タス通信が、ベルゴロド州への砲撃を続けて報じています。ウクライナ軍による国境集落への砲撃が続いています。

前の記事で述べた通り、ウクライナはロシアの国境エリアを緩衝地帯にさせようとしており、これが一連の砲撃の背景にあると見られます。

シェベキノ1


(5月31日03時54分 タス通信)
ウクライナ軍によるベルゴロド州のTAP砲撃で1人が死亡

ウクライナ国軍によるベルゴロド州の避難住民の一時宿泊施設への砲撃で、1人が死亡、2人が負傷しました。ヴャチェスラフ・グラドコフ知事が火曜日、自身のテレグラムチャンネルでこれを発表しました。

知事は「この施設の看守だったヴィタリー・アレクセービッチ氏が死亡し、さらに2人が負傷しました。重篤な状態で集中治療室に入っています」と述べました。同氏によると、負傷者の1人は腹腔に貫通傷を負い、2人目は胸部に貫通傷を負い、手術を受けたとのことです。

同州の州知事は、ウクライナ軍がシェベキンスク地区セレダ村の住民(老人や子供たち)がいた一時宿泊施設に大砲を発砲したと付け加えました。 同氏は、「療養所内で3件の直撃弾が住宅や管理棟、検問所の敷地に落ちました」と書き、屋根が壊れ、窓の開口部やガラスが割れたと指摘しました。

知事はその場で住民と住宅供給について話し合いました。5月31日には、地域建設大臣のオクサナ・コズリティナも追加で彼らと会談する予定です。

(5月1日12時30分 タス通信)
シェベキノ砲撃で女性が負傷

ウクライナ軍は再びベルゴロド州シェベキノ市を砲撃し、1人が負傷しました。 地域本部は水曜日、記者団に対し、住宅建物も被害を受け、車両が火災になったと語りました。

「シベキノ市が砲撃に見舞われました。予備情報によると、被害者は1名。住宅建物が損壊し、車両が炎上している」と報告書は述べています。

シェベキノ地区はウクライナ軍による大規模な砲撃にさらされました。最新のデータによると、5月29日には155発の着弾が記録され、そのうち48発がシェベキノに着弾しました。

(5月31日13時29分 タス通信)
シェベキノへの砲撃で4人が負傷

ベルゴロド州シェベキノ市に対するウクライナ国軍(APU)の砲撃で4人が負傷しました。ヴャチェスラフ・グラドコフ知事が水曜日、自身のテレグラムチャンネルでこれを発表しました。

「シェベキノの状況は悪化しています。夜、正確には午前3時15分に市内に大規模な打撃が与えられました。4人が負傷し、全員が救助されています」と知事は伝えました。

知事によると、犠牲者2人は直ちにベルゴロドの病院に搬送されました。男性は首と背中に破片による傷を負い、症状は重篤で、女性は腕と前腕に破片による傷を負っています。 「現在、医師たちは必要な検査をすべて行っています。もう2人の女性は入院を断り、その場で援助を受けました」と知事は付け加えました。

グラドコフ氏が書いているところによれば、グラード砲弾は8つのアパートビル、4つの個人世帯、さらに学校と2つの行政建物の窓を割り、壁と屋根を切り裂きました。 店舗1軒が全焼、車両12台がさまざまな被害を受けました。行政スタッフが各地域を戸別訪問し、水曜日に復旧作業が始まる予定です。

(5月31日14時11分 タス通信)
【グラドコフ知事、ボロネジへ避難するために国境地区から子供たちを連れ出すと発表】

ベルゴロド州当局は水曜日、シェベキノ地区とグライボロン地区からボロネジへの子ども300人の移送を開始しました。ヴャチェスラフ・グラドコフ知事が自身のテレグラムチャンネルでこれを発表しました。

「私たちは今日からシェベキノ地区とグライボロン地区から子どもたちを連れ出す活動を開始します。今日、最初の300人の子どもたちがボロネジに送られます。私は彼らを見送りに行く予定です」と彼は書きました。

これに先立ち、グラドコフ氏はボロネジ州が夏休みにベルゴロド州から子供たちを受け入れてくれると報告していました。また当局は、クリミア共和国、スタヴロポリ準州、カルーガ州、ヤロスラヴリ州と、同州の国境の村の子供たちのためのレクリエーションの開催について交渉しています。

(Hara:夏期の課外授業プログラムを組んで前倒しでやってもらうのではないかと見られます。子供たちに与える心理的な影響も考慮し、良い対策だと思います)

シェベキノ2

シェベキノ3