Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

地域コミュニティー

(仮)市川市こども将棋大会(補足)

先の記事に補足。

LPSAの女子アマ王位戦ですが、LPSA所属の寺下紀子女流四段・市川市将棋愛好会連盟会長が市川市民大会を25年もの長きに渡り支えて来られており、その存在がなければ何もなかったであろうことを考慮すれば、寺下先生が何とかこれをと言われるのであれば現状受け入れざるを得ないだろうとは思います。ただ、女性市川市民への波及効果について何らかの将来的な展望が市川市としては必要でしょうね。

運営スタッフの高齢化について。当ブログで繰り返し述べてきていことですが、無駄にアツい昭和世代の減少により様々な競技で地域活動を支える人が減っている。
これからの時代、新しい世代のお父さんお母さんたちに地域スポーツ・文化活動を支えてもらおうとするなら経済原理を取り入れるしかない。運営側に回ってくださる方には相応の対価が支払われるべき。
極端な話、市民将棋大会は市の文化事業なので市職員が運営してもおかしくない。するとコスト的にはどうなるか。市職員の平均年収は約750万円。年間勤務日数を200日強で、1日35,000円とする。市民大会スタッフは15名で、事前打ち合わせや前日からの会場設営から、時間的拘束をざっと丸2日と換算する。35,000円x15名x2日=105万円。その他諸経費合わせ110万円としましょうか。
110万円かかる事業を、2桁も小さい金額で愛好会連盟に委託している訳です。「だから子供大会には110万くれ」と言う訳ではないのですが、参加者は自身の楽しみなりスキルアップというメリットを得ている。そこには明らかに「価値」が存在する。価値を提供する側に、相応の対価がなければおかしくなる。長続きしない。
でも長続きしてきたんです。愛すべき無駄に突っ走る昭和世代のおかげで。私も無料教室を10年ちょっとやってきました。今後もこのスタイルでやります。が、人にそうしてくれとは言わない。

新しい大会の創設を模索するには誰か精力的に動いてくれる市議でも居れば実現しやすいかもという意見がありましたが、「そういうのをやらなかったから長続きしたんだと思う」というのが寺下先生の談。政治家の色がついてしまうとその政治家が落選したときに突然縮小になってしまう。
余談ですが聞き捨てならないのが、「大会に挨拶に来て5千円とか1万円とか置いていこうとする市議が居るが、それも全部断っている」と。おー、恐ろしや。
「公職選挙法 第百九十九条の二(公職の候補者等の寄附の禁止)
 公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。以下この条において「公職の候補者等」という。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域。以下この条において同じ。)内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない。」
と言う訳で、法律違反です。大丈夫なのか市川市議会議員。
さて話を戻しますがここも難しい。例えばスポーツ系団体だと市議がグランド整備とかナイター照明設置とか予算をつけてくれようとします。千万単位ですよね。すごいお金かかる。本当に必要とされているのか支援団体への利益誘導に使っているのかわかりませんが、もし必要とされているのなら、市議とのつながりというのも現実問題必要なのかもしれない。
将棋は数万円のちっちゃな額で、政治的中立でクリーンで、細々と低め安定で続いてきた。しかも市民への貢献はとても大きい。素晴らしきかな。

市川市こども将棋大会、つくらないとすれば単純に市民大会からDクラスが無くなる。初級の子供たちが追い出されるのが現実。特に、教室に通ってないけど学校のお友達と指していて将棋大好きという子が参加する大会がなくなる。つくるとすれば実績をもってやれる人間って、自分で言うのも何ですが市川市で原しか居ないですよね。これ、条件整うのにやらなかった場合、私は悪者になるのだろうか?10年間ボランティアを続けた挙句に。
このパターン、私の人生に繰り返し出てくる。またかと呆れてしまいます。

(仮)市川市こども将棋大会 創設の可能性を検討中

市川の男女共同参画センターにて、市川市将棋愛好会連盟の寺下紀子会長・女流四段はじめ市内の3つの子供教室(市川・本八幡・行徳)の責任者で集まり、子供将棋大会について初回の話し合いを行いました。行徳からはスーさんも参加。

いやぁ、色々と課題が見えてしまいました。何からお話ししましょうか・・・
市川市民大会は市の文化振興課の事業として行っているものなので、私が関わるからには相当程度の情報公開をいたします。問題点を共有しますので、ぜひご意見ください。

さて子供将棋大会。実は、子供のためにという以前に、11月の市民大会がパンクしている実情があります。申し込みを断っているとのことで、何とも忍びない。というのも、建て替えられた市民会館・全日警ホールはキャパが190人しかなく、将棋大会としては使い勝手が悪くなりました。「じゃあその前に使っていた勤労福祉会館は?」というと、3階建てでエレベーターがなく、参加者の年齢や身体の不自由な方のことを考慮すると全日警ホール(2階建て・エレベーター有)になるとのこと。
そこで、いちばん下のDクラスを廃止し人数を減らしたいと。

ここでイキナリ問題発生。LPSAの女子アマ王位戦関東大会を誘致していますが、これ市川市民にとりメリットがあるのか? 市民参加者を断り初心者の子供たちを締め出してでも実施するだけの女性市川市民への普及効果があるのかどうか、そろそろレビューが必要。大会の雰囲気とのミスマッチもある。競技性が高いので参加者はしっかりした運営を求めるが、市民大会と同じように牧歌的にやるので、クレームも来てしまう。

もうひとつの事情、運営側の高齢化。年々何をするにも大変になってきているとのこと。将棋ブームで参加したい人は増えているが、運営に回ってくれる人が世代交代せず同じ人がやっている。就労年齢の引き上りもある。昔は50代くらいでわりと暇な人が居た。今は70歳まで働けの時代。かなり歳な人でも日々に追われている。負担を減らさないと数年後に市川市民大会消滅の心配すらあると。

この日の結論としては、「理想的な形で子供大会が新設できるかどうか、一度市役所に話をしに行ってみる」となりました。来週か再来週に行く予定なので、また報告いたします。
やるかどうかは、また別。一人ではできない。私だけでは判断できません。

「理想的な形」とは?

まず予算ですね。市の補助金ですが、市民大会は現在のところほんの数万円。とはいえ、税金ですので貴重なものですが。
私は、自分が中心になって関わるとすれば、運営スタッフには「最低賃金x拘束時間+交通費」をきっちり上回る日当を出します。それができなければやりません。午後の半日かけて大会を行うとすれば(12時〜17時の5時間拘束)、ひとり5〜6千円。将棋教室の卒業生の学生たちがアルバイトでやってくれないかと思う。
そうしないから、運営の問題がついて回る。色んな大会で人が足りない足りないと言っている。しっかり日当を出し、募集する。これをスタンダード化すべき。

もうひとつは、市長賞なり教育委員長賞なり、それなりの冠が与えられるかどうか。理由は、市内すべての小学生親子に告知をするため。
学校に告知をお願いするって大変なんです。行徳で保護者のお母さんが文部科学大臣杯の告知で学校でチラシを配ってくれようとしたことがあるのですが、学校から止められました。文部科学大臣のお墨付きの大会で、学校の保護者ですら、NGです。直系の上部機関、市長なり教育委員会なりからのバックアップがないと、入り込めない。
イメージ的には、市がやっている小学生の陸上や水泳の大会ですね。親子みんなが知っていて、出場する子や活躍した子たちを称えてくれる。陸上とか水泳で、日本の小学生で誰がいちばん速いかなんて知らないし興味ないですよね。市民大会に出る子が学校のヒーローだし、勝った子が市のスターじゃないですか。将棋もそうあるべきです。それが裾野を広げるということ。

前途多難でして、協議した結果「やめましょう」になるかもしれませんので、期待せず見守りいただけたらと思います。

病院の高齢者サロン化と医療費の増大

お金の話は引きますよね。スイマセン。しかし、誰かが言わなければならない。一昨日の記事「認知症予防と自治体の文化政策」に関連して。

繰り返し当ブログで指摘していますが、病院のサロン化。お年寄りたちが治療の必要もないのに病院に通う。病院へ行くと知った顔がありちょっとした世間話もでき、先生や看護師さんがよくしてくださる。人との触れ合いが感じられる場。

病院


妻が看護師なので話を聞くと、
「短時間の診療で、せいぜい200円くらいしかとらない」
とのことなのですが、1割負担なので本人が200円ということは公費から1800円も出ている。ほんの短い時間で。で、お年寄りは気に入った病院をグルグル回る訳です。低所得者は月の自己負担上限が8000円なので、それ以上通わないと損とばかりに。
「病院に行かなきゃ、行かなきゃ」
と、それが勤めのようになっている。たぶんそのような方には月々10万円くらい公的医療費が使われているのでは。

年金に加え医療費でそんなに使われたら、これはもぅ国や自治体がもつはずがない。高齢者が人との交わりの中で過ごせる場づくりというのは、精神的なことだけでなく現実問題、お金に絡む課題として必要事項になっている。

そしてその「場」を公民館サークルに押し付けてはいけない。公民館サークルは同じ趣味の愛好家どうしが好きな活動をする場。そこは市川市もそのように理解しており、社会貢献は期待していない。従って公民館利用料を上げるということになります。

