Hara Blog

千葉県市川市の行徳でライブ活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

地域コミュニティー

市川市のお母さんたちが立たされている立場

突拍子なく映るかもしれませんが、本件は私の感覚の中では政治介入による民族紛争と少数民族弾圧に似ています。違う民族違う宗教の人々が何のわだかまりもなく平和に暮らしている。そこへあるとき大きな政治的な力が働き、人々が引き裂かれてゆく。

「食」は生きる上で根源にあるものなので、子供の命を守る意識でシビアに気を使っているお母さんたちがいらっしゃいます(お父さんもいらっしゃるでしょうが、私が設けているグループはみなさんお母さん)。為政者たちに問いたい。なぜこんなことに巻き込むのだ!?と。

千葉県の給食は千産千消が主軸。それを前提にバランスがとれてきた状況を、市川市は親子たちへ事前の相談なしに打ち砕きました。何が生じたかといえば、日々の手間や精神的なストレスもさることながら、状況がいかに暗転しているかを「論拠を持って」説明しないといけなくなっている。
「よいではないですか。正々堂々と意見を述べたら」
なんて、簡単に言えない。それが何を意味するか。

地元の政界や産業界をゼンブ敵に回すことになりかねないということです。

先の投稿で述べた論理。
「一度は高いレベルの放射能が降り注いだ土地のものは検査して安全と言われても避ける」
という理屈なら
「千葉にも降ってるじゃないか」
ということになる。千葉北部には文科省の汚染地図によれば相当にセシウムが降っています。
「千葉の農産物にもケチをつける気ですか?そんなことを言って、市川の梨や他市の特産品まで嫌疑をかけられるようになったらどうしてくれるのか?」

千葉県セシウム134137


そうですよ。そこまで気を使っているお母さんたちは実は、千葉の農産物も慎重に見ているんです。でも県全体としては福島よりきれいな場所がずっと多いから、黙って家庭の食卓でバランスとって工夫しながらやってきた。こんな暴政がなければ言わずに済んだ話。

そして、国策との関連性・一貫性。

原発事故後の放射能汚染に関する政策において「行政が安全を市民に押し付けることはできないのだ」という先例を、市川のお母さんたちは勝ち取らないといけない状況に陥っています。学校給食に関することではありますが、その論理自体は国や東電からすれば実に都合が悪いこと。
「放射能の数値や国の定める基準を行政が市民に伝えるのはいい。しかしそれを聞いて最終判断する選択権はあくまで国民・市民にある」
そんな理屈を通してしまえば、農業や漁業の売り上げ減による賠償や避難者への補償はいつまでたっても終わらない。

それに本件が進められたのは、千葉6区の渡辺博道衆議院議員が第4次安倍内閣で復興大臣を務めた時期でした。もしこれが千葉に君臨するトップ政治家の「業績」ということになっているならば、それをひっくり返しに行くというのがどういうことか。

最期にですが、お母さんたちにとってはそんな政治の大きな話よりもとにかく、子供の体づくりと健康のことが気になる。それだけだろうと思います。

福島の放射能汚染とお米について改めて考えてみる

引き続き学校給食のお米問題。

最初に申し上げておきます。福島の農家や農業関係者の方々、検査機器などの技術開発に携わられた方々、行政職員の皆様のご努力に敬意を表します。大変なご苦労をされてきていることと存じます。また今現在も豪雨で被災されている方々へお見舞い申し上げます。

さて、放射性物質による土壌汚染状況について元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生による興味深い解説動画がありましたので、ご紹介します。50分くらいのところから5分間くらいをご覧いただきたいのですが、ここで重要視したい点は;
・国が作成した汚染マップでは広い範囲で3万ベクレル/m2以上の地域があるが、日本の法律では4万ベクレル/m2以上の場所は「放射線管理区域」となっている。
・放射線管理区域から外へは、モノを持ち出してはいけないことになっていた。
・放射線管理区域へは、普通の人は立ち入ることすら禁じられている。

wikiで放射線管理区域を調べたところ、確かに4ベクレル/cm2だと放射線管理区域に相当し得るように参考地として記されています(中段の「労働安全衛生法令による管理区域」表中)。

小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教


動画の中でで小出先生が「日本国政府が作成したもの」として使用している汚染地図(1m2あたりのセシウム134/137合計)は、調べたところ文部科学省のもの。福島県の拡大図がありましたので参考まで。

福島県 セシウム134137


市川市の学校給食で使われているのは会津地方のお米。具体的には喜多方市のお米です。
喜多方市は中央の猪苗代湖の左上あたり、茶色が混ざった薄い青色の部分。つまり3万ベクレル/m2以上の放射線管理区域に相当あるいはそれに近いエリアがかなりあります。さらに濃い茶色1〜3万ベクレル/m2の、放射線管理区域基準の1/4〜3/4という高いレベルの汚染エリアが市の全域を占めている。

ただし、です。スイマセンこの部分は素人である私の解釈です。wiki説明の「表面密度」というのがポイントなのかなと。つまり、降った当時は放射性物質は地表にあり数ベクレル/m2という高い表面密度であったがその後、農家の方々のご努力で土を掘り起こして深い部分と表土を入れ替えたりして「表面」の密度は下がり、稲に取り込まれる量は小さくなっている。

これをどう考え判断するか。

まともに法律に照らしたならば「人の立ち入りが禁じられそこにあるものを持ち出すことすらできない」区域と同等あるいはそれに近い状態に一時的にはあった土地。現在は地表からはかなり分散しているし、実際に獲れた米に含まれるセシウムは基準値以下。すべて検査されているという。
「子供に積極的に与えますか?」と問われ
「念のため避ける」
という答えは、非科学的ですかね? 漠然とした不安で感情的に拒否しているだけでしょうか?

「検査結果が全てです。科学技術を信じ、食べるのがよいのです」
と、市川市は親子たちに言っている訳です。
それは賠償や補償を縮小してゆきたい国の事情にも沿っており、教育で人々の思想を一色に塗りつぶすことができるかどうか、全国に先駆けて市川市が実験台となっている。

市川市の親子たちが無抵抗に受け入れるのか、何らかのリアクションを示すのか。それは今後の原発事故からの復興の在り方に大きく影響を与えることでしょう。そして反発的なリアクションが具体化されるとすれば、それは新たなる火種を生む。

そう、福島だけの問題ではないというのがひとつ。そして「復興」という言葉が「国や東電の賠償問題の縮小化」とあたかも同一のように政策が進んでゆくが、そこへ切り込むことに必然的になっていってしまう。それについてはまた別の投稿で。

無題

連日、台風19号による損害の対応。私は海上貨物なので、横浜で浸水被害のコンテナなどが対象。しかし港湾の被害はどちらかというと昨年の神戸のほうが大きかった印象。神戸は高潮もあったし、また自治体や事業者も台風対応の経験値を年々上げてきているように感じます。
 
さて、一見まともそうなことばかり書いていると何か世の中のためにがんばる人なのかなと見られ始めてしまうので、ここらでまた腐臭を撒きます。
 
立派な看板の新聞社や雑誌社の記者に、会ってみたらクソ野郎だったというケースってイメージしやすいと思う。まともそうな記事を書く私はまさにそのクソ野郎で、言うだけで何もするつもりはない。
 
テレビのバラエティや雑誌でも、自分じゃ何もしない評論家があれやこれや言っている。しかし、あれやこれや言う連中も「これはそうだな」「それは違うな」と大衆がものを考える材料にはなっている。そして、国政では材料が豊富だが地方には芸人やエセ評論家が不在。なので大衆が興味を持たない。
 
興味を持ってもらうのももろ刃の剣で、問題を認識してくれるまっとうな人が増えるのと同時にまっとうなアンチも増えるだろう。まっとうならまだいいが、悪質な輩も。地方ネタはアンチの人々との距離が近いこともあり、踏みつけるのも面倒臭いウンコみたいな奴しか実名顔出しで書けないだろう。
 
糞が土に返ったらその上にタンポポでも咲いたらいいかくらいは思っている。

市川市の避難所 ペット同行できることを確認

市川市のサイトには「本市では、災害時にペットと同行避難することができますが、避難所でペットを飼育するための備えは、飼い主の皆さんの責任です」とあり、ペット同行避難時の注意事項が記されています。ところが台風19号の避難所ではペット同行不可となっていた件について、市役所に問い合わせてみました。

地域防災課の回答によると「広報の書き方がペット同行できないようになってしまっていたが『生活空間へは入れない』ということであり、人の生活空間ではない雨風のしのげる場所をペットのスペースに施設管理者の判断で提供することになっています」とのこと。実際に同行して施設にすら入れてくれなかった事例はないはずとのことでした。生活空間へは、アレルギーの方もいらっしゃるかもしれないので入れてあげることが出来ないそうです。

