認められ容認されるのか?あるいは嫌なものを食べないのをそこまで無理強いしないということか?容認される理由が問題なのです」と問いました。「ホントは食べなきゃダメなんですよということでなく容認されるということは、やはり市が無理をしているからということになりはしないか?」と。「なるほど、そうですか」ということで、会話を続けるのが難しくなりましたので、いったん脇におき次の話題へ。

ストロンチウムは検査していない件、前編で述べたことを話しました。ご担当の方も、厚生労働省のHPでセシウムのみ代表で検査されていることをご存知のようでした。「すると、セシウムがなくとも『ストロンチウムがないとは言えない』という考えにも理があると言わざるを得ないのではないか?」という問いに対しては「その通りです」とのことでした。
従い、理があるのですから「自分の子にはご飯を持たせたい」と思っている保護者はかなり居るはずで、そこで問題になるのが「ウチの子だけ違うことをやらせて、可哀そうなことになりはしないか?いじめられたりしないか」。

前編で「学校で教えなければならないのではないか」と問題提起したようなこと、震災や原発事故のことから始まって、検査制度や放射能レベルの考え方について。お父さんお母さんたちがどう考えてみなさんが何を食べているか。ご飯を持参している子たちが「特別なことをしている訳ではない」ということを学校で皆にちゃんと教える必要があるのではないかという点について。
「放射能のことを言うかどうかは別として、その子が特別なことをしている訳ではないということを周りの子たちにちゃんと言うことは必ず行います」とのこと。保護者の方が一番気にするところでしょうからそれはもぅ必ずと、この点についてはかなりお気遣いいただき強調して「やります」と言っていただきました。

「放射能について言うかは別として」は引っかかるかもしれませんが、学年にもよると思います。平均的な理解能力にもよると思いますので、とにかく「仲間はずれにはさせない。ちゃんとフォローする」という態度を教育委員会が毅然と示してくれたことを、お伝えしたいです。

従い、「ホントはご飯持たせたいのだけれど、学校がちゃんとフォローしてくれるだろうか?」とご心配されているご家庭は、学校にご連絡の上「教育員会がそう言っていますので、うちの子をよろしく頼みます」ということで、実行されてよいと思います・・・理屈としては。現実的には、ご担任の先生の力量にもよるでしょうけど。

そんな訳で、いちばん上の質問に戻りまして「理があり、特別なことをしている訳ではないのであれば、当然の権利として給食のご飯辞退を制度化すべきではないでしょうか?ご検討いただけたらありがたいです」とお願いしました。「わかりました。検討いたします」とのこと。
ただ、個人的には「いやぁ〜」とは感じます。これを制度化するいうことは、現政権がムチャなことをやっちゃったって認めることです。行政官僚には、そうでなく現場を収めることが求められるはず。

職員さんや学校の先生たちにとってはたぶん災難なんです。従来通り千葉県産のお米を出してくれていたら、こんなことは何もなかった。

最期に。「政治が決めてしまったことを実施するしかないお立場でしょうが、敢えて。地産地消の方針で給食の食材は千葉県産が使われていますよというのを学校で教えるまでしているところへ突然に主食のお米がこのように決まってしまったことについて、どのように説明するかご予定はありますか?」との問いに対して。
「先日お配りした案内は要点だけを記したものだったのですが、どのような検査がされ数値がどうなっているのか、詳細を市のHPにアップする予定です」
とのことでした。

以上、現在市川市で小中学生のお子さんをお持ちの保護者の皆様の参考になりましたら幸いです。

携帯電話

教育委員会へ行って参りました 給食のお米の件 〜前編〜

なんで俺が。
シリーズ化しそうで怖いですが、給食始まってしまいますもんね。今日が初日ですかね。

普通のお父さんお母さんがイキナリ教育委員会を訪ねるとかしずらいだろうし。クレーマー親みたく見られたくはないですよね。
私は「この間の将棋大会の人」ってことでキャラ設定完了していますので、比較的やりやすいかなと。