認知症予防と自治体の文化政策

将棋ブームですが、供給側が間に合っていないし上手くやれていないというお話。

首都圏の面識のない日本将棋連盟の指導員の方から突然ご連絡をいただきまして、「活動はどんなですか?」と。互いの活動についてしばし情報交換をしたのですが、話を伺っているとどうやら「やってられんわ」的な雰囲気が漂う。頻繁に派遣先に行く忙しい日々のようで、知っている指導員たちはけっこう辞めていったと。他の人はどうなんだろうと様子を知りたかったのでしょう。私は自分の教室だけやるスタイルなので別系統なのですが。

指導員たちはボランティアでやっていて、無銭です。派遣先によっては幾らか出る場合もあるのかもしれませんが、お小遣い程度をちょこちょこもらっても仕方ないんですよね。お金が絡むと微妙な問題が出てくるリスクとか会計の手間とか考えると、一切いただかないほうが楽。でなければ、生活できるくらい事業として成り立つか。前者だと普通は疲弊して長くは続かないし、後者はプロかプロに準ずる方でもないと難しい。
私は、無銭で続けながらこうして問題提起を行っております(笑)。指導員のみなさん、苦労しながら価値のあることをやっているんですよ。その価値を、世の中に認めさせないといけない。

さて、当ブログで何度も取り上げていますが、マージャン業界は進んでいるように見えます。認知症予防に効果が認められている点を最大限にアピールし、「賭けない・飲まない・吸わない」の健康マージャンを自治体がバックアップするような形が出来てきています。初心者向け教室も多数あるみたい。
将棋はご高齢の方がやってみたいと思った所で何処へ行けば教えてくれるかって、難しいですよね。また続けるにも、同じくらいの年齢の初心者が集まっている場所がない。

問題点を露わにするために敢えて悪役をかって出ますと、たぶん自治体が「将棋で脳の健康を維持しましょう」みたいな政策を実施する場合、スポットで将棋講座をやると思うんですよ。で、あとはきっと「市内にはこのようなサークルがあります」と公民館サークル等にブン投げてくる。
将棋界でも度々失敗しているのですが、自分たちが楽しむ目的でやっている人たちに他のことをお願いするって、無理なんです。例えばご高齢の方の将棋の集まりで子供の相手をしてもらおうと思っても、嫌がられる。
特にご高齢者の認知症予防という目的ですと、「対面・対人」で「思考させる」というのを意識して面倒を見てあげないといけないので、これはもぅ趣味で自分の楽しみとしてやれる域を超えるんです。

従って、講座をやったならその近くで、その後継続的にお相手をしてあげる施策が必要。そのコストは、自治体が持つべき。「高齢者の習い事の費用を自治体が持つのか?」というのは突拍子ないかもしれませんが、実際に医療費も介護費用も負担している。同様であるべきです。医療・介護費の削減効果もある。

「対面・対人」で「思考する」スタイルといえば、将棋やマージャンのほかにも囲碁やカードゲームもある。音楽でも、先生と向かい合って音符を見て楽器を弾くのを習うスタイルなら同じ効果が見込めるかもしれない。

このように「お年寄りが生きがいを持って暮らせる社会」を実現してゆく過程で、文科系の技術者の仕事が出来てこなければならないと考えます。ではその流れをつくるには、どうすればよいか?

選挙です。役所は現状維持ですから、変えてくれる政治家を選ぶしかありません。

市の状況をざっくばらんに説明してくれる人がほしい

昨日の記事で、投票所や開票所となる市内の施設をおさえるのに時間がかかることを書きました。再選挙へ進むことが決まってから選挙までの事情は想像がつきます。

しかし、異議申し立てから一か月半経過しても意義の内容に対する回答が出てこないのが解らないんですよね〜。公選法の「30日以内に回答」は努力規定であり義務ではないんですが、目安ではあるでしょうから、中間報告でも欲しいですね。責めるつもりはないのですが、何か事情があるでしょうからそれが何なのかと。

気になるのは、異議申立人のひとり石崎英幸さんのフェイスブックでの報告で、1月5日時点では開票作業を行った職員さんへの聞き取りを行っていないということ。
もし「機械のカウンターの数字と合わせ確定をするので、票の移動場所に間違いがあれば最終的には判明する仕組みになっている(だから職員への聞き取りは不要)」などという回答が出てきたらツッコミどころ満載すぎて再選挙に行けないのではないかと不安。やはり意図的でなかったかどうかは調査すべき重大問題として扱われるべきです。

また、再開票が1月29日というのも。異議申し立てへの回答と再開票が年内あるいは今週くらいまでに行われていれば、再選挙を無理なく3月にできる余地は実務上も(投開票所の手配等)十分にあったんですよね〜 「このような仕組みになっていて、職員を集めるのはタイヘンなんだ」など説明いただけたらありがたいです。

職員さんたちは勝手にSNS発信とかできないでしょうから、こういう場合にわかりやすく市民に事情を伝えてくれる人がほしい。やはり、市民とざっくばらんに対話してくれる市長ということになるのでしょうか。

市川市長選と開票作業場

新聞が市川市長選の実施を「早くて4月」と伝え、市民の不安も募っていることと思います。ツイッターのほうで先に書いたのですが、異議申し立て人が納得したとして、そこからさらに一定期間を要する事情は何なのか。幾つかあるでしょうが、開票を行う場所という観点から推察してみます。

先の市川市長選挙の開票作業は国府台市民体育館で行われました。体育館は小中学校にもありますが、学校にかける負担や市内78か所の投票場から車で投票箱が運ばれてくることを考慮すると(多数の車が一度に入りやすい場所)、市民体育館で実施するのがベストではあるでしょう。

市川市には国府台、塩浜、信篤に市民体育館があり、主に市の登録スポーツ団体が利用しています。毎月初め10日までに翌々月の申請を行い決定されます。調べたところ国府台は既に3月まで埋まっていて、信篤は毎月20日(今月は22日)の調整会議を経て確定とのことですが、特に土日はどの団体も利用したいので、空きが出ることはまず無いと言ってよいでしょう。さらに塩浜体育館は3月末まで工事中で利用が制限されています。

従い、3月までに再選挙を実施する場合は開票作業場所の問題が出てきます。突然に国から降って来る国政選挙と違い、市長選は市民活動を妨げるようなこと・・・「選挙になったので、この日は体育館使えません」と市民に対して言うようなことは、やりづらいでしょうね。

さて、1月29日に開票の再点検が行われ、たぶんその時期までには選管から異議申立人への回答も出るでしょうが、短期間・・・2日以内に決着がつくかどうかが次のポイントになると予測します。
つまり、2月1日になると市のスポーツ団体が4月利用の申請をドッと上げる。あっという間に3体育館とも埋まることでしょう。それまでに決着がつくか最低でも仮押さえできるほどの目途がつくか、見守りたいと思います。

(追記)
異議申立人のひとり石崎英幸さんからフェイスブックへコメントをいただきまして、1月29日は作業のみで異議の内容についての回答が得られるのはさらに後日とのこと。
選管サイドにボールがある状況が2月に入っても続くとなると、再選挙の開票場所を市体育館で行うのであれば、普通の流れですと4月も出来なくなってしまいます。

(追記2)
体育館に加え、投票場となる公民館などの市施設も市の登録団体が3か月先まで予約しており、現時点で4月中旬まで市施設は埋まっているはず。従い市民活動を妨げないとなると、現時点で最短を目指すのであれば.4月後半の土日にエイヤで投票所となる施設の仮予約を放り込むということになるかと推察します(投票所は前日から設営準備が必要)。

海上封鎖時の一般市民としての行動を考える

気になっている国際ネタをひとつ。元商社マンの視点から。

中国とロシアが国連安保理制裁決議に反し北朝鮮に石油を輸出していることにトランプが怒っていて、日本でも中露の意図や政治的駆け引きについて議論が展開されている。が、ロシア商売に従事していた者としてはちょっと待てよと思う。

中国やロシアのブローカーなら民間でもあれくらい、政府に隠れてやっちゃいますけどね。政府が把握していないってのは、案外ホントかもしれない。

船の衛星写真を見せ「これはお前らの船だろう」と言うのもちょっと。船籍と実際にその取引を行っている主体がどこの国の業者なのかは関係ないんですよね〜
船を動かしている船会社までは辿れるかもしれません。ただ彼らは「どんな取引かなんて知らない。契約に基づいてその通り運航・受け渡ししただけ」と言うでしょうね。そしてその契約相手は探そうとしても実体がないだろう。

そうした密輸を完全に止められるかは疑問。金のためなら何でもやる怪しい連中がゴロゴロ居て(てゆうか、そいつらのバックに米国が居てもおかしくない)、中露政府も全ては取り締まれないだろう。「どうも核開発が止まらない、制裁の効果が思わしくない」というところまでは現実的に行く可能性が高い。