避難所へ行きたかったのだけどペット不可になっているので自宅で過ごした方がもしいらっしゃいましたら、少しご安心いただけるのではと思います。今後は誤解を招かない案内になるとよいですね。

台風19号 感想戦

台風19号で被災された方々へお見舞い申し上げます。日常を取り戻せる日が早く来ることを祈ります。
 
台風が速度を早め通過が干潮の時間帯だったこともあり、不謹慎ではあるが当地としては助かった。しかし、市川市の災害時における欠陥は浮き彫りになったと見る。ツイッターでは避難所が少ないことを嘆く声が散見される。傘が壊れながら行った近くの避難所が開いてない、混んでいて入れないなど。避難勧告が出る時点では外に出るのも危ないことを考慮すれば、避難所は近くになければならない。
 
面積・人口規模とも似ている浦安市と行徳を比較してみる。浦安は台風上陸前に開設された自主避難所が9か所だが、行徳は1か所しかなかった。その後浦安は14か所に増えたようだが、行徳は2か所増えたのみ。
 
ハザードマップ掲載箇所すべてが無理なら、行徳では南部地区。例えば塩焼小・南新浜小および塩浜地区のどこか1つを開けてくれたら随分ちがう。北は新井小。市職員だけでは避難所運営の人出不足があるだろうから、行政と市民とで協力した体制作りが必要だろう。
 
また多くの自治体で同様だが「避難所へのペット同行問題」は検討すべき課題。大災害が頻発しているので世間の注目度も上がるはず。「災害時にペットのことを考慮してくれるかどうか」は多くの人々にとり、居住する自治体を決めるポイントになってくるだろう。
 
そのようなことを考えています。

10月12日(土)将棋教室・マイセンライブ中止します

同じ投稿での告知で恐縮です。

10月12日(土)午前の将棋教室は、台風19号接近のため中止といたします。残念ながら進路は予想を大きく外れることはなさそうです。

午前中はまだ動ける程度の雨かもしれませんが、保護者の方に付き添いのご負担をかけ台風前の貴重な時間を使わせてしまうことになりますので、このように判断いたしました。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

また、同日夜のマイセンライブも中止といたします。強い風雨の時間帯に入っていると予測されます。みなさまくれぐれもご注意してお過ごしください。

ライブ・将棋


下は市川市内を流れる真間川の氾濫ハザードマップ。総雨量331/一時間最大60弌奮気50年に一度)の想定でつくられていますが、今回は想定を超えるかもしれません。しかも大潮で下流では水位が高いなど、条件が悪いです。

真間川洪水

そして給食のお米 最も怪しい男

市川市役所新庁舎の階段問題はぶっちゃけ、つくろうがつくるまいが一般市民に差し迫った恐怖はありません。より深刻なのはこっち。

給食のお米LINEグループは現在13名。市内小中学生3万人、その倍の保護者の数からして「それっぽっちか」と思われるかもしれませんが、ノーとんでもない。スゴイこと。ちなみに将棋の保護者や音楽関係など従来から面識のある方は、一人も居ません。

市政の具体的な何か問題を考えましょうみたいなのを無名のオヤジがネットで呼びかけて、知人ではなく見ず知らずの十数名が集まることなど、普通はないです。しかも同じ市内。個人的には、とても驚いています。

放射能検査や基準値のこと、また福島の現状など皆様とてもよく調べていらっしゃいまして、日頃の食材をどうしているかなども含め有意義なやりとりがされてきています。
現在、具体的な動きをするかどうかというところで止まっています。
 
このようなことを言わないほうがお母さんたちの熱意が合わさりやすいのかもしれませんが敢えて、動いた場合のリスクについて私より投げかけさせていただいています。整理すると;
 
・「福島がどうとか関係なく実際に使用するお米が安全かどうかが問題。全袋が検査されており基準値よりはるかに低い。逆に全袋検査など他県のお米はされない。他県の米と比較しはるかによく安全性が確認されている」とか言われて、反論できなようだとダメ。

・「その検査にはこういう不備がある」と言っても「ではその不備を克服した完璧な検査をやっている県がありますか?ないなら、やらないよりやっている福島産がいいですよね」と言われて反論できないようだとダメ。

・グループにはどんな人が混ざっているかわからない。政治団体とつながっている人や、放射能問題に興味を持つ者を利用したい何らかの組織あるいはそれに対抗する組織の人など。リアルに姿を現した人は探られあるいはターゲットになりやすい。

・推進役の人は何らかの形でネット上に旗を立てなければならないが、国策である復興支援が絡んだ政治的な政策なだけに、ディスられボコボコにされるだろう。

・てゆうか、何の利害関係もなくこれをやっている私(原)が最も怪しい。政治的野心があるか、これを利用して現政権を倒そうとしているか、逆に現政権と通じていて不満分子を集めまとめて潰そうとしているか、ゼッタイに何か魂胆があるはずと見るべき人物。メンドクサイので、私は遠からず外れます。

これだけ言われてそれでもやる女性が居るか?って話ですね(私以外はみな女性)。そしてもし居たら「え、どんな人なの?ちょっと怪しくない?」て話。グチャグチャです。

ゼンブ戻して、ほぼ間違いなく、参加してくれているお母さんたちはただただ子供さんが心配なだけ。しかし、汚ねぇ政治の世界で何か変えるには泥を被らざるを得ない。それを誰かがやるか、あるいはひたすら耐え忍び励まし合って生きるか。現在、過渡期にあります。

台風19号 湾岸エリアは高潮に注意

大型の台風19号が接近中で、現在の予想では12日夜半から13日明け方にかけ関東地方を通過もしくは接近。前回の15号と同等かそれ以上とのこと。

12日午前中はまだ上陸前ですが、将棋教室(押切自治会館)は今のところ実施予定ですが、今後様子を見ながら判断します。夜のマイセンライブはかなり微妙ですが、当ブログでお知らせします。

先日の台風15号よりリスクが高い要素がありまして、通過する日が大潮にあたり満潮時の潮位(市川市では13日明け方5時頃)が高いこと。高潮に注意が必要です。下は市川市の高潮ハザードマップ。避難所緑の四角に家のマーク。

高潮ハザードマップ


(追記)
行徳高校から南、塩浜体育館のあたり一帯は防潮堤(太線の緑のライン)より南にありますが、市川市の防災課に電話で確認したところ「この辺りは土地が高くなっており、それ自体が大きな防潮堤」とのことでした。

市川市新庁舎の中央階段 設置しない対案を見たいが

市川市新庁舎の中央階段の件、ツイッターのほうで先行して発信しており内容は重複しますが、ブログでもまとめます。

「ワンストップサービス」とは転入・転出あるいは死亡等の手続きなどをするときに、関連した健康保険・年金・介護や自動手当など必要箇所の窓口を全部回らないといけないのではなく、総合窓口1箇所で全て申請できて書類も1箇所で受け取れる。日本では本格的導入例は少ないようですが愛媛県松山市や新潟県長岡市などが検索すると出てきます。

導入している他の自治体ではどのようなつくりかというと「多様なサービスを1フロアで効率的に提供する」のがコンセプト。下はまだ開庁前の長岡市のシミュレーション動画ですが、わかりやすいです。



各種窓口が同じフロアに連続して連なっていて、その中に総合窓口がある。下が長岡市役所のフロア図。

長岡市ワンストップサービス


市川市役所新庁舎の新案では「総合窓口」処理業務の多くが1Fと2Fに分断されていて、中央階段を職員さんが上ったり下りたりして書類を運ぶということらしいです。それが階段が必要な理由のひとつ。
どうでしょう?役所勤めしたことがないので断定的なことは言えませんが、来庁者にとっては今よりよいかもしれないけれど、職員さん側の業務効率については疑問を持ちます。

「業務を1Fにおろせないの?」
ですが、たぶんです。想像ですが、1Fにはメイン入口の側に記者会見や情報発信を行うためのスペースがあり、広々としたフロアや交流ラウンジなどが背景にあるほうが、映像や写真で「いい絵が撮れる」のだと思います。市川の魅力を発信するにはそのほうがいい。

さて、市川市の新案を受け入れるかどうかの考え方ですが。

「これまでに合意形成されてきたものを突然ひっくり返すのは乱暴だ」
普通はそうですよね。私も先の投稿でその方向性で述べています。
いっぽう、市長を弁護する支援者はこう言うかもしれません。
「その合意形成は、行政が向かうべき新しいサービスに関する情報が市民に与えられない状態でなされたもの。古い不便なスタイルが来るべき時代に続けられようとしている状況を看過できるでしょうか。特に二期目以上の市議さんたち、あなたたちの不勉強がこの事態を招いているのですよ。時間がないし完璧な配置ではないかもしれませんが、新案が現行の建物を活かさざるを得ない中でのベストプランでしょう」
なんちゃって。