教育委員会


コメント欄にもコメントいただいていますが、調べるとまさに。産地に関わらず全国の自治体で給食の食材については定期的に放射性物質含有の検査が行われていますが、ほとんどがセシウムだけですね。ストロンチウムは検査されていない。問題視した品川区のママさんたちが区を動かし、ストロンチウム検査の機械を導入させ検査が行われるようになった。それを機に、他の区でもその必要性について区議会などで議論がされている。

厚生労働省では「検査で放射性セシウム濃度が基準値内に収まっていれば、ストロンチウム90による影響も含めて、市場に流通する食品の安全性は保たれていると考えられます」(こちらページQ4への回答2より)としています。一緒に飛散して存在しているはずだから、代表としてセシウムを検査していると。

従い、ストロンチウム検査は「省かれている」
これをどう見るか。確かに、検査されていない以上「ないとはいえない」。

ここでいったん注意点ですが、これは福島のお米に限らずです。敢えて議論をしようとするならば「県産は定期的な抜き取り検査にすぎない。福島産はセシウムだけであっても全量全袋検査だから逆に安全だ」とも言えます。安心できないとすれば「原発から距離が近い」ことと「ほら、調べたらそういうのがどんどん出て来るじゃん」という感じでしょうか。

また、基準値についても色々学説があるようです。単純に「大人も子供も何ベクレル以下ならオッケー」ではないという学者もいる。子供はこれから摂取したものでどんどん体をつくっていく訳だから蓄積の度合いが大人とはけた違いに違うのだみたいな。

これらのことを、学校で子供たちに教えないといけなくなっているのではないか。その上で、
「給食のご飯を食べるみなさんは、お父さんお母さんが『大丈夫。国や市を信じよう』と決めました。〇〇くんは、お父さんお母さんが慎重なので家からご飯を持ってきています。どちらも直ちに間違いではありません。判断は、それぞれに任されているのです」
という風にしてあげないと、ご飯を持ってくる子が浮いちゃいますよね。イジメの原因になりかねない。

市川市教育委員会の担当部署は「学校教育部 保健体育課」。残念ながら担当の係長さんが訪問した際に不在で、後に電話で話すことになりました。

申し訳ないのですが、この記事をアップする時点でまだ話ができていません。記事が長くなりますし、お話しできたら「後編」としてまたご紹介するとして、いったんここで区切らせていただきます。

給食のお米の件 引き続き

コメントをいただいたので、改めて学校給食について調べています。
そうですよね、新学期。給食が始まります。

札幌へ自主避難した人々によるチームが、かなり早くからがんばって食の安全に関する活動をしている様子。学校給食も「放射能理由での給食・牛乳拒否書類」というものが整備され、これを出すだけで辞められるそうです。こちら

なるほど、放射性物質は福島に限らず東日本全域に飛散した訳なので、福島でなくとも安心できる産地などないぞくらいの覚悟で活動されていますね。

これまで市川市(だけでなくどこでもですが)でも学校給食の「アレルギー対応」は実施しています。ちゃんと申請書を出して手順を踏む形で。
今回、教育委員会や学校が言っている「給食のご飯を食べず家から持ってきていい」というのはどういう意味なんでしょう? 2パターン考えられて、

1.学校が出す福島のお米を選択しない権利が与えられている。
2.学校が出す福島米のご飯を本来は食べなければならないのだが、それではなく家から持ってきたご飯を食べていても見て見ぬふりをしましょう。

もし1だと、申請書が整備されないといけないでしょうね。で、お米の代金分は給食費を安くしてもらわないと。また、そういう制度があることを保護者に周知させる必要がある。
2は、なんかヤバそうな気がします。拡大解釈すると、献立表を見て嫌いなものの日は弁当持って行ってそれを食べるとかでも見て見ぬふりをしてくれるのだろうかという。「お米だけ見て見ぬふりをする」という理屈は通らない気がする。「お米はヤバいことやっちゃってるから」というのを認めることになるので。

いずれにしても、行動に出るご家庭がある場合その子の学校では、なぜその子がそうしているのかということと、それは正当な事なのだというのを子供たちに教えないといけないでしょうね。ひとりだけ違うことをポツンとやらせて放置すればイジメの原因になりかねないので。

本日はここまでにて失礼します。

給食

学校給食への福島米導入の件についての感想 メッセージか?