そこまでは現場感覚を持って言えます。石油その他物資の流れを完全に遮断することはできない。ここからがよくわからないのですが。

米はどこかの時点で禁輸強化を口実に海上封鎖に乗り出しますかね?つまり、多数の戦艦を動員して朝鮮半島周囲に配置する。
大きなポイントだと思う。というのは、北朝鮮の漁船などには兵士も乗っているので、怪しい船を止め臨検しようとしたら発砲事件が起きて・・・ みたいなリスクが格段に上がる。
いやそれ以前に、北朝鮮は「海上封鎖は戦争行為とみなす」と言っていますね(2017年12月14日北朝鮮外務省報道官)。

ロナルド・レーガン


日本の国会や市民運動も紛糾するだろう。当然自衛隊は同盟国として海上封鎖への参加を求められるでしょうが、このケースは廃止論渦巻く危うい安保法ですらカバーできていないという。以下、2017年11月30日産経新聞:
『海上封鎖を目的とした臨検は国際法上、武力行使とみなされる。国連安全保障理事会が9月に対北制裁決議を採択した際、貨物船臨検のため「あらゆる必要な措置」を認める米政府草案に対し、中露両国は「軍事手段の容認につながる」として反対した。
ティラーソン氏の意図が海上封鎖にあるならば、自衛隊や海上保安庁は参加できない。政府が存立危機事態か武力攻撃事態と認定しない限り、日本が米軍などによる臨検に協力すれば憲法が禁じる「武力行使の一体化」に当たる。
政府は昨年施行された安全保障関連法の制定時に見直しを図ったが、内閣法制局の反対で見送った。当時を知る政府関係者は「この問題は安保法制の最大の穴になっている」と語る。』

米が動かなければ北は撃って来ないだろうが、果たして米が北の核保有を正式に認めるか事実上容認するか。あるいは日韓にリスクをとらせても動くかどうか。日本としてはどちらがよいのか、米との外交はいかにあるべきか、今日は論じません。

一般市民として、どう対応するか。
まぁ、普通に暮らしていればよいと思います。ただ、海上封鎖ですね。これを米国が決めたら、私は子供たちだけでも宮崎の実家へ帰そうかと考えています。また、頭おかしいんじゃないかと言われるかもしれませんが声かけられる範囲には避難をすすめたい。ひとりでも多く、確実に生きてもらうために。

行徳七福神 神仏混合について思ふ

1月3日、ジョギングしながら行徳旧市街の神社や寺を巡る。江戸川応水路河口付近〜旧行徳橋〜旧行徳街道〜寺町通り〜旧成田街道〜江戸川放水路。

写真は妙応寺の七福神。一か所に勢ぞろいしていることで有名。

行徳七福神


仁王像右写真は、本八幡の葛飾八幡宮から徳願寺に移設された仁王像。

明治政府により神仏分離がなされるまで、神仏混合が千数ほどの長きに渡り上手く運営されてきたことを改めて実感し、今更ながら感心します。成田街道沿いの八幡神社と妙好寺も一括管理されていた。思想的には別物のふたつですが、日本人の寛容さの成せる技でしょう。七福神も神仏混合ですよね。一緒に拝んじゃおうというのを文化にまで昇華させてしまっている。日本人グレイトです。節操がないという批判もあるかもしれませんが。

続いたということは、親和性が高かったのかな?という気もする。また政治との連携を考えた場合、神道は経典がないので神話などからの教訓を語り継ぐことはできますが、統一的に明文化された教訓がないですね。その点では仏教の方が適している。風習や信仰心を神道で、具体的教義を仏教でというのは、バランスがよかったかもしれない。

寺町通り

徳願寺

成田街道

妙典橋


最後の写真はもうすぐ開通の妙典橋。「妙典」の地名が、法華経の経典が日蓮聖人の唱えた「南無妙法蓮華経」の如く妙なる経典であることが由来というのも、今日初めて知りました。

あけましておめでとうございます

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

富岡八幡宮2018元旦


初詣に家族で富岡八幡宮へ行って参りました。
元旦から寒い話で申し訳ないですが、さすがに人は少なかったです。いつもなら参道は参拝客で埋め尽くされ通りの方にまで溢れ警備員に従ってノロノロ歩くのですが、今年はまったく並ぶことなくストレートで本殿まで行けてしまいました。仲見世の屋台の人たちには辛い年かもしれません。

富岡八幡宮

仲見世


破魔矢やみくじも並ばずにすぐ買えました。

みくじ


元旦から色々考えさせられましたが、天気も良く伸び伸びと快適な一年のスタートでした。

アンケートご協力ありがとうございました

子供将棋大会に関するアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。結果は以下の通りとなっています。

質問1: 市川市に子供将棋大会があったらいいと思いますか?(29票)
子供将棋アンケート1


質問2: 市川市外からでも参加できたほうがよいと思いますか?(27票)
子供将棋アンケート2


たぶん、市外の方は「参加できるのならあってもいいな」くらいの感じでしょうね。

都内を見渡すと、こども大会は江東区長杯、足立区長杯、荒川区長杯などがあるようです。いずれも参加資格はその区在住か将棋教室に通っているか。足立区は学校対抗団体戦なので完全に足立区民ですね。主催は、足立区は何と教育委員会。荒川区も主催は地元の将棋団体のようですが教育委員会が後援しています。3大会とも200人規模のようです。また千葉には柏市こども将棋大会があり、100人規模でこれも教育委員会後援。

コンセプトとしては、2種類ある。
1つは上記のように、子供の礼儀作法を身につけさせたり、思考や精神発育に将棋がとても有益であるということを自治体が認め、その自治体の子供たちのために大会を実施するパターン。
2つ目は、先日の記事で紹介した三浦市のマグロ争奪大会のように、自治体のブランディングと対外的アピールを目的とするパターン。
どっちかでないといけないでしょうね。そうもっていけるかどうかなのだろうと思います。

市川市 子供将棋大会設置に関するアンケート

今年の12月31日まで、この投稿をトップに置きます。

市川市に子供将棋大会(対象は小学生を想定)があったらいいなと思うかどうか、アンケートにご協力お願い申し上げます。回答期限は12月30日までです。
将棋クラブ関係者でなくても、どなたでも結構です。尚、どなたがクリックしたか当方にも一切わかりません。



また、上記アンケートで「強く思う」「強くはないが思う」に投票した方に質問です。参加者は市川市内の子に限定すべきでしょうか? ご回答にご協力いただけましたらありがたいです。



アンケートの背景について触れておきます。

市川市民将棋大会には以前、小学生対象の「子供の部」がありました。参加していたのは主に、そんなに本格的に将棋をやっている子たちではなく、普段は家族やお友達と指している子がメインでした。

ところが次第に将棋が盛んになるにつれ、道場や教室で鍛えた子供たちが参入するようになり、楽しむ目的で指している子たちが参加しづらくなりました。
そこで「子供の部」をなくしたのですが、当初の予定では「7級以下」のDクラスが実質的に子供の部になるというもの。実際、最初の頃は9割以上を小学生が占めていたと記憶しています。

時は流れさらなる将棋ブームが到来。中高生や大人の初心者も参加するようになりました。そのこと自体は喜ばしいことです。前向きにとらえなければならない。

しかし一方、小学生だけの雰囲気のよさもあったのは事実。あったらいいなぁという需要がどれくらいあるか把握させていただけましたらありがたいです。将棋大会はあちこちにできていて、市川にもうひとつなくても現在ので十分という見方もあると思います。

どうする?初詣 富岡八幡宮

どうしようまだ決めてないという方も多いと思います。

初詣。行徳住人は門前仲町まで東西線で一本なので、毎年決まって富岡八幡宮という人がかなり居ることでしょう。実は我が家もそうなのです。

富岡八幡宮


暫定措置として権宮司(副宮司)の方が責任者となっているようですが、自殺した茂永容疑者は自分の息子を宮司に推すとしており、聞き入れられなければ「永遠に祟り続けます」と。そんな物騒な所へはただでさえ近寄りにくいですが、さらには事件後に明るみに出た容疑者や容疑者の姉(宮司)の放蕩ぶり。お客さんになんてなるものかと思われても仕方がない。

また富岡八幡宮といえば江戸相撲発祥の地として有名ですが、相撲協会が傷害事件で大荒れのダブルパンチときている。

「今年も行く」という人からは、神様に詣でるのであって宮司ではないという意見が聞かれます。
我が家も、行くことにしています。行徳に越してきて約20年ずっとここだったので。子供たちとの初詣や七五三の思い出があります。やめてしまうのは忍びない。また、富岡八幡を中心にがんばってきた地元商店の人たちへ、がんばってくださいねという気持ちも込めて。

加えて、初詣は複数の神社に参っても問題ないそうですので、私は同じ市川市内の葛飾八幡宮(建て直し中の市役所の隣)へも行ってみようと考えています。富岡八幡宮は江戸初期からですが葛飾八幡宮は9世紀からで、歴史はずっと古いですね。この機会に視野を広げてみます。

(市川初詣マップ 市のHPより)
いちかわ初詣マップ

国政進出は都民軽視だったのか?