一市民として、個人的には業務を1Fに下ろした想定の図面を見たいですね。景観つまり魅力発信の絵づくりを犠牲にして、機能性を追求したものを。
その図面をつくるのは誰か?ですが、市に要求しても「市としては提示している新案が様々の要素を兼ね備えたベストプランと考えている。対案は作成しない」でしょう。

反対あるいは慎重姿勢を要求している市議が、やらないといけないでしょうね。急ぎ、職員さんたちに聞き取りをして業務フローを考えて。それを提示した上で、
「中央階段を設置しなくともワンストップサービスは実現できる。階段は必然ではない」
と、やるべき。
職員さんたちを味方につけたらよいのではないでしょうか。
「1階と2階を行ったり来たりなんて冗談じゃないよぉ〜こっちにしてよぉ〜」
と言ってくれるようなのを作って。

12月議会、単に過去の経緯や議会制民主主義のあり方だけを理由に反対をする議員は、よりよい新しいサービスが市民に知られてしまった今となっては、市民にとり必ずしも好ましく映るとは限らないでしょう。
逆に「言うべきことは言いましたよ」という支持者向けの形だけをつくって最期に賛成する市議も、見透かされるでしょう。

最後に、話は変わるのですが「東側の階段・エレベーターを職員・業者専用とする」は、疑問です。特にエレベーター。他の自治体を調べたところ「上り3階、下り4階を目途に職員は階段を利用」と職員さんにお願いしているところなどあり、むしろ市民優先。必然性がよく見えないです。「市長が快適にエレベーターに乗りたいだけなんじゃないの?」て思われます。

市川市新庁舎の新図面について

説明会で配られたという市川市新庁舎の1・2F新図面を宮本均市議が掲載されていましたのでご本人から許可を得まして転載させていただきます。尚、現在工事が行われている現行図面は10月3日の記事参照。

宮本市議FBより:
「議会最終日に新庁舎の説明会がありました。1階〜2階の階段を新設のため庁舎供用開始が半年遅れるという内容。仮設庁舎の借り上げ延長費用を含めて約1億5千万円の補正予算が12月議会で予定されています。なぜ階段が必要なのか、新しいレイアウトが示されないままではよくわからないとの意見も頂戴しておりますので説明会資料の1,2階部分のレイアウト図と当初案をご覧下さい。東側階段は職員、業者等の専用階段となります。1階に市民等交流スペースが設けられています。1,2階の移動に要する時間を短縮(歩行距離の短縮)するためとの説明でした。」

新レイアウト


個人的な印象ですが、これはこれで成立しているようには見えます。ワンストップサービス(色んな窓口を回らなくても連動した手続きを一箇所でできる)と市民交流スペースの設置が目玉ですね。

ただ、再びパブリックコメント実施が必要なレベルの大幅変更では?という印象です。こちらのほうが良かったとしても広く市民の意見を聞きながら決まったものをこれだけ変えるなら、議会だけでなくもう一度広く市民の意見を聞かないといけないだろう。
 
12月議会、果たして間に合うのか?

市川市新市庁舎の中央階段を具体的に考えてみる そして給食のお米

エネルギー地産地消、循環型社会、せっかく理念はいいこと掲げているのに具体的に進める過程でアレ?的なことが続いている村越市政、現在問題になっている新庁舎の中央階段を具体的に考えてみます。

下の絵が1階。執務室の中央部分を一部潰して2階への階段を設置しようということですね。
1F


これが2階。執務室のほかに会議室や市民活動支援スペース、キッズスペースなどがあります。
2F


建築はまったく知識ありませんが、公民館利用者として率直な見解。
中央階段、いらないと思います。

入り口が中央にあるなら話は別ですが両サイドですので、エレベーター・階段も両サイドで不自由はないはずです。
中央階段設置の理由は「将来的に市庁舎の役割を公民館的なものに一部シフト」ということですが、それならば、貴重な中央のスペースは階段で潰すのではなくとっておくほうがいい。将来的に、市民サークルが利用できる場・部屋、あるいは執務エリアを集約するためのスペースとして使う想定で。

市民からどう見えてしまうか、言うと睨まれますが誰か言わないと解らないので敢えて。
2Fの会議室で打ち合わせをやった後でカツカツと中央階段を降りてくる。「市長、今度の新しい政策についてですが」と報道陣の囲み取材に一言答えつつ執務エリアの職員たちにやぁと手を上げ去ってゆくカッコいいシーンをやりたいんじゃないの?・・・と、よほど合理的な理由がないと思われてしまうので、しっかり説明お願いしたいです。

そして、給食のお米について。5か月の工期延長で実害をこうむるのは主に周辺の住民やお店。ただ、5か月待てば解消するんです。給食のお米はどうでしょう? 食材への考えが違う人々は最長9年間、いやに健康にとても配慮する人はもっと長く苦難を強いられる。市川の政治関係者の皆様、悲観に暮れる市民たちを何とかしてあげてくれませんか。

市内小学生の教育費の補助に使えたかもしれない2000万円が、お米が高くつく分に使われた。しかもそのお米で悩みを抱えた市民たちが居る。

市議たちは今回、村越市長の権力の乱用を問題視している。ならばあなたたち市議に問う。あなたたちも同じことをしているではないかと。勝手に決めるな!

市川市新市庁舎の中央階段設置問題について

市川市議会の9月定例会では、新市庁舎の中央階段の追加工事に関する質問が市長に対し相次いでいる様子です。これに1億5千万円がかかり、新庁舎オープンが5か月遅れるというもの。

議会のYouTubeを飛ばしながらですが幾つか見ました。理解したことと感想を。

市川市の職員数は現在3200人ほどですが、市長および市の説明によると、テクノロジーの発展により何十年か先は随分と減っているだろうと。そうなったときの市庁舎は、現在のつくりでは役所業務だけを行う建物としては大きすぎる。公民館のようにして市民が利用できる建物に、役割をシフトさせてゆかねばならない。建物の両端に階段とエレベーターがついているつくり・・・その距離約90mは、外来の市民たちがフロアを移動するのにとても不便ということに将来的になる。従い、市民の皆様にご迷惑をおかけするが今工事を行っておくことが必要とのこと。

ナルホドと感じたのは、市議さんたちは支持者からやんや言われる訳ですね。周辺住民にすれば騒音に悩まされる期間が5か月も延びる。説明と違うことが突然出てくるなんてどうよと。また、特に商売をやっている人たちですね。数千人という職員さんが居る建物がよそに行ってしまっている期間が5か月長引くと死活問題という声も聞こえてくるらしい。いつ戻って来るんだと。質問の内容からそんな情景が浮かび上がってきます。

また市民からのクレームや決まっていたことが見直しになる連続により市の職員さんたちが疲弊しているという点についての指摘もありました。

市政は混乱しているように見えます。
もちろん未来のため現状を変えることが正しいのなら、一時的な混乱は避けられない。
しかし、変えるにしてもその進め方に不満が溜まっているみたい。寝耳に水のようなことがポーンと出てくると感じている様子。

市議たちからすれば「将来的にそれが正しいにしても、ここまでみんなでそう決めてきたじゃないか」というのがある。パブリックコメントで市民から意見を聞き議会でも審議し周辺住民にも説明しと。何年か後に市庁舎の役割を変えなければならなくなったなら、その時点でまた話し合い、必要な工事があれば施す。それが筋ではないか。
市長からすると、その時点で庁舎での業務を停止して工事を行うというのは現実的でない。今やっておく必要がある。それに、今の建物を最大限尊重しつつ変更工事するが、それがダメだというのなら元々の設計に無理があったのではないか(個人的な推測ですが、再選された市議たちへ。あなたたちがもっと未来を見通すべきだったのではないですかと)。

けっこう、イヤな雰囲気が流れている印象です。

ゴミできらめく世界

9月28日(土)マイセンライブより「空も飛べるはず」2番。

クリーンセンターをどうするかという大問題を抱え日常を過ごす市川の私たちに、感じるものがある歌かなと思います。
「ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも ずっとそばで 笑って いてほしい」

科学ではなく人権問題

今年4月、WTOは福島第一原発事故を理由に日本の水産物を輸入規制をしている韓国の措置を違反とする小委員会の決定を覆し、日本は敗訴となりました。
 
WTOは根拠なく特定の国の産品を規制することを禁じており、日本の主張は「科学的に安全が証明されており、韓国の輸入規制は不当」というもの。しかし、認められませんでした。
 