アンケート結果によりますと、決定そのものの是非は別として進め方としてはよくなかったと考える人を含めると、7割以上の人々が決定プロセスに否定的。
WEBアンケートでは関心のない人々にも敢えて選択していただくことができませんので、問題意識を持っている人々が反応してくれたということは、あると思います。ただ、それを差し引いてもかなり評判は悪そうです。

安全性そのものについての議論は、しません。すると軸がブレるので。問題は、
1.一定割合は存在するであろう不安を抱く保護者への配慮。
2.千葉県は地産地消の政策を進めていて給食のお米は千葉県産を使っていることを学校で教えるまでやっている。他県の価格の高い米を買う意義は何なのか、事前の地ならし。

2について、政権与党が地元の農業関係者のウケをよくするためにとってきた政策と見れば、野党系の人々にとり面白いとは言えないでしょう。しかし悪政ではないし、地元の産業振興は納得のゆく理屈。
そこへ別の正当性ある理屈を突っ込むということかなと見えます。それにより、これまでの利権を切り刻む。

個人的な感想です。
「それにしても、子供でやるとは」
と、呆然としました。
普通の感覚なら、「福島の風評被害に本市で取り組みましょう。安全性についての理解を。そして、クオリティーも高いですし復興支援の観点からも、高くても買ってほしい」と市民へ呼びかけ、まずは市が福島の農産物を紹介するためどのようなことを予定しているか具体案を示す。が、給食への導入については反発が強そうなら現状無理はしない・・・ですね。それをしないのは「安定した発注が確定している事案について、とにかく購入経路を変えることありき」。

さらに、敢えて議論が沸騰しそうな学校給食でやるというのは、何か意図があるのだろうという印象を受けます。考えられるのは、
「権限を持ってるのはこっちだよ」
という強いメッセージを、地元政治家や業者たちに送るということか。

そうでなければ、単純に保護者からどういう反応が起きるか予測できなかったか。どちらかだろう、という印象を持ちました。

「風評被害が蔓延しているほうがおかしいんだよ。全国の自治体の先陣をきってこれをやる市川市はエライ」
と考える人々がいらっしゃることも、理解します。その人が、純朴な一市民ならば。

政権交代というもの

アンケート期間は明後日までで、集計は後日アップしますが、ブログコメント欄やツイッターにレスいただいたご意見などで、色々と勉強させていただいています。

以下、まったく裏などとっていません。個人ブログの強みで「これだとこう思っちゃうなぁ」ということを勝手に書くだけです。予めご了承ください。

千葉県の農林水産計画で、
『次世代につながる「力強い農林水産業」を創り上げるため、生産者や関係団体と一体となった「オール千葉」で計画を着実に推進し、「農林水産王国・千葉」の復活と「農山漁村の活性化」の実現を目指してまいります。』
ということになっている訳ですね。そしてその中に、
地産地消の取組を拡大するとともに、 学校給食などへの地場産物の活用について、関係団体等と連携して進めます。』
とある(こちら資料P19 )。
これに基づいてということでしょう、千葉県内の多くの小中学校が給食に千葉県産のお米を導入している様子が、色々検索して調べると伺えます。ナルホド。

チーバくんと農産品

しかし、
「地元の農産物を地元の業者から買いましょう」
・・・てこれ、利権が生まれそうですね。千葉県内各自治体の政権与党と農産物販売業者が仲良くなっていたとしてもおかしくはない。利権と選挙の票はおのずと引かれ合う。

ところが先の市長選で保守分裂の結果、野党が推す市長が誕生した。当然、これまでの利権を弱めようとする力学が至る所で働くでしょう。
生々しいですが、決して悪いことではありません。定期的に見直しが入るのはよいこと。正当な理由に基づき新たな選定基準で買い付ける先を変更するのなら、問題ない。