小池都知事とはまったく関係ないのですが、市と県と国との関係を例示するのに下の高橋亮平さんのブログがわかりやすいのでぜひご一読ください。江戸川放水路で中国人がカキを採取し捨ててゆく殻が大量で問題となっているもの。子供が足を切って怪我をしたりしています。

実際に迷惑しているのは市川市民なので市川市でなんとかしたいところですが、
・「漁師さんしかカキを採れないことにしよう」としたら、それを決められるのは県。
・「その場所に入っちゃダメということにしよう」としたら、国との話し合いが必要。
という訳で、選択肢が狭まります。自由にならない。

このような問題が、あらゆる分野にあります。

ウーマンラッシュアワーさて、THE MANZAIでのウーマンラッシュアワーの政治ネタが最近、話題を呼びました。私も見ましたが、素晴らしいですね。絶賛させていただきます。今後もこの路線、期待したいです。
小池都知事が都民ファーストと言いながら国政に進出したり負けたら代表を降りたり、つまりは自分ファースト。ワッと笑いがきました。
都民ファーストの会はすかさず、こういうのにあやかったほうがいいと思う。若い人たちの感性にポーンと飛び込んできている状態ですから。「ネタにしていただいてありがとうございます」という感じで、前向きに。今なら聞いてくれるから。逆にそのままにしておくと、小池さん自分勝手の印象だけ残る。

例えば、地方消費税の問題がわかりやすいでしょうか。
消費税は8%ですが、そのうち1.7%が地方に配分されています。この配分の方式ですが、これまでは「消費税なのだから売上の額に応じて配分する額を決める」という割合が強かったのですが(販売額75%、人口17.5%、従業員数7.5%)、国は「人口に応じた」割合を大きくしようとしています。何が起きるでしょう?

東京の経済規模は、日本の約2割です。いっぽう、人口は約1,300万人。国の約1割。ということは、東京都に配分される消費税は減ります。
平成27年度には東京都は6,800億円の配分を受けていますが、たぶん数百億円とか、下手をすると千億の単位で削られるかもしれない。大問題です。

国に勝手にこのようなことをさせないためには、国政でも力を持たなければならない。どうですかね。国政進出は都民軽視だったでしょうか?

(え?千葉はって?
スイマセン、よく調べていないんですが、現在損をしているはずなので、国の見直しがされたら少し得するほうに入るかも。というのは、千葉の都市部の人って東京都の企業に勤めて(都の従業員数に計上)東京都で消費(都の販売額に計上)する量が多いですから。
ただこれも、東京都としては現在の条件で地方交付税をもらわないことに納得しているじゃないかと言うでしょうね。消費税だけ見るなと。色々議論のあるところです。)

他にも、小池知事はあらゆる差別をなくすとしたオリンピック憲章の精神を都で条例化しようとしています。これにより例えばLGBTの人々が抱える問題も和らぐかもしれない。しかし、やはり国で同性婚やパートナーシップに関する法律を定めることに比べたら弱い。国政で力を持たないと、本当に東京都から差別をなくすことはできない。
そんなことがたくさんあります。


最後に、間違った印象を助長するとイケマセンので念のため。高橋亮平さんは希望の党でも都民ファーストの会でもありません。どうも一部の方にそのイメージがあるようなのですが。またそれらだけでなく、どの党からの推薦も受けていません。誤解なきよう、よろしくお願いいたします。

一回目のチャンスは見送れ

将棋の大山康晴十五世名人の名言で、「一回目のチャンスは見送れ」というものがあります。「最初のチャンスは見逃せ」などとも言われますが、序盤から中盤の入り口あたりによくある場面。
互いに陣形の整備を進めている途中、相手に「おや?」というスキが出来ているように見える。突っ込めば攻めきれるように見えるが、こちらもまだ陣形が整っていないので、ちょっと失敗すると一気に逆転を食らうかもしれない。そのような場面では仕掛けるなということ。

大山十五世名人は、69歳でA級在位のまま亡くなられた方。日本将棋連盟の会長でもありましたので、例えるならば、会社の社長さんをしながら羽生さんや渡辺さんと同じランクで70歳近くまで戦い続けた。将棋界のレジェンドです。

最初のチャンスに突っ込んで、勝つ場合もあります。しかし長期にわたり高い勝率を維持するためには、じっくり構えたほうがよいということですね。

衆院選での小池百合子都知事の判断が思い出されます。

大山康晴十五世名人


民進党を丸々受け入れたらよかったのかといえば、私はそうは思わないんですけどね。むしろ懸念していたのは、都民ファーストの会との連携組織がぜんぶ民進党地方組織になってゆく展開。それでは今と同じ。各地方が、小池さんに頼らず自分たちでやらなければならない。そして、横に手をつなぐ。理想論かもしれませんが。民進党・連合と組み、自前の候補も突っ込んで楔を打ち込みながらやってゆくのが現実的だったのだと言われたら、敢えて反論はしません。

個人的には、助かったと思っています。これでは何も変わらないと憂鬱な気分で年末を迎えるよりは、よかった。

そして、同じく大山十五世名人の名言・・・「終盤は二度ある」。
勝ちだと思っても、急ぐと足をすくわれる。負けていても、決め手を与えず粘っているうちに形勢がわからなくなりチャンスが来る。
まさに市川市長選。まだまだ、ここから。

「市川行徳スズキ争奪将棋大会」構想(空想話)

大人子供に関係なく、市川にこんな将棋大会があったらという空想話です。アンケートにも関係ありません。

神奈川県の三浦市に「三浦三崎マグロ争奪将棋大会」という大会があります。地元の商工関係者が将棋で町おこしをしようと40年ほど前に始めたもので、今や大人気で全国から多くの参加者が集まります。ウリは何といっても商品のマグロ。入賞者には順位に応じて驚くほど高級感漂うマグロが贈られます。また、地元の方々が朝から準備してくれたおにぎりや味噌汁の美味しいこと。12月第一日曜日に毎年行われており、遠いですがぜひ一度参加してみることをおすすめします。

開会式・BCクラス

マグロ

食堂

昼食


ところで、船橋市がスズキの漁獲高で日本一というのをご存知でしょうか?案外知られていない事実ですが、当然お隣では我らが行徳の漁師さんたちもがんばっていまして、行徳港にも揚がっています。市川市もアピールしようと企画を実施(市のサイト)しているようですが、効果のほどはどうでしょうか。

そんな訳で、「市川行徳スズキ争奪将棋大会」とか、つくったらゼッタイ大注目を集める。お昼に行徳海苔で巻いたおにぎりなど振舞ってあげたりできたらサイコー。具は三番瀬のアサリとか。ぜったい美味しい。
「スズキは船橋だ」と船橋に文句を言われたら「梨は市川だ」と言い返す(生産高日本一は市川)。ふなっしーにやられっぱなしにはさせませんよと。

スズキ


行徳海苔三浦市に、首都圏在住の人々を中心に全国から400名集まるんですよ。1日で。たぶん市川でやったら、運営がきっちりとして良い評判がたてばの話ですが、数年で収集がつかないくらい来るようになることでしょう。行徳産魚貝のお寿司や料理が食べられるお店のパンフをつくって参加者に配れば、飲食店も活気づく。
しかしこれ、運営の重荷もさることながら事業リスクが大きく、ボランティアサークルではまず出来ない。三浦市のように、市の事業として出来るかどうか。

冒頭で言いました通り、空想話として書いています。将棋クラブのみなさん、ご安心を。いつものハラの大ボラでございます。

グルメフェアただ考えてほしいのは、市内で様々イベント行われていますが、対外的に市川観光や産品のアピールが効果的に出来ているでしょうか?
お隣浦安のTDLは世界に誇るレジャーランドだが、建設される前、そこは宝の海と呼ばれていた。「宵越しの金はいらない」と言われたほど豊かな魚貝の宝庫で、人々はそれを食べ、江戸・東京に売って生活していた。今なお隣の市川市では宝の海がそのままにあり、美味しい魚貝のお店がたくさんある・・・という主張なら素晴らしい。その路線、いいと思う。
ただ、職員さんも一生懸命やってるとは思うんですが、漁協さんやお店に協力してもらいパンフを刷って限られた予算の範囲で広告を打つことくらいですよね、出来るのは。仕方がない、そういうお仕事ですから。でもビジネスとしては、もっとガツーンとイカないと成功とは言えない。世間をあっと言わせないと。

将棋なら、ガツーンといけますよ。外から人を呼べる。市川行徳港の魚貝をアピールし、さらに文教都市市川のイメージと将棋が合う。マーケティングも三浦三崎がやってくれている。もちろん支える人々の熱意が大事ですが、やりきれば成功する。

ひとつの例として、お示ししました。
担当部署は、経済部商工振興課というところですね。目に届いたら、ご参考まで。

ハッピークリスマス

みなさま、よいクリスマスをお過ごしください。
聖なる夜に平和への祈りを込めて。ハッピークリスマス!