敗訴の理由ですが、数値的に放射能に関する基準を満たしていたとしても「自国に流通する食品のリスクを減らしたい」とする韓国の主張を十分に議論していないとされました。個人的な印象ですが、議論すると言っても韓国がそう言えば平行線にならざるを得ない気がする。
 
つまり実質、WTO判断なら「放射能に関しては安全基準に関わらず国の主権が尊重される」ことになります。「そんなバカな。韓国で流通している食品のほうが放射能数値が高いものがあるではないか」という議論もされているようですが、原発事故が理由だとそれが通らないってことですね。
 
これを国内でやる話になります。放射能の話ではない。人権問題。
 
世界では23か国が原発事故を理由に日本の食品の輸入停止もしくは規制をしていることからも、まして日本国内に住む我々は食材の産地を選ぶ権利は当然有しているでしょう。
「基準値以下でも検出されてなくても、原発事故があった近くの食品は避けたい」
という人が居れば、基準や数値に関わらずそれが尊重されるべき。年月をかけ千葉産で合意形成がされてきた給食のお米を「事前に市民に十分周知し合意形成をすることなく」勝手に変えてよいはずがありません。
 
さて、引き受けてくださる方が「こんなタイヘンなこととは思わなかった」と後で悔やまれると気の毒ですので色々と書いてきました。安全性の議論にしないほうがいいと、私は考えます。
これでいったん区切りにしたいと思います。

トリチウム水海洋投棄の千葉県水産物への影響と給食のお米問題

給食のお米問題に関連して、環境関連であと二つ、投稿します。

小泉環境大臣が原田前大臣の発言(福島第一原発のトリチウム水はタンクの置き場がなくなるので海洋投棄以外にない)を謝罪したことが賛否両論を呼びました。最も、前大臣の発言はあくまで個人的なものかつ所轄外とのことですが。
 
築地問題が思い起こされます。移転まで時間を要することになり費やされたコストと、小池ブームのおかげで事態を知り考え議論をする機会を与えられた意義と、どちらに重きを置くのか。都民はどう判断するのか注目されますが、さておき。
 
小泉大臣が、最終的に海洋投棄しかないとしても
「立ち止まって、考える」
を国民的にやろうとしているのであれば、待ったなしで世に事態を知らしめ議論を進めないといけない。2022年にはタンクが一杯になるというのなら。
この「世に知らしめる」のにインパクトある手段として前大臣否定をやったのであれば、それはそれでスゴイとは思う。
 
どこへ投棄するかですが、福島沖ならば潮の流れからして千葉へ来ます。千葉県は完全に当事者で、3.11直後の悪夢再び。福島と同じ立場で「安全が確認されています。どうか千葉の美味しい海の幸を食べてください」とやらなければならない。
 
千葉県民として外へそれを訴え、人気のある小泉環境大臣も旗を振る下に日本中で安全の周知がされるであろうその最中に「市川は福島米の給食への導入を撤回すべきだ」をやるとすれば、相当に骨が折れるだろう。一見矛盾しますので、矛盾しないという折れない強力なロジックが必要になります。長くなるのでここでいったん区切ります。

市川市の給食のお米問題をセクシーに語る

小泉進次郎環境大臣の「セクシー」発言が話題になっていますが、さすが人気者。擁護する識者たちのフォローも続々と。メディアがとりあげない話題、注目を集めにくい課題を「そのテーマはメディアにとりセクシーじゃない」と言う訳ですね。逆に「Make Green Sexy」は「環境を語ることをイケてる分野にしよう」。英語の勉強になります。
学校でも流行るかもしれませんね。例えば「校内の美化活動をセクシーな課題にしよう」なんて。
 
さて給食のお米問題推進役募集の投稿で述べた、政府マスコミがどのようなスタンスかについて、100点満点の記事を見つけました。ブログには「シェア」の機能がないのが残念なのですが、ぜひお読みいただけたらと思いますこちら(朝日新聞2019年3月10日社説)。
政府としても自分らの怠慢があるにせよ、このように突き上げてくれるのはありがたいはず。
 
「福島米の給食への導入を撤回せよ」と主張する人は、この大きな潮流に飲まれないようにしないとイケナイ訳です。まともに放射能の話とか安全性の問題とかしちゃうと「おバカさん扱い」されます。
「このような人々に丁寧に説明してゆくことが大切です」
みたいにまとめられて終了。
 
ゆえに、
「この記事そのものには、間違ったことは何一つないが」
といかないとダメでしょうね。
「基準値や検査のことなど全て理解した上で、それでも避ける選択をする人々が一定数存在する。彼らの権利が保護されなければならない」
と持って行くべき。
 
で、そんな論理は現在セクシーからほど遠い。「風評ではなく、しっかり理解した上で福島の農産物を避けるという選択も正しいですよ」なんて、とんでもない。「福島産を避ける」というポリシーが政治的マスコミ的にも認められてしまえば、今進められている「復興」は、根本から揺らぐ。
 
でも、真実。
放射性物質が東日本に降り注いでしまった。再び戻ることが出来ない、以前とは違った土壌と水で我々は生きている。答えが判るのは何百年先になるだろうか。今このほんの短い瞬間を生きる人間たちで、この基準が正しいとは勝手に決められない。国全体のポリシーとはなり得なくとも、少なくともそのスタンスをとる人々も貴重な存在として位置付けるべきだ。「嫌なら自分でご飯持って来い」なんて、とんでもない。
 
どなたか、矢面に立ち取り組んでくださる方はいらっしゃいませんか?
悲痛な思いを抱えられたお母さんたちが待っています。

台風の通り道

自分の出身地の宮崎と南房総は、黒潮の関係か実は気候も自然の雰囲気も似ている。マンゴーもやれば作れるんじゃないかな?と調べたところ、あるある。隠れ名産と言われているんですね「館山産マンゴー」。知らなかった。
 
宮崎は昔は「台風の通り道」と呼ばれ、毎年必ず1つや2つはやって来る前提で森林整備や居住エリア配置がされていると思う。千葉もこれからはその前提で色々整備してゆく必要があるのだろう。温暖化で台風の経路が昔と変わり、関東直撃の場合に渦の東側にあたる房総半島への打撃が大きい。何も変わらなければ同じことが繰り返される。
 
温暖化といえばスウェーデンの女の子の国連演説、圧巻でした。スピーチ練習したはずですが、指導した先生はどんな人だろう?と、それも興味持ちました。エグイなぁと。あ、褒めてます、メチャ褒めてます。

市川市は会津米より台風で打撃を受けた千葉米を支援すべきだ

コメントをいただきまして、再び給食のお米問題です。

結論としましては、どなたか会津米を元の千葉米に戻すための動きをリーダーシップをとってやっていただける方はいらっしゃらないでしょうか? LINEグループには10名が参加してくださっており、私以外は中学生以下の子供さんを持つお母さんたちおよび祖母の方で、切実な思いを抱いていらっしゃいます。

たぶんグループに参加することすら勇気の要ることで「運動が活発化し広がったら乗りたい」と秘かに期待してくださるエネルギーは感じているのですが、どなたかけん引役が必要な状況です。

「原は?」について。繰り返しになりますが、私は避難所開設までとさせていただきます。その先は市の政策を変えさせる動きですから、どうしても政治に近いところへ寄ってゆかざるを得ない。自分に直接の利害がない政治課題で人を集め具体的行動まで行えば「政治的野心があるヤツ認定」あるいは「選挙の時に使えそうなヤツ認定」されます。今、それを完全に切ろうとしているところなので。ガレキを拾ったり募金を集めたりはテメエで勝手にやって終わりですが、これは訳が違う。

ご検討いただける方のご参考まで、私に見えている風景を。

まず、実名が割れてゆくことになります。WEB上で慎重にHNを使って活動しても、リアルでは政治・行政関係者の間で「誰が言ってんの?」という形で情報が回りやがて実名は広まるでしょう。子供さんや家族まで白い目でみられないか、心配にもなりますね。

世間に逆行する動き。政府マスコミは「福島の放射能はもう大丈夫。復興を支えましょう」という方向性で統一されているかの様相で、それに逆行する論調は「風評被害を助長する者」のレッテルを貼られます。

市川の農産物への影響。実は何と松戸あたりが、福島県内に点在する放射能が比較的高い地域とあまり違わないような放射性物資のホットスポットになっています。市川北部も当然疑われる。「福島の米を全量検査しているにも関わらず敬遠するのであれば、市川は梨ほか農産物もアピールしてはならないのが理屈ではないか?」とか言われて、市川の農業商業関係者から総スカンを食らうリスク。

そのようなことに巻き込まれた政治関係者は次の選挙が苦しくなりますので、とりあげてくれる政治家が居たとしても「次の選挙の時には全力応援よろしくお願いします」みたいな、貸し借りができてしまう可能性もあります。

