ウクライナ軍による砲撃が続くロシア国境の町シェベキノの住民たちが非難している避難所の様子です。下に動画も2本埋め込みます。

シェベキノ避難所


(2023年6月2日20:33 RIAノーボスチ)
【シベキノ住民「避難者には必要なものがすべて提供されています」】

地元住民のマリーナ・ドゥダレワさんがRIAノーボスチに語ったところによると、ベルゴロド州のシェベキノ市を離れる住民には日常生活に必要なものがすべて提供され、子供たちのためのレジャー活動も企画されていました。

「驚いたことに、猫の餌やトイレでさえ、すべて無料です。歯磨き粉など、持っていないものすべてを、店に行かなくても、私たちはすべてをいただきました。『タオルは必要ではありませんか?スリッパは、バスローブは?』というように」とマリーナさんは言いました。

マリーナさんは母親と一緒に一時宿泊施設に来ました。子どもを連れて避難した人もいました。ここでは退屈などしません。支援員が彼らと一緒に遊んでいます。 その間、両親は今後どうするかを話し合います。

マリーナさんは「遠く離れた別の都市への移動があるのではないか、意外にそれが長引くのではないか、と心配しています」と語りました。

彼女は、多くの人は去りたがらないと説明します。ベルゴロド州には高齢の両親がいる人もあり、シェベキノでペットを飼っている人もあり、単に長い間家を出る準備ができない人もいます。

ウクライナ軍が定期的に砲撃を行っている国境のシベキノ地区は、木曜夜に激しい攻撃を受けました。ベルゴロド州のコンスタンチン・ポレザエフ副知事が指摘したように、シェベキノ市では「エネルギーインフラ施設が損傷し、住宅建物が損傷し、かなりの規模の破壊が生じました」。知事によると、砲撃は定期的に続いているとのこと。人々は一斉に都市とその周辺を離れつつあります。