Happy Xmas (War Is Over)   John & Yoko

市川市長選 政党支部と事務所費の扱い

これもネット上で話題になっていますので、私も事実に基づく論評の範囲で記事を書きます。政党支部の事務所を自宅や親族が所有する建物に置くときの「事務所費」の扱いについて。

政党支部はほとんど政党本部から支給される資金で運営されていますから、その出所は国からの政党交付金、つまり税金です。事務所を自宅にして、事務所費(家賃)を自分でもらっていいの?という話。

結論から先に言いますと、実態として事務所使用しているのであれば違法ではなさそうです。もらって悪くはない。ただそれをどう見るかは有権者の判断。
以下、見てゆきます。

様々なケースがあります。まるっきり自宅の一部を使う場合、家族(奥さん等)が所有している物件に入る場合、あるいは仲のいい会社が一部を使わせてくれるような場合など。

自宅を事務所としていて他党から指摘されたものして、2010年の蓮舫さんのケースがあります。蓮舫さんは「事務所費を計上しているが同額を寄付する形で無償提供している」と回答されています。彼女の懐には入っていない。無償提供の際の書類の書き方のルールで、支出欄では自分に家賃が払われたように書くが、収入欄で同額を寄付したことにして相殺する。

一部を寄付にする形態もあり。その場所でその広さなら月々20万円くらいが相場のところ仲のいい会社が10万で貸してくれているような場合は、20万円を賃料に計上し10万円を寄付として扱う。そうすれば「不当利得を得ている」とならない。細かいですけどね。

丸川珠代議員も2008年に週刊誌に書かれました。新宿区の自宅を事務所として届け事務所費を計上していたと。このときの東京都選管のコメントが「自宅でも事務所機能を果たしていれば事務所費を計上して問題はない」というものでした。つまり、無償提供でなく賃料もらってもよい訳です。

しかし、これがまったく問題にならなくなったらモラルハザードが起きる。奥さんが購入したビルに事務所入れたり「これ資産形成じゃないの?」と首をかしげてしまうケースもある。マスコミや市民がチェックし、有権者の判断ということになるでしょう。

さて、話題に上っているのは、市川市長選に立候補した村越祐民さんです。政治資金収支報告書は一般公開されることになっていて、誰でもWEB上で閲覧できます。
千葉県選挙管理委員会のサイトがこちら
村越さんが代表を務めていた民主党千葉県第5総支部の報告書がこちら→ 平25年 平26年 平27年 

閲覧タイヘンでしょうから、問題のページだけ転載させていただきます(平26年より)。

民主5区26年事務所費


村越さんご自身が事務所の賃料を受け取られています。平成25年4月から27年6月まで、毎月107,400円。
尚、平成24年12月の衆議院議員選挙で村越さんは国会議員から野に下りました。その事実から推察すると、議員報酬がなくなったためやりくりが必要になったのかな?と見えます。

ただ、選管サイトで様々の政党支部の収支報告書を閲覧してみたのですが、代表がダイレクト自分に賃料を入れている支部は見あたらないです。事務所費を計上していない支部はちらほらあり、そのような所はたぶん自宅か親族の家か、賃料のかからない場所に置いているのでしょう。やはりもとは税金なので、誤解を招くことはしないのが普通なのではないか。

また、村越さんが現在のところ全国区の有名人でないからマスコミから材料にされませんが、目立つ存在になると使ってくる可能性はあると予測します。「再選挙までして市川市民が選んだ新市長からこんなものが出てきました」と言われたときに、市川市民としてはどうかですね。

支持するとすれば、「別に悪いことはしておらず、法的にも問題ない。南八幡の良い場所で、地方の民家とは事情が違う。居住するにせよ人に貸すにせよ、有効な使い方が他にもある中で政党支部を選択した。賃料を計上するのはむしろ自然だ」といった感じですかね。

村越さん支持者の方、お気を悪くされたら申し訳ございません。「ジャーナリズム不在」とよく言われますので、根も葉もない噂話はダメですが、事実あるいは事実の可能性高いと判断した事柄に基づき論評することは市民の議論を活性化させ市長選をより有意義なものにすると考えます。ご理解いただけましたらありがたく存じます。1度目の選挙、トップ得票おめでとうございます。次回もご健闘を祈り申し上げます。

(政党助成法 第四条2
政党は、政党交付金が国民から徴収された税金その他の貴重な財源で賄われるものであることに特に留意し、その責任を自覚し、その組織及び運営については民主的かつ公正なものとするとともに、国民の信頼にもとることのないように、政党交付金を適切に使用しなければならない。)

藤井聡太四段の進学と新聞社の「押し紙」問題

この件を取り上げなければと思いつつ、手付かずでした。高校進学を決めたとのことでホッとしましたが、今後同じようなケースがあるかもしれませんので書いておきます。

今年前半のこと、藤井聡太四段が高校へ進学するかプロ棋士として将棋に専念するか選択を考えていることが話題になっていました。人が集まる場所ではこの話題がよく上り、特に将棋そのものがわからない女性などにとり、ブームになっている将棋と藤井四段を会話に取り入れるには格好のテーマでした。「中卒でも才能あるジャンルに特化していいと思う」という意見もよく聞かれた。いやぁいかん高校行ってくれと冷や冷やしたものです。

将棋の棋戦というのは、ほとんど新聞社がスポンサーになっています。棋士の収入の出どころは、大半が新聞社。

publicdomainq-0013880mveujaさて「押し紙」問題ですが、これホントですかね?大丈夫でしょうか。
・No!残紙キャンペーンサイト
・「押し紙」の実態

簡単に言うと、日本中の新聞販売店が、実際に配布しているより数割多い部数の新聞を新聞社から買わされていると。新聞に公告を出している企業は1部あたり単価にこの部数を掛けた金額を広告費として新聞社に支払っているので、長年にわたりものすごい過払いが発生している。販売店や広告主が過去に遡り正確な部数を調査し過払い分を請求し始めたら、新聞社はことごとく経営破たんするぞという話。
もちろん、将棋界も立ち行かなくなる。

そんな重大なことがなぜニュースにならないのか?
もし本当だとしてもニュースにする訳ないですよね。自分たちの首を絞めるようなことをするはずがない。

バブル崩壊以降、それまでは「護送船団」と呼ばれ親方日の丸とともに歩んできた銀行、そして証券、保険、商社・・・あらゆる業界で大型倒産や経営統合などが繰り返されてきました。そして今、新聞社が「最後の護送船団」と呼ばれているといいます。国・公正取引委員会が本気になって乗り出すと大変なことになると。

他の業界がそうであったように、いずれ新聞社の経営統合などが起きるのでしょうか。声を上げ始めた新聞販売店の訴えが事実なら、押し紙問題が日本を揺るがす時が来るかもしれません。

市川市長選 怪文書の配布について

他陣営の内部的駆け引きは傍観の立場ですが、市長選において犯罪性の疑われる事案については市民は知るべきだと思いますので、記事にします。

市川市長選告示の少し前ですが、自民党の推薦を受けた坂下しげき候補に関する怪文書が市内の相当数の有権者へ郵送・ポスティング・FAXされたとのこと。同氏の印象を著しく損なう内容で、さらに驚くのが、同じ人に同じタイミングで田中甲候補への岩井清郎市川市議の推薦状も郵送されていたと。



もちろん田中さんは知らないでしょうし、岩井市議も推薦状に署名したとしてもこのような形で有権者に届いているとは知らないという立場でしょう。岩井市議は創生市川第1という自民党系会派に所属。自民党支持者へ送られたとするならば、受け取ったほうは「推薦を得ている坂下候補ではなく田中候補へ投票してほしい」というメッセージと理解するのが自然。ですが、判断材料を持ちませんので事件そのものについては何ともコメントできません。ここでは、選挙に関連し候補(予定者)の印象を毀損する文書を配布した場合にはどのような罪に問われるかについて考察してみます。

記憶に新しいのは2016年東京都議選における鳥越俊太郎候補への文春砲(女子学生へのセクハラ記事)。結果からいうと、2017年3月23日に東京地検特捜部は嫌疑不十分で不起訴処分を決定しています。
市川市長選のケースでは、まず誰が書いて出したのかを特定できるかどうか。それすら大変でしょうが、特定できて刑事告訴したとします。法的には、刑法の「名誉棄損罪」および公職選挙法の「虚偽事項の公表罪」。

まず、刑法「名誉棄損」。実は刑事と民事の2種類があるのですが、犯罪性考察の観点から刑事に絞ります。
「第230条1公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する。」
「第230条の2-3前条第1項の行為が公務員又は公選による公務員の候補者に関する事実に係る場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。」
そして、膨大なケースによる紆余曲折あるようですが、最終的には「真実性を証明できなかった場合でも、確実な資料・根拠に基づいて事実を真実と誤信した場合には故意を欠くため処罰されない」こととなっているようです。
つまり、「信頼する人から聞いたんだ。ほんとうのことだと思った」と言い張られると、検察は起訴することが難しそう。

次に、公職選挙法「虚偽事項の公表罪」。
「第235条2当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事項をゆがめて公にした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。」
まず、法的に判断する場合は一般感覚とは違い、事実なのか虚偽なのかがホントに難しい。だからこそ上記名誉棄損でも誤信の場合は罪に問われないとしている。さらに公職選挙法の場合、「虚偽」の証明を訴える側がしないといけないでしょうね。また「当選を得させない目的」の有無。これも一般感覚と違い、裁判で有罪に追い込むレベルの立証は相当に難しそう。