孤立するリスクもある。期待してくれる人々が多かったとしても、みなひっそりと陰に隠れ様子を見るでしょうから、結局ほぼひとりぼっちで何もできずに終わる。政界・産業界からは睨まれ、福島米に反対する人々からすら「結局ダメだった残念な人」というマイナス評価になる。

最期にもうひとつ、素晴らしいうねりが起き政策転換になった場合、テスラで打撃を受けた現市長のイメージがさらに地に落ちるのではないかと予測します。再選の望みがなくなる。ここで思い起こされるのが赤レンガ。何十億円かかるかわからない取得・修復・再整備は現市長だからこそやると明言している。歴史的建造物として保存してゆくなら、現市長に力を保ってもらわなければならない。
市川市民ミュージカルで赤レンガ保存を訴えてきた多くの心清き人々をも敵に回すかもしれません。先日、県の担当に電話して赤レンガの状況を確認しました。閉鎖の時期は未定で、市川市との協議は継続中とのことでした。

9月22日(日)行徳駅前ストリート将棋&ライブ報告

9月22日(日)行徳駅前ストリート将棋&ライブ、ご参加ご協力いただきました皆様、本当にどうもありがとうございました。37,289円の募金をいただき、会場隣の銀行より、HP上で公開されている一般社団法人つながりさんの口座へ振り込み完了しました。
 
募金呼びかけを含め素晴しいパフォーマンをしてくれた出演者の仲間たち、マイクの前へ出て勇気を出して歌ってくださった皆様、将棋にご参加ご協力いただきました親子の皆様、所用がありながらも募金だけのために寄ってくださった皆様、深く感謝申し上げます。
 
そしてとても嬉しく重みを感じたのは、全く無名のグループが一般的にはあまり知られない災害支援団体へのサポートを呼びかけるこの企画に対し、これほど多くのご理解と信頼をいただけたことでした。
 
まずはご報告まで。

募金

台風15号千葉支援金募金

将棋と音楽で「がんばろう千葉」チャリティーイベント

行徳駅前ストリートライブを予定しています今週末の日曜日(9月22日)ですが、昨年行っていた「行徳駅前将棋」も合わせて行います。13〜16時。ぜひお越しください。
13:00〜14:00 サンデーサティーズ
14:00〜15:00 水野佳
15:00〜16時頃まで みんなで歌おうコーナー
※将棋も同じ場所で13:00〜16時頃まで。

予報では雨となっています。雨天時ですが、押切自治会館にて実施します。時間帯は同じく、13〜16時。
今週号の行徳新聞に「雨天中止」と掲載されていますが、被災地支援のため急きょ代替措置を実施することになりました。

集められた募金は、館山に拠点を置き被災地支援活動を行っている一般社団法人つながりさんへ寄付します。自分では重いものを持てないお年寄り宅のガレキ撤去作業などまさに現在必要とされる支援を行っており、館山社会福祉協議会からの認定も受けています。義援金の向け先として即効性があり、また信頼できる団体さんと判断しました。

押切自治会館の住所は「市川市押切6−6」。押切神社の敷地中にあります。以下地図と写真をご参照ください。



押切自治会館

災害ボランティアに生きる人々

房総フラワーラインを走る車の中から、痛々しい風景を見て唸りました。電柱はなぎ倒され、瓦が吹き飛ばされ骨だけになった屋根やブルーシートを被せた屋根があちこちに見える。海岸沿いは相当に被害が大きいです。
 
班のメンバー6名+トラックドライバーさんの7名で現場に伺いました。お年寄り夫婦のご自宅。水濡れで使えなくなった家財道具やがれきの撤去作業。吹き飛ばされた屋根の一部などは大きいため、のこぎりで切ったりバールで角材をはがしたりして2tトラックに積めるサイズに分解する作業も必要です。
集積場とは7往復くらいしました。集積場で手作業でトラックから降ろす作業がまた重労働。大きく重いものでもトラックに載せる時は荷台のへりに片方を引っ掛け片方を持ち上げてよいしょと押し込むんですが、降ろす時ってその物体の重量をモロ持たないといけない。
 
現場を仕切れるグループリーダーの重要性も痛感しました。家主さんに丁寧に状況を聞き取り必要な作業を把握し、効率よく順番を組み立ててメンバーへ指示。その系統は基本1つにまとまっているのがいい。個々のメンバーがバラバラに家主さんに質問することは少なくすべき。
様々の経験・知識が必要です。例えば起こりがちな怪我。軽微に見える傷とは思えぬような擦れた肌からも、汚れた廃材の菌が入って破傷風になるかもしれません。で、洗浄用の水とか消毒液をちゃんと持って来ているのがスゴイ。小型のこぎり等の小道具から医療品含め、現場で必要になりそうなものが見事にひとつのバッグの中に入っている。
家主さん含め近隣の人々とのコミュニケーション能力。丁寧・親切は言うまでもないのですが、余計なことは言ってしまうと後のトラブルにつながりかねません。ボランティアの目立つビブスをつけて作業をしていると近隣のお年寄りたちが次々に「ウチもお願いできませんでしょうか」と訪ね来ますが「派遣は本部経由なので一度持ち帰る」ことを過度に期待させたりがっかりさぬよう落ち着かせ伝える必要があります。
 
無事に作業を終了し、家主のご主人から「心からの」という言葉を今後軽々しく使えなくなるほど心からの感謝の言葉をいただきました。普通に生活していてあれほどまでに人に感謝されることはないと思うほどに。
 
いい仕事ができると、一緒に作業した人々とは仲間意識が生まれます。これほど大変な作業を無報酬いや逆に持ち出しでも人の役にたちたい人々ですから、気持ちいい性格の人ばかり。気が合うと互いに刺激と元気を与え合う間柄になり、災害が発生しボラセンが立ち上がると「行く?」「行こう!」と誘い合って現地入りするようになるみたい。次第に経験値も上がり、準備から現地での行動までそつのないセミプロ級のプレーヤーになってゆく。
そんな感じかなという印象を持ちました。
 
さて、初めて災害ボランティアに参加する場合ですが、窓口は社会福祉協議会が立てる自治体の公式窓口がよいです。それが、経験豊富な方々からのアドバイスでした。
今回私はたまたま良いメンバーに恵まれただけで、そうとは限りません。社協の現場では担当の方が上記のグループリーダーさんの立場でついてくださるそうです。作業時間も短く、午前1時間半・午後2時間くらいが平均的と。そして、やはり「怪我をされてしまう」ことが一番困る。細目に休憩が設定され、安全に帰ってもらえるよう配慮してくれるようです。
 
持ち物ですが、帽子・長袖・昼食とペットボトル飲料3本くらい。靴は今後もボランティア続ける自信があれば安全靴買った方がいいですが、わからなければスニーカーでいいと思います。手袋はささくれたモノを持っても大丈夫な作業用皮手袋ですが、軍手だけ持って行って現地で用意されているものを借りるか軍手でも支障ない作業に回してもらってもよいでしょう。最初からあれこれ買いすぎると無駄になる可能性あるので、上記くらいで一度参加してみてあとは自分なりに足してゆくのがよいのでは。
車で現地入りする場合はボランティアさんの高速料金は無料となります(民間団体の場合は要確認)ので調べて往復の書類を記入して持ってゆくとよいです。
 
また、ボランティアの事務所にも様々の作業があり、女性や子供ができるようなこともあります。例えばボランティア誘導用の看板をつくったり。全体の運営に必要なことには違いありません。そういった軽作業をうまく力のなさそうな人に割り振ってあげるのも運営側の技なのでしょう。上手な社協や団体さんは人気が出るのだと思います。
 
今HPを見たら唯一受け入れ幅の広かった(千葉県・近隣)館山社協は本日付で新規登録を一時的に休止としたようです(本日14時付け)が、追加で必要とされる場合はご興味ある方はチャレンジしてみてください。
http://www.fukushi-tateyama.or.jp/ibentoosirase.html 
ちなみに私自身はもう災害ボランティアはやりません。やっている人たちには頭が下がります。そして、興味を持っている人々にとりこの投稿が一歩を踏み出す参考になったなら幸いです。
 
写真が意味不明のものばかりでスイマセン。見る人が見るとどのお宅かわかってしまうようなものは出せないので。下は、現場近くの廃材置き場の一部。濡れてズッシリ重くなった畳はたち悪いですね〜 手を焼きました。