今回のケースは、県の呼びかけを退け、しかも高い品物を買うのですから、かなり説得力のある「正当な理由」が必要です。

どうですかね。「復興支援」

市が主催する農産品のフェアとか、そんな場でなら議論にならないでしょう。いっぽう、学校給食で主食の米を福島からというのが、さあどうだろうか。

まだあと2日、アンケート期間が残っていますので、記事は中立の投げかけに留めます。

アンケートご協力よろしくお願いします

前の投稿、学校給食のお米の選定に関するアンケートですが、ご協力いただけましたらありがたいです。将棋関係者の皆様、保護者の皆様、卒業生の高校・大学生の諸君、そして音楽関係の皆様、どうかよろしくお願いします。

政治界隈の人がこのようなアンケートを実施すると、その人に思想の近い人や現政権に不満のある人が強く反応するので、ホントに現場がそういう状況なのかよくわからないんです。政治関係者ではない不特定多数の人々の意見がどうかが重要。率直に感じたまま、いちばん近い選択肢をクリックいただけましたら幸いです。
本件でなくとも、市民の多くが知らないまま決めてしまっていいものか?という重要課題が、日々決定され進められているはずです。が、「これはいくらなんでもイケナイ」というラインがどこにあるのか、その感覚が行政・政治家と市民の間でズレていないか。検証の材料になります。

特に「そんなに気にしていない」「また不満分子が政争の具を見つけようとしているらしい」とお感じの方、スルーするところでしょうが何卒ご協力お願いいたします。

米

市川市公立小中学校の給食に福島県産の米を使用する件についてのアンケート

市川の保護者の方々から声が上がっている様子なので、当ブログでもアンケートの形で皆様のご意見を伺ってみたいと思います。クリックご協力いただけましたら幸いです(尚、どんなIPアドレスの方が何をクリックしたか等は、当方にも一切わかりません)。統一地方選に立候補予定の方々の参考になれば有意義かと存じます。

市川市内の公立小中学校の保護者の皆様へ、子供さんが市からのお知らせのプリントを持ち帰ったはずです。食材費の高騰により給食費の単価を上げますが市が負担するので保護者負担は変わりませんという説明がひとつ。そしてこちらがテーマですが、学校の給食に福島県産のお米(会津米)を次年度から使用するということ。復興支援ということなのでしょうが、給食費単価アップのひとつの要因にもなっています。

アンケートは2つです。期限は5日間、今週の日曜日まで。
回答すると円グラフが現れ集計状況が見られます。

アンケート1:
福島県産のお米を公立小中学校の給食に使用することについて、そして少し高くなり市の負担が増えることについて、市が事前に市民あるいは保護者へ説明し広く理解を求めるようなアクションが必要だったかどうか。




アンケート2:
福島県産の食材に抵抗がない人々は、市の決定には個人としては異存ないと思われます。ただし、抵抗がある人々に選択肢を与えない「学校給食」でそれをやってよい事案であったかどうか。食材に対する個人的な考え方ではなく他者のことも考慮し、決定プロセスの問題としてお答えください。
中立性を保つため逆の視点も書きますと、福島県産でないお米を買うにしても保護者が自由に選択できないことに変わりはなく、有害物質は放射性物質以外にも存在し、言い出したらきりがなくなります。

ライブスケジュール
行徳駅高架下 珈琲館マイセンライブ 9月28日(土)19:40〜22:00 10月12日(土)19:40〜22:00 10月26日(土)19:40〜22:00 行徳駅前広場ストリートライブ 9月22日(日)13:00〜16:00 ※雨天時は押切自治会館
行徳将棋クラブ

行徳将棋クラブ

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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
市川市の学校給食のお米について考えるLINEグループ
市川市の学校給食のお米について考えるLINEグループをつくっています。経緯はカテゴリ別アーカイブの「市川市給食のお米問題」にて一連の記事をご参照ください。参加希望者は恐れ入りますが下記QRコードにて友だち申請ください。グループ招待します。(現在13名) 23c8cd86
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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