民間人の場合は事実であるなしに関わらず名誉棄損が成立するのですが、こうして見てくると公務員あるいは公職の候補者の場合は法的手続きによって相手を罰することが非常に困難であることがわかります。
しかし何もしない訳にはゆきませんので、されたときにどう対処するかという防衛戦略も選挙戦においては必要になるのでしょう。

ふと思う。市川に限らず一般論。
法的に裁かれないとすれば、どうなりますかね。「やられたらやり返す」になっていってしまわないか?日本中の選挙で常態化しているのだろうか。

ここでもやはり、投票率アップを訴えたいです。限られた組織票をどう味方につけるかという選挙だと、こうなってしまう。
「投票率アップ」を公約にする候補が居てもいいくらい。そのためにどのような政策を掲げるかなんていう議論もいいかもしれません。世の中を変えるには、まずそれがネックなのですから。

市川市長選 調略より政策を語ろう

県外でご興味を持っていただいている方のため。千葉日報や主要紙の千葉版の情報入らないと思いますのでご紹介しておきますと、自民党県連が坂下しげき氏の推薦申請を差し戻したと報じられています。自民党市川支部所属6名の市議から慎重に(つまり異議あり)との文書が出されており、県連としては「勝てる態勢を組んでから再度申請してください」と。

自民党は坂下しげきさんのほか小泉文人さん、および実は田中甲さんのご子息が自民党市議で一部勢力は田中甲さんにも回っている。つまり3分裂している訳ですね。まとめてくださいというのが自民党県連の立場。しかし亀裂は大きそうで、このままいくと再選挙では自民推薦候補がいないのか?という。

へぇ〜、と眺めている高橋応援団。

てゆうか、政策を語りませんか? 幸か不幸か空白の時間が出来ているので、この時間を利用して様々の議論を深めたい。

対等な対話形式はツイッターが向いていると思います。高橋亮平さんについては、現在ツイッター上で市民の方々から寄せられる質問に対し丁寧に自身の考えを返答している状況です。すべて本人が対応していまして、日頃疑問に思う暮らしのことや市政への要望など、投げかけたら喜んで考えて返してくれるはずです。選挙が近くなってしまうと時間がなくなってしまいますが、現在はオトク期間。

全国ニュースにもなった江戸川放水路のカキ殻問題などさかんに議論されていますが、そのほかこれなどは非常に重要なテーマです。



第三次救急(心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷など最重症の救急患者の対応)の病院って、船橋にも松戸にも浦安にもあるのに、なぜか市川市にないんです。これは千葉県が県全体にわたりバランスを考慮し配置していることにもよる。NICU(新生児集中治療室)もない。市としては当然ほしいですよね。人口49万人都市。
一方、医師不足看護師不足は深刻。市川市内でも深刻なんですが、県全体からすればこれでも相当に羨ましがられる状態。外房では産科が少なく困っていて、女性は妊娠すると県内移住先を探すほどだというのですが、市川なんて人気の筆頭だとか。市川も産科不足が問題視されていますが、その比ではないという。
どうですかね?県全体として、医師も看護師もまるっきり足りなくて困っている。それでも市川がブン取りますか?

さらに言うと、看護師の資格を持っているのに看護師として働いていない人(ほぼ女性)がたくさんいる。人の役に立ちたいと看護師を志したものの医療の現場は殺伐としていて理想とは程遠く、心身ともに疲れ果て病院を去る看護師さんの多いこと。ところが、人柄のよい婦長さんや信頼できる医師や事務長さんが居ると一気にやりがいのある職場になる。仕事を続けられる。そんな人間力のある医療従事者を育てるにはどうしたらいい? またそれは、保育の現場も、介護も、きっと同じ。

自民党市川支部で市長になりたい人が複数居る、また市長にふさわしいのは別の人だと言う人が居る。結構ではないですか。熱意と実力を持った方々なら、出るべきです。

前回の選挙、「違いがわからなかった」という市民の声多数。もっとナマの声をぶつけ合いましょう。そうすれば、誰がどんな人か、もっとわかってくる。

誰と誰がひっつけば誰に勝てるとか、そんな話はつまらない。それは市川市民を幸せにすることではない。調略より政策を、議論しましょう。

市川市長選 公職選挙法第六十六条2

で、どーなってるの?という話。

選管により再開票すると発表されました。個人的にはこの決断を大いに評価したいです。
一歩前進。ですが、再開票は異議に対し応えるために必要なことではあるのですが、十分ではない。

市川ではそのようなことはないと思いますが、他の自治体の例ですと、ある候補の票が白票とすりかえられたり、同じ人が書いたと思われる筆跡の投票用紙の束があったりしています。さらには機械のカウンターも操作できるとか。
「投票用紙が立会人の見えない場所へ移された」と異議申立人は主張しています。複数の証言者が居るとなると信ぴょう性は高く、もしそうならそこで何が行われたのか合理的な説明がなければならない。再開票で票を数え直したとしても、それが既にすり替えられた票であれば意味がない。そうではないと信ずるに足る根拠。

私的見解ですが、数千票が立会人から見えない場所へ一時的にでも移されたとするならば、いかなる説明をもってしても、そこで不自然なことが行われなかったと完全に証明するのは無理な気がする。
もちろん、行われたという証明も無理でしょうけど。

さらに、公職選挙法を読んでみると、第六十六条2に次のような規定があります:
「開票管理者は、開票立会人とともに、当該選挙における各投票所及び期日前投票所の投票を開票区ごとに混同して、投票を点検しなければならない。」
「混同して」のこの場合の意味は、一緒にということ。つまり選管と立会人は一心同体となって票の点検をしなければならず、票の一部が立会人の見えないところへ移されたのが事実であれば、何が行われたかの説明がつくつかないに関わらず、その時点でアウトなのではないか?

市川市民すべての人々に考えてほしいです。
まずは選管が、票を別の場所へ移したことを事実と認めるかどうか。認めたとするならば、公職選挙法に沿った開票ではなかったことになる。選挙を無効にしますか?

考えられる選択肢は2つ。
1.選挙を無効にする。
2.今後の開票作業についての改善策が納得行くものなら、今回は選挙有効とする。
「市長選」はいずれにしても再選挙ですが、問題は「市議補選」。2名が当選しており、選挙無効となれば追加で税金を使って再選挙になります。そんなことは避けたいが、しかし正しくない選挙であったならば、落選した候補はどうなる?

大問題を抱えてしまっています、市川市民。「どうなるの?」ではなく、「あなたはどう考えますか?」なんです。大変深刻な状況にあります。

アイリンクタワーより1

市川市長選 ノブレス・オブリージュ

DSC02393先日、選挙事務所で作業しているときに「原さんはどうしてこういうことやってるの?」と仲間に聞かれ、いつもブログに書いているようなことを話しました。子供二人を大学にやるのにタイヘンだった。これが続く社会はおかしい。子供の世代は耐えきれない。変えてくれる人を応援していると。

と、こう言われた。
「それじゃ、勉強教えてあげたらいいじゃない」
フランス語起源で「ノブレス・オブリージュ」っていうそうですね。高学歴者はそれを社会に還元しないといけない。フランス人にはその考え方が定着していて、無報酬で勉強を教えてくれるオジサンとか居るらしい。
「そんな無茶な」
と吹き出しそうになったが、ちょっと待てよ。そうなのかもしれない。

全教科は無理かもしれないが、勉強しなおせば大学受験まで対応できる教科もあるだろう。孫に教えてあげたらいいのだ。「高い金出して塾に行かんでもいいぞ」と。生きていればの話ですが。

保育もそう。「近くに住んどってくれたら、保育園に入れんかったら婆さんと一緒に面倒見ちゃる」と、それでいい。社会が変わらなくても、自分の子供は救える。

人は、そんなに多くの人を幸せにはできない。目の前のひとりふたりに手を差し伸べるのに精一杯のはずで、それをやってゆくのが真っ当な道なのだろう。「世のため」とか「人のため」とか言い出したところから、人はおかしくなってゆくのかもしれない。

おかしくなってますかね?きっとなっているのでしょう。

認知症予防と将棋 市川市長選の中で

今年は送られてくる郵便物や書類関係などまるっきり放置状態でした。録りためた将棋番組など見ながらずーっと整理するも、一向に終わらず。

あきらめて支部ニュースに掲載されているアマチュア主要大会の棋譜を盤に並べだしたらいつしか没頭し、気づけば深夜だったり。やはり将棋おもしろいですね。
大ブームだし。普通に将棋の勉強して教室をやっていれば、とてもよい年だったのだろう。

なんでこんなことになっているか、将棋というテーマにおいて私的おさらい。

このブームは、過去幾度かのフィーバーと同様、いずれ終焉する。そしてこれまでは、世間で熱が冷めても金にならない道場や教室を辛抱して支えてきた昭和世代の馬鹿たちが居た。しかし彼らも次第に消えてゆく。