集積場

館山再訪 がれきの撤去作業

政治関係者の友人の多いFBのほうで先行して記事にしていたのですが、15日(日)に再び館山に行って参りました。

「この団体はよさそう」とネットで調べて個人的に募金するのはいい。しかし集めた義援金を託す先は十分確認する必要があります。
 
一般社団法人震災復興支援協会つながり」さんという団体が館山に拠点をつくったのを知り、実績もありよさそうと思いました。しかし「ここがいいですよ」と他人に言う自分に説得力を持たせるためには、一度活動に参加するしかない。そんな訳でした。
 
結論だけ先に申し上げますと、自信を持って推薦したいと思います。今一番支援を必要としている、高齢化した損害の大きい海辺の集落に住むお年寄りたちへの手助けを力強く推し進めていらっしゃいます。また社会福祉協議会の認定団体になったと発表があり、その点からも信頼できます。
 
実は政治塾で知り合った仲間とバッタリ遭遇しまして、災害ボランティア経験豊富な方なので大変ラッキーでした。同じ班・現場で色々と教えていただき勉強になりましたし、今後ご自身も何らかのお手伝いに参加したいと考えておられる方のために、この投稿に続いて幾つかのレポート記事をアップしてゆきます。

写真は海辺の集積場。

海辺集積場

上を向いて歩こう

9/14行徳珈琲館マイセンライブみんなで歌おうコーナーより「上を向いて歩こう」エンディング。



実は、困っている。9/22行徳駅前ライブで募った義援金の向け先。最も効果的な少額のこころざしの使い道。
 
先日館山へ行ったのは、22日ライブ後に物資を購入して自分で届けるというのが成立するかどうかを確認するため。確認はできたが、22日あたりはもはや個人による物資の支援ではなくなっているだろう。帰りの車の中で頭を抱えた。
「マンパワーおよび作業に付随する備品・消耗品だなぁ」
しかし、ライブで「土のう袋を買って届けます」て言って気持ちよくお金が出てくるか? 食料品なら、困っている人々が喜んで食べてくれる絵が容易に想像できるのでそうなるが。
 
やはりマンパワーですね。そして、経験のない自治体より、あちこちで災害ボランティアを経験している小規模の民間団体に寄付するほうがゼッタイ効果が高い。
 
悩ましいのが、風に立つライオン基金が提携しているボランティア団体は問い合わせたところ、先日の九州豪雨で佐賀の復興に手をとられ千葉は動き出しがもう少し先になることがわかりました。「さだまさし」さんという看板で信用力があり音楽好きの人々にも説得力を持てるのですが、残念。
 
従い、どこか信頼できる先を探さないといけない。色々調べて自分なりに「ここがいいかなぁ」と思う先は複数あるのですが問題は自分が納得するだけでなく、予備知識などない多数の人々に「ここに寄付したいんです」と言ってシンプルに説得力を持てる根拠。いやぁ、ワカラン。
 
「チャリティーはやめ」というのも考えました。でもそうすると、中途半端にテスラを引っ込めた市川市長の二の舞になるんですきっと。せっかく有意義なことしてても周りを巻き込んでイメージダウンになる。テメェが笑いモノになるだけでは済まないのが悩ましい。
失敗したなぁ、言わなきゃよかった。突っ込むしかなくなっている。

館山へ行って来ました 報告

恐れ入ります、最初にお願い申し上げますが「いいね」とかしないでください。行徳駅前ライブの売名で、下心しかありません。
 
本日開設された館山市支援物資受け入れ窓口の、同市社会福祉協議会へ行って参りました。これも特段日常を逸脱することは何もなく、普通に会社を定時で引け行徳に戻り物資を買い込んで21時までやっているという窓口へ向かったら余裕で間に合いました。

館山社協

 
行く前に同社協や市役所の配給担当窓口に、足りないもの・今のところ何とかなっているものを電話で確認した結果、シンプルに飲料品と食料とブルーシートという結論に至りました。しかしブルーシートだけは、ユニディの棚をしばし眺めたのですが最も使い勝手がよいらしい#3000厚手がなく、各サイズともまとめ買いするほどの陳列がなかったためあきらめました。

支援物資

 
再び恐れ入ります。大丈夫でないことだけでなく、大丈夫ではないかと感じたことも書きます。興ざめな報告かもしれません。
 
まず、館山までの車でのアクセスはとてもスムーズです。館山道終点の富浦ICまで、全く問題ありません。さらに降りて127号を真っ直ぐ館山市役所前の社協建物(4号館)まで、信号も機能しておりお店や民家の明かりも控え目ではありますがついています。少なくとも市役所周辺は電気がある程度は通ってきているようです。
 
支援物資受け入れの社協には個人のマイカーで物資を運び込む人々がポツポツやって来ており、室内にはそこそこの量の飲料品や乾麺などが届いているように見られました。13日以降は全国から配送されてくるものも続々届くことでしょう。SNS上では物資が足りないと悲痛の声も見られますが、明日以降これが適切にデリバリーされるかどうか、されたとしてどうかというのは見守りたいと思います。
 
何がいちばん必要かについて、現地の方は何でもありがたいとしか言えない。ですが「あーっブルーシートありがたい!」と職員の方がとある個人の方の車のトランクを見て声を上げていました。やはりそうかと。
今回の災害の特徴は屋根や壁に損傷を受けた家屋が広範囲に渡り点在していること。水の侵入を防ぐための応急措置に、いくらでも欲しいだろう。
 
食品について。市役所付近のスーパーやコンビニを覗いてみたところ、スナック菓子等の乾きものは普通に置いてあります。一方、おにぎりやお惣菜の棚が見事に空っぽ。やっぱ、ご飯とお食事が欲しいですよね〜(停電時に処分になったか)
難しいのは、公の受け入れ窓口が設定された以上勝手なことはせずそこへ持ち込むのが筋ですが、おにぎりやお惣菜などを届けるなら中継している暇はなく避難所や必要とする人々へダイレクトに持ち込まないといけない。う〜ん。
しかし元に戻りますがスイマセン、それもこの数日でかなり緩和されると予測します。幹線道路の交通は通っているので、物資の輸送は回復に向かうはず。

館山コンビニ

 
逆に今後最も価値が高いのは物資よりも、何といっても瓦礫の撤去お手伝いや高所作業ができる人などのマンパワーになることでしょう。「自身ではやれない」「お金で何か」という人は、支援金をマンパワーに替える方法を考える局面。答えが見つからない場合は、普通にどこかの窓口へ募金するのがよいかもしれません。
 
22時には行徳へ帰り着きました。日常を逸脱することは何もありません。

9/22(日)行徳駅前ストリートライブは台風15号義援金呼びかけを検討中 

9/11の今日、考えるべきことが山ほどありますがまずは身近なこと。ツイッター/FBでは投稿していたのですが、台風15号による千葉県南部地域の被害が大変に大きい状況です。

行徳駅前ストリートライブのメンバーたちに「9/22ライブで義援金を呼びかけてはどうだろう?」と投げかけたところ、速攻で「やりましょう!」と全員から返ってきました。
サンデーサティーズの若いメンバーたちは当地で生まれ育っていますので、まさに南房の被災地に友人がかなり居るようです。いち早くリアル情報を得ており、場合によってはライブとは別に独自の行動をとるかもしれぬほど意識を持っています。

従いまして9月22日(日)行徳駅前ストリートライブは、台風15号被災者への義援金を募るチャリティーライブとする方向性で今後進めてゆきます。
「方向性で進める」という曖昧な表現に留めますのは、果たして10日後に「義援金を集めてどこかへ託す」というスタイルが有効かどうか事態が流動的なため、今後数日間様子を見ながら何が効果的なのかを判断したいためです。

託す先ですが、当ブログを以前からフォローいただいている方にはお馴染み、さだまさしさん「風に立つライオン基金」をひとつの選択肢に、検討してゆきたいと思います。大きな団体を経由する義援金は中間搾取が大きいことに疑問を感じたさだまさしさんが立ち上げた基金で、提携する災害ボランティアグループへ直に必要な物資を託すスタイルをとっている。効率よく使っていただける信頼感と、当地が市川市(さださんゆかりの地)であることから、私がチャリティー企画をする際には同基金へ託しています。現在、同基金が今回の件で支援に動くかどうか確認中です。

「南房総市や館山市に直で寄付してはどうか?」という意見もあることでしょう。先ほど館山市長が現場からテレビに出演しており「館山市ホームページのふるさと納税ページから寄付をいただけたらありがたい」とインタビューに答えていました。こちら
同市ふるさと納税サイトへの登録が必要になっているようです。不謹慎で大変申し訳ないのですが「市長、やるなぁ」と感心しました。このような事態ですので、それも許されるでしょう。

ここで、実は注意しなければならないことがあります。
過去数十年、アーティストたちによる被災地支援の企画が繰り返されてきましたが、様々な疑問や困難の試行錯誤で、例えば泉谷しげるさんのブログの初期などはその経験の宝庫です。

