マリインカの戦況です。ウグレダールからの補給路の延長上にある市内の道路「ドルジバ通り」を挟んだ戦いが続いていましたが、東側の制圧が完了したとのことです。市内への補給路はロシア軍の砲撃統制下に置かれました。

ちなみに「ドルジバ」の意味は「友情」です。なんとも皮肉ではあります。

以下、リバールの分析。

マリインカ拡大図


マリンカの戦いに関するRussianTodayレポートの分析

Russian Todayは、軍将校のヴラド・アンドリツァによる、マリンカでの戦闘に注目するいくつかのレポートを公開しました。これらのレポートは、ドルジバ通りエリアにおけるロシア軍の前進を明確に示しています。

夜間のビデオ (https://t.me/rt_russian/151698) から、ウクライナ軍の移動装備に関する砲兵の作業が行われており、マリインカの敵グループへの主な補給ルートが現在砲兵による砲撃の制御下にあることが明らかになっています。

2番目のレポート (https://t.me/rt_russian/151884) は、マリインカ中心部の戦いで直面しなければならなかった困難について語っています。ウクライナ軍は、カザンの聖母教会と近くの管理棟から要塞ポイントを設置しました。

大きな損失を犠牲にしなければ、直接攻撃ではウクライナ軍をそこから追い出すことはできませんでした。

そのため、ロシア軍はまず市の北郊外にある第2学校の区域を占領し、しばらくして消防署と近隣の高層ビルを占領しました (https://t.me/konkretnost/ 7083)。 (https://t.me/rybar/45060) 要塞化されたエリアを半包囲し、防御側の補給を困難にさせたのでした。

ロシア兵の言葉によると、ドルジバ通りの東側のマリインカの区域は、ウクライナ軍から完全に排除されました。

出典:https://t.me/rybar/45206