風がないときも、脈々と将棋が日本人の暮らしの中にあるために。故米長邦雄日本将棋連盟会長のときに、文部科学大臣杯という小中学生の団体戦が創設された。将棋を何とかして全国的に学校教育に取り入れてもらいたいと。しかし、うまくはいっていない。中国のほうが進んでいる。中国では主要教科以外のいわゆる「選択科目」は各学校の校長がかなり裁量の権限を持っていて、将棋を取り入れてくれている学校が次第に増えているという。日本の制度下では難しい。つまり、制度を変えるということに対して関わる以外になく、それは政治に関わるということ。つまり、将棋界の人々・・・ひたすら技術を磨くことに専念してきた心清き人々には馴染まない仕事。

私は、「教育」より「医療福祉」と将棋を結びつけるほうが現実的と考えています。当ブログで何度も取り上げましたが、認知症予防および進行を止めることに効果あることがデータ化されているし医師も認め勧めている。既にマージャンは「健康マージャン」を推進している自治体があります。マージャンはほんの数年前まで、オヤジたちがたむろしモクモクと煙草の煙が充満する怪しげな雀荘で行われている賭博的なイメージのものだった。それが自治体が関わる運営のものが出来て変わった。将棋も同じようにできる。社会に必要とされ、これだけブームになっているのにそうならないのはなぜか? 将棋界に政治的な動きができる人が居ないからです。

将棋だけでなく、楽器や歌でも、絵画でも武道でも体操でも、できると思います。
いっぽう自治体の活動はどうなっているかというと、様々なジャンルの先生やインストラクターを呼んできて期間限定の講座などやる訳です。終了後にアンケートをとると「とてもよかった。またやってほしい」という反応が多数を占め、いかにも「やりました」的な形になる。
そうではない。生涯を通じて、市民が、継続的に参加できるようなコミュニティーを、各ジャンルでつくってゆく必要がある。そして間違いなのは、公民館サークルがそれであるという錯覚。

公民館サークルは、好きな人・気が合う人同士が集まってやっている。高齢化社会の中で、脳や身体の健康を保つことをテーマとし、それが損なわれつつある人も選り好みせず広範囲に受け入れ、ひとりひとり丁寧に接してあげるというのは、相当に高度なコミュニティー運営能力が必要になります。ボランティアにブン投げてやってるフリできるような代物ではない。
行政の、積極的かかわりが必要です。ハコの管理、一流に触れる機会の提供、講座の実施・・・それは必要だし有意義なことだが、核ではない。

暮行く2017年と市川市長選の中で、そんなことを考えています。

市川市長選 再選挙は一体いつになるのか?

「いつになるの?」という素朴な疑問が市民に沸くと思いますので、考察してみます。

長文になるので結論から言うと、選管が異議申し立てを認め数え直しを行い問題なかった場合は3月前半。異議が棄却される場合は1年くらいは覚悟。それが私の推測。

さて、まず今日の新聞報道で6日に選管が2件目の異議申し立てがあったことを公表したとのこと。内容は非公開だそうです。



異議申し立てがあると、選管は30日以内に判断するよう努めることになっています。「そんなにかかるの?」と思いますが、投票所は78か所あり、市長選と市議補選が行われていたのでその倍の箱がある。その開票作業なので相当数の職員さんが現場で関わったはずで、丁寧に聞き取りして精査するならそれなりに時間かかりそう。

いちばんスムーズに進行するのが「数え直し」実施の場合だと思う。というのも、それ以外では少なくとも1件目の申立人の石崎氏が引くイメージがないので。

数え直しをすることが年末か年明けに決まったとします。日取りを決めて職員さん集めて各陣営に立会人の協力を求めてと段取りを組むでしょうから、数え直しは1月後半でしょう。何事もなく最初の開票通りの票数であることが確認されれば、再選挙。

「再選挙」は「今回の選挙をもう一度やり直す」イメージでいる人が多いと思いますが、そうではなく「もう一度選挙をやる」訳です。つまり、新たに「ううむ、市川はこれではいかん。俺が市長にならねば」という人も立候補OKですので、ある程度期間をおいてあげないといけない。

3月にずれこむ気がする。それが最もスムーズにゆく場合。

最もスムーズにゆくのかどうか。ワカラナイですが、市の立場で考えてみます。
現場で開票作業してくれた職員さんたちに聞き取りしたとして、
「私が数千票を立会人から見えない場所へ移しました」とか、
「千票を持ってゆく場所間違えたのは、ゼンゼン気づきませんでしたがきっと私です」
みたいな人が果たして現れるか?
現れなければ「内部調査したが、不審な点は見当たらなかった」という結論になるのかも。「1件のミス以外の作業はすべての立会人も確認しており、数え直しを必要とする事由は見当たらない」として異議申し立ては棄却か。

市の選管が棄却すると、不服ならそこから21日以内に県選管へ申し立て。県選管は60日以内に判断するよう務める。県選管の判断が下されるのが3月でしょうが、市選管が結論付けたことを県がひっくり返すイメージがないんですよね〜 ここでも棄却なら、いよいよ提訴。裁判ですね。

という訳で、軽く一年コース。
普通の行政機関の仕事の流れだと、この可能性のほうが高いと思います。担当職員さんを悪くは言えません。そのようなお仕事なのですから。

違う視点を加え判断するならば、やはり市長ですね。「市民から見ておかしな点があった。内部調査の結果に関わらず数え直しを実施する」という判断を、任期中の最後に大久保市長がするかどうか。しかし、時間が少ない。

ここで再び問題提起したいのが、やはり投票率。30%ほどしかないので、7割の人は無関心なんですよね〜 「おかしいじゃないか」と大半の市民が沸き立つ図式にならないのが残念です。

市川市長選 異議申し立ての背景

「市長選は情報が少なくよくわからない」という市川市民の声が多いです。確かに反省点ではあります。
一方、国政選挙に比べやはりメディアの扱い方が違う面も大きい。国政はバラエティなどで評論家や芸人さんたちが候補者や政党の思惑について面白くあれこれ語るので、判断材料が豊富。地方選はそれがない。

という訳で、ブロガーの役割が求められるところでしょう。なるべく各候補者へのマイナスイメージにならないような形で、見えている風景を書きます。

異議申し立てを行っているのは、石崎ひでゆきさんという元市議会議員で今回の市議補選にも立候補した方です。選挙ポスターは柔らかな笑顔のとてもいい写真でした。一方、私のイメージとしてはまさにこんな感じ。

五エ門


今年公開された石川五エ門の映画監督さんが五エ門の人物像を次のように語っています。
「ひたすら剣術の高みを目指すために生きている男で、その技術を生かせる場所を求めている」
これをそのまま言い換えると石崎さん。
「ひたすら政策の高みを目指すために生きている男で、その政策を生かせる場所を求めている」
メチャメチャ勉強されています。市政にも詳しいです。エリアの人口構造が変わり教室が余ってしまっている小学校の再編などについても、具体的なビジョンをビシッと持っていらっしゃいます。スゴイです。

「いい政治家さんじゃないの?」ですよね。はい、そうなんです。そうなんですが・・・極端なんですよね〜(汗)。理想形への追求が。

ここから、踏み込みます。

聴こえてくる話として、市の職員さんたちからかなりイヤがられています。イヤがられる理由は、まさに今回のケース。このようなこと(異議申し立て)をするから。大変ですよ。これでどれだけ業務に負担がかかってくることか。

こんなこと言うし。



さらに異議申し立てについて踏み込みます。まったく個人的な見方です。石崎さんと話していません。

市の職員さんたちは石崎さんが市議になるのはイヤだと思います。思っていいです。が、万が一にもそれが選挙開票の不正につながってはいけない。それはないと信じたい。
普通はそこは疑わないのですが、市長選である候補の1000票が他候補に紛れた事件、これがよりにもよって市職の組合が推していると言われる候補のところに入ってしまっている。単なるミスか?意図的なものではないのか? 投げかけに留めますが、印象は人それぞれでしょう。

意図的なものであった場合、市長選で「市長になってほしい候補」への積み増しがあったとすれば、市議補選で「市議になってほしくない候補」からの抜き去りもあったかもしれない。

何でも100%を要求すると先に進めなくなるので、行政と市民との信頼関係に基づいて日常の市政は流れています。しかし、「市長や市議を選ぶ業務の精度は100%でなければならない。今回は点検の必要がある」と言われれば・・・どうでしょう、間違っているでしょうか?