「被災の自治体へ直で寄付がいちばんいいじゃないか」と普通は思いますが、実はそうとも限らない。いったん市に入ってしまうと、市のお金の使い方って「市民に平均的に」が命題なので、ホントにメチャ困っている所へピンポイントで手厚く充てることが出来なかったりします。なので、市よりも経験豊富なボランティア団体に託したほうが有効活用してもらえたりする。

恐らく幾つかの義援金基金が立ち上がるでしょうから、感じるものがある方は相性の合うところ経由にて。そしてそれとは別に「身近な人々とも思いを一つにする時間を共に過ごしつつ募金に参加したい」と感じていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ9/22(日)13時〜16時30分、行徳駅前広場へお集まりいただけたらありがたいです。

台風を前に 市政と報道について考える

テスラの件では別の面でも気になったことがひとつ。この記事(千葉日報9月5日)の中で
『市長応接室で地元記者の質疑応答のみに対応した市長。テレビカメラやスチールカメラの撮影は一切認めず、「不満があるなら退出してください」と発言した』
この部分。とても危ういものを感じます。
 
まだ市長選の前ですが、ある市議の姿勢報告会を聞きに行った時、
「市長(当時の)も最初の頃は市民の声をよく聞いていたんですよ。ところがだんだんそうでなくなり職員にも情報を出させないようになって」
と言っていた。それを思い出しました。
 
マスコミと接しても、市議や市民に情報を出しても、それが歪んだ(と自分が感じる)形で世の中に伝わり業務に支障が生じる(自分の立場で)とすれば、どうなるか。「真実は自分にしか解らない。市政の混乱を避けるにはやむを得ない」で扉を閉ざしがちになる。
 
結果、市政は「停滞」する。でも市長的には「混乱」よりマシ。前年を踏襲するだけの行政と市長のこだわり部分だけが残る。ガーデニングシティ(前市長政策)により「住みやすそうな街」として不動産会社が宣伝しやすい街にはなったのだろう。子育てに最悪でも。
 
違う意見による健全な形での議論がないと、どこかに歪が生じる。新しモノ好きの現市長の性格からして先進技術周りは進むかもしれない。たぶんクリーンセンターが市民生活の心臓部になってゆく。新市庁舎を脳として。
 
その心臓が河川氾濫や高潮のリスクにさらされている市川市の最も危ない地区に位置しているのはどないやっちゅ疑問が、例えばあるだろう。災害に弱い街になる。市川市は農村部もあることだし、ローテクでいった方がいいという見方も十分説得力ある。
 
台風15号、これから上陸ですね。人命が失われないこと、被害が少ないことを祈ります。

行徳港放水路河口付近

テスラの必要性をクリーンセンター建て替え事案から見る

先の投稿で「前置が長い」とした動画市長のクリーンセンター説明に関し、私の理解をかいつまんで解説します。※尚、市長が実際に言ってないことも、わかりやすくするため足してあります。

クリーンセンターは平成6年に250億円で建設され建て替えの時期を迎えていますが、同程度の額を予定していたところオリンピックによる資材・人件費の高騰で今だと400億かかるという。ペンディングになっているが、市川市にとり大きな課題。

クリーンセンター


そこで、これまでと違う地産地消エネルギー政策を考えた。生ごみからバイオガスをつくり発電する、また油を抽出する、結果ごみがごみでなくなる。「中間処理のための焼却炉」から循環型の割合を多く。そして生産された電気や油を商品化する。灰を減らして他の自治体に運び引き取ってもらうコストを安くする。そんなことができる収益性の高い炉を導入する。
電気や油を販売することで得られるであろう利益を証券化する形で、金融機関から建設費用を調達する。市川市は「借金」を追わずにクリーンセンターを立て替えることができる。

テスラ社というのは電気自動車メーカーだがエネルギー会社であり(電池の技術に長けており電力会社向け蓄電池では実績がある)、上記の事業を推進する上で、単純に車両の提供という域を超えて様々の技術やノウハウを提供してくれるであろう。

金融機関に信用していただき証券化・引き受けしてもらえる事業にするため、国の特区に指定された自治体の中核事業としての次世代型の発電事業を構築する。市民への大きな金銭的負担を減らすために、テスラ社に事業に参加してもらう必要があった。同社の一番イイ車と二番目にイイ車を1台ずつ導入することは「市の環境事業のシンボル」というより市と同社の協力関係のスタートを、ぶっちゃけテスラ社側に印象付ける狙いがあったことでしょう。

さて、どうでしょう?

小さな話(車のリース代)をごまかすために大きな話(エネルギー事業)をするのは詐欺師の常とう手段で、たぶん普通の暮らしの中で賢さを身に着けている人々にとってはそういう印象になるでしょうね。そこは注意が必要だったと思います。

ただ、これは詐欺師の設け話ではなく、クリーンセンターの建て替えに250億円〜400億円かかるという現実を市川市民は突き付けられている。それは事実です。

コメント欄への投稿、ありがとうございます。テスラ社との協力関係が反故になることなく、また市民からのクレームも緩和しつつ、市民にとりよい形で事業が進められることを願います。

市川市はテスラ車を導入すべきだ

市川市の街の発展が大きく進歩するか停滞するのか、今まさに岐路にあることがわかりましたので、これを書きます。

先の記事で「たぶんこんな感じの事情があるんだろう、話してほしい」と嘆いたそのドンピシャのことを市長が語っている動画を発見しました。冒頭10分ほど見るだけで「それだよぉ」です。
ブログ埋め込みはできないようになっているみたいなので、リンクはこちら
https://youtu.be/mmWRvo83PcI

愚痴を言いますが、動画は´△2本あり,市長の説明・△質疑応答。で、,呂曚楞庵屬にしか聞こえず△納荳猗匹らの質問に応じる形でようやく核心部分が出てくる。きっと市長の世界観としては 淵リーンセンターの建て替え問題に悩み抜いた過程)が大きいんですが、炎上を鎮めるために言わなきゃいけないのはそこじゃない。

ザッと解説しますと、国でスマートシティ構想・スーパーシティー特区というのがあり、このスーパーシティー特区に指定された自治体は街を下の絵のようにすることができます。南北に長い市川市。北部のお年寄りが便利に自動運転車で移動できるようになります。問題になっているゴミ収集問題も飛躍的にスムーズになる。

国歌戦略特区

国家戦略特区2


いつの話かといえば既に6月の通常国会で法案が準備されていたという。しかし内閣法制局から「法律(国)でできないようになっていることを条例(自治体)で可能にするのは憲法違反の恐れあり」ということで待ったがかかった。修正案が準備されており、秋の臨時国会での成立を目指すと。

法案が通過すると遠からず「スーパー特区になりたい自治体は手を挙げてくださーい」ということになり、市川市は手を上げようとしている。
しかし、手を挙げた自治体がすべて特区に認められる訳ではない。それができそうな自治体なのかどうか審査されるだろう。

それで、まさに今、テスラ車を導入しテスラ社と協力関係を結ぼうとしていた。テスラ社が市川市内に充電基地をつくってくれる話までしていたという。それだけでもリース代の差額分くらい元がとれそうだ。
そして、日本で先駆けて自動運転EVでは世界最先端のテスラ社と共同事業を進めているという既成事実が大いに役に立つ。

「なんでそんな大事なこと言わないの?」

いくつか理由が考えられるのですが、まず村越市長は市長選から議会での所信表明から何からで、このような世界観を既に十分表現している感覚で自身はいるのだろうというのがひとつ。
それと、広報の問題もあるでしょうね。

残念なのは、このあたりをかみ砕いて市民に伝えることができるのは市議会議員だと思うのですが、マスコミに煽られて憤慨した市民と対話することなく、ただ乗っかっちゃった感がある。
市長には言えないこともあるはず。「テスラ社がこんなことまでしてくれるんですよー」なんて、おおっぴらには明らかにできないでしょう。そこをウマくやらないと。確かに市議は市長をチェックする立場ですが、市民にメリットがある部分は活かすべき。

特に市長選の際に村越氏を支持した党や会派の市議のみなさんに聞きたい。上のような街の姿を彼と共有していたからこそ市長に推したのではなかったのですか? あなたたちが市川市をどうしてくれようとしているのか、まったくわからないよ。

最期に、もちろん「スーパーシティーなんて怪しい。すぐには飛び乗らない」というのも選択肢ではあります。新しいものすべてよきものとは限らない。ただ、東京都は当然これをやってくるだろう。お隣の江戸川区や葛飾区で、ひとつ橋を渡るとこうなっているときに何が起こるかも考えた上で判断ということになるでしょう。

テスラ車 市長車ではなく環境事業として導入へ それより給食のお米

ツイッターのほうでは昨日かなりツイートしていたのですが、整理します。

テスラ車のリース解除を市長が決定したとのこと。ただし
「村越市長は今後、民間から資金を募るなどして、テスラ車を管理・運行するための法人を近く設立し、自らの政務活動などに利用する方針」(東京新聞・9月4日夕刊)
とのことで、内容の詳細は解りませんが市長車のリース契約だと「6万が13万になる」とか数字が一般にわかりやすくなってしまうので、そうではなく市の環境事業の一環としてテスラ車を導入する方向性へ切り替えるということのように見られます。

設立される法人の社長を村越市長がやるんだったらスゴイですね。市の事業で会社の立ち上げができる。さしあたりテスラを1台保有しているペーパーカンパニーでもいい。それをスポットのレンタルの形でちょこちょこ市長が使って市が市が市長の会社にレンタル料を払う。市川市民は文句は言わないでしょう。前大久保長はJ:COM市川の会社の社長で市の番組をJ:COM市川はつくっていたが、ぜんぜん批判はなかった。むしろ子供さんの活動やお店の紹介をしてくれて、喜ばれています。
個人的には、それくらいの悪党(犯罪者という意味ではない)が市長でかまわないしむしろ歓迎です。
「ネットにつながったEV車が走り回る時代がクル。いちはやく整備した自治体が勝ちだ」
例えばそういうことならば、市長としてでもビジネスマンとしてでも、それを進めてくれたほうが市川市民にとりリターンが大きいだろうという気がします。

で、それは権力かお金か持っている人たちの間で、やっといてもらったらいい。街の未来像をしっかり市長に自分で動画でも文章でもいいから誰でも閲覧できる形で語ってほしいとは思う。それは希望しますが、当面は庶民に関係ない。

関係あるのはこっちです。給食のお米。

トヨタをテスラにするのに、月々6万円が13万になるということで市川市民は怒った訳です。年間80万の税金が無駄に使われると。で「差額は自分の報酬で払いまーす」と市長が言ったんでさらに炎上した。「そういう問題じゃねーだろっ!」て。

千葉県産を福島県産にするのに、年間2000万円ほど高くついている。テスラ問題よりケタが2つ大きいのもさることながら、これ給食費を値上げしたのではない。「差額は市が払いまーす」て同じことやられてるんです。
税金投入だから小中学生の保護者だけでなく市民全体の理解が必要ですが、何ら配慮はない。

いずれの問題も
「お金だろ。払ってやるよ。どうせ内容なんて言っても理解しないから」
と言われている。市民は市長から。
ホントに価値あることならば、市民にそれを認めてもらうことをした上で予算を充てなければならない。

市川市の小中学生の数は丸めると3万人規模でしょうか。ひとり700円(全体で2000万円)。学校で使う教材の費用を一部負担してあげてはどうですかね? あるいは防犯に関連することとか。会津地方に親近感を持ってもらうことより先にそっちではないか? 何の議論もなく決められてしまっています。

テスラ車より学校給食のお米問題だ #市川市

政治や選挙には関わりませんが、一市民として意見を述べることはしてゆきます。このように見る市民が居ることが、政治家の方々のご参考になればありがたいです。

このニュース(テスラ「契約解除を」7会派申し入れ 市川市議会)ですが、私は本件に関しては市長の立場推定擁護です。

「立場・推定・擁護」ってなんだよ?
て話ですが、感情的にはもちろん支持しません。最初の報道を見て普通に「何だよ!」と思いました。
でも、考えてみてください。次の時代をちゃんと見据えている聡明な人の行動って、往々にして「は?」ですよね、一般大衆には。

何か、あるんでしょ? 教えてくださいよ・・・と、言いたい。

「電気自動車が環境に優しいなんて、アホか。その電気は化石燃料で作られている」と市民に叩かれて、叩かれっぱなしのまま差額を市長報酬で払うという。「すいません私、無能です。弁償します」と言わんばかり。循環型エネルギー社会へ向け、もっと先進的な環境テクノロジー構築を見てるんじゃないんですか? そゆうの、教えてくれないと我々わかんないんで。

環境だけじゃないでしょう。この10年、情報通信の革命が起きたのは誰でも体感でわかる。携帯や手元の端末が劇的に進化した。そしてこの先の10年で、手元のバーチャルだけでなく街中で目に見えて劇的に物理的な変化が起きる。自動車なら、無人タクシーがそこら中をビュンビュン走っているとかなる。
『医療に、福祉に介護に、それが使える。多くの市民の命が救われるかもしれない。そして、いち早く技術が進んでいる自治体に若い優秀な人材が集まる。「世の中の当たり前」になる一瞬前に取り入れるのが勝ち組になれるかどうかの鍵だ。最先端を行っているのは米国と中国。日本の自動車メーカーと組んだってたかが知れてる。日本で先駆けて、テスラ社と奥深い話をしている。少なくともまずは一台二台、導入して態度を示さないと世界的な企業が乗って来るはずがない。市川市が最先端をゆくその第一歩が、これなんだ』
的なこと。ワカンナイですよ、私、技術に疎いんで。まったくワカンナイんですけど、何かそれ的な世界観があってテスラ社と関係を結ぼうとしたんですよね? それ言ってくださいよぉ〜と、お願いしたい。

タウンミーティングやるみたいですが、いかにも時期が悪い。9月議会が一段落した後では
「そこで話したことに市議会で突っ込まれるのがボクちゃんコワいのぉ〜」
て、見えます。

タウンミーティング


それと、抽選で150名なんて情けない場でやらないで、市長の言葉でWEB上や記者会見でバーンと公開しないと。マスコミが何と言おうが、これが正しいんだと。
「一般公開しちゃったらメディアでほじくられるからボクちゃん自信ないのぉ〜。ボクの部下が選んだ150人だけネ」
て、見えます。

冒頭の記事に戻って、市長だけでなく市議会議員さんたちですが。

6月議会では20人の議員さんしかテスラ見直しに賛成しなかったのが、今回30人に増えている。理由としてまず考えられるのは
「そこの原さんて人、あのね、私も最初そう思ったんだけど。そんな奥深な背景なんてなぁんもないことがわかったのよ」
ですよね。恐ろしいけど。

そうでなければ、こちらのほうがより深刻ですが「市民の理解」と言いつつそれって「マスコミの論調」ではないかと。大衆の感情は大手メディアの方向性に迎合しやすいから、それに乗っかりましたみたいな。実は奥深な思慮がある・なしに関わらず、近未来を見据えるなら一見アポ〜ンにしか見えない市長の決定が結果論としては正しかったなぁ〜なんて後からなったら、シャレにならない。

市民のみなさんにも訴えたいです。

トヨタよりテスラのリース代が月々7万円高いって、年間80万円ちょっとくらいで我々これだけ騒いでるんですよ。「我々の税金ですよね!」って、目くじら立てて。

小中学校の給食のお米。実にシンプルに、千葉県産のお米を福島県産にしたことで、年間2000万円高くついている。これってホントに必要だったのでしょうか? その金額は福島で何に使われているんですか? 復興支援に具体的にどう役立っているのでしょうか? 何も知らされていない。「復興支援」の4文字だけで煙に巻かれていないか? これについては時代の先なんて関係ない。目の前の事実そのまま、明らかにヘンだ。

注意すべき重大なことは、大手メディアが本件を取り上げはしないということ。
「福島はもはや安全です。放射能は低減されました。元通りです」
の方向性でしか、大手は報道できない。微塵でも足を引っ張るようなことは、言えない。それがトレンドだから。

ニュースになっていることにだけ「そうよねぇ〜」じゃ、アブナイ。マスコミは自分に都合の悪いところは口を閉ざし庶民感情をくすぐりやすいところを狙って商売しているだけかもしれない。何が実質的に我々にとり利益なのか不利益なのか、直視しなければならない。

市長は、テスラ導入の説明が不十分なまま差額を自身の報酬で支払うのなら、給食のお米の差額を自身の報酬で支払わなければならない。

市議会は、テスラ導入を「いったん白紙に戻して議論しよう」とするなら、給食のお米をいったん千葉県産に戻さなければならない。

市川市民の皆様、どうか考えてみてください。お願いします。
ライブスケジュール
行徳駅高架下 珈琲館マイセンライブ 9月28日(土)19:40〜22:00 10月12日(土)19:40〜22:00 10月26日(土)19:40〜22:00 行徳駅前広場ストリートライブ 9月22日(日)13:00〜16:00 ※雨天時は押切自治会館
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千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。
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(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、行徳公民館で小中学生の将棋教室を開いています。

ライブ情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
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