印象操作の意図はありません。個人的にも、選挙の開票作業について疑いを持ったことはこれまで一度もありません。早期の解決を望んでいます。

希望の立憲民進党

いつもはツイッターからブログへのリンクなのですが、逆パターンで。
ツイッター使い方が私は下手で。スパッと短くインパクトある書き方が上手な人を見ると感心します。



あまり事情通ではありませんが、私から見た風景ということで話しますと・・・
2019年の4月に統一地方選という、日本中で一斉に県議選市議選が行われるイベントがあります。国会議員にとり県議や市議といった地方議員は、自分の選挙の時に地元の票固めを手伝ってくれる地侍たちですので、できるだけ勢力を広げたい。

全国組織を持っているのは上記リンクの3党では民進党だけですが、民進地方議員さんの多くは人気ある立憲民主党の看板で出たいでしょうね。あるいは「民進党でいい。愛着も誇りもある。ただ対抗馬で立憲民主党がゾロゾロ出てくると困る」という感じか。希望の党は組織もなければ人気もないので、苦しい。従い民進と希望は、地方組織で立民と一緒にまとまりたい。

立民は、独自路線をとりつつ有力な民進党地方議員がたくさん移ってきてくれるのがいちばん嬉しい。が、難しい面もあるでしょう。地域行政においてかつての同志たちと一緒にできない理由が何なのか。ツッパリ過ぎると「『排除』するのか?それって『排除』ですよね」と、人々は小池さんをそうしたように枝野さんを引きずり下ろしにかかるだろう。

要は、選挙のためによいブランドイメージの看板と組織を併せ持つこと。

と、いう既成概念を壊してくれそうな高橋亮平さん。
どの政党からの推薦も支援もなく、政策一本勝負でゼロから1票1票を積み重ねいい勝負。「がんばっているがトップをとるのは無理では」という声もありますが、それだけにワクワク感がある。

土曜午後は半日、内装職人でした(笑)。市川駅北口の高橋亮平事務所、巨大ポスター復活。「キレイにはがしておいてよかったね」など言いつつ。
街にはクリスマスがやってきています。

高橋亮平事務所

シュンポリティア

都民ファーストの会にとり、最も重大なイベントは来年10月の豊洲移転でしょうね。安全対策工事の入札不調でスケジュールが微妙になってきている。移転がうまくいかないと、再来年春の統一地方選はひどいことになる。

下は尾島紘平都議(都民ファ)のツイッターですが、意味深ですね。小池都知事や都民ファを貶めようという力が働いているのではないか?ということでしょうか。



ほんの数か月前なら、世論は小池都知事や都民ファに味方してくれたと思う。「建設業界がまた何か企んでやがるな」と。今や逆転していて、「豊洲は注目が集まってしまい会社としてリスクが大きい。ほかに割のいい仕事はたくさんある・・・と言われても仕方ないわな」という感じか。
かといって、入札価格は専門家による試算の上で適正価格を設定しているでしょうから、それより1億円も高い金額で発注することも世論が許さないでしょう。
さあ、正念場。「こういう時に役所と土建屋の間に入って調整してくれるのが政治家ってもんで。都民ファのおぼっちゃんお嬢ちゃんにはムリだねぇ」と言わせてはいけない。

なぜ都民ファーストの会のことを言うかといえば、とても期待しているから。そして、市川市長選と無縁ではない。

既存の政党によるものではない政治を人々があれだけ求めていて、それがひとりの政治家のつまづきで消え去るはずがない。東京で、都民ファーストの会にがんばっていてほしい。こちらも政党支援のない市長を誕生させて。良い形で連携してくれたらと願います。

タイトルの「シュンポリティア」は「都市同盟」。古代ギリシャでは都市が主体でした。

都民ファーストの会は米川大二郎都議に説明させるべき

寅さん市川市長選の少し前に行われた葛飾区議会議員選挙は注目して見ていました。古巣の仲間たちががんばっていたし、地理的にも市川市と近くそこで示される民意は気になったので。

古巣の仲間たちというのは、主に都民ファーストの会。5人のうち1人しか当選せず「惨敗」と報道されましたが、私は違う印象を持っています。落選した4名とも千数百票というのは、立派に票とれている(当選ラインは約2200票)。

59人の候補者の中から1人を投票用紙に書いてもらう選挙なので、「エーイこの人でいいや」とまぐれで名前を書いてくれることなんて殆どないんです。きっちりこの候補と決めてくれている人を2200人つくらないといけない。気が遠くなります。

そんな選挙で、1863票、1725票、1524票、1425票・・・よくとれていると思います。葛飾区は4年後なので苦しいですが、他の区市町村でもこのように支持を得られるなら、これをベースに広げて地域政党としてやってゆける。

もうあと少し票を伸ばせなかった原因は陣営ごとに色々あるのかもしれませんが・・・外部の者として敢えて言わせていただきますが、米川大二郎都議の週刊誌フライデーによるセクハラ報道ですよね〜
不思議で仕方がないんですよ。事実無根なら記者会見でもやって打ち消すべき。あるいは近い行動をしたのなら「セクハラになるほどの接近・接触とは認識していなかったが、不快な思いをさせて申し訳なかった」と謝罪すべき。党の「事実ではないと聞いている」の一言しかなかった。本人は雲隠れしたまま。本来は率先して5人の候補者の応援に走り回らなければならないところです。殿様が自分だけ逃げて、将軍や兵士たちを見殺しにしたように見える。

都議さんたちは堅実な実務派でしっかり仕事進めているのを見ていますが、受け身の情報だけの人々はこのような報道でのマイナスイメージのほうが強くなってしまう。残念です。

都民ファーストの会は米川大二郎都議に対し、今からでも説明責任を果たすよう通告すべき。放置すればほかの都議がいくらいい仕事をしても、だらしのない党と思われてしまいます。葛飾区だけで済まない。年明け2月には町田市議会議員選挙がある。そして、統一地方選もすぐにやってきます。

市川市長選・市議補選 異議申し立てについて

投票箱前の記事で再選挙の日程出ましたね(1月14日)と投稿したのですが、異議申し立てがあり白紙撤回のようです。もっと後になるかも。

異議申し立てをしたのは石崎ひでゆきさんという、同日行われた市議補選に出場された方。開票速報を見ていた方はわかるとおもいますが、最初に票がドンときて上位を走っていた候補が後半、アレ?と思うような急失速をしました。主にその点を指摘。確かに不自然に見えます。

開票場ではどのようにして作業が行われていたかというと。

長い列が3列あります。
1列目には、すべての投票所の投票箱がズラリ並べられており、開票開始とともにいっせいに開けられます。
2列目では、開けられた箱から運ばれた投票用紙を「同じ向きにそろえる」作業が行われます。
3列目では、投票用紙が読み取り機にかけられます。そして、同一候補への投票用紙が200ごとの束にまとめられます。
最後に、その200の束がそれぞれの候補者の箱へと運ばれます。

つまり、開票速報のときに上に出ていた77.61%とかいう数字は「開票率」じゃなくて「作業完了率」なんですよね。「箱に運ばれた票÷投票総数」。

そして、3列目の読み取り機のあたりがポイントなんですが、特定地域にとても強い候補は、近くの場所で固まって速く束ができるみたいです。束ができると運ばれる。いっぽう長い列にわたって平均的に票が出ている候補の票をまとめるのは作業効率が低いので時間がかかる。

数字だけで開票速報を見ている人々にとっては不思議な経過でしたが、そんなことであったようです。

しかし、石崎氏の異議申し立ての中で「数千票の束が立会人から見えないところへ移動されたことを複数の人が目撃している」や「高橋りょうへい候補の1000票が村越ひろたみ候補に混入していたのを高橋候補の立会人が発見」は確かにおかしなこと。後者については、結果的にはその1000票を足しても僅かに足りませんが、発見していなければあるいは誤ったまま新市長が誕生していたかもしれません。「大丈夫なのか?全部数えなおしてみてくれ」と市民に指摘されてもやむを得ないところ。

これはまったく私の個人的な推測ですが、数えなおしをした場合も結果を覆すほどの差異は出てこないのではと思います。逆に出たら大変なことなので。

選管の対応が待たれます。

市川市長選 高橋亮平さんは希望系なのか?

市川市長選再選挙、日程が出ましたね。2018年1月14日(日)。12月11日までに異議申し立てがなければ確定します。告示が1月7日で、新春早々各陣営のポスター班の皆様お疲れ様です(笑)。がんばりましょう。

さて、選挙期間中は各候補の立ち位置についてもあれこれと情報が飛びましたが、その中に「高橋さんは希望系だ」というものがあったようです。単純にその方がそう理解しているからそう言ったのか、あるいは何か意図があるのか解らないのですが。

私の個人的な理解。
どこの党員でもない高橋さんは、今回の選挙にあたり幅広く支持を求めた。そのひとつに希望もあった。それ以上でも以下でもない。
実際応援している人々にはバリバリのリベラル系から保守まで居ます。個人的に応援に来てくださった弁士の方々も所属はバラバラ。

強いて言えば、希望の塾ができた時に小池百合子都知事に人々が抱いた理想の姿が高橋応援団にはある・・・それは経験してきた者として自信をもって言えます。所属政党や国政の思想、政界に影響力を持つ各種団体にとらわれず、生活者目線で地域行政をやってほしいという人々が集まっています。その形をもって「希望系」と表現するならば、はいそうですねというのが私の個人的見解です。

そして、高橋さんはゼッタイに市川市政に専念してくれます(笑)。ブレない。

高橋さん
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
活動場所
喫茶「マイセン」(フォーク好きの集まり・例会です): 行徳駅より徒歩0分。改札を背にすぐ左、山下書店の2F。Tel:047-357-4039
会費500円+ドリンク代450円〜 

市川妙典SATY(路上ライブ): 妙典駅より徒歩3分。無料。お店の詳細は以下をクリックしてご覧ください。
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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